JPS5847372A - 画像走査記録装置における鮮鋭度向上方法 - Google Patents

画像走査記録装置における鮮鋭度向上方法

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JPS5847372A
JPS5847372A JP56147481A JP14748181A JPS5847372A JP S5847372 A JPS5847372 A JP S5847372A JP 56147481 A JP56147481 A JP 56147481A JP 14748181 A JP14748181 A JP 14748181A JP S5847372 A JPS5847372 A JP S5847372A
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JP
Japan
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signal
unsharp
slit
main
sharpness
Prior art date
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Pending
Application number
JP56147481A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yamaguchi
正幸 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP56147481A priority Critical patent/JPS5847372A/ja
Publication of JPS5847372A publication Critical patent/JPS5847372A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/409Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
    • H04N1/4092Edge or detail enhancement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スキャナ、ファクシミリなどの画像走査記録
装置における複製画像の鮮鋭度向上方法に関する。
従来、製版用カラースキャナなどの画像走査記録装置に
おいて、原画のディテール部分に対応して複製画像の鮮
鋭度を向上させる方法としては、電気光学的なアンシャ
ープマスキングやディファレンシャルマスキング、電気
的なりリスピングやピーキングによる方法がとられてい
た。第1図は、かかる鮮鋭度向上方法の1つであるアン
シャープマスキングを実施するための従来の1例を示す
もので、原画1のある1点を透過した走査光束は、ハー
フミラ−2によって二つめ光束に分割され、原画1の画
素に対応する小さな開口部を有するメインスリット3を
通過して光電変換素子4で光電変換され、他方はそれよ
りも大きい開口部を有するサブスリット5を通過して、
光電変換素子6で光電変換される。そして、前者の光電
変換素子4からメイン信号(画像信号)Mが増幅器1o
を介して得られ、後者の光電変換素子6か、らアンシャ
ープ信号Uが増幅器11を介して得られる。
かかるメイン信号Mとアンシャープ信号Uを使用して、
原画のディテール部に対応する複製画像の鮮鋭度を向上
する従来方法について、第2図の各信号波形を参照しな
がら簡単に説明する。すなわら、第2図(A)の実線で
示す如き波形を有するメイン信号Mと、同図(A)の破
線で示す如き波形を有するアンシャープ信号Uは、次に
差動増幅器12に入力されて両信号の差(M−U)がと
られ、第2図(B)に示す如きアンシャープマスク信号
USMが出力される。
かかるアンシャープマスク信号USMは、次に加算器1
3においてメイン信号Mに加算され、最終的に第2図(
C)に示す如き、ディテール部の強調されたメイン信号
が加算器13から出力される。
また、かかるアンシャープ信号を作成するための別の公
゛知の手段としては、例えば第3図に示すものがある。
すなわら、反射鏡8を、原画1からの光束の結像点に配
置するとともに、それに第1図のメインスリット3に相
当する開口部を設け、該開口部を通過した光束に基づい
てメイン信号Mを形成するとともに、当該開口部周縁で
反射され、サブスリット5を通過した光束に基づいてア
ンシャープ信号Uを形成する様にしたもので、各光束は
それぞれ第4図に示す如き断面形状を有する。
さて、これらアンシャープマスク信号USMを形成する
2つの実施例において、暗から明に移る境界線部におけ
るメイン信号Mとアンシャープ信号Uの各光量の立上り
状態を比較してみると、例えば第5図のようになる。す
なわち、第5図は、横方向にスリット位置をとり、縦方
向に光量をとったグラフであり、同図のAB間はメイン
