JPS5847855A - 防水層フクレ防止用脱気体 - Google Patents

防水層フクレ防止用脱気体

Info

Publication number
JPS5847855A
JPS5847855A JP14476081A JP14476081A JPS5847855A JP S5847855 A JPS5847855 A JP S5847855A JP 14476081 A JP14476081 A JP 14476081A JP 14476081 A JP14476081 A JP 14476081A JP S5847855 A JPS5847855 A JP S5847855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof layer
degassing
ventilation
sensitive adhesive
adhesive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14476081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6357581B2 (ja
Inventor
田島 栄一
要 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tajima Roofing Inc
Original Assignee
Tajima Roofing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tajima Roofing Inc filed Critical Tajima Roofing Inc
Priority to JP14476081A priority Critical patent/JPS5847855A/ja
Publication of JPS5847855A publication Critical patent/JPS5847855A/ja
Publication of JPS6357581B2 publication Critical patent/JPS6357581B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発mu主として建鏑物O鳳@0防水に係わり、特に
露出防水層のフクレを防止するための脱気体に関する。
建築物の屋根、ペラン〆、テラス、厨房、浴室、便所、
地下室など祉種々の防水材料を用いて防水されている。
仁のうち屋根、ペラン〆、テラスなど建物の外側を防水
する方法唸、大別すると、防水層を露出させた露出防水
工法と、防水層の上面に主としてコンクリート、豆妙利
などの保験層を設けた非露出防水工法とに分けられるこ
と紘周知の通りである。この発F!i4唸、主として露
出防水工法に係わるものであるが防水工事に使用される
防水材に社、主なものとしてアスファルト防水材、シー
ト防水材、塗膜防水材などがある。しかしながら、これ
らのいずれの材料を使用する場合においても、前記露出
防水工法で屋根などを防水したとき、下地に含まれる水
分や、室内から下地を通過して上昇してくる水分か直射
日光によって気化膨張し、防水層を部分的に持上ける、
いわゆる「7クレ現象」をひきおこすことがしはしはで
ある、この7クレ現象は、水分の気化膨張だけではなく
、防水材を下地に貼付けるときに使用するプライマーや
接着剤に含まれる有機溶剤が残留しているときKも、同
様の理由によって起る場合がある。
かかる露出防水層の7クレ現象は単KgI&観上好まし
くないにかシでなく、夜間気温が降下するととによ〉7
クレが収縮し、このようにして膨張及び収縮を繰〕返す
ことによシ防水層の劣化を促進させたp腋7クレ部分に
水を九めζむこともあって、防水機能を維持する上で最
も好ましくない現象のひとつとなっていゐ。
このような露出防水層の7クレを防止する方法としては
、通常、防水層を下地に部分的に接着させる、いわゆる
部分接着工法がとられている1部分接着工法は、防水層
O最下面と下地とが線状もしくは点状の部分において接
着されるように施工されるものであるが、このようにす
れは、下地に會すれる水分、下地を通過してくる室内の
水分、あるいは防水材を下地に接着させるときに使用さ
れえプライマーや接着材に含まれる有機溶剤や水分で乾
燥不充分のために残留しているこれらO揮発物質材、防
水層が直射日光を受けて気化膨張しても、防水層の非接
着部分を通って自由に拡散移行し、下地のひび割れ部分
や下地が版体で構築されている場合にはそのジ嘗インド
部などから逸散してしまうので防水層を持上げることが
ない。
しかしながら、この部分接着工法は、現在露出防水工法
において広く一般的に実施されている方法ではあるが、
必ずしも満足できるものではない。
