JPS5847577B2 - シユ−ドラムブレ−キ用自動的調節装置 - Google Patents
シユ−ドラムブレ−キ用自動的調節装置Info
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- JPS5847577B2 JPS5847577B2 JP51115723A JP11572376A JPS5847577B2 JP S5847577 B2 JPS5847577 B2 JP S5847577B2 JP 51115723 A JP51115723 A JP 51115723A JP 11572376 A JP11572376 A JP 11572376A JP S5847577 B2 JPS5847577 B2 JP S5847577B2
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- Japan
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- transmission assembly
- thrust
- thrust transmission
- pinion
- brake
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/56—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut
- F16D65/561—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting within the confines of a drum brake
- F16D65/565—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with screw-thread and nut for mounting within the confines of a drum brake arranged diametrically opposite to service brake actuator, and subjected to service brake force
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D51/00—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like
- F16D51/46—Self-tightening brakes with pivoted brake shoes, i.e. the braked member increases the braking action
- F16D51/48—Self-tightening brakes with pivoted brake shoes, i.e. the braked member increases the braking action with two linked or directly-interacting brake shoes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用デュオサーボ型内側シュードラムブレ
ーキの自動隙間調節装置に関し、特にブレーキの固定背
板に固定されたハウジングと、該ハウジング内で該ハウ
ジングに対し相対的に軸方向運動可能に案内され、かつ
その有効長が調節可能である推力伝達組立体とを有し、
該推力伝達組立体の上記ハウジングから突出した両端が
それぞれ一次シューおよび二次シューのそれぞれの隣接
端部と係合し、ブレーキ作動時に、ブレーキドラムによ
り連行されてサーボ作用を生じる一次シューの推力が上
記推力伝達組立体を介して二次シューに伝達され該二次
ブレーキに加えられるブレーキ作動力を増強するように
なされ、さらに、ブレーキ作動時の上記推力伝達組立体
の上記ハウジングに対する相対的な軸方向運動を検知す
るための検知装置、上記推力伝達組立体の上記ハウジン
グに対する相対的な軸方向運動が所定の量を越えた時該
推力伝達組立体の有効長を自動的に伸長することにより
上記シューのライニング摩耗を補償するための推力伝達
組立体伸縮機構、該推力伝達組立体伸縮機構を作動させ
るエネルギを貯蔵するためのばね、および該ばねと上記
推力伝達組立体伸縮機構とを接続するクラッチ装置を上
記ノ・ウジング内に備え、該クラッチ装置が上記検知装
置により制御される型式の自動隙間調節装置に関するも
のである。
ーキの自動隙間調節装置に関し、特にブレーキの固定背
板に固定されたハウジングと、該ハウジング内で該ハウ
ジングに対し相対的に軸方向運動可能に案内され、かつ
その有効長が調節可能である推力伝達組立体とを有し、
該推力伝達組立体の上記ハウジングから突出した両端が
それぞれ一次シューおよび二次シューのそれぞれの隣接
端部と係合し、ブレーキ作動時に、ブレーキドラムによ
り連行されてサーボ作用を生じる一次シューの推力が上
記推力伝達組立体を介して二次シューに伝達され該二次
ブレーキに加えられるブレーキ作動力を増強するように
なされ、さらに、ブレーキ作動時の上記推力伝達組立体
の上記ハウジングに対する相対的な軸方向運動を検知す