スリット3の主走査方向の長さに相当し、OD間はサブ
スリット5の主走査方向の長さに相当している。
また、同図の実線はメイン信号Mの光量の立上り状態を
表わし、点線は第3図に示す反射ミラー8の開口部周縁
で反射され、サブスリット5を通過した光束のU光量の
立上り状態を示し、AB間では第1図のメインスリット
3に相当する開口部があるため、その勾配がゆるやかに
なっている。さらに、同図1点鎖線は第1図で示すハー
フミラ−2で反射され、メインスリット3より大きなサ
ブスリット5を通過した光束のU光量の立上り状態を示
し、00間では一定の勾配で立上っている。
但し、これらU光量およびM光量は共に同じ太きさとし
ている。
この第5図からも明らかなように、第1図の場合と第3
図の場合とにメイン信号Mとアンシャープ信号Uの差(
M−U)を比較してみると、メインスリット3のA点お
よびB点位置てのピーク値(第2図(C)に相当するも
の)は、第3図に示す場合の方が、第1図の場合より大
きいことがわかる。
すなわら、本発明者は、アンシャープマスク信号のピー
ク値は、アンシャープ信号Uを得るために使用されるス
リットの形状如何によって変化することを見出した。
そこで本発明は、かかる知見に基づいてアンシャープ信
号Uを得るためのスリットの形状を改良することにより
、複製画像の鮮鋭度を向上することを目的とするもので
ある。
前記したように、アンシャープマスク信号のピーク値を
大きくしようとすれば、第5図のA点におけるアンシャ
ープ信号の光量を増し、B点における光量を減らせば良
いことがわかる。
これを実施するため、第3図に示すような開口部付きミ
ラー利用方式の場合には第6図(A)に示す如く、メイ
ンスリットの開口部3の周縁に不透光部分9を設け、第
1図に示す場合は、同図(B)に示す如く、サブスリッ
ト5の中央部に不透光部分9を設けることにより、アン
シャープマスク信号のピーク値を大きくすることができ
る。
かかることは、以下に記述する如く、数式的にも立証し
得るところである。第7図(A)に示す如<、第1図の
バー7ミラ一方式の場合のアンシャープ信号に対応する
U光量の立上り直線をFl+第3図の場合のアンシャー
プ信号に対応するU光量の立上り折線をF2とし、第7
図で示す如く、スリットに不透光部分9を設けた場合の
アンシャープ信号に対応するU光量の立上り折線をF、
として、まず、各直(折)線F1 m ’2 s F3
を数式で表わせば、次のようになる。なお、横軸は第5
図と同様、スリットの位置関係を示し、これらは、同図
(B)で詳細δζ定義されている。すなゎら1O−Dl
はアンシャープ信号用のスリット(第3図の場合にはサ
ブスリット)の主走査方向の大きさく第5図では品に相
当する)、l 1.Ao−LBolはメイン信号用のス
リットの主査方向の大きさく第5図ではABに相当する
)、lLA、−LBIlはスリットに設けた不透光部分
の主走査方向における大きさをそれぞれ表わしている。
先ず、”1 + F2  の式を示せば、1)  FI
の直線式 %式%(1) 但し、Lはスリットの任意の位置に対応する変数を示し
、ioは立上り後のU光量の大きさを示す。
2)F2の折線を表わす式 第7図中のA1点は l    LD =2 ’ LD+(LBfLAo) ’ ”・−−−−
−−−−−121で示すことができ、 同様B1点は、次の如くなる。
したがって、 点0から点LAo間のF2式は次の14)式の如くなり
、 ×L 点しAoから点F8o間のF2 式は、次の(5)式の
如くなる。
3)F3の折線を表わす式は、(F2を求めたものと同
様にすれば) 点Oから点LA、間の13式は次の(61式の如くなり
、 点LA1から点LB、間の13式は次の(7)式の如く
なる。
よって、点A3は、前記17)式にL = LAo を
代入して、 となる。
更に(8)式に として代入すれば、点A3は、 LD+2X As=1/2 () io  =−=・(9)XO+L
D+2に 但し、Xo>0 、LD)Q 、LD)xoで且つ、X
の範囲を172(LD−Xo)>x>。
で表わされる。
この点A3の位置変化による光量の変化を調べるため、
点A3と光量IOの関係をグラフで表わせば、第8図の
ようになる。
すなわら、この第8図は縦軸に光量、横軸に不透光部分
9の大きさをとっているが、これより明らかなように、
前記U光量を得るスリットの形状において、不透光部分
9の主走査方向の巾の値であるXの値を1/2(LD−
Xo)に近づける程、点A3は1/21 oに近づくこ
とになる。換言すれば、当該スリットにおいて、不透光
部分9を大きくずれはする程、第2図(B)に相当する
アンシャープマスク信号のピーク値が増大し、その結果
、鮮鋭度が向上することがわかる。
一方、カラースキャナなどの画像走査記録装置では、光
電変換手段として、通常光電子増倍管が使用されている
ので、U光量をある程度以上必要とする。そのため、当
該不透光部分9は、その光電子増倍管の感度によって規