特に下地に多量の水分が含まれているときなど社、確実
な7クレ対策になシ得ていない、このようなことから、
更に積極的な防水層のフクレ防止策として、脱気筒を取
付ける方法か知られている。脱気筒取付けの一例を第1
図に示すが、これは前述のような部分接着工法で接着材
13を用いて防水層11を下地120表面に部与的に接
着形成すると同時に、脱気筒10を防水層11を貫通さ
せて取付けたものである。この工法によれは、日射によ
って発生し九膨張気体紘、防水層11と下地12との非
接着部分を自由に拡散移行し、脱気筒を通って大気に逸
散する。脱気筒の取付個数は、屋根面積によって決定さ
れ、大略!SO〜、1.Go−に1個の開会で設置店れ
、そのフクレ防止効果はかなシ大きい。
しかし、この方法による7クレ彷止対策にも、次のよう
な重大な難点がある。すなわち、防水層11を貫通させ
て脱気筒10を取付けるので施工が非常に面倒で施工の
手間がかかシ、tた脱気筒16周囲の雨仕舞に高度の熟
練を要する。したがって、施工後、脱気筒10周辺の納
tシの悪さに帰因する漏水事故も少なくない、iた、脱
気筒10はデツスティックスや金属でできているが防水
層の表面に多数突出して露出されていて、脱気筒100
耐候性が乏しいために劣化し、変形もしくは破損をきた
し九〉、あるいは飛来物など一1IX幽づて変形もしく
拡破損し九シ更にはその周辺の防水層をい喪め、その結
果鋏部分で漏水事故をまねくこともある・中Ka構造の
複雑なものもあ勤、この種の亀のは特にこわれやすい、
その他、脱気筒10は屋根表面に多数突出して設置され
るので美観を損ねる面があること、あるいはその価格も
安価とはいえないなどといっ九難点もある。
この発明は、以上のような露出防水工法における防水層
のフクレ防止対策の現状に鑑み、露出防水層の7クレ肪
止に有効な脱気体を提供することを目的とするものであ
る。
本発WIiiK従えは、施工状態において連通孔を形成
する部分を有する通気体から成る防水層7クレ防止用脱
気体が提供される。
本発明に従えば、ま九、施工状態において連通孔を形成
する部分を有する通気体と、 この通気体の少なくと龜一部の面に設けた感圧接着材層
又は感熱接着材層とかを成る防水層フクレ防止用脱気体
が、提供される。゛\ 本発明に従えば、更に、施工状態において連通孔を形成
する部分を有する通気体と、 この通気体の少なくとも一部O面に設けた感圧接着材層
又は感熱接着材層と、 前記通気体の少なくとも一端に設けえ、通気体O連通孔
と通気状態にあるよう配置され九−口部を側部に有しか
つ腋開口部と通気状態の開口端を少なくとも一端に有す
る通気筒から成る防水層フクレ肪止・用脱気体が提供さ
れる。
以下、防水層フクレ防止用脱気体について、添付図画を
参照し乍ら更に詳しく説明する。
本発明の防水層7クレ防止用脱気体は、施工状態におい
て連通孔を形成する部分をもつ帯状、ひも状、もしく拡
棒状の通気体から成り、例えは第2図(1)〜(η及び
第3図(1)〜(7)に示したような基本構造を有する
。これらの図に示したように、通気体tiorrwは、
例えば円形、楕円形、三角形、四辺形などの任意O形状
とすることができ、その一部に1本以上の孔もしくは溝
による連通孔(溝)1sを形成している。連通孔(溝)
IISO断面の形状はどのような形でも構わない、壜九
連遍孔の数にも制隈拡ない、通気体の各部Oナイノにつ
−ても轡ecIIll@はないか、施工ρヤ゛jl中す
さ中説気効果、施工後の屋根O仕上がシ状態から判断す
ると、厚さが、厚すぎるとその上面に防水層を形成する
時に施工しにくく、を九薄すぎると連通孔(溝)が小さ
くなって好ましくないので、一般tCa巾10〜300
■及び厚さ2〜10−の範囲の外形寸法とし、最小肉厚
が1s以下とならないように連通孔の径と本数を規定し
たものが好ましい、好ましい寸法例を第4図に示す、な
お、通気体の長さに関しては長尺愉として用意し、施工
対象0寸法に合わせて現場で切断しながら使用しても良
く、現場の寸法に合わせて予め一定の長さに切断しえも
のを提供することもできる。仁の通気体を成層するKあ
たって、その材質K特に制限はな−が、グラスチイック
ス、fム、金属などが適当で、1lIiVc連通孔が容
易に押しつぶされてしまわないamの硬さを有し、加工
しやすいものが好ましい、加泥されたEPDMなど社耐
候性も曳好で好適なもののひとつで、通常の押出載置法
で害鳥に成層できる。
この発明における脱気体社、以上のような通気体そのも
のを用いることもできるが、次のような構造にすると施
工性が一段と向上し好宜しいものとなる。前記通気体を
脱気体とする場合には施工時に後述する所定の位置に、
適当な接着材を用いるか、釘などKよシ機械的固定手段
を用いて固着させるが、この作業を簡便にする九めに、
予め該通気体の下地に接着させる面に感圧接着材層また
は感熱接着材層を設けておく、この感圧tたは感熱接着
