JPS584565A - 定量空気ポンプを有する外科用ドレン装置 - Google Patents

定量空気ポンプを有する外科用ドレン装置

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JPS584565A
JPS584565A JP57068021A JP6802182A JPS584565A JP S584565 A JPS584565 A JP S584565A JP 57068021 A JP57068021 A JP 57068021A JP 6802182 A JP6802182 A JP 6802182A JP S584565 A JPS584565 A JP S584565A
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plunger
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metered
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/60Containers for suction drainage, adapted to be used with an external suction source
    • A61M1/61Two- or three-bottle systems for underwater drainage, e.g. for chest cavity drainage

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  • Veterinary Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は体内から、例えば胸腔がら液体を排出するのに
用いられる外科用ドレンシステムに関し、特に体腔内の
過大な負圧を取除くシステムに関するものである。
正常な呼吸をするためには、肺を囲んでいる胸腔内の空
間には液体が存在せず、正しい呼−吸を行う為にはこの
胸腔部を一杯に肺を外方に拡張させる様に負圧を生じさ
せることが必要である。肺の外科手術の様に胸腔内に侵
入する場合または外部の物体が胸郭に突き刺さった場合
、或いは例えば*g炎になった様な場合には、胸腔内に
液体が生じ、正常な呼吸を阻害する。胸腔がらこれらの
液体を取除き、同時に胸腔内の負圧を所定の値に確実に
保持することの出来る装置が必要である。
この目的の為に用いられている装置の基本的なものとし
ては1例えば米国特、許第3.363,626号及び同
3,363.627号に開示されたものがある。この装
置は水中ドレン装置として知られており、3個の室部を
備えている。すなわち、胸腔部から開胸管を介して排出
された液体を収集する収集室である第1の室部、胸腔が
大気圧に曝されない様に保護する水中シール室である第
2の室部、胸腔内の負圧を麿節する圧力マツメーター室
として働く第3の室部である。この種装置は胸腔から液
体を取除くことと、胸腔内の負圧を適度なものに保持す
ることの双方について優れている。
しかし、この種の装置は水中シール室を前以って満たし
てお(必要が有り、また胸腔内を適度な負圧に保持する
のに必要なレベルまで圧力マツメーター室も前以って満
たしておくことが必要である。
ドレン装置では、各室部を前以って満たしておくことを
避けるために、水中シール室は開胸管の下端に位置して
いる。この様にして、患者の胸腔から排出された液体に
よって水中シールは形成されている。この種のドレン装
置は米国特許第4゜015.60.3号及び米国特許願
第107,329号及び同120,295号に開示され
ている。
開胸管での凝結や閉塞を取除くために医師は管を絞るこ
とがよくあった。この管の較りは、可撓性の開胸管の上
端付近を握り、管を指でしごいて管内の液体を下端に押
出して行なわれる。明らかに、これを行えば胸腔内の負
圧を実質的に大きくすることになる。この様に負圧が大
きくなれば胸腔に損傷が生じることになり、また水中シ
ール至内の液体が胸腔内に吸も)込まれることも起こり
得る。さらに、ドレン装置に別の水中シール室が設けら
れていても、胸腔内に高い負圧が存在する間はすべての
密封が失われてしまうことになる。水中シールが失われ
ることにより、吸引が無くなった場合には重大な損傷を
生ずる可能性が存在する。
従って、胸腔内に過大な負圧が生じた場合には直ちにそ
れを除去することの出来る装置が望まれている。
本発明は、先行技術の装置の上記諸欠点を解決し、過大
な負圧が生じない水中ドレン装置を提供するものである
。さらに、本発明により提供される装置によれば、僅か
な負圧の増分に対してでも圧力を除去して所定の負圧を
確実に維持する事が出来る。
