JPS5847302A - マイクロ波回路 - Google Patents
マイクロ波回路Info
- Publication number
- JPS5847302A JPS5847302A JP14682081A JP14682081A JPS5847302A JP S5847302 A JPS5847302 A JP S5847302A JP 14682081 A JP14682081 A JP 14682081A JP 14682081 A JP14682081 A JP 14682081A JP S5847302 A JPS5847302 A JP S5847302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric resonator
- lines
- line
- lambdag
- microstrip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P7/00—Resonators of the waveguide type
- H01P7/10—Dielectric resonators
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマイクロストリップ線路と誘電体共振器とを十
分に電磁気結合させることができるマイクロ波回路を提
供することを目的とするものである。
分に電磁気結合させることができるマイクロ波回路を提
供することを目的とするものである。
マイクロ波集積回路に用いられるマイクロストリップ線
−に高Ｑかつ高誘電率の誘電体共振器を装荷し良好な温
度特性を有した発振回路を実現したり、良好な周波数選
択特性を有したフィルタ回路を実現したりする場合が多
い。
−に高Ｑかつ高誘電率の誘電体共振器を装荷し良好な温
度特性を有した発振回路を実現したり、良好な周波数選
択特性を有したフィルタ回路を実現したりする場合が多
い。
従来、マイクロ波集積回路によく用いられるマに結合さ
せる場合には、第１図、第２図に示すように、マイクロ
ストリップｉ路１のストリップ導体２に近接させて１円
盤状の誘電体共振器３を配置シて、マイクロストリップ
線路１による電磁界と町盤状の誘電体共振器３の最低周
波数姿態の電磁界を結合させていた。第２図にマイクロ
波磁界による両者の結合のようすを示す。
せる場合には、第１図、第２図に示すように、マイクロ
ストリップｉ路１のストリップ導体２に近接させて１円
盤状の誘電体共振器３を配置シて、マイクロストリップ
線路１による電磁界と町盤状の誘電体共振器３の最低周
波数姿態の電磁界を結合させていた。第２図にマイクロ
波磁界による両者の結合のようすを示す。
しかし、このマイクロ波回路は、マイクロストリップ線
路１と誘電体共振器３との結合を密にしたい場合に、ス
トリップ導体２と誘電体共振器３とに非常に接近させる
必要があり、ある程度以上の密な結合は得られないとい
う欠点があった。これはストリッ“プ導体２を流れるマ
イクロ波電流密度がその縁端部で大きく第１図の矢印で
示したようにマイクロ波電流が等測的にストリップ導体
の縁端部で流れると考えることができ、誘電体共振器３
側と反対側の縁端部を流むる電流■２ と誘電体共振器
３との結合は、誘電体共振器側の絶縁部を流れる電流１
１と誘電体共振器３との結合よりも小さくなるからであ
る。さらに、誘電体共振器３の導体壁面近接効果により
、無負荷Ｑ値の劣化をまねく・という欠点もあった。
路１と誘電体共振器３との結合を密にしたい場合に、ス
トリップ導体２と誘電体共振器３とに非常に接近させる
必要があり、ある程度以上の密な結合は得られないとい
う欠点があった。これはストリッ“プ導体２を流れるマ
イクロ波電流密度がその縁端部で大きく第１図の矢印で
示したようにマイクロ波電流が等測的にストリップ導体
の縁端部で流れると考えることができ、誘電体共振器３
側と反対側の縁端部を流むる電流■２ と誘電体共振器
３との結合は、誘電体共振器側の絶縁部を流れる電流１
１と誘電体共振器３との結合よりも小さくなるからであ
る。さらに、誘電体共振器３の導体壁面近接効果により
、無負荷Ｑ値の劣化をまねく・という欠点もあった。
本発明は、マイクロストリップ線路と誘電体共振器の電
磁気結合における上記の欠点を解消したマイクロ波回路
を提供することを目的とするものであり、以下、本発明
の一実施例について図面と本発明の実施例を第３図、第
４図に示す。１本のマイクロストリップ線路４を２分岐
回路によって、第３図のように、２本のマイクロストリ
ップ線路６および６に分岐し、再び２分岐回路によって
元と同じ特性インピーダンスをもった１本のマイクロス
トリップ線路に戻し１分岐点Ａから分岐されたマイクロ
ストリップ線路６および６の中間点ＰおよびＱまでの電
気長をＡＱ−ＡＰ＝λ、！／２（λ２はマイクロストリ
ップ線路波長）とし、同様に２つの分岐線路５および６
の合流点Ｂから中間点ＰおよびＱまでの電気長もＢＱ−
ＢＰ＝λ２／２となるようにすると１分岐点Ａで分魅さ
れた電磁界は合流点Ｂにおいて同相で合流することにな
る。
磁気結合における上記の欠点を解消したマイクロ波回路
を提供することを目的とするものであり、以下、本発明
の一実施例について図面と本発明の実施例を第３図、第
４図に示す。１本のマイクロストリップ線路４を２分岐
回路によって、第３図のように、２本のマイクロストリ
ップ線路６および６に分岐し、再び２分岐回路によって
元と同じ特性インピーダンスをもった１本のマイクロス
トリップ線路に戻し１分岐点Ａから分岐されたマイクロ
ストリップ線路６および６の中間点ＰおよびＱまでの電
気長をＡＱ−ＡＰ＝λ、！／２（λ２はマイクロストリ
ップ線路波長）とし、同様に２つの分岐線路５および６
の合流点Ｂから中間点ＰおよびＱまでの電気長もＢＱ−
ＢＰ＝λ２／２となるようにすると１分岐点Ａで分魅さ
れた電磁界は合流点Ｂにおいて同相で合流することにな
る。
しかし、中間点ＰおよびＱにおいては、ストリ′；
− ブ導体を流れるマイクロ波電流の位相は逆相になり、第
３図のように点ＰおよびＱの間に円盤状の誘電体共振器
７を配置すると、第４図に示すように、マイクロストリ
ップ線路５および６のマイクロ伴磁界と誘電体共振器７
の最低周波数姿態のマイクロ波磁界と効率的に結合し、
より密な結合を得ることができる。
− ブ導体を流れるマイクロ波電流の位相は逆相になり、第
