JPS5847916Y2 - 縁パイプ附盆 - Google Patents
縁パイプ附盆Info
- Publication number
- JPS5847916Y2 JPS5847916Y2 JP1976020588U JP2058876U JPS5847916Y2 JP S5847916 Y2 JPS5847916 Y2 JP S5847916Y2 JP 1976020588 U JP1976020588 U JP 1976020588U JP 2058876 U JP2058876 U JP 2058876U JP S5847916 Y2 JPS5847916 Y2 JP S5847916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- edge
- shaped
- shaped edge
- edge material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、円形又は長方形状等のプラスチック又はそ
の他の材料の盆に於て、その周縁上部に竹竿類似の色調
と模様を表面に施したパイプ状の縁材を確実に被冠せし
めることによって型全体、特に盆の周縁の保護、補強及
び美化せしめる縁パイプ付き盆に関する。
の他の材料の盆に於て、その周縁上部に竹竿類似の色調
と模様を表面に施したパイプ状の縁材を確実に被冠せし
めることによって型全体、特に盆の周縁の保護、補強及
び美化せしめる縁パイプ付き盆に関する。
従来、盆の周縁上部に縁材を被冠し、盟休の保護、補強
及び美化せしめるものはあったが、これらの縁材は全て
盟休の周縁上部の形状と対応する形状の凹溝としたもの
であるため、嵌合面を接着しない場合安定的な被冠状態
を保ち得ないと共に盟休の周縁上部の形状を異にする毎
に縁材を専用部品として個別に成形しなければならない
欠点がある。
及び美化せしめるものはあったが、これらの縁材は全て
盟休の周縁上部の形状と対応する形状の凹溝としたもの
であるため、嵌合面を接着しない場合安定的な被冠状態
を保ち得ないと共に盟休の周縁上部の形状を異にする毎
に縁材を専用部品として個別に成形しなければならない
欠点がある。
この考案は、上述の欠点を解決するもので、その目的と
するところは、盟休の周縁上部の肉厚及び形状に拘泥す
る必要性を完全に除去し、嵌合面を接着しないで縁材の
被冠が完全、確実に行われると共に、盟休の周縁上部に
有機性の竹模様とその色調を付与することによって、典
雅な美感を有する安価な盆を提供することにある。
するところは、盟休の周縁上部の肉厚及び形状に拘泥す
る必要性を完全に除去し、嵌合面を接着しないで縁材の
被冠が完全、確実に行われると共に、盟休の周縁上部に
有機性の竹模様とその色調を付与することによって、典
雅な美感を有する安価な盆を提供することにある。
次に、この考案を添付図面に示す実施例に従って説明す
る。
る。
1は柔軟な性質の合成樹脂パイプ状縁材で、表面には竹
竿に類似する色調の模様を施してあり、この下面長手方
向に沿って直状の割裂目2を沿設しである。
竿に類似する色調の模様を施してあり、この下面長手方
向に沿って直状の割裂目2を沿設しである。
4は盟休で、この盟休4の周縁5の外面上端部には突出
部7を設けである。
部7を設けである。
パイプ状縁材1の割裂目2を若干開口せしめパイプ状縁
材1を周縁5の上端部に被冠せしめ第6図及び第7図の
如、き状態とするとき、パイプ状縁材1の割裂目2の側
端は締日する力によって、盟休4の周縁5の両側を加圧
的に接着していると共に該位置において、割裂目2の側
端は周縁5の外面上端部に設けられた突出部5に掛止さ
れる。
材1を周縁5の上端部に被冠せしめ第6図及び第7図の
如、き状態とするとき、パイプ状縁材1の割裂目2の側
端は締日する力によって、盟休4の周縁5の両側を加圧
的に接着していると共に該位置において、割裂目2の側
端は周縁5の外面上端部に設けられた突出部5に掛止さ
れる。
周縁5に手掛孔6,6は対向的に設けてあり、上記合成
樹脂パイプ状縁材1は手掛孔6,6位置の上方でその両
端を突き合わせて継ぎ、該継目から手掛孔6にかけて膠
状の線条3を捲回して緊縛すると継目位置は線条3によ
り隠蔽される。
樹脂パイプ状縁材1は手掛孔6,6位置の上方でその両
端を突き合わせて継ぎ、該継目から手掛孔6にかけて膠
状の線条3を捲回して緊縛すると継目位置は線条3によ
り隠蔽される。
また合成樹脂パイプ状縁材1は盟休4の周縁5上端部に
被冠する場合、第6図の如きにパイプ状縁材1の内部直
径は周縁5の上部の肉厚より太き目であることが望まし
いが、第7図の如きに厚肉の周縁上部である場合、パイ
プ状縁材1の弾性を利用して割裂目2を大きく開口せし
めて鉄部に被冠し得るものである。
被冠する場合、第6図の如きにパイプ状縁材1の内部直
径は周縁5の上部の肉厚より太き目であることが望まし
いが、第7図の如きに厚肉の周縁上部である場合、パイ
プ状縁材1の弾性を利用して割裂目2を大きく開口せし
めて鉄部に被冠し得るものである。
この考案は上述のように、合成樹脂パイプ状縁材を盟休
の周縁に被冠するとき、割裂目が周縁の肉厚によって若
