JPS5847306B2 - 長距離環状振動バレル加工機 - Google Patents

長距離環状振動バレル加工機

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Publication number
JPS5847306B2
JPS5847306B2 JP5668380A JP5668380A JPS5847306B2 JP S5847306 B2 JPS5847306 B2 JP S5847306B2 JP 5668380 A JP5668380 A JP 5668380A JP 5668380 A JP5668380 A JP 5668380A JP S5847306 B2 JPS5847306 B2 JP S5847306B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
processing machine
springs
long
center
Prior art date
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Expired
Application number
JP5668380A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56163876A (en
Inventor
久峰 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIKISHIMA TIPTON Mfg CO
Original Assignee
SHIKISHIMA TIPTON Mfg CO
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Filing date
Publication date
Application filed by SHIKISHIMA TIPTON Mfg CO filed Critical SHIKISHIMA TIPTON Mfg CO
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Publication of JPS5847306B2 publication Critical patent/JPS5847306B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は長距離環状振動バレル加圧機の改良に関するも
のである。
従来、平面図で見てバレル底の対称位置に均一なバネ定
数を有するスプリングを多数配置してバレルを懸架した
長距離環状振動バレルカロエ機ではバレルの両端部にお
ける振幅が中央部に比較して極端に劣り、そのためバレ
ル内の均一なマスの流動が得られないばかりか、極端な
場合にはバレルの両端部にマスが滞留し、しばしばバレ
ル外壁よりマスが横溢する欠点があった。
しかるに本発明の加工機では、バレルの両端部に中央部
よりバネ定数の大きいスプリングを配置し、或いは中央
部のスプリングを除去して中央部に集中しがちな振動を
バレル全体に均一に発生させるようにしたので上記の欠
点を排除し、効率の良い加工機を完成したものである。
以下添付の図面に沿って説明すれば、第1図は長距離環
状振動バレル加工機を示す正面図、第2図はその平面図
であって、機台1上に多数個のスプリング2をバレル底
中央縦断線4付近に沿ってはゾ等間隔に配列して環状バ
レル3を振動可能に懸架し、該バレル中央の中心部に振
動モーター5をモーター受フランジ9に固定し、モータ
ーの垂直回転軸6の上下両端に不平衡重錘7,8を固定
して前記振動モーターを駆動することによってバレル3
を加振できるようにしである。
一例として不平衡重錘を第2図の矢示のように時計針方
向に回転すれば、マス(バレル内装入物で工作物と研摩
材その他の加工媒体との混合物)はバレル始端部の3a
より反時計針方向へ矢示21,21a。
21b、21cのように移動し、バレル内では第3図の
矢示のように円運動をするのでマスは総合運動として螺
旋流動運動を繰返し、T作物は加工媒体で加工される。
加工中回転フラップは第1図中11aの位置にあり、マ
スがバレル3内を連続して循環できるようになっており
、加工終了後回転フラップは第1図中11の位置即ち、
山形固定堰10とスクリーン13との間の空間を閉じマ
スをスクリーン13上に導いて工作物を力ロエ媒体から
分離するようになっている。
上記はバッチ加工について述べたが、要すれば回転フラ
ップを11の位置に常時保ち、−両刃目玉によるライン
加工も行なうことができることは言うまでもない。
さて、従来のこの種のカロエ機では前記多数のスプリン
グのバネ定数は全部等しいものが使用されていγこが、
この場合バレルの両端部の振幅が中央部に比較して極端
に劣るという欠点があった。
即ちバレルの中央部で円滑に螺旋流動するマスがバレル
の両端部に達すると極端に流動のスピードが落ち、滞留
する状態となる。
特に、回転フラップを第1図、第2図中符号11の位置
として工作物と加工媒体との選別作業を行なう際には両
端部で滞留したマスがバレルの外壁の3 b 、3 c
部で横溢することが多かった。
これは前述したようにバレルの中央部と両端部とにおけ
る振幅の不均衡並びに発振機の加振力が中央部に集中す
ることに起因するのであり、上記を是正するため本発明
における力H王様ではバレル両端部を支えるスプリング
、即ち第2図中2 b 52 c間及び2d、2a間の
スプリングを中央部の2 a > 2 b間及び2c、
2a間のスプリングよりもバネ定数の大きいものを使用
し、バレル各部に伝達される振動エネルギーを均一にし
た結果、バレル内マスの流動は各部で均−且つ円滑なも
のとなり、上記した従来の加工機における欠点を排除す
ることができた。
上記ではバネ定数の異なるスプリングを使用した例を説
明したが、第4図及び第5図に示すようにバレル中央部
2 a 、2 b間及び2 c t 2 d間のスプリ
ングを除去して、バレル3を両端部のスプリングのみで