るための検知装置、上記推力伝達組立体の上記ハウジン
グに対する相対的な軸方向運動が所定の量を越えた時該
推力伝達組立体の有効長を自動的に伸長することにより
上記シューのライニング摩耗を補償するための推力伝達
組立体伸縮機構、該推力伝達組立体伸縮機構を作動させ
るエネルギを貯蔵するためのばね、および該ばねと上記
推力伝達組立体伸縮機構とを接続するクラッチ装置を上
記ノ・ウジング内に備え、該クラッチ装置が上記検知装
置により制御される型式の自動隙間調節装置に関するも
のである。
本発明は、上述の型式の自動隙間調節装置において、上
記推力伝達組立体は、螺旋歯車歯を有する本体を含み、
上記検知筈置は、上記本体の螺旋歯車歯と噛合う螺旋歯
車歯を有するピニオンを含み、上記推力伝達組立体の本
体と上記ピニオンとは上記推力組立体伸縮機構の一部を
構成し、上記ピニオンはクラッチ装置に連結され、上記
推力伝達組立体の本体の所定の量を越える軸方向運動に
応答して上記ピニオンが運動するようになされ、該ピニ
オンの運動の上記クラッチ装置を介する作用により上記
ばねにエネルギが貯蔵され、該ばねに貯蔵された上記エ
ネルギは上記クラッチ装置および上記ピニオンを介して
上記推力伝達組立体の本体に作用して、上記ばねに貯蔵
されたエネルギの力によって上記推力伝達組立体の本体
に加えられるトルクが上記シューの隣接端部から上記推
力伝達組立体の本体に加えられる力による抵抗トルクを
越えた時、上記推力組立体伸縮機構が作動して上記推力
組立体の有効長を伸長するようになされていることを特
徴とするものである。
記推力伝達組立体は、螺旋歯車歯を有する本体を含み、
上記検知筈置は、上記本体の螺旋歯車歯と噛合う螺旋歯
車歯を有するピニオンを含み、上記推力伝達組立体の本
体と上記ピニオンとは上記推力組立体伸縮機構の一部を
構成し、上記ピニオンはクラッチ装置に連結され、上記
推力伝達組立体の本体の所定の量を越える軸方向運動に
応答して上記ピニオンが運動するようになされ、該ピニ
オンの運動の上記クラッチ装置を介する作用により上記
ばねにエネルギが貯蔵され、該ばねに貯蔵された上記エ
ネルギは上記クラッチ装置および上記ピニオンを介して
上記推力伝達組立体の本体に作用して、上記ばねに貯蔵
されたエネルギの力によって上記推力伝達組立体の本体
に加えられるトルクが上記シューの隣接端部から上記推
力伝達組立体の本体に加えられる力による抵抗トルクを
越えた時、上記推力組立体伸縮機構が作動して上記推力
組立体の有効長を伸長するようになされていることを特
徴とするものである。
本発明の自動間隙調節装置は、比較的コンパクトなもの
とすることができ、構成機構が外部に露出されずハウジ
ング内に収容されているから、錆、泥、結永等の影響を
受けず、構成機構に無理な荷重が作用しない。
とすることができ、構成機構が外部に露出されずハウジ
ング内に収容されているから、錆、泥、結永等の影響を
受けず、構成機構に無理な荷重が作用しない。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1,2図に示すデュオサーボ型内側シュードラム、ブ
レーキにおいて、図示しないブレーキドラムに係合する
ための摩擦ライニング3を担持する2つの弓形のシュー
1,2が静止の背板4上に装架されている。
レーキにおいて、図示しないブレーキドラムに係合する
ための摩擦ライニング3を担持する2つの弓形のシュー
1,2が静止の背板4上に装架されている。
ブレーキ作動装置5はシュー1,2の隣接する第1の対
の端部を分離せしめてシューを半径方向外方に運動させ
てドラムの半径方向内側の面に押しつけることによって
ブレーキを作用せしめる。
の端部を分離せしめてシューを半径方向外方に運動させ
てドラムの半径方向内側の面に押しつけることによって
ブレーキを作用せしめる。
シュー1,2は復帰ばね6によって互に近づく方向に偏
倚されている。
倚されている。
自動隙間調節装置7がシュー1,2の隣接する第2の対
の端部間に設けられ、該第2の対の端部相互の間隔を自
動的に調節することにより、ブレーキシューのブレーキ
ドラムに相対的な位置を自動的に調節し摩擦ライニング
3の摩耗を補償する。
の端部間に設けられ、該第2の対の端部相互の間隔を自
動的に調節することにより、ブレーキシューのブレーキ
ドラムに相対的な位置を自動的に調節し摩擦ライニング
3の摩耗を補償する。
調節装置7は背板4に固定されたノ・ウジング8を含む
。
。
ハウジング8内で滑動するタペット9,10が第1図に
示す如くハウジングの両端から突出してシュー1,2の
隣接端に係合し、回転を阻止されている。
示す如くハウジングの両端から突出してシュー1,2の
隣接端に係合し、回転を阻止されている。
ハウジング8には第2図に示す如く第一の貫通孔11が
あって、孔11内にスリーブ(本体)12が滑動可能に
配置され、スリーブ12の長さ方向中央部の外周に螺旋
歯車歯13が設けられ、スリーブ12の両端はタペツ}
9.10とねじ係合している。
あって、孔11内にスリーブ(本体)12が滑動可能に
配置され、スリーブ12の長さ方向中央部の外周に螺旋
歯車歯13が設けられ、スリーブ12の両端はタペツ}
9.10とねじ係合している。
この両方のねじ係合は互に反対ねじであって、従ってハ
ウジング8内でスリーブ12が回転するとタペツ}9.