干開口するため、パイプ状縁材の割裂目を締日する挟着
力が作用し、且つ割裂目の側端が盟休の周縁の外側上端
部に設けられた突出部に掛止されることとなるので、パ
イプ状縁材は周縁上部に強く固定し外れるおそれがない
。
の周縁に被冠するとき、割裂目が周縁の肉厚によって若
干開口するため、パイプ状縁材の割裂目を締日する挟着
力が作用し、且つ割裂目の側端が盟休の周縁の外側上端
部に設けられた突出部に掛止されることとなるので、パ
イプ状縁材は周縁上部に強く固定し外れるおそれがない
。
又このパイプ状縁材は割裂目から適当にこれを開口する
ことが出来るので、盟休の周縁上部の肉厚が多少変る場
合であっても縁材としての自在の適応性を有し汎用性が
あると共にさらに、縁材は従来のように盟休の周縁上部
の形状に拘束されないので、格段に低置となし得る。
ことが出来るので、盟休の周縁上部の肉厚が多少変る場
合であっても縁材としての自在の適応性を有し汎用性が
あると共にさらに、縁材は従来のように盟休の周縁上部
の形状に拘束されないので、格段に低置となし得る。
又被冠された合成樹脂パイプ状縁材の突き合わせ位置に
て線条にて緊縛されるので被冠状態は極度に安定する。
て線条にて緊縛されるので被冠状態は極度に安定する。
盆の周縁にやや太いパイプ状縁材を取付けであるから、
これに指を引かけると持ち易くすべり落すようなことが
ない。
これに指を引かけると持ち易くすべり落すようなことが
ない。
また周縁はこれに被嵌したパイプ状縁材によって保護さ
れ剥げ損することなく又型全体が補強される故薄い6体
を使用することができる。
れ剥げ損することなく又型全体が補強される故薄い6体
を使用することができる。
更に、盟休の周縁上部に典雅な竹竿類似の色調を有する
竹模様を表わしであるので、盟休に日本的な美しさを付
与する効果がある。
竹模様を表わしであるので、盟休に日本的な美しさを付
与する効果がある。
第1図は平面図、第2図は正面図、第3図は縦断面図(
共に一部欠切)、第4図はパイプの端面図、第5図は同
下面図、第6図及び第7図は周縁とパイプの一部拡大縦
断面図である。 1はパイプ状縁材、2は割裂目、3は線条、4は盟休、
5は周縁、6は手掛孔、7は突出部。
共に一部欠切)、第4図はパイプの端面図、第5図は同
下面図、第6図及び第7図は周縁とパイプの一部拡大縦
断面図である。 1はパイプ状縁材、2は割裂目、3は線条、4は盟休、
5は周縁、6は手掛孔、7は突出部。
Claims (1)
- 竹竿に類似する色調の模様を表面に施し、且つ下面長手
方向に沿って直状の割裂目2を沿設してなる柔軟な合成
樹脂パイプ状縁材1と、周縁5の外側上端部に突出部7
を設けてなる盟休4とから戊り、上記合成樹脂パイプ状
縁材1を盟休4の周縁5の上端に被冠せしめて、上記パ
イプ状縁材1の割裂目2の側端を盟休4の外側上端の突
出部7に掛止せしめると共に、周縁5に設けた手掛孔6
の上部でパイプ状縁材1の両端を突き合わせ、該パイプ
状縁材1の継目から手掛孔6にかけて原状線条3を捲回
縛結してなることを特徴とする縁パイプ付き盆。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976020588U JPS5847916Y2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | 縁パイプ附盆 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976020588U JPS5847916Y2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | 縁パイプ附盆 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52112979U JPS52112979U (ja) | 1977-08-27 |
JPS5847916Y2 true JPS5847916Y2 (ja) | 1983-11-01 |
Family
ID=28480600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976020588U Expired JPS5847916Y2 (ja) | 1976-02-23 | 1976-02-23 | 縁パイプ附盆 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847916Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5089685U (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-29 | ||
JPS50136584U (ja) * | 1974-04-26 | 1975-11-11 |
-
1976
- 1976-02-23 JP JP1976020588U patent/JPS5847916Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52112979U (ja) | 1977-08-27 |