JPS584655Y2 - モルタルカプセル製造装置 - Google Patents
モルタルカプセル製造装置Info
- Publication number
- JPS584655Y2 JPS584655Y2 JP1188380U JP1188380U JPS584655Y2 JP S584655 Y2 JPS584655 Y2 JP S584655Y2 JP 1188380 U JP1188380 U JP 1188380U JP 1188380 U JP1188380 U JP 1188380U JP S584655 Y2 JPS584655 Y2 JP S584655Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mortar
- mixer
- slide plate
- endless chain
- discharge port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はロックボルト工法において地山に掘削された削孔
部に挿入されるモルタルカプセルの製造装置に関するも
のである。
部に挿入されるモルタルカプセルの製造装置に関するも
のである。
モルタルカプセルは第6図に示すように合成樹脂若しく
は紙製のチューブaに゛□セメントモルタルbの充填さ
れた細長い円筒形状に形成され、第7図に示すように地
山Cに掘削された孔dに挿入され、第8図に示すように
鉄筋棒”e等を挿入してモルタルカプセルを破壊し、同
鉄筋棒eと孔dの周壁との間に同カプセル内のセメント
モルタルbを填装して開孔dと鉄筋棒eとを一体化する
ように構成され、本案はこのモルタルカプセルの製造装
置に係るものであって、下端にモルタル排出口を有する
ミキサー、同ミキサーの下部に配設され水平面上を循環
移動する無端鎖帯、同無端鎖帯の各鎖片に取付げられ、
無端鎖帝の循環運動に伴って前記ミキサのモルタル排出
口を摺動するスライド板よりなり、同スライド板にはそ
の運勤行程において前記ミキサーのモルタル排出口に連
通して同ミキサー内のモルタルを落下せしめるモルタル
注入パイプが垂設され、同注入パイプにはモルタル填充
用チューブが着脱自在に装着されてなることを特徴とす
るもので、その目的とする処は、簡単な構成モルタルカ
プセルを連続的に製造しうる新規有用な製造装置を供す
る点にある。
は紙製のチューブaに゛□セメントモルタルbの充填さ
れた細長い円筒形状に形成され、第7図に示すように地
山Cに掘削された孔dに挿入され、第8図に示すように
鉄筋棒”e等を挿入してモルタルカプセルを破壊し、同
鉄筋棒eと孔dの周壁との間に同カプセル内のセメント
モルタルbを填装して開孔dと鉄筋棒eとを一体化する
ように構成され、本案はこのモルタルカプセルの製造装
置に係るものであって、下端にモルタル排出口を有する
ミキサー、同ミキサーの下部に配設され水平面上を循環
移動する無端鎖帯、同無端鎖帯の各鎖片に取付げられ、
無端鎖帝の循環運動に伴って前記ミキサのモルタル排出
口を摺動するスライド板よりなり、同スライド板にはそ
の運勤行程において前記ミキサーのモルタル排出口に連
通して同ミキサー内のモルタルを落下せしめるモルタル
注入パイプが垂設され、同注入パイプにはモルタル填充
用チューブが着脱自在に装着されてなることを特徴とす
るもので、その目的とする処は、簡単な構成モルタルカ
プセルを連続的に製造しうる新規有用な製造装置を供す
る点にある。
本案の装置は前記のように構成されているので、前記ミ
キサー内でモルタルを混練すると同時に、同ミキサーの
下部に配設された無端鎖帝を水平面上に沿って循環移動
せしめると、同無端鎖帯の各鎖片に取付けられたスライ
ド板によって前記ミキサーの下端のモルタル排出口が閉
塞され、ミキサー内のモルタルの落下が防止され、更に
前記無端鎖帯の移動に伴ない前記ミキサーのモルタル排
出口を摺動するスライド板に装着されたモルタル注入パ
イプが同排出口に連通し、ミキサー内のモルタルが同注
入パイプに落下して同注入パイプに着脱自在に装着され
たチューブに填装される。
キサー内でモルタルを混練すると同時に、同ミキサーの
下部に配設された無端鎖帝を水平面上に沿って循環移動
せしめると、同無端鎖帯の各鎖片に取付けられたスライ
ド板によって前記ミキサーの下端のモルタル排出口が閉
塞され、ミキサー内のモルタルの落下が防止され、更に
前記無端鎖帯の移動に伴ない前記ミキサーのモルタル排
出口を摺動するスライド板に装着されたモルタル注入パ
イプが同排出口に連通し、ミキサー内のモルタルが同注
入パイプに落下して同注入パイプに着脱自在に装着され
たチューブに填装される。
更に無端鎖帯の移動に伴って前記モルタル排出口はスラ
イド板によって閉塞され、次位のスライド板の注入パイ
プに前記同様にしてモルタルが投入される。
イド板によって閉塞され、次位のスライド板の注入パイ
プに前記同様にしてモルタルが投入される。
このような作動が反覆され、モルタルの填装されたカプ
セルまたはチューブは前記注入パイプより取外され、使
用に供されるものである。
セルまたはチューブは前記注入パイプより取外され、使
用に供されるものである。
本来によればこのように簡単な構成で、連続してモルタ
ルカプセルが製造されるものである。
ルカプセルが製造されるものである。
また本案において前記モルタルミキサーは常時回転して
いるため、モルタル材料の分離が生起することがなく、