10はシュー1,2と係合し回転を阻止されているから
スリーブの回転方向に従って互に近づき又は互に離れる
方向に同時に運動する。
ウジング8内でスリーブ12が回転するとタペツ}9.
10はシュー1,2と係合し回転を阻止されているから
スリーブの回転方向に従って互に近づき又は互に離れる
方向に同時に運動する。
スリーブ(本体)12とそれに螺合するタペツ}9.1
0とでデュオサーボ型ブレーキのフローテイングアンカ
ーとして片方のシュー(一次シュー)から他方のシュー
(二次シュー)へ推力を伝達するための、推力伝達組立
体が構成され、隙間調節のために、スリーブ12の回転
により推力伝達組立体の有効長が伸縮する。
0とでデュオサーボ型ブレーキのフローテイングアンカ
ーとして片方のシュー(一次シュー)から他方のシュー
(二次シュー)へ推力を伝達するための、推力伝達組立
体が構成され、隙間調節のために、スリーブ12の回転
により推力伝達組立体の有効長が伸縮する。
孔11を横切る方向にハウジング8内に段つき貫通孔1
4が伸びており、孔14はつぎつぎと直径の増大する4
つの孔部分15,16,17,18から成る。
4が伸びており、孔14はつぎつぎと直径の増大する4
つの孔部分15,16,17,18から成る。
孔部分17内にスリーブ12の歯車歯13と係合する螺
旋歯車歯20を有するピニオン19が収容されている。
旋歯車歯20を有するピニオン19が収容されている。
ピニオン19はその一端の半径方向7ランジ21が孔部
分17内に支持されその他端のスピゴット部分22が孔
部分16内に支持されることによって孔14内に回転可
能に支持されている。
分17内に支持されその他端のスピゴット部分22が孔
部分16内に支持されることによって孔14内に回転可
能に支持されている。
孔部分18内に内側クラッチ部材24および外側クラッ
チ部材25を含む一方向クラッチ装置23が孔部分18
内に配置されている。
チ部材25を含む一方向クラッチ装置23が孔部分18
内に配置されている。
内側クラッチ部材24はスリーブ状の部材で、その外方
端は外側クラッチ部材25の段つき孔27の孔部分26
に回転可能に支持されている。
端は外側クラッチ部材25の段つき孔27の孔部分26
に回転可能に支持されている。
外側クラッチ部材25は孔部分18内に回転可能に支持
されている長い内方端28を有し、・・ウジング8の一
端を閉じるほゾ三角形の蓋板29によって孔部分17.
18間の段つき部に対して当接した状態に保持されてい
る。
されている長い内方端28を有し、・・ウジング8の一
端を閉じるほゾ三角形の蓋板29によって孔部分17.
18間の段つき部に対して当接した状態に保持されてい
る。
内側クラッチ部材24の外方への運動は該部材にねじこ
み固定されたコップ形部材30の先端31が調節ねじ3
2の内方端と当接することによって阻止されている0 内側クラッチ部材24および外側クラッチ部材25は球
又はローラ33を介して一方向にのみ相対回転し得るよ
うに互に連結されている。
み固定されたコップ形部材30の先端31が調節ねじ3
2の内方端と当接することによって阻止されている0 内側クラッチ部材24および外側クラッチ部材25は球
又はローラ33を介して一方向にのみ相対回転し得るよ
うに互に連結されている。
内側クラッチ部材24およびピニオン19のそれぞれの
隣接端に設けた内側スプラインと係合するスプラインつ
きのドッグ部材34によって内側クラッチ部材24とピ
ニオン19とは互に相対的回転を阻止されている。
隣接端に設けた内側スプラインと係合するスプラインつ
きのドッグ部材34によって内側クラッチ部材24とピ
ニオン19とは互に相対的回転を阻止されている。
スプラインつきドッグ部材34の環状溝内に円環クリッ
プ35が配置され、内側クラッチ部材24に設けた内側
スプラインの左端(第2図で)に円環クリップ35が当
接することにより、ドッグ部材34の内側クラッチ部材
24に対する右方(第2図で)への軸方向移動を制限す
る。
プ35が配置され、内側クラッチ部材24に設けた内側
スプラインの左端(第2図で)に円環クリップ35が当
接することにより、ドッグ部材34の内側クラッチ部材
24に対する右方(第2図で)への軸方向移動を制限す
る。
ドッグ部材34と円環クリップ35とばね36とはクラ
゛ンチ部材24の一端から挿入され、その後に該一端を
コップ形部材30によって閉じることによって組立てら
れる。
゛ンチ部材24の一端から挿入され、その後に該一端を
コップ形部材30によって閉じることによって組立てら
れる。
ばね36よりも弱い取付荷重を持つばね37がドッグ部
材34とプランジャ38との間に作用してプランジャ3
8を第2図に示す位置、すなわちプランジャ38の歯3
9がピニオン19のスピゴット22の隣接端に形成され
た相補的な歯40と係合しない位置に偏倚している。
材34とプランジャ38との間に作用してプランジャ3
8を第2図に示す位置、すなわちプランジャ38の歯3