本発明によれば、水中シールを有する収集室を備えた外
科用水中ドレン装置が提供される。水中シールは崗胸管
の下端近傍に位置することが好ましい。従って、開胸管
を胸腔に取り付ければ゛、開胸管に排出された液体は水
中管に入り込み水中シールを形成する。シール室が一杯
になると、液体°は溢れて収集室に入る。
さらに、開胸管に流体的に接続された定量空気ポンプが
設けられている。この定量空気ポンプは、開胸管内の負
圧が大きくなりすぎると、所定量の空気を供給する様に
設計されている。ドレン装置が正常に動作しているとき
は、開胸管内には空気は入ってこない様になっている。
しかし、開胸管内に過大な負圧が生じ4たことが検出さ
れると、定量空気ポンプが作動させられ開胸管に所定量
の空気を供給する。定量空気ポンプは過大な負圧を減じ
るのに必要な回数だけ作動させられる。過大な負圧が減
じられると、定量空気ポンプの動作は停止させられ、開
胸管及びドレン装置内の負圧は所定値に保たれる。
本発明の好ましい実施例に於いては、定量空気ポンプに
は逆止弁を介して大気の空気が供給されている定量空気
室が設けられている。定量空気ポンプが働いている間は
、この逆止弁は閉じられており、空気は弾性的に付勢さ
れ閉じられる逆止弁を通って開胸管内に送り込まれる。
これらの2個の逆止弁により、大気の空気は定饅分だけ
が開胸管に入ることが出来る。
本発明の他の特徴及び効果は、次に述べる本発明の好ま
しい実施例の詳細な説明及び添付図面により明らかとな
るであろう。
図面に於いては、同じ部分は同じ符号で示している。定
量空気ポンプ(10)の好ましい実施例の各動作段階を
第1図乃至第4図に示す。図から判るように、定量空気
ポンプ(10)は上部ハウジング(11) 、中間ハウ
ジング(12)、及び下部ハウジング(13)を有して
いる。 上部ハウジング(11) 、中間ハウジング(
12)、及び下部ハウジング(13)は強固な構造体を
形成する様に互いに適切に接続されている。動作してい
ない状態では、可動プランジャ(16)は上部ハウジン
グ(11)内に位置している。プランジャ(16)の一
端はハウジング(11)から突出しており、他端は中間
ハウジング(12)内にある。プランジt(16)と一
体になっているストッパ(2o)と中間ハウジング(1
2)との間のプランジャ(16)の周囲には、バネ(1
8)がある。バネ(18)は、中間ハウジング(12)
の頂部を押しており、又ストッパ(2o)が上部ハウジ
ング(11)の頂部と接触する様にストッパ(20)を
押しているのでプランジャ(16)の一部が上部ハウジ
ング〈11)から突出している。
可動プランジャ(16)の下端には逆止弁(22)が設
けられている。逆止弁(22)はプランジャ(16)の
代置に位置する0リング(24)を有している。ねじ(
28)はプランジャ(16)にねじ止めされている。ね
じ(28)には上面(32)を有するピストン(30)
が摺動可能に取り付けられている。
ねじ(28)の頭部はピストン(3o)と係合しており
、プランジャ(16)下部の底面(26)とピストン(
30)の上面(32)との間には僅“なH閤しか開かな
いようにしている。ピストン(3o)の回りにはピスト
ンシール(32)が施され中間ハウジング(12)と係
合している。2個の開口通路(36)及び(36=)が
ピストン(30)を貫通している。
第1図に示すように、ピストン(30)の下部の中間ハ
ウジング(12)内には定量空気室(40)が設けられ
ている。定量空気室〈40〉の出口(42)は中間ハウ
ジング(12)の底m!(44)にある。底壁(44)
の下部には常時閉の逆止弁装置(50)がある。逆止弁
装置(50)4;を底! (44) (7)下面(54
)内にOリング(52)を有している。上面(58)を
備えた横壁(56)はばね(60)によりOリング(5
2)に押し付けられている。下部ハウジング(13)に
はホース(64)が接続されるホースカップリング(6
2)が備えられている。通路(66)は下部ハウジング
(13)内でのホース(64)と出口(42)との間の
流体通路となっている。
第5図に示すのは、外科用水中ドレン装置(70)の一
部である。ドレン装置(70)には水中シール手段(7
4)を有する収集室(72)が設けられている。図に示
すタイプのドレン装置(70)では、水中シール手段(
74)には患者の胸腔から排出された液体(76)によ
り形成される水中シールがある。
開胸管(80)を介して患者と流体的に接続するのに用
いられる吸入管(7B)の一部は収集室の内部を通って
いる。収集室(12)の下部床面には凹状椀状部(82
)がありその中で吸入管(78)が開口している。収集
室(72)は適当な負圧源に接続され患者の胸腔内の液
体を収集室内に導く様になっている。同様のドレン装置
に就いてのより詳細な説明は本発明に関係している本願