また前記ミキサーの回転によってモルタルの流動側がよ
<、ミキサーホッパ内にモルタルカ一部滞留することが
なく、同ホッパ内のモルタルの全量が使用に供せられる
ものである。
いるため、モルタル材料の分離が生起することがなく、
また前記ミキサーの回転によってモルタルの流動側がよ
<、ミキサーホッパ内にモルタルカ一部滞留することが
なく、同ホッパ内のモルタルの全量が使用に供せられる
ものである。
以下本案を実施例について説明する。
Aはモルタル投入口−で、上端に材料投入口1、下端に
モルタル排出口2を有するホッパ3にギヤートモ−ター
4によって駆動される攪拌翼5が内装されている。
モルタル排出口2を有するホッパ3にギヤートモ−ター
4によって駆動される攪拌翼5が内装されている。
Bは前記ミキサーAの下面において、水平面上を循環移
動するように適宜駆動装置(図示せず)によって駆動さ
れる銀輪6間に架渡された無端状鎖帯で、同鎖帯Bの各
鋼片7には前記ミキサーへの下端モルタル排出口2を摺
動するスライド板8が装着されている。
動するように適宜駆動装置(図示せず)によって駆動さ
れる銀輪6間に架渡された無端状鎖帯で、同鎖帯Bの各
鋼片7には前記ミキサーへの下端モルタル排出口2を摺
動するスライド板8が装着されている。
同スライド板8にはモルタル投入口9が穿設されるとと
もに、同投入口9に連通ずるモルタル注入パイプ10が
垂設されている。
もに、同投入口9に連通ずるモルタル注入パイプ10が
垂設されている。
而して前記無端鎖帯Bの循環移動に伴ってスライド板8
が□キサーAのモルタル排出口2に沿って摺動し、同排
出口2を閉塞してミキサーA内のモルタルの排出を阻止
し、スライド板80モルタル投入口9が前記モルタル排
出口2に連通したとき始めてミキサーA内のモルタルが
モルタル注入パイプ10に注入されるように、なってい
る。
が□キサーAのモルタル排出口2に沿って摺動し、同排
出口2を閉塞してミキサーA内のモルタルの排出を阻止
し、スライド板80モルタル投入口9が前記モルタル排
出口2に連通したとき始めてミキサーA内のモルタルが
モルタル注入パイプ10に注入されるように、なってい
る。
なおこの際無端鎖帯Bが間歇的に移動して、スライド板
80モルタル投入口9がミキサーAにおけるモルタル排
出口2に連通ずる位置に所定時間停止したのち、次位の
スライド板80モルタル投入口9がミキサーへのモルタ
ル排出口2に連通ずる位置まで移動するようにしてもよ
く、また前記無端鎖帯Bが所定の速度で連続的に移動し
て、その移動中に前記モルタル排出口2よりスライド板
8のモルタル投入口9に所定量のモルタルが投入される
ようにしてもよい。
80モルタル投入口9がミキサーAにおけるモルタル排
出口2に連通ずる位置に所定時間停止したのち、次位の
スライド板80モルタル投入口9がミキサーへのモルタ
ル排出口2に連通ずる位置まで移動するようにしてもよ
く、また前記無端鎖帯Bが所定の速度で連続的に移動し
て、その移動中に前記モルタル排出口2よりスライド板
8のモルタル投入口9に所定量のモルタルが投入される
ようにしてもよい。
図中11は銀輪6とその取付甲材12との間に介装され
た、スライド板8とミキサーAのモルタル排出口2との
間隔調整用ゴム片、13はミキサーAに装着されたスラ
イド板8と前記モルタル排出口2との間隔調整用スプリ
ングである。
た、スライド板8とミキサーAのモルタル排出口2との
間隔調整用ゴム片、13はミキサーAに装着されたスラ
イド板8と前記モルタル排出口2との間隔調整用スプリ
ングである。
図示の装置は前記したように構成されているので、モル
タル注入パイプ10に例えば合成樹脂製のチューブ14
をクリップ等によって着脱自在に取付け、前記ミキサー
へのホッパー3には砂、セメント、水を投入して攪拌翼
5によってモルタルを混練する一方、銀輪6を駆動して
無端状鎖帯Bを循環移動せしめると、第3図に示すよう
にミキサーへのモルタル排出口2は回部を摺動するスラ
イド板8によって閉塞されて、ミキサーA内のモルタル
は排出されない。
タル注入パイプ10に例えば合成樹脂製のチューブ14
をクリップ等によって着脱自在に取付け、前記ミキサー
へのホッパー3には砂、セメント、水を投入して攪拌翼
5によってモルタルを混練する一方、銀輪6を駆動して
無端状鎖帯Bを循環移動せしめると、第3図に示すよう
にミキサーへのモルタル排出口2は回部を摺動するスラ
イド板8によって閉塞されて、ミキサーA内のモルタル
は排出されない。
前記無端状鎖帯Bが更に移動して第4図に示すように、
スライド板80モルタル投入口9がミキサーAのモルタ
ル排出口2に連通ずると、ミキサーA内のモルタルは、
モルタル排出口2、モルタル投入口9及びモルタル投入
パイプ10を介して前記チューブ14に填充される。
スライド板80モルタル投入口9がミキサーAのモルタ
ル排出口2に連通ずると、ミキサーA内のモルタルは、
モルタル排出口2、モルタル投入口9及びモルタル投入
パイプ10を介して前記チューブ14に填充される。
かくしてチューブ14にモルタルが填充された後、更に
無端鎖帯Bの移動に伴ってスライド板8によってモルタ
ル排出口2が閉塞され、以下前記同様の作動が反覆され
、各スライド板8に装着されたチューブにモルタルが定
量宛填装されたのち、同各チューブ14を取外して使用
に供されるものである。
無端鎖帯Bの移動に伴ってスライド板8によってモルタ
ル排出口2が閉塞され、以下前記同様の作動が反覆され
