JPS5846595Y2 - 4チヤンネル立体周波数変調送信装置 - Google Patents
4チヤンネル立体周波数変調送信装置Info
- Publication number
- JPS5846595Y2 JPS5846595Y2 JP5096578U JP5096578U JPS5846595Y2 JP S5846595 Y2 JPS5846595 Y2 JP S5846595Y2 JP 5096578 U JP5096578 U JP 5096578U JP 5096578 U JP5096578 U JP 5096578U JP S5846595 Y2 JPS5846595 Y2 JP S5846595Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- sin
- adder
- subcarrier
- composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は4チャンネル立体周波数変調送信装置の改良に
関する。
関する。
従来、4チャンネル立体周波数変調送信装置は例えば第
1図に示す構成のものが公知であった。
1図に示す構成のものが公知であった。
第1図において説明する。
まず、左前LF、左後LR1右前RF、右後RR各チャ
ンネルの信号LF、LR,RF、RRはマトリックス回
路1によって合成されて、 (L+R)なる第1の合成信号 (L−R)なる第2の合成信号 (L’+R’)なる第3の合成信号 (L’=R’)なる第4の合成信号 がそれぞれ得られる。
ンネルの信号LF、LR,RF、RRはマトリックス回
路1によって合成されて、 (L+R)なる第1の合成信号 (L−R)なる第2の合成信号 (L’+R’)なる第3の合成信号 (L’=R’)なる第4の合成信号 がそれぞれ得られる。
ここにL=LF+LR,L’LF−LR,R=RF+R
R,R’=RF−RRである。
R,R’=RF−RRである。
これらの合成信号は増幅器2,3,4.5を経てそれぞ
れ増幅された後、第2の合成信号(L−R)は第1平衡
変調器8に人力され、この第2の合成信号(L−R)を
変調信号としてパイロット信号発生器6から出力される
19 KHzパイロット信号5inQtを逓倍器7で逓
倍した38 KHz第1副搬送波sin w tを平衡
変調して、(L−R)sin w tなる信号を得、こ
の信号と上記第1の合成信号(L+R)とを加算器10
によって加算して、 (L+R) +(L−R)sin w t−・・・・(
1)なる信号を得る。
れ増幅された後、第2の合成信号(L−R)は第1平衡
変調器8に人力され、この第2の合成信号(L−R)を
変調信号としてパイロット信号発生器6から出力される
19 KHzパイロット信号5inQtを逓倍器7で逓
倍した38 KHz第1副搬送波sin w tを平衡
変調して、(L−R)sin w tなる信号を得、こ
の信号と上記第1の合成信号(L+R)とを加算器10
によって加算して、 (L+R) +(L−R)sin w t−・・・・(
1)なる信号を得る。
同様に、第3の合成信号(L′+R′)は第2平衡変調
器9に入力され、この第3の合成信号(L’+R’)を
変調信号として上記第1副搬送波sin w tを平衡
変調して、(L’+ R’) sin w tなる信号
を得た後、増幅器12によって振幅を調整した2(L’
+R’)sin wtと上記第4の合成信号(L’−R
’)とを加算器11によって加算して、 (L’−R’) +2 (L’+ R’) sin w
t−−−−−−(2)なる信号を得る。
器9に入力され、この第3の合成信号(L’+R’)を
変調信号として上記第1副搬送波sin w tを平衡
変調して、(L’+ R’) sin w tなる信号
を得た後、増幅器12によって振幅を調整した2(L’
+R’)sin wtと上記第4の合成信号(L’−R
’)とを加算器11によって加算して、 (L’−R’) +2 (L’+ R’) sin w
t−−−−−−(2)なる信号を得る。
更に、この信号を第3平衡変調器13に入力し、この信
号を変調信号として上記第1副搬送波sinwtを逓倍
器14によって逓倍した76 KHz第2副搬送波si
n 2 w tを平衡変調して、(L’−R’)sin
2 w t+ (L’+R’)cos w t+ (
L’+R’)CO83W t・・聞(3) なる信号を得る。
号を変調信号として上記第1副搬送波sinwtを逓倍
器14によって逓倍した76 KHz第2副搬送波si
n 2 w tを平衡変調して、(L’−R’)sin
2 w t+ (L’+R’)cos w t+ (
L’+R’)CO83W t・・聞(3) なる信号を得る。
更に又、上記19 KHzパイロット信号5ln7tを
位相調整器15、振幅調整器16を経て位相振幅調整を
してPsintなる信号を得、この信号と上記(1)、
(3)式で表わされる信号とを加算器17によって加算
し、その後、ローパスフィルタ18を通して、(2w+
15)Kル(=91に止)以上の信号成分を除去して、 (L+R) + (L−R)sin w t+ (L’
+R’)cos w t+(L’−R’)sin 2
w t+p sin t・−(4)なる合成信号を得る
。
位相調整器15、振幅調整器16を経て位相振幅調整を
してPsintなる信号を得、この信号と上記(1)、
(3)式で表わされる信号とを加算器17によって加算
し、その後、ローパスフィルタ18を通して、(2w+
15)Kル(=91に止)以上の信号成分を除去して、 (L+R) + (L−R)sin w t+ (L’
+R’)cos w t+(L’−R’)sin 2
w t+p sin t・−(4)なる合成信号を得る