懸架しても前述した本発明の目的を達成することができ
、この場合の方が良い結果を生むこともあることが実験
によって確認されている。
又、従来のこの種の加工機では前述したマスの偏在や横
溢を防ぐために、第2図の10a、10b。
10cに示すような流動調整堰をバレル底の数ケ所に設
け、バレル内各部のマス量を均一化することも試みられ
たが、本発明によるカロエ機においては流動調整堰のよ
うな特別の設備を付属する必要がない。
さらに本発明は第6図及び第7図に示すような工作物固
定軸に工作物を取付け、バレル内の加工媒体中で回転さ
せながら搬送してライン加工する力目玉機、第8図及び
第9図に示すような複数条のバレルを接続した長距離環
状振動バレル加工機、第10図及び第11図に示すよう
なバレルを2段重ねにした長距離環状振動バレル加工機
、並びに第12図及び第13図に示すようなバレルの中
央を縦走する直線状突条の一端上に垂直板状の側壁を設
置して山形固定堰と回転フラップおよび選別装置を連設
した加工機等、各種の長距離環状振動バレル加工機に適
用できる。
又、上記の例では、振動発生機を一個の振動モーターと
して記載したが、多数の振動モーターを同期運転させる
形式のものや、1個の振動モーターと複数の発振機をチ
ェーン又はタイミングベルトで連結して同期運転させる
形式のものを採用してもよく、又、バレルの幅Mと長さ
Lの比を1−3乃至1:30の間で選択でき、いずれも
本発明の技術範囲に属するものである。
以上、説明したように本発明の加工機によればマスの滞
留や偏在がなく均−且つ円滑なマス流動が得られ、ライ
ン加工に適した長距離環状振動バレル加工機を提供する
ことに成功し、工業上卓効を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来及び本発明の長距離環状振動バレル加工機
の正面図、第2図は同じく平面図、第3図は同じく第2
図のA−A線に沿った断面拡大図、第4図は本発明の他
の実施例を示す正面図、第5図は同じく平面図、第6図
は本発明における工作物固定軸を搬送してライン加工す
るカロエ機の一例を示す正面図、第7図は同じく平面図
、第8図は本発明における複数条のバレルを接続した加
工機の平面図、第9図は同じく第8図のB−B線に沿っ
た断面拡大図、第10図は本発明におけるバレルを2段
重ねにした加工機の正面図、第11図は同じく第10図
のC−C線に沿った断面拡大図、第12図は本発明にお
けるバレルの中央を縦走する直線状突条の一端上に垂直
板状の側壁を設置して山形固定堰と回転フラップおよび
選別装置を連設した加工機の平面図、第13図は同じく
第12図のD−D線に沿った断面拡大図である。 1・・・・・・機台、2・・・・・・スプリング、2a
、 2b 。 2c、2d・・・・・・スプリングの位置、3・・・・
・・バレル、3a・・・・・・バレルの始端部、3b、
3c・・・・・・バレルの外壁、4・・・・・・バレル
底中央の縦断線、5・・・・・・振動モーター 6・・
・・・・垂直回転軸、7,8・・・・・・不平衡重錘、
9・・・・・・モーター管フランジ、10・・・・・・
山形固定堰、10a、10b、10c・・・・・・流動
調整堰、11.lla・・・・・・回転フラップ、12
・・・・・・回転軸、13・・・・・・スクリーン、1
4・・・・・・工作物排出口、15・・・・・・研摩材
排出口、21、21 a、21b。 21c・・・・・・マスの循環方向矢示、L・・・・・
・ノ〈レルの 長さ、 M・・・・・・バレルの幅。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対向する半円形バレルを同数対の平行する直線状バ
    レルで接続したバレルを該バレルの底に沿って配置した
    多数のスプリングによって懸架してなる長距離振動バレ
    ル加工機において、前記バレルの長手方向の両端部にお
    けるスプリングが中央部におけるスプリングより大きい
    バネ定数を有することを特徴とした長距離環状振動バレ
    ルカ0工機。 2 バレル中央部のスプリングを除去し、前記バレルを
    該両端部のスプリングのみで懸架することにより両端部
    におけるスプリングのバネ定数を実質的に大きくした特
    許請求の範囲第1項記載の長距離環状振動バレル加工機
    。 3 バレルの数は一個又は内外へ同心状に配置した複数
    個とした特許請求の範囲第1項記載の長距離環状振動バ
    レル加工機。
JP5668380A 1980-04-28 1980-04-28 長距離環状振動バレル加工機 Expired JPS5847306B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5668380A JPS5847306B2 (ja) 1980-04-28 1980-04-28 長距離環状振動バレル加工機

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JP5668380A JPS5847306B2 (ja) 1980-04-28 1980-04-28 長距離環状振動バレル加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56163876A JPS56163876A (en) 1981-12-16
JPS5847306B2 true JPS5847306B2 (ja) 1983-10-21

Family

ID=13034224

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JP5668380A Expired JPS5847306B2 (ja) 1980-04-28 1980-04-28 長距離環状振動バレル加工機

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JPS56163876A (en) 1981-12-16

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