9がピニオン19のスピゴット22の隣接端に形成され
た相補的な歯40と係合しない位置に偏倚している。
プランジャ38の内方部分には軸方向のスピゴット41
が形成され、その内方端は正常時はドッグ部材34から
間隔をおかれている。
が形成され、その内方端は正常時はドッグ部材34から
間隔をおかれている。
プランジャ38を手動的にハウジング内に押しこむとス
ピゴット41はドッグ部材34に係合し、さらにプラン
ジャを押しこむとピニオン19とドッグ部材34との係
合が解除され、従ってピニオン19と内側クラッチ部材
24との連結が解除され、歯39,40が噛み合い、ブ
ランジャ38を回転させることによってピニオン19を
回転させることができるようになる。
ピゴット41はドッグ部材34に係合し、さらにプラン
ジャを押しこむとピニオン19とドッグ部材34との係
合が解除され、従ってピニオン19と内側クラッチ部材
24との連結が解除され、歯39,40が噛み合い、ブ
ランジャ38を回転させることによってピニオン19を
回転させることができるようになる。
ピニオン19の回転によって推力伝達組立体のスリーブ
12が、ピニオン19の歯車歯20とスリーブ12の歯
車歯13との噛み合いによって回転せしめられ、従って
、スリーブ12が両端に螺合しているタペット9,10
に対しねじ込まれ或いはねじ戻されるので推力伝達組立
体の有効長が伸縮され、手動による隙間調節が達威され
る。
12が、ピニオン19の歯車歯20とスリーブ12の歯
車歯13との噛み合いによって回転せしめられ、従って
、スリーブ12が両端に螺合しているタペット9,10
に対しねじ込まれ或いはねじ戻されるので推力伝達組立
体の有効長が伸縮され、手動による隙間調節が達威され
る。
ハウジング8内には孔11に平行に別の孔42が伸長し
ており、孔42の片側はハウジングから開口して蓋板2
9によって閉じられている○孔42内に滑動可能に帽子
形の部材43が設けられ、ばね44が孔42の一端と部
材43のフランジ45との間に作用する。
ており、孔42の片側はハウジングから開口して蓋板2
9によって閉じられている○孔42内に滑動可能に帽子
形の部材43が設けられ、ばね44が孔42の一端と部
材43のフランジ45との間に作用する。
外側クラッチ部材25の外方端(第2図左端)には直径
方向溝孔46があって、二又になった端部48を有する
フォーク状部材47がこの溝孔内に挾持されている。
方向溝孔46があって、二又になった端部48を有する
フォーク状部材47がこの溝孔内に挾持されている。
二又の端部48の先端にはそれぞれ曲った端部49が設
けられて帽子形部材43の7ランジ45に当接する。
けられて帽子形部材43の7ランジ45に当接する。
孔42の長さ方向の中央部分50は拡大されていて二又
端部48および部材43のフランジ45を収容し且つそ
の運動を許すに十分な空間を形成している。
端部48および部材43のフランジ45を収容し且つそ
の運動を許すに十分な空間を形成している。
ばね44はエネルギ貯蔵装置を構成するものであって第
1図において反時計方向の外側クラッチ部材25の回転
によって帽子形部材43は左方に動いてはね44を圧縮
しエネルギをばね44内に貯蔵する。
1図において反時計方向の外側クラッチ部材25の回転
によって帽子形部材43は左方に動いてはね44を圧縮
しエネルギをばね44内に貯蔵する。
ブレーキドラムが前進方向に回転しているときブレーキ
が作用せしめられると一次シューと呼ばれる片方のシュ
ーはブレーキドラムの回転に連行される方向の作用力を
受ける。
が作用せしめられると一次シューと呼ばれる片方のシュ
ーはブレーキドラムの回転に連行される方向の作用力を
受ける。
一次シューから他方のシュー即ち二次シューにフローテ
イングアンカーである推力伝達組立体を介して推力が伝
達されてサーボ作用、すなわち自己附勢作用が生ずる。
イングアンカーである推力伝達組立体を介して推力が伝
達されてサーボ作用、すなわち自己附勢作用が生ずる。
両シューに作用するブレーキ抗力は固定アンカーである
。
。
ピン51によって受止められるが、このときピン51は
二次シューの上端(第1図において)と係合し、一次シ
ューの上端はピン51から離れている。
二次シューの上端(第1図において)と係合し、一次シ
ューの上端はピン51から離れている。
自動隙間調節装置7の作動について説明する。
一方向クラッチ装置23の作用により、内側クラッチ部
材24は、外側クラッチ部材25に対し相対的に、時計
方向(第1図で)に回転することができるが反時計方向
には回転することができない。
材24は、外側クラッチ部材25に対し相対的に、時計
方向(第1図で)に回転することができるが反時計方向
には回転することができない。
ピニオン19のらせん歯車歯20とスリーブ12の歯1
3との間にはいくらかの遊隙が存在し、さらにピニオン
19はそのフランジ21が内側クラッチ部材24に係合