。
その後、この合成信号を周波数変調器19によって周波
数変調した後、高周波増幅器20によって電力増幅して
後アンテナから空中へ放射する。
数変調した後、高周波増幅器20によって電力増幅して
後アンテナから空中へ放射する。
このような従来構成は、第2副搬送波として第1副搬送
波sin w tを2逓倍したsin 2w tを用い
ているので、この第2副搬送波sin 2 W tを(
2)式の(L’−R’) +2(L’+R’)sin
w tなる信号で平衡変調すると、上記(3)式で表わ
されるように(2W+15)KHz以上の不要な信号成
分cos 3 w tが得られ、この信号成分を除去す
るためにローパスフィルタ18を必要とし、回路構成が
複雑になる欠点があった。
波sin w tを2逓倍したsin 2w tを用い
ているので、この第2副搬送波sin 2 W tを(
2)式の(L’−R’) +2(L’+R’)sin
w tなる信号で平衡変調すると、上記(3)式で表わ
されるように(2W+15)KHz以上の不要な信号成
分cos 3 w tが得られ、この信号成分を除去す
るためにローパスフィルタ18を必要とし、回路構成が
複雑になる欠点があった。
本考案はこのような従来欠点を改良したもので、第2図
について説明する。
について説明する。
図中、第1図の従来構成と同一部分については同一符号
を付す。
を付す。
第4の合成信号(L′−R’)を増幅器4によって増幅
した後、第2平衡変調器9に入力し、この第4の合成信
号(L’−R’)を変調信号として第1副搬送波sin
w tを平衡変調した後、増幅器12によって振幅を
調整して、 2(L’−R’)sin w t なる信号を得、その後、この信号と第3の合成信号(L
’+R’)とを加算器11によって加算して、(L’十
R’) + 2 (L’−R’) sin w t−−
−−・−(5)なる信号を得る。
した後、第2平衡変調器9に入力し、この第4の合成信
号(L’−R’)を変調信号として第1副搬送波sin
w tを平衡変調した後、増幅器12によって振幅を
調整して、 2(L’−R’)sin w t なる信号を得、その後、この信号と第3の合成信号(L
’+R’)とを加算器11によって加算して、(L’十
R’) + 2 (L’−R’) sin w t−−
−−・−(5)なる信号を得る。
この信号は、従来構成の(2)式の信号に対して、第3
の合成信号(L′+R′)と第4の合成信号(L’R’
)が入れ替った信号成分からなる。
の合成信号(L′+R′)と第4の合成信号(L’R’
)が入れ替った信号成分からなる。
次いで、この(5)式の信号を第3平衡変調器13に入
力し、この信号を変調信号として上記第1副搬送波si
n w tの位相を90°移和した第2副搬送波cos
w tを平衡変調して、 (L’+R’)cos w を十(L’−R’)sin
2 w tなる信号を得る。
力し、この信号を変調信号として上記第1副搬送波si
n w tの位相を90°移和した第2副搬送波cos
w tを平衡変調して、 (L’+R’)cos w を十(L’−R’)sin
2 w tなる信号を得る。
・・・・・・(6)その後、(6)式の信号、上記(1
)式の信号及びパイロット信号Psi4tを加算して、
従来と同様に(4)式で表わされる合成信号を得た後、
周波数変調、電力増幅してアンテナから空中へ放射する
。
)式の信号及びパイロット信号Psi4tを加算して、
従来と同様に(4)式で表わされる合成信号を得た後、
周波数変調、電力増幅してアンテナから空中へ放射する
。
以上の構成は、第2副搬送波として第1副搬送波sin
w tの位相を90’移相した信号cos w tを
用いたので、この第2副搬送波cos w tを(5)
式の信号(L’+ R’) + 2 (L’−R’)
sin w tで平衡変調した信号は(6)式で表わさ
れるように、 (L’+R’)cos w t+ (L’−R’)si
n 2 w tとなり従来構成の(3)式の信号に対し
て、(2w+15)KHz以上の不要な信号成分(L’
+R’)cos 3 w tが生じない。
w tの位相を90’移相した信号cos w tを
用いたので、この第2副搬送波cos w tを(5)
式の信号(L’+ R’) + 2 (L’−R’)
sin w tで平衡変調した信号は(6)式で表わさ
れるように、 (L’+R’)cos w t+ (L’−R’)si
n 2 w tとなり従来構成の(3)式の信号に対し
て、(2w+15)KHz以上の不要な信号成分(L’
+R’)cos 3 w tが生じない。
従って、この不要な信号成分を除去するローパスフィル
タ18が不要であり、回路構成が単純となり、安価で実
用的である利点を有する。
タ18が不要であり、回路構成が単純となり、安価で実
用的である利点を有する。
以上のように、本考案は、第4の合成信号(L′−R’
)を変調信号として第1副搬送波sin w tを平衡
変調した信号2(L’−R’)sin w tと第3の
合成信号(L’+R’)とを加算して(L’+ R’)
+ 2 (L’−Rづsin wtなる信号を得、こ
の信号を変調信号として第2副搬送波cos w tを
平衡変調して(L’+R’)cos w t+(L’−
R’)sin 2w tなる信号を得るようにしたので
、(2w+ 15)KHz以上の不要な信号成分(L′
+R’)cos 3 w tが生じないので、従って、
この信号成分を除去するローパスフィルタ18が不要と
なり、回路構成が単純で、安価になる実用利点を有する
。
)を変調信号として第1副搬送波sin w tを平衡
変調した信号2(L’−R’)sin w tと第3の
合成信号(L’+R’)とを加算して(L’+ R’)
+ 2 (L’−Rづsin wtなる信号を得、こ