材は、接着強度の高いものでもよいが、と9たてて強固
な接着力を有するものにする必要はない、ikぜなら、
脱気体を下地に固定した直後にその上面を覆うようKし
て防水層が形成され、最終的には、防水層によって脱気
体が下地に固定されるように支持されるからである。従
って、最小限度、防水層形成完了までの間、脱気体な仮
シに固定する@ho接着力を有する感圧または感熱接着
材でも大き壜支障拡き良さない、このような感圧を喪は
感熱接着材は数多く知られておル、それらの任意のもの
から通気体の材質に適合するものを選んで使用すること
ができる。その代−例をあげれは、−青物質、fム入り
アスファルト、プ五系感圧(又は感熱)接着材、合成樹
脂系感圧(又は感熱接着材などがあり、例えはfム入ジ
アスファルトの場合の配合実施例を挙げると、811B
2G−、アスファルト55 % %水添ミジン5−、ナ
フテン系プロセスオイル20g6である。
マ九、防水層を形成する防水材として、その表面に感圧
接着材層を有し加熱溶融アスファルトを用いずに常温で
施工できるような材料、例えと冷工法アスファルトルー
フイング、合成高分子ルーフィンダなども広く使用され
ているが、このような材料によって防水層の形成を行な
う場合を考慮すると本発明の脱気体(通気体)の−藺だ
けではなく、外側表面全体に感圧接着材層をもうけてお
くと、鋭気装置固定時だけではなく防水シートを上面に
粘着する際においても好都合である。なお、この場合連
通孔が例えば第2図及びga図(2)% (3)、(6
)% (7)の如く、溝になっている場合には該溝の内
面に紘感圧接着材層を設ける必要はないとと拡いうまで
もない、また感圧接着材層の表面Ka全必要応じて任意
に剥離除去できる剥離シートを粘着して、使用直前まで
感圧接着材層を保躾することができる、使用に際して剥
離シートがある場合に紘これを除去−し、必要ならバー
ナーやトーチランプなどの加熱装置で加熱しながら対象
藺に圧着する。
通気体表面に感圧接着材層を設は九実施例の断面を第5
図(1)〜(4)K示す、第6図(3)及び(4)のよ
うに通気体16の巾よ〉も広い巾の感圧又は感熱接着材
層17を設けてもよく、この場合の延出した感圧接着材
層17の巾については制限はない、尚、図K11E現し
ていないが感圧(もしくは感熱)接着材層O111mK
は必!!に応じて剥離シートが粘着される。
これらの脱気体は、主Kfi直な下地面に固定して使用
され、連通孔18の一端が上方に向いて開孔しているの
で、異物によって開孔部かふさがっ九)、雨水が入〉ζ
むこともあシ得る。このような場合に対熱した方法とし
て、更に、例えと1第6図に示すような構造とすると、
尚一層効果的である。第6図はそのような脱気体の一部
の構造を示し良ものである。
この構造の概略を説明すると、第6図(1)及び(2)
に示し友ように、通気体19の少なくとも一端に、通気
体19の厚さとほぼ同程度の外径を有する通気筒20が
接していて、その外側に通気筒20を通気体19に固定
するように適尚な被覆シート21で巻きつけである。な
、お、通気筒側部に拡第6図(2)に示すような開口部
22がおいていて、この開口部22と通気体19の連通
孔23とは、通気状態が保てるように接している。そし
て、防水層と下地との間の膨張気体は、通気体19の連
通孔23から通気筒20の開口部22に入シ、通気筒2
0の開口端24から大気中に放出される。
通気筒20の材質も、通気体と同様、簡単に外力によっ
てつぶされて通気筒をふさいでしまるないものであれば
何でも良い。金属やゴムまたはプラスティックスなどで
成層し友ものでも良い、また、その形状に2いても、第
6図に示したような完全な筒である必要は必ずし゛もな
く、例えに1第7図(1)に示した如く、一部欠除部分
のある円筒25や第7図(2)に示したようなスパイラ
ル状の通気筒2!S′を用いることもでき、これらの場
合に社、通気体O開孔端と通気筒を連通状態に固定する
のが容易となりて好ましい。
以上のように1通気筒20を通気体19の少くとも一端
に固定するように、その外側に適幽な被覆シー)21を
つけてIIkきつけであるが、通気体19の連通孔23
と通気筒20の開口部は連通している。こむに用いる被
覆シート21は、例えば、金属シート、繊維質シート、
プラスティックシート、fムシートあるいはアスファル
トルーフインダ類など薄いシート状物−を用いることが
できる。
これらのシートを適轟な接着材を用いて粘着してもよく
、またこのシート状物についても、感圧接着層を片藺に
有しているものとし、諌感圧接着材料を内側にして、通
気体19と通気筒20を被覆すれは容易に固定できる。
また両面に感圧接着材層を有するシートを用いると、第
5図について前述したように、更に施工時に非常に好都
合である。
尚この場合も、第5図(4)において述べたように、外