人の米国特許願第107,329号及び同第120.2
95号で行っている。
吸入管(78)はドレン装置(70)の外に延びており
適当なホース(84)に接続されている。ホース(84
)と開胸tR(80)とを流体的に接続するために、接
続管(86)がホース(84)、ホース(64)及び開
胸管(80)に接続されている。
手櫂の場合は、外科用水中ドレン装置(10)は開胸管
(80)と流体的に接続された定量空気ポンプ(10)
と共に次の様に動作する。ドレン装置(70)が正常に
動作している而は、開胸管(80)を介して患者から排
出された液体は吸入管(78)を通って収集室内に入り
椀状部(82)内に集められる。椀状部(82)内の吸
入管(78)の開口部のレベル迄液体が溜ると直ちに水
中シールが形成される。第5図に示されている様に、収
集室(72)内には充分な液体(76)が集められ、収
集室(72)はほとんど半分、程満たされる。収集室(
12)内の吸引の度合いが適当であれば、吸入管(78
)内の収集された液体の高さは示されたレベル(86A
>程度になる。
患者の気管が閉塞されている場合の様に負圧が大きくな
り過ぎている間は、吸入管〈78)内の液体のレベルは
レベル(88)の高さにまで上がる。
吸入管(78)丙の液体レベルがレベル(88)に留ま
っている限りは、開胸管(80)内及び患者の胸腔内に
は過大な負圧が存在することになる。この過大な負圧を
除去する為には、定量ポンプ(10)を−回乃至数回動
作させて過大な負圧を除去するのに充分な量の空気を開
胸管(80)内に送り込まねばならない。
空気ポンプ(10)は次の様に動作する。第1図に動作
していない休止状態の定量空気ポンプ(10)を示す。
休止の問は、定量空気室(40)は、開口通路(36)
及び(36=)、プランジャ(16)及びプランジャ(
16)のストッパ(20)の周囲、そしてプランジャ(
16)が延びている上部ハウジング内の開口部を通る通
路により周囲の大気と流体的に連通している。この流体
的な連通により定量空気ポンプ(10)が動作する前に
は定量空気室(40)内に大気の空気が必ず存在すφこ
とになる。ここで注意すべきことは、定量空気ポンプ(
10)が休止状態にある時には、常時閉の逆止弁装置(
50)の働きにより定量空気室(40)は開胸管(80
)とは流体的に連通していないことである。従って、定
量空気室(40)からの大気の空気が開胸管(80)に
導かれるのは定量空気ポンプ(10)が作動した時だけ
である。
液体(76)のレベルがレベル(88)まで上がる場合
の様に外科用水中ドレン装[(70)内で過大な負圧が
感知された後に定酋空気ポンプ(10)は作動させられ
る。定量空気ポンプ(10)の作動は、プランジャ(1
6)の上部ハウジング(11)から延伸している部分を
押すことにより行なわれる。第2図にプランジャ(16
)が押されている状態を示す。ねじ(28)がピストン
(30)に対して摺動するので、プランジャ(16)が
押されると直ちにプランジャ(16)の底面(26)u
ピストン(30)の上面(32)の方に移動する。僅か
な距離を動くと、底面(26)内にある0リング(24
)が上面(32)と係合し、シールを形成する。このシ
ールにより定量空気室(40)と周囲の大気との間の流
体的な連通は遮断され、定量空気室(40)内の空気は
閉じ込められる。さらにプランジャ(16)を押すと定
量空気室内には、バネ(60)に対抗して横壁(56)
を下方に動かすのに充分な圧力が生じるようになる。横
I!(56)が動くと直ちに定量空気室(40)に閉じ
込められていた空気は、出口(42)、横1(56)の
周囲、通路(66)、及びホース(64)を通って開胸
管(80)に入っていく。
プランジャ(16)を一杯に押した状態を第3図に示す
。プランジャ(16)を一杯に押すと、定量空気室内に
在った量の空気は開胸管(80)に送られ、その中の過
大な負圧を除去する。定量空気室(40)内には空気圧
は最早存在しないので、横壁(56)の上面(58)は
ばね(60)の力により”戻され、0リング(52)と
共にシールを形成する。従って、定量空気室(40)と
開胸管(80)との間の流体的な連通は無くなる。
定量空気室(40)から空気を送出した後では、プラン
ジャ(16)は解放され、ばね(18)の作用により上
部ハウジング(11)内を移動する。第4図に示されて
いるように、ピストン(30)の上面(32)は、プラ
ンジャ′(16)が解放されると直ちにプランジャ(1
6)の底面(26)に゛あるOリング(24)から離れ
る。ピストン(30)がねじ(38)にそって摺動する
ので、底面(26)は、ねじ(38)の頭部がピストン
(30)と係合するまで上面(32)から離れ続ける。
従って、プランジャ(16)が解放されると直ちに定量
空気室(40)と周囲の空気との闇の流体的な連通が行