の信号を変調信号として第2副搬送波cos w tを
平衡変調して(L’+R’)cos w t+(L’−
R’)sin 2w tなる信号を得るようにしたので
、(2w+ 15)KHz以上の不要な信号成分(L′
+R’)cos 3 w tが生じないので、従って、
この信号成分を除去するローパスフィルタ18が不要と
なり、回路構成が単純で、安価になる実用利点を有する
。
第1図は従来の4チャンネル立体周波数変調送信装置の
構成を示すブロック図、第2図は本考案の構成を示すブ
ロック図である。 1はマトリックス回路、6はパイロット信号発生器、7
は逓倍器、8は平衡変調器、10は加算器、9は平衡変
調器、11は加算器、21は移相器、13は平衡変調器
、17は加算器、19は周波数変調器である。
構成を示すブロック図、第2図は本考案の構成を示すブ
ロック図である。 1はマトリックス回路、6はパイロット信号発生器、7
は逓倍器、8は平衡変調器、10は加算器、9は平衡変
調器、11は加算器、21は移相器、13は平衡変調器
、17は加算器、19は周波数変調器である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 次の各項を構成要件とすることを特徴とする4チャンネ
ル立体周波数変調送信装置。 (1)4チヤンネルの信号LF、LR,RF、 RRを
混合して第1の合成信号〔(LF+LR)+(RF+R
R))、第2の合成信号((LF + LR) −(R
F + RR)l第3の合成信号[(LF−LR) +
(RF−RR))、第4の合成信号((LF−LR)
−(RF−RR))を得るマトリックス回路1゜ (2)パイロット信号5in7tを得るパイロット信号
発生器6゜ (3)上記パイロット信号sin tを逓倍して第1
副搬送波sin w tを得る逓倍器7゜ (4)上記第2の合成信号を変調信号として上記第1副
搬送波sin w tを平衡変調して((LF十’LR
)−(RF + RR) )sin w tなる信号を
得る第1平衡変調器8゜ (5)当該第1平衡変調器8の出力信号と上記第1の合
成信号とを加算して((LF+LR) + (RF十R
R))十((LF+LR)−(RF+RR))sinw
tなるイ言号を得る加算器10゜ (6)上記第4の合成信号を変調信号として上記第1副
搬送波sin w tを平衡変調して((LF’−LR
)−(RF −RR) )sin w tなる信号を得
る第2平衡変調器9゜ (7)当該第2平衡変調器9の出力信号と上記第3の合
成信号とを加算して((LF−LR) + (RF−R
R))+2((LF−LR) −(RF−RR))si
n w tなる信号を得る加算器11゜ (8)上記第1副搬送波sin w tの位相を90’
移相して第2副搬送波cos w tを得る移相器21
゜(9)上記加算器11の出力信号を変調信号として上
記第2副搬送波cos w tを平衡変調して[(LF
LR) + (RF−RR))cos w t+ [(
LF−LR) −(RF −RR)〕sin 2 w
tなる信号を得る第3平衡変調器13゜ (10)上記加算器10の出力信号、上記第3平衡変調
器13の出力信号及び上記ステレオパイロット信号si
n tの位相、振幅を調整した信号Psintを加算
して((LF+LR) + (RF+RR))+ ((
LF+LR)−(RF+RR)sin w を十((L
F−LR)+(RFRR))cos w t+ ((L
F−LR) −(RF−RR))sin 2 wt+p
5initなる合成信号を得る加算器17゜(11)
当該加算器17の出力信号を周波数変調する周波数変調
器19゜
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5096578U JPS5846595Y2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | 4チヤンネル立体周波数変調送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5096578U JPS5846595Y2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | 4チヤンネル立体周波数変調送信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54152608U JPS54152608U (ja) | 1979-10-24 |
JPS5846595Y2 true JPS5846595Y2 (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=28939443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5096578U Expired JPS5846595Y2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | 4チヤンネル立体周波数変調送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846595Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-17 JP JP5096578U patent/JPS5846595Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54152608U (ja) | 1979-10-24 |
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