JPS5846811B2 - 真空開閉装置 - Google Patents

真空開閉装置

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JPS5846811B2
JPS5846811B2 JP9595179A JP9595179A JPS5846811B2 JP S5846811 B2 JPS5846811 B2 JP S5846811B2 JP 9595179 A JP9595179 A JP 9595179A JP 9595179 A JP9595179 A JP 9595179A JP S5846811 B2 JPS5846811 B2 JP S5846811B2
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JP
Japan
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movable electrode
bellows
stroke
amount
contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP9595179A
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English (en)
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JPS5619830A (en
Inventor
征支 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS5619830A publication Critical patent/JPS5619830A/ja
Publication of JPS5846811B2 publication Critical patent/JPS5846811B2/ja
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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電流遮断器としての真空開閉装置に係り、特
に、この真空開閉装置の接点消耗量に応じて可動電極の
ストロークを補正して常に一定のストロークを維持する
ようにした電極補正装置に関する。
一般に、この種の真空開閉装置では、可動電極の円滑な
出入及び真空シールを施すために、可撓性のベローズを
使用している。
又一方、多頻度の電流遮断によって各接点の消耗を伴う
この種の真空開閉装置は、接点の消耗量の増加に比例し
て可動接点と一体をなす可動電極のストロークが増大し
、これに起因して、この可動電極に設けられたベローズ
の伸縮作動量が増大する結果となり、このベローズに発
生する伸縮応力が増加し、このベローズの材料疲労によ
る寿命低下をきたす等の不都合がある。
即ち、これを第1図について説明すると、この第1図の
縦軸には可動電極のストローク、つまり、ベローズの伸
縮量Sをとり、横軸には可動電極の接点や固定接点の消
耗量δをとった接点消耗量とベローズの伸縮量の関係を
示した図である。
又、この図中、Slは可動接点及び固定接点間の初期ス
トロークであり、極間の耐電圧及び要求される遮断能力
から決定される。
しかして、真空開閉装置の開閉操作が繰返され、両電極
接点の消耗量が徐々に増加して行くと、これに伴い可動
電極のストロークも図中の点線Bで示されるように増加
する。
さらに、上記消耗量がδに達すると、ベローズのストロ
ークS2は、S2=初期ストロークS1+消耗量δ となり、 ベローズは上記ストロークS2に伴う伸縮応力を受ける
ことになる。
従って、この種の真空開閉装置に組込まれるベローズの
材料疲労強度は、上記伸縮応力の大きさ販比例して低下
し、ベローズの寿命を短かくする等の欠点がある。
本発明は、上述した欠点を解消するために、可動電極の
ストロークの増加をもたらす各接点の消耗量に応じて自
動的に非可逆伝動をするウオーム歯車機構で補正し、常
に一定のストロークを維持し、これにより、真空開閉装
置に使用されるベローズの寿命を長くし得るようにした
ことを目的とする真空開閉装置を提供するものである。
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
第2図において、符号1は絶縁材による扁平な基板であ
って、この基板1上には一対をなす機枠2.3が植設さ
れており、この機枠2,3との間にはベローズ4を内蔵
した真空開閉器5が設置されている。
この真空開閉器5は、真空キャビン6を形威し、しかも
碍管7aを備えた密閉ケーシング7内に固定電極8を設
け、この固定電極8を上記密閉ケーシングIを貫通して
機枠2に固着し、さらに、密閉ケーシング7内に可動電
極9を上記固定電極8に対して接離し得るようにして設
け、この可動電極9を真空の損われないようにした上記
ベローズ4を介して、上記機枠3に摺動自在に軸装した
ものである。
又、上記可動電極9には可撓性の導体10及び輪板状を
なす検出板11が設けられており、この検出片11は上
記固定電極8及び上記可動電極9の各接点8a 、9a
の消耗量を検出し得るようになっている。
一方、上記機枠3に近接した上記基板1上には摺動孔1
2aを有する軸受部材12が設けられており、この軸受
部材12には棒状をなす補正軸13が伸張性のコイルバ
ネ18を介して摺動自在に、しかも上記可動電極9に平
行して設けられている。
この補正軸13の一端部にはウオーム歯車機構を構成す
るウオームホイール14の螺杵14aが螺装されており
、このウオームホイール14にはウオーム歯車16が噛
合している。
さらに、このウオーム16の支軸16aには検出レバー
15が固く軸装されており、この検出レバー15の上部
15aは上記検出片11の移動通路上に位置している。
他方、上記補正軸13の一端部にはベルクランク状をな
す横杆19がピン軸20によって枢着されており、この
横杆19の上端部19aは上記可動電極9にピン21で
連結されている。
又、上記横杆19の他腕杆19bには係止ビン22が設
けられており、この係止ビン22には駆動装置23の二
叉出力軸23aが係合している。
従って、上記真空開閉器5を閉極する場合、上記駆動装
置23を駆動すると、この駆動装置23の二叉出力軸2
3aが上昇するので、この二叉出力軸23aに係合する
係合ビン22と一体の横杆19はピン軸200周りに右
旋する。