なわれる様になる。この様にしてストッパ(20)が上
部ハウジング(11)の頂部にあたって止まりプランジ
ャ(16)がその元の位置に戻る問に大気の空気がプラ
ンジャ(16)の周囲と関口通路(36)及び(36”
)とを通って定量空気1(40)内に吸引される。大気
の空気が定量空気室(40)内に流れ込むのは、ピスト
ン(30)が常時閉の逆止弁装置(50)から離れて中
間ハウジング(12)内を上方に動くことによって定量
空気室(40)内に生じる負圧の為である。ストッパ(
20〉が上部ハウジング(11)の頂部に到達すると定
量空気ポンプ(10)は第1図に示す最初の状態に戻り
、定量空気室(40)から開胸管(80)に定量の空気
を必要に応じて供給出来る状態に復帰する。
要約すれば、定量空気ポンプ(10)は、開胸管に対し
て少量の空気を供給し管内部の過大な負圧を除去する装
置である。定量空気ポンプ(10)は、定量の空気′を
供給している間は大気に対しては開放されていないので
、開胸管(80)内に入るのは定量の空気だけである。
定量空気室(10)の容積を小さく設計することによっ
て、開胸管(80)に送られる空気の量は、管内部の過
大な負圧を減じるのに必要な量だけとし所定の負圧を破
壊しない量とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の定量空気ポンプの縦断面図、第2図は
定量空気ポンプが作動している時の第1図に示す定量空
気ポンプの縦断面図、第3図は定量空気ポンプが作動し
た後の第1図に示す定量空気ポンプの縦断面図、第4図
は第1図に示す定量空気ポンプが作動していない状態に
戻った場合の第1図に示す定量空気ポンプの縦断面図、
第5図は外科用ドレン装置の部分透視図である。 (10)  定量空気ポンプ (16)  プランジャ (22)  逆止弁 (28)  ねじ (30)  ピストン (36>  (36N  開口通路 (40)  定量空気室 (50)  逆止弁 (56)  横壁 (10)  外科用水中ドレン装置 (72)  収集室 (78)  吸入管 (80)  吸引管(開胸管) tmmの浄書(内容に変更なし) FIG J 359− 手 続゛補 正 書く自発) 昭和57年7月20日 特許庁長官若杉和夫殿 1  事件の表示 昭和57年特許願第68021号 2  発明の名称 定量空気ポンプを有する外科用ドレン装置バイオリサー
チ インコーホレイテッド4  代理人 自発 6  補正の対象 図面 7  補正の内容 手続補正型(方式) %式% 1  事件の表示 昭和57年特許願第68021号 2  発明の名称 定量空気ポンプを有する外科用ドレン装置3  補正を
する者 事件との関係  特許出願人 バイオリサーチ インコーホレイテッド4  代理人 昭和57年7月9日(発送日昭和57年7月27日)6
  補正の対象 願書及び明細書の浄書(内容に変更なし)尚、正式図面
は昭和57年7月20日付の手続補正型(自発)により
提出流であります。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 患者の体腔と水中ドレン装置との藺の開胸管内の過
    大な負圧を除去する方法にして、定量の空気を該開胸管
    内に入れる段階を含むことを特徴とする患者の体腔と水
    中ドレン装置との間の開胸管内の過大な負圧を除去する
    方法。 ■ プランジャを押し該定量の空気を該開胸管内に解放
    することによって該定量空気が該開胸管内に入ることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 ■ 体腔から液体を収集するための水中ドレン装置と体
    腔とを連結している開胸管を有する患者の体腔内の過大
    な負圧を除去する方法にして、空気室の出口と該開胸管
    とを連結する段階とプランジャを動作させ該空気室から
    該開胸管に定量の空気を供給する段階とを含むことを特
    徴と■ 外科用水中ドレン装置の吸引管内の過大な負圧
    を除去するための定量空気ポンプにして、上端及び下部
    ホース取付部を有する縦長の中空の本体; 静止状態になるように該本体の上端の方向に弾性的に押
    されており、一部が該本体の上端から突出している該本
    体内に往復動可能に取付けられた縦長のプランジャ; 該本体内で該プランジャの下に位置する定量空気室; 外部の大気と該定量空気室との間の流体的な連通を与え
    るポンプ空気人口; 該定量空気室と該下部ホース取付部との間の流体的な連
    通を与え、該本・体の底部にあるポンプ空気出口; 該プランジャが押された時に該定量空気室から該ポンプ
    空気入口を流体的に密封する手段;該プランジャが押さ
    れなくなった時に該定量空気室から該ポンプ空気出口を
