JPS5846622Y2 - スピ−カ−ボツクス - Google Patents
スピ−カ−ボツクスInfo
- Publication number
- JPS5846622Y2 JPS5846622Y2 JP9648079U JP9648079U JPS5846622Y2 JP S5846622 Y2 JPS5846622 Y2 JP S5846622Y2 JP 9648079 U JP9648079 U JP 9648079U JP 9648079 U JP9648079 U JP 9648079U JP S5846622 Y2 JPS5846622 Y2 JP S5846622Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- speaker
- speaker box
- vibration
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスピーカーボックスに係り、特にバッフル板
の振動を押えるようにしたものである。
の振動を押えるようにしたものである。
通常の大多数のスピーカー装置は第1図の如く低音用ス
ピーカー2、中音用スピーカー3、高音用スピーカー4
などが直方体の箱1に取付けられている。
ピーカー2、中音用スピーカー3、高音用スピーカー4
などが直方体の箱1に取付けられている。
このスピーカーボックスのバッフル板(スピーカーユニ
ットの取付は前面板)は厚さが一様な板材1枚より或リ
スビーカーユニットは各々開孔を設は取付けられている
。
ットの取付は前面板)は厚さが一様な板材1枚より或リ
スビーカーユニットは各々開孔を設は取付けられている
。
これら開孔は相互に接近しているためにバッフル板の剛
性を低下せしめ、極部的共振現象を生じている。
性を低下せしめ、極部的共振現象を生じている。
例えばスピーカーユニットの振動板が前面方向へ出た時
に開孔2と開孔3との間の部分は凹みまた開孔3と開孔
4との中間部は出ると言った複雑な振動を生じる。
に開孔2と開孔3との間の部分は凹みまた開孔3と開孔
4との中間部は出ると言った複雑な振動を生じる。
かかる板振動は該部分より振動音を輻射し更に該板振動
と中音用或いは高音用スピーカーユニットの振動板から
の輻射音との間にドツプラー歪みを生じ、依って高忠実
度再生音質を阻害している。
と中音用或いは高音用スピーカーユニットの振動板から
の輻射音との間にドツプラー歪みを生じ、依って高忠実
度再生音質を阻害している。
本考案は該板振動に依る弊害を抑圧するもので、図面に
よって説明する。
よって説明する。
先に述べたバッフル板5の極部的板振動は開孔部を設け
たことによる極部的強度の低下に起因している。
たことによる極部的強度の低下に起因している。
而るに板の曲げ剛性は板の厚さの3乗に比例して大きく
なることは知られている。
なることは知られている。
そこでバッフル板を全体的に厚くすることは効果がある
が、低音用開孔2は最も面積も広く、その開孔周部は箱
1の側板接続部に近接し板の曲げ剛性は比較的に大きく
、依って板を厚くする効果が小さく、また不経済でもあ
る。
が、低音用開孔2は最も面積も広く、その開孔周部は箱
1の側板接続部に近接し板の曲げ剛性は比較的に大きく
、依って板を厚くする効果が小さく、また不経済でもあ
る。
これに対し中音用開孔3及び高音用開孔4の周辺は板振
動面積が広く振動音の輻射も大きい。
動面積が広く振動音の輻射も大きい。
そこで中音用開孔3及び高音用開孔4を含む周辺部に補
強板6を貼合わせてバッフル板5の総合板厚を大きくし
て板の剛性を大きくし板振動の抑圧をするものである。
強板6を貼合わせてバッフル板5の総合板厚を大きくし
て板の剛性を大きくし板振動の抑圧をするものである。
補強板6の貼合せ枚数は1枚とは限らず複数枚とする場
合もあり、材質も木材に限らず鋼板その他の剛性の大き
い板等を使用することもある。
合もあり、材質も木材に限らず鋼板その他の剛性の大き
い板等を使用することもある。
また、上記実施例に於ては補強板6はバッフル板5の約
上側半分の左右両端に亙って行なっているが開孔周辺部
にとどめても効果がある。
上側半分の左右両端に亙って行なっているが開孔周辺部
にとどめても効果がある。
本考案により中音用及び高音用スピーカー並びにその周
辺部バッフル板の従動が抑制されて板振動の輻射音が低
減されると共にドツプラー歪も低減されて再生音質が改
善される。
辺部バッフル板の従動が抑制されて板振動の輻射音が低
減されると共にドツプラー歪も低減されて再生音質が改
善される。
第1図は本考案になるスピーカーボックスの正面図、第
2図はそのA−A′断面図で、1はスピーカーボックス
、2は低音用スピーカー取付孔、3は中音用スピーカー
取付孔、4は高音用スピーカー取付孔、5はバッフル板
、6は補強板である。
2図はそのA−A′断面図で、1はスピーカーボックス
、2は低音用スピーカー取付孔、3は中音用スピーカー
取付孔、4は高音用スピーカー取付孔、5はバッフル板
、6は補強板である。
Claims (1)
- スピーカーボックスの前面のバッフル板のうち中音用或
いは高音用スピーカーユニットの取付けられた部分に板
材あるいは金属板等の補強材を貼合せ、低音用スピーカ
ーユニットの取付は部周辺よりも断面厚さを大きくした
ことを特徴とするスピーカーボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9648079U JPS5846622Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | スピ−カ−ボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9648079U JPS5846622Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | スピ−カ−ボツクス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5615180U JPS5615180U (ja) | 1981-02-09 |
JPS5846622Y2 true JPS5846622Y2 (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=29329304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9648079U Expired JPS5846622Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | スピ−カ−ボツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846622Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP9648079U patent/JPS5846622Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5615180U (ja) | 1981-02-09 |
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