する位置とその肩52が孔部分16.17間の段つき部
の肩に係合する位置とによって限定される予め定めた軸
方向運動が許されている。
3との間にはいくらかの遊隙が存在し、さらにピニオン
19はそのフランジ21が内側クラッチ部材24に係合
する位置とその肩52が孔部分16.17間の段つき部
の肩に係合する位置とによって限定される予め定めた軸
方向運動が許されている。
この軸方向運動の量、すなわち遊隙は内側クラッチ部材
24の軸方向位置を調節する調節ねじ32の設定によっ
て調節される。
24の軸方向位置を調節する調節ねじ32の設定によっ
て調節される。
ブレーキドラムが前進方向に回転しているときブレーキ
を作用せしめると推力伝達組立体のスリ一ブ12は第2
図紙面から上方に(第1図では右方へ)向って運動せし
められる。
を作用せしめると推力伝達組立体のスリ一ブ12は第2
図紙面から上方に(第1図では右方へ)向って運動せし
められる。
スリーブ12の滑動運動によって、はじめは噛み合う歯
車歯13,20間の遊隙が取上げられ、つぎにピニオン
19は軸方向に内側クラッチ部材24に向って動きこれ
に当接するようになる。
車歯13,20間の遊隙が取上げられ、つぎにピニオン
19は軸方向に内側クラッチ部材24に向って動きこれ
に当接するようになる。
ピニオン19の回転は、外側クラッチ部材25の孔内の
内側環状溝内に収容されて内側クラッチ部材24の外周
面に接している0 1,)ング53の摩擦によって抑止
される。
内側環状溝内に収容されて内側クラッチ部材24の外周
面に接している0 1,)ング53の摩擦によって抑止
される。
ブレーキ隙間が正常であればスリーブ12はそれ以上動
くことはなく、従ってピニオン19が回転せしめられる
こともない。
くことはなく、従ってピニオン19が回転せしめられる
こともない。
ライニングの摩耗によってブレーキ隙間の調節が必要と
される場合にはスリーブ12はさらに動いてピニオン1
9と内側クラッチ部材24とを時計方向(第1図)に回
転せしめる(外側クラッチ部材25は回転しない)。
される場合にはスリーブ12はさらに動いてピニオン1
9と内側クラッチ部材24とを時計方向(第1図)に回
転せしめる(外側クラッチ部材25は回転しない)。
ブレーキの解除時にスリーブ12は孔11内を第2図の
紙面から下方に向って(第1図では左方へ)シュー復帰
はね6の作用によって運動する。
紙面から下方に向って(第1図では左方へ)シュー復帰
はね6の作用によって運動する。
この滑動運動時にはじめは歯車歯13.20間の遊隙が
、つぎにピニオン19が第2図右方に動くことによって
軸方向遊隙が取上げられる。
、つぎにピニオン19が第2図右方に動くことによって
軸方向遊隙が取上げられる。
スリーブ12はさらに同一方向に滑動するからピニオン
19、内側クラッチ部材24、および該内側クラッチ部
材24にクラッチ係合している外側クラッチ部材25は
第1図反時計方向に回転せしめられる。
19、内側クラッチ部材24、および該内側クラッチ部
材24にクラッチ係合している外側クラッチ部材25は
第1図反時計方向に回転せしめられる。
外側クラッチ部材25の反時計方向回転によってフォー
ク状部材47は帽子形部材43を第1図左方に変位せし
め、ばね44を圧縮してばね内にエネルギを貯蔵する。
ク状部材47は帽子形部材43を第1図左方に変位せし
め、ばね44を圧縮してばね内にエネルギを貯蔵する。
タペット9,10とスリーブ12との間のねじ係合部の
摩擦抵抗トルク(シューにより加えられる軸方向負荷に
より生じる)がばね44によってピニオン19を介して
加えられるトルクよりも犬である限りはスリーブ12の
前述の方向(第2図紙面から下方への方向即ち第1図で
左方への方向)運動時にスリーブ12は回転せずにピニ
オン19が第1図反時計方向に回転せしめられるからば
ね44の圧縮が進むことになる。
摩擦抵抗トルク(シューにより加えられる軸方向負荷に
より生じる)がばね44によってピニオン19を介して
加えられるトルクよりも犬である限りはスリーブ12の
前述の方向(第2図紙面から下方への方向即ち第1図で
左方への方向)運動時にスリーブ12は回転せずにピニ
オン19が第1図反時計方向に回転せしめられるからば
ね44の圧縮が進むことになる。
しかし、ブレーキが十分解放されると、シュ一端部に作
用してタペツ}9,10のねじ部に作用していた負荷は
十分に減少するから上記摩擦抵抗トルクが減少しばね4
4によってピニオン19は時計方向に回転せしめられ、
スリーブ12は回転してタペット9,10からねじ戻さ
れ、従って推力伝達組立体の有効長が増大し、ブレーキ
シュー1,2とブレーキドラムとの隙間が減少せしめら
れる。
用してタペツ}9,10のねじ部に作用していた負荷は
十分に減少するから上記摩擦抵抗トルクが減少しばね4
4によってピニオン19は時計方向に回転せしめられ、
スリーブ12は回転してタペット9,10からねじ戻さ