制、される。したがって、実用上の不透光部分9の大き
さは、光電子増倍管の感度との兼ね合いで決定されるこ
とになる。
以上要するに本発明にかかる方法は、原画を走査して得
た光束を二分割し、一方からメイン信号を、他方からア
ンシャープ信号を得、これら信号を適宜加減算処理する
ことにより、複製画像の鮮鋭度を向上させるアンシャー
プマスク信号を形成するに際し、前記アンシャープ信号
を得るためのスリットの中心部に、不透光部分を設ける
ことにより、アンシャープマスク信号のピーク値を増大
させるようにした画像走査記録装置における鮮鋭度向上
方法であるから、次の効果を奏する。
■ アンシャープ信号を得るスリットの部分に、光を透
過しない不透光部分を設けるだけで、複製画像の鮮鋭度
を向上させることができ、シかもその手段が簡単である
ため、既存のものにも容易かつ安価に適用することがで
きる。
■ アンシャープ信号のピーク値が大きいため、所定の
値と比較することにより、ノイズ信号を容易に除去する
ことができ、光電変換素子におけるS/N比を改良する
ことができる。
なお、上記した実施例では、説明の都合上、スリットの
開口部の形状が正方形の場合について記述したが、かか
るスリットの開口部の形状は、円形、矩形などでもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は光電的なアンシャープマスキングの1例を示す
概略図、第1図は第1図の実施例に舶ける信号波形図、
第3図はアンシャープマスキングの他の1例を示す光学
系、第4図は第3図における各光束の断面図を示し、第
5図はメイン信号、アンシャープ信号に対応する光量の
立上り状態を示す拡大図、第6図1は本発明にかかるス
リットの1実施例を示す正面図、第7図は本発明にかか
る方法を数式的に説明するため、第5図と同様の拡大図
、第8図はスリット上に形成される不透光部分の主走査
方向における巾と光量との関係を示すグラフである。 1・・・原画、3・・・メインスリット、5・・・サブ
スリット、4,6・・・光電変換素子、9・・・不透光
部分代理人 弁理士 岡 部 吉 彦 シ 第2図 第3図 第4図 手続補正書 1.事件の表示 昭和56年特許  願第147481号2、発明の名称 3、  補B1ft6者画像走査記録装置における鮮鋭
度向上方法事件との関係 特許出願人 (1)明細書第12頁第16行の[第1図は第1図の1
を1第2図は第1図の」と補正する。 以  −ヒ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原画を走査して得た光束を二分割し、一方からメイン信
    号を、他方からアンシャープ信号を得、これらの信号を
    適宜加減算処理することにより、複製画像の鮮鋭度を向
    上させるアンシャープマスク信号を形成するに際し、前
    記アンシャープ信号を得るためのスリットの中心部に、
    不透光部分を設けることにより、アンシャープマスク信
    号のピーク値を増大させるようにしたことを特徴とする
    画像走査記録装置における鮮鋭度向上方法
JP56147481A 1981-09-17 1981-09-17 画像走査記録装置における鮮鋭度向上方法 Pending JPS5847372A (ja)

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JP56147481A JPS5847372A (ja) 1981-09-17 1981-09-17 画像走査記録装置における鮮鋭度向上方法

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JP56147481A JPS5847372A (ja) 1981-09-17 1981-09-17 画像走査記録装置における鮮鋭度向上方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1158004A (ja) * 1997-05-19 1999-03-02 Illinois Tool Works Inc <Itw> スタンドアロン型溶接用電源

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5383801A (en) * 1976-12-28 1978-07-24 Dainippon Screen Mfg Mask plate for improving brightness of figure for use in device for scanning and recording figure
JPS5429201A (en) * 1977-08-05 1979-03-05 Dainippon Screen Mfg Method of taking out sharpnesssheightened signal

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