JPS5846383Y2 - 合成樹脂成形機に付設するホツパ−ドライヤ− - Google Patents
合成樹脂成形機に付設するホツパ−ドライヤ−Info
- Publication number
- JPS5846383Y2 JPS5846383Y2 JP12444078U JP12444078U JPS5846383Y2 JP S5846383 Y2 JPS5846383 Y2 JP S5846383Y2 JP 12444078 U JP12444078 U JP 12444078U JP 12444078 U JP12444078 U JP 12444078U JP S5846383 Y2 JPS5846383 Y2 JP S5846383Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- upper tank
- molding machine
- blower
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ブロワ−とヒータに連らなる熱風送風筒を
タンクの下部側面に接続し、タンク内に収容した材料の
下から熱風を供給して乾燥させつつ、タンクの下端面に
開口して成形機の材料供給口に接続される排出口から乾
燥処理済みの材料を排出するようにした合成樹脂成形機
に付設するホッパードライヤーに関し、特に、材料を収
容するタンクが上下二段に連設されている二段式のホッ
パードライヤーを改良したものである。
タンクの下部側面に接続し、タンク内に収容した材料の
下から熱風を供給して乾燥させつつ、タンクの下端面に
開口して成形機の材料供給口に接続される排出口から乾
燥処理済みの材料を排出するようにした合成樹脂成形機
に付設するホッパードライヤーに関し、特に、材料を収
容するタンクが上下二段に連設されている二段式のホッ
パードライヤーを改良したものである。
従来の二段式ホッパードライヤーは、第２図に示すよう
に、ブロワ−ｂｌとヒータｈ１に連らなる熱風送風筒２
、を下部側面に接続した大容量の下部タンクＡ１の上面
を、一隅に排気筒８□を具えた蓋Ａ／／で閉鎖し、上記
蓋Ａ／／の上に、上下面にフランジを具えた連結台Ｃを
介して、同じくブロワ−ｂ２とヒータｈ２と熱風送風筒
２□と、排気筒８２を具えた小容量の上部タンクＢ１を
設置し、上記運転台Ｃの側面に水平方向への摺動を自在
にした板状のダンパー１□を付設して、上下のタンクの
間を開閉するとともに、上部タンク内に回転軸を垂設し
た攪拌機６、を同タンクの上面に設置していたので、上
記連結台の高さの分だけ全高が高くなり、さらに上下の
タンクそれぞれにブロワ−とヒータと送風筒と排気筒を
付設するために、重量が嵩み、かつ、コスト高になり、
また特に下部タンクの内部の清掃が難しいなどの欠点が
あった。
に、ブロワ−ｂｌとヒータｈ１に連らなる熱風送風筒２
、を下部側面に接続した大容量の下部タンクＡ１の上面
を、一隅に排気筒８□を具えた蓋Ａ／／で閉鎖し、上記
蓋Ａ／／の上に、上下面にフランジを具えた連結台Ｃを
介して、同じくブロワ−ｂ２とヒータｈ２と熱風送風筒
２□と、排気筒８２を具えた小容量の上部タンクＢ１を
設置し、上記運転台Ｃの側面に水平方向への摺動を自在
にした板状のダンパー１□を付設して、上下のタンクの
間を開閉するとともに、上部タンク内に回転軸を垂設し
た攪拌機６、を同タンクの上面に設置していたので、上
記連結台の高さの分だけ全高が高くなり、さらに上下の
タンクそれぞれにブロワ−とヒータと送風筒と排気筒を
付設するために、重量が嵩み、かつ、コスト高になり、
また特に下部タンクの内部の清掃が難しいなどの欠点が
あった。
そこで本考案は、下部側面にブロワ−とヒータに連結し
た熱風送風筒を接続して上面を開放した下部タンクの上
方から、ろうと形に多孔板で形成した上部タンクの下部
を内嵌するとともに、上記下部の上方に連らなる外周面
に形成した無端環状のフランジ部を前記下部タンクの上