れ、従って推力伝達組立体の有効長が増大し、ブレーキ
シュー1,2とブレーキドラムとの隙間が減少せしめら
れる。
タペット9,10とスリーブ12との間のねじ保合部の
ねじのピッチ、および螺旋歯車歯20のピッチは、一回
のブレーキ作動および解除によって達成されるブレーキ
隙間の減少がブレーキ隙間を正常値に修正するには不十
分であるように定める。
ねじのピッチ、および螺旋歯車歯20のピッチは、一回
のブレーキ作動および解除によって達成されるブレーキ
隙間の減少がブレーキ隙間を正常値に修正するには不十
分であるように定める。
すなわち引きつゾく数回のブレーキ作動および解除によ
ってブレーキ隙間の調節が完了するようにする。
ってブレーキ隙間の調節が完了するようにする。
ブレーキドラムの車両後退方向回転時にブレーキの軽い
操作を行うとスリーブ12は中立位置から逆方向に運動
するが、このときシュ一端部の荷は通常小であって、タ
ペツ}9,10との螺合部はばね44によるスリーブ1
2の回転に対して十分な摩擦抵抗トルクを与えないから
、スリーブ12はブレーキ解除前のスリーブ12の逆方
向滑動運動中に回転する。
操作を行うとスリーブ12は中立位置から逆方向に運動
するが、このときシュ一端部の荷は通常小であって、タ
ペツ}9,10との螺合部はばね44によるスリーブ1
2の回転に対して十分な摩擦抵抗トルクを与えないから
、スリーブ12はブレーキ解除前のスリーブ12の逆方
向滑動運動中に回転する。
調節ねじ32は内側クラッチ部材24とスリーブ12と
の間のピニオン19を介する連結内のロストモーション
の量を調節するものであり、この量はクラッチが作動し
ない状態でのスリーブ12の許容滑動運動量に対応して
いる。
の間のピニオン19を介する連結内のロストモーション
の量を調節するものであり、この量はクラッチが作動し
ない状態でのスリーブ12の許容滑動運動量に対応して
いる。
従ってねじ32の位置により隙間調節装置によるブレー
キ隙間の最大調節量が決定される。
キ隙間の最大調節量が決定される。
隙間調節装置をブレーキに組込む前にねじ32の位置を
予め設定することもできる〇
予め設定することもできる〇
第1図は本発明による隙間調節装置を含むデュオーサー
ボ型内側シュードラム・ブレーキの正面図で、ハウジン
グの蓋板を取外してエネルギ貯蔵ばねが伸長した状態で
示されている図。 第2図はほぼ第1図の線2−2に沿う断面図であるが、
フォーク状部材は側面図として、調節ねじは概略的に示
してある。 1.2・・・・・・ブレーキシュー、3・・・・・・ラ
イニング、5・・・・・・作動装置、6・・・・・・復
帰ばね、7・・・・・・隙間調節装置、8・・・・・・
・・ウジング、9,10・・・・・・タペット、12・
・・・・・スリーブ、19・・・・・・ピニオン(検知
装置)、13,20・・・・・・螺旋歯車歯、23・・
・・・・クラッチ装置、24・・・・・・内側クラッチ
部材、25・・・・・・外側クラッチ部材、32・・・
・・・調節ねじ、34・・・・・・ドッグ部材、47・
・・・・・フォーク部材、43・・・・・・帽子形部材
、44・・・・・・エネルギ貯蔵ばね。
ボ型内側シュードラム・ブレーキの正面図で、ハウジン
グの蓋板を取外してエネルギ貯蔵ばねが伸長した状態で
示されている図。 第2図はほぼ第1図の線2−2に沿う断面図であるが、
フォーク状部材は側面図として、調節ねじは概略的に示
してある。 1.2・・・・・・ブレーキシュー、3・・・・・・ラ
イニング、5・・・・・・作動装置、6・・・・・・復
帰ばね、7・・・・・・隙間調節装置、8・・・・・・
・・ウジング、9,10・・・・・・タペット、12・
・・・・・スリーブ、19・・・・・・ピニオン(検知
装置)、13,20・・・・・・螺旋歯車歯、23・・
・・・・クラッチ装置、24・・・・・・内側クラッチ
部材、25・・・・・・外側クラッチ部材、32・・・
・・・調節ねじ、34・・・・・・ドッグ部材、47・
・・・・・フォーク部材、43・・・・・・帽子形部材
、44・・・・・・エネルギ貯蔵ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両用デュオサーボ型内側シュードラムブレーキの
自動隙間調節装置であって、ブレーキの固定背板に固定
されたハウジングと、該・・ウジング内で該ハウジング
に対し相対的に軸方向運動可能に案内され、かつその有
効長が調節可能である推力伝達組立体とを有し、該推力
組立体の上記ハウジングから突出した両端がそれぞれ一
次シューおよび二次シューのそれぞれの隣接端部と係合
し、ブレーキ作動時に、ブレーキドラムにより連行され
てサーボ作用を生じる一次シューの推力が上記推力伝達
組立体を介して二次シューに伝達され該二次ブレーキに
加えられるブレーキ作動力を増強するようになされ、さ
らに、ブレーキ作動時の上記推力伝達組立体の上記ハウ
ジングに対する相対的な軸方向運動を検知するための検
