JPS584676Y2 - 二軸走査装置 - Google Patents

二軸走査装置

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Publication number
JPS584676Y2
JPS584676Y2 JP12313078U JP12313078U JPS584676Y2 JP S584676 Y2 JPS584676 Y2 JP S584676Y2 JP 12313078 U JP12313078 U JP 12313078U JP 12313078 U JP12313078 U JP 12313078U JP S584676 Y2 JPS584676 Y2 JP S584676Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
axis
scanning plate
scanning device
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP12313078U
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English (en)
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JPS5539854U (ja
Inventor
丸山祐二
長谷川重好
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、二軸走査装置に関するものである。
物理的な力による掃引力を与えて、水や光等で二次元平
面に文字やパターンを描写する装置はすでに知られてい
る。
第1図は、この二軸走査機構の基本的な構成を示す。
水ノズル14は、走査板11の板面に対して垂直に支持
されている。
走査板11には、それぞれX軸方向およびY軸方向に走
査板11を変化させるクランク機構15.16が中継線
13を介して接続され、さらに走査板110反対側には
、クランク機構15.16に対応したバネ12が接続さ
れている。
X軸動よびY軸のクランク機構15.16に掃引力を与
えない場合には、走査板11は、0点に静止している。
水ノズル14より水を噴射させて二次元平面に文字やパ
ターンを描写する場合には、クランク機構15.16に
掃引力を与えて矢印17方向に回転させ、走査板11を
変位させている。
この二軸走査機構の問題点は、第2図に示すように、例
えばX軸のクランク機構15だけに変位を与えた場合、
走査板1175■軸方向のみに移動するのが理想的であ
るが、実際には、Y軸方向のクランク機構16の制約を
うけ、走査板11は、Y軸方向のクランク機構16と中
継線13との接続点を中心として円弧を描くことになり
、走査板11は、指定する位置から一定の誤差を持った
所に移動する。
Y軸方向のクランク機構15.16に同時に掃引力を与
えた場合には、走査板11は、よシ複雑な動作を行ない
、文字やパターンの忠実な再現が妨げられる。
本考案は、走査板11を従来のものとは全く異なる構成
とすることにより上記した二軸走査機構の欠点を解消し
たものである。
以下、図面をもとに本考案の一実施例について詳細に説
明する。
第3図は本考案の一実施例における二軸走査装置の基本
的な構成を示す。
本考案では、走査板を、スリットを有し互いに直交する
ように配された2枚の板体で形成している。
X軸走査板3FおよびY軸走査板33には、走査方向と
直角な方向にスリット32.34がそれぞれ設けられて
トシ、水ノズル14は、この2枚の板体の走査板のスリ
ン)32.34の交差部分に貫入されている。
走査板をこのような構成とすれば、X軸方向およびY軸
方向の走査を完全に独立して行うことができるため、第
1図に示した二軸走査機構が持っている走査誤差は全く
発生しなくなる。
第4図は、第3図に示した二軸走査機構を具体化した装
置を示したものであり、水ノズル14は、ガイド41に
案内されたX軸走査板31とY軸走葺板33によって走
査さぁ二次元平面43上に水ジェツト42で必要とする
文字44を描写する。
第5図AおかびBは、水ノズル14と走査板31.33
との関係をさらに詳しく説明したものであるが、第5図
Aに示すように、水ノズル14が走査板31.33に対
して垂直方向に移動する場合は、走査板31.33の厚
さはあまり問題とならないが、第5図Bに示すように、
水ノズル14の支点が固定されている場合には、走査板
31.33の厚さが薄い程位置精度は向上する。
さらに、ガイド41と各走査板31.33との摩擦を小
さクシ、な釦かつガタを少なくすることにより、掃引力
を小さくしかつ位置精度を向上させることができる。
以上説明した様に、本考案は、走査板をスリットを有す
る二枚の板体で構成したものであジ、従来の二軸走査機
構の持っていた欠点を完全に解消できるため、より高性
能の装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の二軸走査装置の概略構成図
、第3図は本考案の一実施例における二軸走査機構の概
略構成図、第4図は同具体的構成を示す斜視図、第5図
A、Bは、同水ノズルと走査板との関係を示す図である
。 11・・・・・・走査板、12・・・・・・コイルバネ
、13・・・・・・中継線、14・・・・・・水ノズル
、15,16・・・・・・クランク機構、31・・・・
・・X軸方向走査板、33・・・・・・Y軸方向走査板
、32,34・・・・・・スリット、41・・・・・・
ガイド、42・・・・・・水ジェツト、43・・・・・
・二次元子図、44・・・・・・文字。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動される座標軸に対して直角な方向にスリットを有す
    る板体を各々重ね合せるように設け、前記二枚の板体の
    スリット交点に被走査対象物を貫通させ、前記2枚の板
    体を各軸方向に移動させることにより被走査対象物を走
    査することを特徴とする二軸走査装置。
JP12313078U 1978-09-06 1978-09-06 二軸走査装置 Expired JPS584676Y2 (ja)

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JP12313078U JPS584676Y2 (ja) 1978-09-06 1978-09-06 二軸走査装置

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JP12313078U JPS584676Y2 (ja) 1978-09-06 1978-09-06 二軸走査装置

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Publication Number Publication Date
JPS5539854U JPS5539854U (ja) 1980-03-14
JPS584676Y2 true JPS584676Y2 (ja) 1983-01-26

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