縁に嵌合掛止させて、該上部タンクを下部タンク上に重
ね合わせ、上部タンクの上面に設置したモータに駆動さ
れる攪拌機の回転軸を中空に形成して上部タンクの中心
に垂設し、上記中空の回転軸内を貫通させた昇降杆の下
端に、前記ろうと形の下部Ｂ′の中心に嵌合して上部タ
ンクと下部タンクとの間を開閉するダンパーを固定する
とともに、この上部タンクに排気筒を付設することによ
り、前記従来の欠点を除去して軽量で高さが低く、かつ
、コストダウンすることができ、下部タンクの内部清掃
も容易にした合成樹脂成形機に付設するホッパードライ
ヤーを提供したものである。
た熱風送風筒を接続して上面を開放した下部タンクの上
方から、ろうと形に多孔板で形成した上部タンクの下部
を内嵌するとともに、上記下部の上方に連らなる外周面
に形成した無端環状のフランジ部を前記下部タンクの上
縁に嵌合掛止させて、該上部タンクを下部タンク上に重
ね合わせ、上部タンクの上面に設置したモータに駆動さ
れる攪拌機の回転軸を中空に形成して上部タンクの中心
に垂設し、上記中空の回転軸内を貫通させた昇降杆の下
端に、前記ろうと形の下部Ｂ′の中心に嵌合して上部タ
ンクと下部タンクとの間を開閉するダンパーを固定する
とともに、この上部タンクに排気筒を付設することによ
り、前記従来の欠点を除去して軽量で高さが低く、かつ
、コストダウンすることができ、下部タンクの内部清掃
も容易にした合成樹脂成形機に付設するホッパードライ
ヤーを提供したものである。
以下に本考案の実施例を第１図について説明すると、Ａ
は上面を開放し、下部側面にブロワ−３とヒータ４とに
連らなる熱風送風筒２を接続し、下端面に形成した図示
省略の排出口を成形機の材料供給口に接続される下部タ
ンクで、上記送風筒２から供給される加熱空気は、該タ
ンクＡ下部に内嵌する多孔板製の通気壁Ａ′を通って同
タンク内の材料を下部から乾燥する。
は上面を開放し、下部側面にブロワ−３とヒータ４とに
連らなる熱風送風筒２を接続し、下端面に形成した図示
省略の排出口を成形機の材料供給口に接続される下部タ
ンクで、上記送風筒２から供給される加熱空気は、該タ
ンクＡ下部に内嵌する多孔板製の通気壁Ａ′を通って同
タンク内の材料を下部から乾燥する。
Ｂはこの下部タンクＡの上方からろうと形に多孔板で形
成して通気性を具えた下部Ｂ′を内嵌し、同下部Ｂ′の
上方に連らなる外周面に無端環状に形成したフランジ部
Ｂ″を下部タンクＡの上縁に密着掛止して下部タンクＡ
上に重ね合わせた上部タンク、５は上部タンクＢの上面
に付設した材料投入部、６は同じく上部タンクＢの上面
に設置したモータＭに駆動される攪拌機で、この攪拌機
６は上部タンクＢの中心に垂設した中空の回転軸６′と
その外周に固定した攪拌棒６″とを有する。
成して通気性を具えた下部Ｂ′を内嵌し、同下部Ｂ′の
上方に連らなる外周面に無端環状に形成したフランジ部
Ｂ″を下部タンクＡの上縁に密着掛止して下部タンクＡ
上に重ね合わせた上部タンク、５は上部タンクＢの上面
に付設した材料投入部、６は同じく上部タンクＢの上面
に設置したモータＭに駆動される攪拌機で、この攪拌機
６は上部タンクＢの中心に垂設した中空の回転軸６′と
その外周に固定した攪拌棒６″とを有する。
７は上記回転軸６′の上方に固定設置したダンパー開閉
装置で、この開閉装置７は上記中空の回転軸６′内を貫
通する昇降杆７″と、同杆７″の上端を昇降自在に支承
するエアシリンダー７′とからなる。
装置で、この開閉装置７は上記中空の回転軸６′内を貫
通する昇降杆７″と、同杆７″の上端を昇降自在に支承
するエアシリンダー７′とからなる。
１は上記昇降杆７″の下端に固定されて前記ろうと形の
上部タンク下部Ｂ′の中心に嵌合し、同杆７″と共に昇
降して上部タンクＢと下部タンクＡとの間を開閉するダ
ンパー、８は上部タンクＢ上面に設置した排気筒、１１
は下部タンクＡの上部内周面に沿って該タンクＡと一体
に形成した無端環状の送風室で、この送風室１１は、上
部タンク下部Ｂ′と適宜の間隔をおいてろうと形をなす