３図のように点ＰおよびＱの間に円盤状の誘電体共振器
７を配置すると、第４図に示すように、マイクロストリ
ップ線路５および６のマイクロ伴磁界と誘電体共振器７
の最低周波数姿態のマイクロ波磁界と効率的に結合し、
より密な結合を得ることができる。
したがって、誘電体共振器７をそれ程ストリップ導体６
および６に近接させなくても密な結合を得ることができ
る。 − 上述のように本発明はマイクロストリップ線路による２
つの分岐回路を用いてストリップ導体で囲まれた領域を
形成し、その領域内に誘電体共振器を配置してマイクロ
ストリップ線路と誘電体共振器とを電磁結合させたマイ
クロ波回路であり。
および６に近接させなくても密な結合を得ることができ
る。 − 上述のように本発明はマイクロストリップ線路による２
つの分岐回路を用いてストリップ導体で囲まれた領域を
形成し、その領域内に誘電体共振器を配置してマイクロ
ストリップ線路と誘電体共振器とを電磁結合させたマイ
クロ波回路であり。
マイクロ波集積回路、によく用いられるマイクロストリ
ップ線路と誘電体共振器との結合を容易にすると同時に
誘電体共振器の導体壁面近接効果によるｍｋ荷Ｑ値の劣
化を防止できるという優れた利点を有する。
ップ線路と誘電体共振器との結合を容易にすると同時に
誘電体共振器の導体壁面近接効果によるｍｋ荷Ｑ値の劣
化を防止できるという優れた利点を有する。
第１図は従来例におけるマイクロ波回路の平面図、第２
図は第１図のＸ、−Ｘ断面図、第３図は本発明の一実施
例におけるマイクロ波回路の平面図。
図は第１図のＸ、−Ｘ断面図、第３図は本発明の一実施
例におけるマイクロ波回路の平面図。
第４図は第３図のＹ−Ｙ断面図である。
、 、 ・・・・・マイクロストリップ線路、７・・
・・・・誘電体共振器。
・・・・誘電体共振器。
代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名−第
１図 第２図 第３図 第４図
１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 マイ“クロストリップ線路による２つの分岐回路を用い
てストリップ導体で囲まれた領域を形成し。 その領域内に誘電体共振器を配置してマイクロストリッ
プ線路と誘電体共振器とを電磁気結合させたマイクロ波
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14682081A JPH0239121B2 (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | Maikurohakairo |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14682081A JPH0239121B2 (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | Maikurohakairo |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5847302A true JPS5847302A (ja) | 1983-03-19 |
| JPH0239121B2 JPH0239121B2 (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=15416264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14682081A Expired - Lifetime JPH0239121B2 (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | Maikurohakairo |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239121B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0869573A2 (en) * | 1997-03-26 | 1998-10-07 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric filter and communication apparatus using same |
| US6127828A (en) * | 1997-05-09 | 2000-10-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Apparatus for measuring resistance of electronic component |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP14682081A patent/JPH0239121B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0869573A2 (en) * | 1997-03-26 | 1998-10-07 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric filter and communication apparatus using same |
| EP0869573A3 (en) * | 1997-03-26 | 1999-08-11 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric filter and communication apparatus using same |
| US6127828A (en) * | 1997-05-09 | 2000-10-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Apparatus for measuring resistance of electronic component |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0239121B2 (ja) | 1990-09-04 |
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