被シート21を通気体19の巾よシも広く延出させたも
のとしても喪い。
次にこの場合の脱気体26の一実施例を第8図を参照し
乍ら説明する。
通気体27社第4図のような形状のものを用い、材質捻
加硫されたKPDMである0寸法は、断面の長辺フ、S
aI、短辺4.551.厚さ6s及び連通孔の半径3s
でToり4本の連通孔の長さはそれぞれ50a+である
。通気筒28線直径1.5−のステンレススティール線
を3−間隔で、直@ a Sのら線状に巻いえ第7図(
2)に示したようなものを用−1これを被覆シート29
の巾と同程度に切断しfl−ものである。
被覆シート29は、アス7アルFを含浸させた6 0 
p/I/の合成繊維不繊布の両面に、各々、厚さ0.5
−の感圧接着材層を設け、その外側に剥離紙を貼着した
ものを用い、片側の剥離紙を除去しながら通気体27の
一端に通気筒28を固定するように第8図のように、粘
着被覆した。尚、他方の面、すなわち第8図において最
外層に貼着している剥離紙は、施工時に除去する。
次に、前記し九鋭気体を用い九防水層のフクレ防止工法
について詳細を記す。
前述のように、ヒの発明による防水層の7クレ防止工法
は、部分接着工法で形成されている防水層と、その下地
との間に前記脱気体を設置して、脱気体〇一端を防水層
の対下地非接着部分と通気状111K保ち、他端を大気
と通気状態が保たれるような構造を形成するものである
。施工手順を追って述べると、必l!に応じてプライマ
ーを防水下地に塗布した後、脱気体を水平両端部附近か
らノ々ラペ、トもしく捻塔鳳奄どの立上シ部に立上ける
ようにして、一定の間隔で下地に固定し、次いで屋根全
面に通常行なわれている方法で部分接着工法による露出
肪水層を形成する。防水層として最も代表的な、アスフ
ァルト防水材を用い良場舎の一例を示すと第9図のよう
になる。第9図において、30は部分接着のための接着
材、31はキャント□   。
ストリップ、32は脱気体、33はプライマー塗布後の
下地W、34Fi第1層のアスフアルトルーフインダ、
35は防水層貼着(全wII着)用アスファルト、36
はキャップシート(このルーフィンダは第1層のルーフ
ィンダに全面接着される)、37tiシーリング材、3
8は脱気体被覆板、39は金属製笠木を示す。垂直面の
防水層は全面接着工法でもよい、なお、この実施例にお
いて、脱気体の基本構成を明確にする九めに、脱気体3
2F1前記第4図に示し九被覆シートを有しないものを
使用している。
アスファルト防水層を形成する第1層目のアスファyト
ルーフイング34には特に制限はないが、10〜30メ
ッシ晶程度の鉱物粒を一方のl!IWJに散着させたル
ーフイングとし、この鉱物粒散着爾を下地表面に部分接
着させる匂、非接着部分において日射によシ気化した水
分の通過が容易となって好結果が得られる。また防水層
を形成する材料は前述のような熱アスファルト−防水材
に限らず、冷工法アスファルト1−水射、合成高分子ル
ーフ4ンダなどその種類は何であっても良く、いずれの
場合にせよ防水層を部分接着工法で形成すれFi嵐い・ 脱気体の設置は、第9図にその一例を示したように防水
層の水平部分の端部附近にその一端が防水層の非接着部
分と通気状態が保てるように、1九他端は大気と通気状
態か保てるように行なう。
脱気装置として第8図に示すような、一端に通気筒を有
するものを使用する場合には諌通気筒を有する一端が大
気と通気状態を得るようKIIE付ける。
脱気装置の一端を防水層の非接1着部分と通気状態を保
つようにするには、その一端が防水層の非接着部分に接
するようKしてもよいが、通常、水平部と立上シ部の隅
KFiその断面が台形を示すキャントストリップを取付
ける場合が多いので、第10図に示すように、キャント
ストリッ140と下地410間に形成される9関42に
脱気体43の一端が入るようにし、腋空間42と、接着
材45で部分接着された防水層44の水平部非接着部分
が通気状態になるようKしてもよい、その時中″ヤント
ストリ、プ40と水平部下地は全面接着としないか、一
部キヤ、7.トストリップを切除しておく0次に、脱気
体のもう一方の端部を大気と通気状態にする方法につい
て述べる。この場合に唸、防水層の末端部の雨仕舞の方
法にもとづいて、脱気装置の他端が大気と通気状態とな
るように脱気装置を取付ける。し九がって、その方法に
I!#に制限はなく、脱気装置の大気と通気状態となる
一端が大気に開口するようになれはよい、ただし、雨水
が開口部から侵入しないよう配慮することがiIましい
−例を示すと第9図に示すように、笠木39や被覆板3
8などで覆う、なお第9図に例示し良ように、防水層の
端部付近で防水層を切開して脱気体の開口部を大気と通
気状態にする場合には肪水層−切開部へシーリング材を
塗布しておくのが好ましい(第9図では省略)。
脱気体の下地への取付は、脱気体の表面に感圧接着材層