その内周面に複数個の送風孔１１′を円周方向に配設し
、前記ヒータ４内で分岐した図示省略の分岐通風路と別
のヒータ（図示省略）とに連らなる高加熱送風筒１０を
接続して、該送風筒１０から供給される高加熱空気を、
上記送風孔１１′と上部タンクＢの通気性を具えた同タ
ンク下部Ｂ′を介して上部タンクＢ内へ送る。
上部タンク下部Ｂ′の中心に嵌合し、同杆７″と共に昇
降して上部タンクＢと下部タンクＡとの間を開閉するダ
ンパー、８は上部タンクＢ上面に設置した排気筒、１１
は下部タンクＡの上部内周面に沿って該タンクＡと一体
に形成した無端環状の送風室で、この送風室１１は、上
部タンク下部Ｂ′と適宜の間隔をおいてろうと形をなす
その内周面に複数個の送風孔１１′を円周方向に配設し
、前記ヒータ４内で分岐した図示省略の分岐通風路と別
のヒータ（図示省略）とに連らなる高加熱送風筒１０を
接続して、該送風筒１０から供給される高加熱空気を、
上記送風孔１１′と上部タンクＢの通気性を具えた同タ
ンク下部Ｂ′を介して上部タンクＢ内へ送る。
なお前記下部タンクＡ下部の熱風送風筒２から供給され
た乾燥用空気は、下部タンクＡの上部で上記高加熱空気
と合流して上部タンクＢ内を通り前記排気筒８から排出
されるように構成されている。
た乾燥用空気は、下部タンクＡの上部で上記高加熱空気
と合流して上部タンクＢ内を通り前記排気筒８から排出
されるように構成されている。
上記のように、上面を開放した下部タンクＡに、ろうと
形に多孔板で形成した上部タンク下部Ｂ′を内嵌し、そ
の上方に設けたフランジ部Ｂｒｒを下部タンクＡの上縁
に密着掛止させて、上部タンクＢを下部タンクＡ上に重
ね合わせ、上部タンクＢ内に垂設した攪拌機６の回転軸
６′に中空軸を用い、同軸６′を貫通する昇降杆７″の
下端に、上記ろうと形の上部タンク下部Ｂ′に嵌合して
上下のタンクＡ、Ｈの間を開閉するダンパー１を固定し
、上部タンクＢに排気筒８を付設した本考案によれば、
上部タンク自体が下部タンクの蓋を形成し、特別に連結
台を用いることなく上下二段にタンクを連結することが
でき、下部タンクの排気を上部タンクの排気と共に排出
することができ、下部タンクの排気の熱量と風量を上部
タンク内の材料の乾燥に利用でき、下部タンクの上部内
周に形成される空間を上部タンクの乾燥用熱風の送風室
に利用することができ、上部タンクには専用のブロワ−
とヒータの付設を省くことができ、全体として、高さを
低く軽量化して、かつ個別にブロワ−とヒータを付設す
ることが省けるのでコストダウンができるとともに、軽
量化した上部タンクを外すことによって、従来特に清掃
が困難で繁雑であった下部タンク内の清掃を容易にする
など多くの利点がある。
形に多孔板で形成した上部タンク下部Ｂ′を内嵌し、そ
の上方に設けたフランジ部Ｂｒｒを下部タンクＡの上縁
に密着掛止させて、上部タンクＢを下部タンクＡ上に重
ね合わせ、上部タンクＢ内に垂設した攪拌機６の回転軸
６′に中空軸を用い、同軸６′を貫通する昇降杆７″の
下端に、上記ろうと形の上部タンク下部Ｂ′に嵌合して
上下のタンクＡ、Ｈの間を開閉するダンパー１を固定し
、上部タンクＢに排気筒８を付設した本考案によれば、
上部タンク自体が下部タンクの蓋を形成し、特別に連結
台を用いることなく上下二段にタンクを連結することが
でき、下部タンクの排気を上部タンクの排気と共に排出
することができ、下部タンクの排気の熱量と風量を上部
タンク内の材料の乾燥に利用でき、下部タンクの上部内
周に形成される空間を上部タンクの乾燥用熱風の送風室
に利用することができ、上部タンクには専用のブロワ−
とヒータの付設を省くことができ、全体として、高さを
低く軽量化して、かつ個別にブロワ−とヒータを付設す
ることが省けるのでコストダウンができるとともに、軽
量化した上部タンクを外すことによって、従来特に清掃
が困難で繁雑であった下部タンク内の清掃を容易にする
など多くの利点がある。
第１図は本考案の実施例を示す一部切欠立面図、第２図