すると、この横杆19にピン21で連結された可動電極
9は右方に移動して、この可動電極9の接点9aを固定
電極8の接点8aに当接して閉極する。
このとき、ベローズ4は上記可動電極9の移動量S1だ
け伸張するようになっている。
なお、上記真空開閉器5を開極する場合、上記駆動装置
23を前述した動作の逆の順序で行われる。
このように、上記真空開閉器5の固定電極8及び可動電
極9の両接点8a、9aが新しい状態では可動電極9の
初期ストロークは上記両接点8a。
9aの耐電圧、遮断能力から要求された距離S1となり
、この距離S1を上記可動電極9が往復運動を行う。
なお、この初期ストロークS1 の動作中は、上記可動
電極9に附設された検出片11は、上記検出レバー15
の上部15bに当接することはないから、この検出レバ
ー−15は静止状態におかれる。
又、上記ベローズ4は初期ストロークS1 の往復運動
に伴い、これに追随してこの初期ストロークSlの距離
だけ、伸縮し得るようになる。
次に、上記真空開閉器5が初期段階から、電流遮断を繰
返して行うと、上記両接点8a、9aは徐々に消耗して
、初期ストロークS1は消耗量δに応じて増加し始める
しかして、初期ストロークS1 が上記両接点8a、9
aの消耗によってストロークS2に増大すると、上記可
動電極9の検出片11が検出レバー15に当接するので
、この検出レバー15は、時計針方向に回動するから、
この検出レバー15のウオーム16はウオームホイール
14を回動し、これと一体の螺杵14aがコイルばね1
8の弾力に抗して補正軸13を右方へ距離λだげ移動す
る。
これによって上記横杆19のピン軸゛20の枢着点が補
正軸13と共に右方へ移動し、接点の消耗量δが補正さ
れるようになっている。
即ち、真空開閉器における電流遮断の回数が増加するに
つれて、上記両接点8a、9aはその回数に比例して消
耗するが、上述した補正動作によって、消耗量δの増加
分が常に自動的に補正され、初期ストロークS1を維持
しながら、電流遮断が行われると共に、上記ベローズ4
に対し、材料疲労を生じるような伸縮応力を大きくする
のを阻止するようになっており、これにより、上記ベロ
ーズ4の寿命を長くすることができる。
以上述べたように本発明によれば、ベローズ4を内蔵し
た真空開閉器5において、固定電極8に接離する可動電
極9を摺動自在に設け、この可動電極9の検出片11の
移動通路上に検出レバー15を支軸16aに軸装し、こ
の支軸16aにウオーム歯車機構を設け、このウオーム
歯車機構の螺杵14aを補正軸13に螺装し、この補正
軸13を上記可動電極9に横杆19を介して接続し、上
記可動電極9の接点8a、9aの消耗量δに応じてこの
可動電極90ストロークを補正するようになっているの
で、ベローズ4の寿命を長くすることができるばかりで
なく、非可逆伝動をするウオーム歯車機構でストローク
の補正をするから、正確な補正をすることができると共
に保守点検も容易になり、装置全体の信頼性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は真空開閉装置の接点の消耗量とストロークとの
関係を示す図、第2図は本発明による真空開閉装置の断
面図である。 1・・・・・・基板、2,3・・・・・・機枠、4・・
・・・・ベローズ、5・・・・・・真空開閉器、8・・
・・・・固定電極、9・・・・・・可動電極、11・・
・・・・検出片、13・・・・・・補正軸、14・・・
・・・ウオームホイール、14a・・・・・・螺杵、1
5・・・・・・検出レバー、16・・・・・・ウオーム
、19・・・・・・横杆、23・・・・・・駆動装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ベローズを内蔵した真空開閉器において、固定電極
    に接離する可動電極を摺動自在に設け、この可動電極の
    検出片の移動通路上に検出レバーを支軸に軸装し、この
    支軸にウオーム歯車機構を設け、このウオーム歯車機構
    の螺杵を補正軸に螺装し、この補正軸を上記可動電極に
    積杆を介して接続し、上記可動電極等の接点の消耗量に
    応じて、この可動電極のストロークを補正するようにし
    たことを特徴とする真空開閉装置。
JP9595179A 1979-07-27 1979-07-27 真空開閉装置 Expired JPS5846811B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9595179A JPS5846811B2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 真空開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9595179A JPS5846811B2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 真空開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5619830A JPS5619830A (en) 1981-02-24
JPS5846811B2 true JPS5846811B2 (ja) 1983-10-19

Family

ID=14151559

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JP9595179A Expired JPS5846811B2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 真空開閉装置

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JP (1) JPS5846811B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6222109U (ja) * 1985-07-26 1987-02-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6222109U (ja) * 1985-07-26 1987-02-10

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JPS5619830A (en) 1981-02-24

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