を有していないもの、例えと第2図〜第4図に示した脱
気体の場合には釘などの機械的固定方法もしくはその材
質に合った接着剤を用iて所定の箇所に取付ける。この
場合の接着力紘、それ程高−ものの必要はなく、後工程
で防水層が形成されるまでの間、固定されていさえすれ
ばよい。
従って、ここに用いられる接着剤の種類についても特に
制限はない0表面に感圧接着材層を有する第5図に示し
九ような脱気体を用いる場合には、lImに貼付され九
剥離シートを除去し亀から所定の位置に押し幽てて固定
することができる。脱気体取付の個数について鉱、その
通気孔(溝)の断面積中屋根面積、下地水分の量などに
よシー概に表現できないが、通常通気孔(溝)の断面積
か30〜50sil 程度のとき垂直面に5〜10憫に
1箇所の割合で取付ければ満足できる結果が得られてい
る。
以上説明し九本発明の脱気体線、 1)載置が容易で安価に提供できる、 2)きわめて単純な構造から成に、確実な脱気機能を有
し、破損のおそれがない、 3) 取付けはいたって簡単で熟練を要しない、という
特長を有し、更にこの脱気体を用いるととによって 1)脱気体が防水層を貫通させないので、施工の不備に
よる漏水事故の恐れがない、 2)防水層の施工に支障をき九さず迅速な工事が行なえ
る、 3)脱気体が露出していないので、脱気体の耐候性紘さ
4ど心配しなくて済み、1九飛来物等、外力による脱気
体破損もしく拡変形の心配も全くない、 4)防水層の表面に突出する部分はいりさい無く、屋根
の灸観を損なわない、更に防水層の成形後において、防
水層のツクレ防止のみならず、下地の水分の乾燥を速や
かに進行させる機能を有する、 という特長が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図線従来の脱気筒O取付の一例を示す断面図であシ
、 第2図(1)〜(7)は本発明の脱気体を構成する通気
体の基本構造のいくうかを示す斜視図でアシ、第3図(
1)〜(7)は′第2図(1)〜(7)に示した通気体
の基本構造の断面図であり、 第4図線本発明の脱気体を構成する通気体の好壜しい例
の寸法を示す図面であり、 第S図(1)〜0)社本発明の脱気体の他の態様のいく
つかを示す断面図であシ、 第6図(1)及び(2)は本発明の脱気体の更に他の態
様の構成の一部を示す説明図でToシ、第7図(1)及
び(2)は本発明の第6図に示した態様の通気筒の他の
例を示す説明図であシ、第8図は第6図に1示した態様
の脱気体の全体構成を示す説明図でわ〉、 第9図は本発明の脱気体を用いて施工し九露出防水工法
の施工状ll管示す説明図であシ、第1011線本発明
の脱気体を水平部と立上シ部O隅にキャントストリ、f
を取付ける場合に適用した一例を示す断面図である。′ 14.16,19.27・・・通気体、1118゜23
一連通孔、17・・・感圧又社感熱接着材層、2 G 
、 2 S 、 2 !$’−・・通気筒、21.29
−・・被覆シート、22−・・開口部、z4・・・開口
端、26.32゜43−脱気体、31・・・キャントス
トリップ、33゜41・・・下地、34.B6・・・ア
スファルトルーフィンダ、36・・・キャップシート。 特許出願人 田島ルーフィンダ株式会社 特許出願代理人 弁理士 實 木   朗 弁理士 画 舘 和 之 弁理士 石 1)  敬 弁理士 山 口 昭 之 第3図 (4)  回団囚 (6)z;ス]X 514

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、施工状態において連通孔を形成する部分を有する通
    気体から成る防水層7クレ防止用脱気体。 λ 施工状態において連通孔を形成する部分を有する単
    気体と、 この通気体O少なくとも一部の面に設けた感圧接着材層
    又拡感熱接着材層とから成る防水層7クレ防止用脱気体
    。 3、施工状態において連通孔を形成する部分を有す養通
    気体と、 この通気体の少なくとも一部の面に設けた感圧接着材層
    又紘感熱接着材層と、 前記通気体の少なくとも一端に設は良、通気体O連通孔
    と通気状態にあるよう配置された開口部を側部に有しか
    つ腋開口部と通気状態の一ロ端を少なくとも一端に有す
    る通気筒とから成る防水層7クレ防止用脱気体。
JP14476081A 1981-09-16 1981-09-16 防水層フクレ防止用脱気体 Granted JPS5847855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14476081A JPS5847855A (ja) 1981-09-16 1981-09-16 防水層フクレ防止用脱気体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14476081A JPS5847855A (ja) 1981-09-16 1981-09-16 防水層フクレ防止用脱気体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5847855A true JPS5847855A (ja) 1983-03-19