は従来装置の立面図である。 Ａ・・・・・・下部タンク、１・・・・・・ダンパー、
２・・・・・・熱風送風筒、３・・・・・・ブロワ−１
４・・・・・・ヒータ、Ｂ・・・・・・上部タンク、Ｂ
′・・・・・・上部タンク下部、Ｂ″・・・・・・フラ
ンジ部、Ｍ・・・・・・モータ、６・・・・・・攪拌機
、６′・・・・・・回転軸、７″・・・・・・昇降杆、
８・・・・・・排気筒。
は従来装置の立面図である。 Ａ・・・・・・下部タンク、１・・・・・・ダンパー、
２・・・・・・熱風送風筒、３・・・・・・ブロワ−１
４・・・・・・ヒータ、Ｂ・・・・・・上部タンク、Ｂ
′・・・・・・上部タンク下部、Ｂ″・・・・・・フラ
ンジ部、Ｍ・・・・・・モータ、６・・・・・・攪拌機
、６′・・・・・・回転軸、７″・・・・・・昇降杆、
８・・・・・・排気筒。
Claims (1)
- 下部側面にブロワ−３をヒータ４に連結した熱風送風筒
２を接続して上面を開放した下部タンクＡの上方から、
ろうと形に多孔板で形成した上部タンクＢの下部Ｂ′を
内嵌するとともに、上記下部Ｂ′の上方に連らなる外周
面に形成した無端環状のフランジ部Ｂ“を前記タンクＡ
の上縁に密着掛止させて、該上部タンクＢを下部タンク
Ａ上に重ね合わせ、上部タンクＢの上面に設置したモー
タＭに駆動される攪拌機６の回転軸６′を中空に形成し
て上部タンクＢの中心に垂設し、上記中空の回転軸６′
内を貫通させた昇降杆７″の下端に、前記ろうと形の下
部Ｂ′の中心に嵌合して上部タンクＢと下部タンクＡと
の間を開閉するダンパー１を固定するとともに、この上
部タンクＢに排気筒８を付設したことを特徴とする合成
樹脂成形機に付設するホッパードライヤー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12444078U JPS5846383Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 合成樹脂成形機に付設するホツパ−ドライヤ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12444078U JPS5846383Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 合成樹脂成形機に付設するホツパ−ドライヤ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5541740U JPS5541740U (ja) | 1980-03-18 |
| JPS5846383Y2 true JPS5846383Y2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=29084442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12444078U Expired JPS5846383Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 合成樹脂成形機に付設するホツパ−ドライヤ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846383Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0752558Y2 (ja) * | 1987-09-03 | 1995-11-29 | 三井鉱山株式会社 | チューブドライヤの原料送入装置 |
-
1978
- 1978-09-11 JP JP12444078U patent/JPS5846383Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5541740U (ja) | 1980-03-18 |
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