知装置、上記推力伝達組立体の上記ハウジングに対する
相対的な軸方向運動が所定の量を越えた時該推力伝達組
立体の有効長を自動的に伸長することにより上記シュー
のライニング摩耗を補償するための推力伝達組立体伸縮
機構、該推力伝達組立体伸縮機構を作動させるエネルギ
を貯蔵するためのばね、および該ばねと上記推力伝達組
立体伸縮機構とを接続するクラッチ装置を上記ハウジン
グ内に備え、該クラッチ装置が上記検知装置により制御
される型式の自動隙間調節装置において、上記推力伝達
組立体は、螺旋歯車歯13を有する本体12を含み、上
記検知装置は、上記本体の螺旋歯車歯と噛合う螺旋歯車
歯20を有するピニオン19を含み、上記推力伝達組立
体の本体12と上記ピニオン19とは上記推力組立体伸
縮機構の一部を構成し、上記ピニオン19はクラッチ装
置23に連結され、上記推力伝達組立体の本体12の所
定の量を越える軸方向運動に応答して上記ピニオン19
が運動するようになされ、該ピニオンの運動の上記クラ
ッチ装置23を介する作用により上記はね44にエネル
ギが貯蔵され、該ばねに貯蔵された上記エネルギは上記
クラッチ装置23および上記ピニオン19を介して上記
推力伝達組立体の本体12に作用して、上記はねに貯蔵
されたエネルギの力によって上記推力伝達組立体の本体
12に加えられるトルクが上記シュー1,2の隣接端部
から上記推力伝達組立体の本体に加えられる力による抵
抗トルクを越えた時、上記推力組立体伸縮機構が作動し
て上記推力組立体の有効長を伸長するようになされてい
ることを特徴とする自動隙間調節装置02 特許請求の
範囲第1項の自動隙間調節装置において、上記推力伝達
組立体の本体12の両端はそれぞれ互に反対ねじにより
、上記シュー1,2とそれぞれ係合するようになされた
2つのタペツ}9,10に螺合していることを特徴とす
る自動隙間調節装置。 3 特許請求の範囲第2項の自動隙間調節装置において
、上記ピニオン19が上記クラッチ装置23にキー留め
され且つ上記ハウジング内を軸方向遊隙により限定され
た量だけ軸方向変位可能であり、ロストモーションが上
記軸方向遊隙、および互に噛み合う上記螺旋歯車歯13
,20間の遊隙によって与えられることを特徴とする自
動隙間調節装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB39903/75A GB1554709A (en) | 1975-09-30 | 1975-09-30 | Slack adjusters for the shoes of vehicle shoe-drum brakes of the duo-servo type |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5243071A JPS5243071A (en) | 1977-04-04 |
JPS5847577B2 true JPS5847577B2 (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=10412113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51115723A Expired JPS5847577B2 (ja) | 1975-09-30 | 1976-09-27 | シユ−ドラムブレ−キ用自動的調節装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4056175A (ja) |
JP (1) | JPS5847577B2 (ja) |
DE (1) | DE2643950C2 (ja) |
FR (1) | FR2326626A1 (ja) |
GB (1) | GB1554709A (ja) |
IT (1) | IT1072573B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4926980A (en) * | 1981-06-15 | 1990-05-22 | Rockwell International Corporation | Automatic brake adjusting mechanism |
JP2576267Y2 (ja) * | 1992-05-29 | 1998-07-09 | 曙ブレーキ工業株式会社 | ドラムブレーキのアジャスタ解除装置 |
DE4307018A1 (de) † | 1993-03-05 | 1994-09-08 | Perrot Bremse Gmbh Deutsche | Nachstellvorrichtung für eine Scheibenbremse |
US5497859A (en) * | 1993-09-16 | 1996-03-12 | Nowosielski; Johann A. | Hydraulic slack adjuster |