JPS6357581B2 JPS6357581B2 (ja) 1988-11-11

Family

ID=15369756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14476081A Granted JPS5847855A (ja) 1981-09-16 1981-09-16 防水層フクレ防止用脱気体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5847855A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54659U (ja) * 1977-05-02 1979-01-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54659U (ja) * 1977-05-02 1979-01-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6357581B2 (ja) 1988-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6701685B2 (en) Waterproof roofing barrier
US5027572A (en) Moisture and vapor barrier in exterior insulation finish systems
AU615687B2 (en) Sealing strip for a ridging
US4016323A (en) Method and construction of roof system
GB2099474A (en) Forming a waterproofing layer on a surface using preformed flexible laminates
US6212833B1 (en) Tapered ridge vent for the peak or ridge of a framed roof structure
US20050217196A1 (en) Apparatus, method and system for sealing and insulating ventilation space
US20110173908A1 (en) Method and Apparatus for Reducing Solar Radiation Absorption Through a Roof
US20030140582A1 (en) Ridge vent for tile roofing
US20030022618A1 (en) Roof ventilation system
US20050239392A1 (en) Ridge vent for tile roofing
US4719734A (en) Waterproof membrane
US8079191B2 (en) Method and system for covering flat roofs
AU2008203409B2 (en) Roof Cover System
EP0241752B1 (en) Underroof
US9238915B2 (en) Asphalt roof shingle sealing device
JPS5847855A (ja) 防水層フクレ防止用脱気体
KR101866333B1 (ko) 노출형 아크릴기반 방수시트 및 이를 이용한 방수시공방법
US5452558A (en) Method for permanently repairing and sealing roofs
JPS5850246A (ja) 防水層フクレ防止工法
Mackinlay et al. Roof design in regions of snow and cold
Grange et al. Roof-snow behavior and ice-dam prevention in residential housing
KR101963939B1 (ko) 건물 옥상의 비노출형 방수층 시공방법 및 방수층 구조
US20150267411A1 (en) Asphalt roof shingle sealing device
CA2317238C (en) Tapered ridge vent for the peak or ridge of a framed roof structure