、各スライド板8に装着されたチューブにモルタルが定
量宛填装されたのち、同各チューブ14を取外して使用
に供されるものである。
第5図は本案の他の実施例を示し、架台15上の水平支
持盤16上に適宜駆動装置によって駆動される銀輪6が
配設され、これら銀輪6間に無端状鎖帯Bが循環移動す
るように架渡されており、前記銀輪6を適宜手段で外側
に移動調整することにより、無端状鎖帯Bを緊張せしめ
、所要の水平面に保持するようになっている。
持盤16上に適宜駆動装置によって駆動される銀輪6が
配設され、これら銀輪6間に無端状鎖帯Bが循環移動す
るように架渡されており、前記銀輪6を適宜手段で外側
に移動調整することにより、無端状鎖帯Bを緊張せしめ
、所要の水平面に保持するようになっている。
前記無端状鎖帯Bの鋼片7には、架台15に適宜支持部
材によって支持されたモルタルミキサーAの下端モルタ
ル排出口を摺動するスライド板8が装着され、同スライ
ド板8にはモルタル投入口9が穿設されるとともに、同
投入口9に連通ずるモルタル注入パイプ10が垂設され
ている。
材によって支持されたモルタルミキサーAの下端モルタ
ル排出口を摺動するスライド板8が装着され、同スライ
ド板8にはモルタル投入口9が穿設されるとともに、同
投入口9に連通ずるモルタル注入パイプ10が垂設され
ている。
図中前記実施例と均等部分には同一符号が附されている
。
。
なお第5図に示す装置の作動は前記実施例と実質的に同
一であるから説明を省略する。
一であるから説明を省略する。
また第5図の実施例によれば前記実施例における各スプ
リング11.13を省略しうるものである。
リング11.13を省略しうるものである。
第1図は本案に係るモルタルカプセル、チューブ製造装
置の一実施例を示す側面図、第2図はその縦断面図、第
3図及び第4のよその作動行程を示す縦断面図、第5図
は本案の装置の他の実施例を示す斜面図、第6図はモル
タルカプセルの一部縦断正面図、第7図及び第8図はモ
ルタルカプセルの使用状況を示す縦断面図である。 A・・・・・・モルタルミキサ、B・・・・・・無端鎖
帯、2・・・・・・モルタル排出口、7・・・・・・鋼
片、8・・曲スライド板、9・・・・・・モルタル投入
口、1 人パイプ、14・・・・・・チュー7゜ 0・・・・・・モルタル投
置の一実施例を示す側面図、第2図はその縦断面図、第
3図及び第4のよその作動行程を示す縦断面図、第5図
は本案の装置の他の実施例を示す斜面図、第6図はモル
タルカプセルの一部縦断正面図、第7図及び第8図はモ
ルタルカプセルの使用状況を示す縦断面図である。 A・・・・・・モルタルミキサ、B・・・・・・無端鎖
帯、2・・・・・・モルタル排出口、7・・・・・・鋼
片、8・・曲スライド板、9・・・・・・モルタル投入
口、1 人パイプ、14・・・・・・チュー7゜ 0・・・・・・モルタル投
Claims (1)
- 下端にモルタル排出口を有するミキサー、同ミキサーの
下部に配設され水平面上を循環移動する無端鎖帯、同無
端鎖帯の各鎖片に取付けられ、無端鎖帯の循環運動に伴
って前記ミキサのモルタル排出口を摺動するスライド板
よ゛りなり、同スライド板にはその運勤行程において前
記ミキサーのモルタル排出口に連通して同ミキサー内の
モルタルを落下せしめるモルタル注入パイプが垂設され
、同注入パイプにはモルタル填充用チューブが着脱自在
に装着されてなることを特徴とするモルタルカプセル製
造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1188380U JPS584655Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 | モルタルカプセル製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1188380U JPS584655Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 | モルタルカプセル製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56115211U JPS56115211U (ja) | 1981-09-04 |
JPS584655Y2 true JPS584655Y2 (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=29608485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1188380U Expired JPS584655Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 | モルタルカプセル製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584655Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-04 JP JP1188380U patent/JPS584655Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56115211U (ja) | 1981-09-04 |
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