DE19539012A1 (de) * | 1995-10-19 | 1997-04-24 | Teves Gmbh Alfred | Selbstverstärkende Reibungsbremse |
KR102647979B1 (ko) * | 2019-04-12 | 2024-03-15 | 에이치엘만도 주식회사 | 전자식 주차 브레이크 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4944700U (ja) * | 1972-07-18 | 1974-04-19 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1974943A (en) * | 1932-04-30 | 1934-09-25 | Hudson Motor Car Co | Automatic brake shoe adjustment |
US2255260A (en) * | 1939-06-17 | 1941-09-09 | Hydraulic Brake Co | Brake |
DE1875017U (de) * | 1963-03-28 | 1963-07-04 | Alfred Teves Maschinenfabrik U | Innenbackenbremse. |
GB1105656A (en) * | 1964-03-18 | 1968-03-13 | Girling Ltd | Automatic adjuster for shoe-drum brakes |
FR1440356A (fr) * | 1965-07-01 | 1966-05-27 | Girling Ltd | Dispositif de réglage automatique pour frein à tambour |
FR1504837A (fr) * | 1965-12-07 | 1967-12-08 | Teves Kg Alfred | Système automatique de rattrapage de jeu pour les freins à friction à autorenforcement, notamment pour les véhicules automobiles |
DE1655261A1 (de) * | 1966-07-15 | 1971-02-04 | Teves Gmbh Alfred | Innenbackenbremse fuer Kraftfahrzeuge |
US3805926A (en) * | 1969-07-01 | 1974-04-23 | Girling Ltd | Frictional couplings |
GB1418681A (en) * | 1972-03-03 | 1975-12-24 | Girling Ltd | Internal shoedrum brakes |
-
1975
- 1975-09-30 GB GB39903/75A patent/GB1554709A/en not_active Expired
-
1976
- 1976-09-15 US US05/723,657 patent/US4056175A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-09-22 FR FR7628504A patent/FR2326626A1/fr active Granted
- 1976-09-27 JP JP51115723A patent/JPS5847577B2/ja not_active Expired
- 1976-09-27 IT IT27673/76A patent/IT1072573B/it active
- 1976-09-29 DE DE2643950A patent/DE2643950C2/de not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4944700U (ja) * | 1972-07-18 | 1974-04-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2326626B1 (ja) | 1981-10-09 |
JPS5243071A (en) | 1977-04-04 |
GB1554709A (en) | 1979-10-24 |
US4056175A (en) | 1977-11-01 |
DE2643950A1 (de) | 1977-04-07 |
DE2643950C2 (de) | 1982-11-25 |
FR2326626A1 (fr) | 1977-04-29 |
IT1072573B (it) | 1985-04-10 |
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