    流体的に密封する該ホース取付部と吸引管とを接続する
    手段を含み、吸引管内に過大な負圧が生じたときには該
    プランジャは押されて定量の空気を吸引管内に注入して
    過大な負圧を除去するようにすることを特徴とする外科
    用水中ドレン装置の吸入管内の過大な負圧を除去するた
    めの定量空気ポンプ。 ■ 該ポンプ空気入口を密封する手段が、該プランジャ
    が押された時に該定量空気室内に生ずる′正圧に応答す
    る常時開の逆止弁である特許請求の範囲第4項に記載の
    定量空気ポンプ。 ■ 該常時開の逆止弁が、該縦長の中空の本体と係合す
    る周囲シールを有し該プランジャに対して移動可能なよ
    うに該プランジャと該定量空気室との間で該プランジャ
    と操作可能に接続されているピストン、該ピストンを貫
    通し該プランジャと該定量空気室との間の少くとも1個
    の開口通路、及び該プランジャが押されたときに該ピス
    トンと該プランジャの対抗する面と係合しそれにより該
    ポンプ空気入口と該受くとも1個の開口通路との間の流
    体的な連通を防止するように該ピストンと該プランジャ
    との間で且っ該受くとも1個の開口通路の周囲に在るピ
    ストンシールを備えている 特許請求の範囲第5項に記
    載の定量空気ポンプ。 ■ 該ピストンが、該ピストン内を摺動可能に取付けら
    れ該プランジャ内にねじ止めされており頭部を有するね
    じに操作可能に接続されている特許請求の範囲第6項に
    記載の定・量空気ポンプ。 ■ 該ポンプ空気出口を密封する手段が、該プランジャ
    が押された場合に該定量空気室内に生ずる正圧に応答し
    て開く弾性的に付勢され閉じられる逆止弁を備えている
    特許請求の範囲第4項又は第5項に記載の定量空気ポン
    プ。 ■ 該弾性的に付勢され閉じられる逆止弁が、該縦長の
    本体の底部に位置する横壁、該横壁内の開口、及び該プ
    ランジャが押されていない時に該横壁と栓・体との対抗
    する面と係合しそれにより該定量空気室から該吸引管へ
    の空気の流れを防止するように該横壁と該栓体との間で
    且つ該開口の周囲に位置するシールを備えている特許請
    求の範囲第8項に記載の定量空気ポンプ。 ■ 患者の体内から液体を排出するための外科用水中ド
    レン装置にして、 容器; 該容器内の吸入管; 吸入源に流体的に接続され、該吸入管からの液体を収集
    するための該容器内に形成された収集室ニ一端は患者と
    、他端は該吸入管と流体的に接続される吸引管; 該容器内に位置し、該容器から該吸引管内への大気の空
    気の流れを防止するための水中シール:及び 定量の空気のみが該吸引管に押出される定量空気室を含
    んでおり、該吸引管内に過大な負圧が生じた時に定量の
    空気を該吸引管に供給するための定量空気ポンプ手段を
    備えている患者の体内から液体を排出するための外科用
    水中ドレン装置。 ■ 該定量空気ポンプ手段が、該定量空気室内に正圧を
    生じさせる該定量空気ポンプ手段の作動に応答して閉じ
    空気が該定量空気室へ入るのを許す常時開の逆止吸入弁
    を更に備えている特許請求の範囲第10項に記載の外科
    用ドレン装置。 @ 該定量空気ポンプ手段が、該定量空気ポンプの作動
    の間該定量空気室内に生じた正圧に応答し1.て該定量
    空気室内に入っている空気を該吸引管に通すために開き
    該定量空気室と該吸引管との間に位置する弾性的に付勢
    され閉じられる逆止弁を更に備えている特許請求の範囲
    第11項に記載の外科用ドレン装置。 [相] 該定量空気ポンプ手段が、該弾性的に付勢され
    閉じられる逆止弁を介して該定量空気室内の空気を該吸
    引管内に入らせる正圧を該定量空気室内に生じさせるた
    めに押され該定量空気室の近傍に位置するばね付勢のプ
    ランジャを更に備えている特許請求の範囲第一12項に
    記載の外−科用ドレン装置。 ■ 該水中シールが該吸入管の下端に形成され、患者の
    体を出た流体が水中シール内の液体を形成する特許請求
    の範囲第10項又は第12項に記載の外科用ドレン装置
    。 ■ 水中ドレン装置の吸引管内の過大な負圧を除去する
    方法にして、過大な負圧に応答して定量の大気の空気の
    みを吸引管内に送るように、定量空気室を有する定量空
    気ポンプと吸引管とを接続し; 大気の空気が空気ポンプを介して吸引管内に直接入るの
    を阻止し; 吸引管内の過大な負圧に応答して、定量空気室から吸引
    管内に定量の空気を送り; 大気の空気が更に吸引管内に直接入るのを阻止し;及び 定量の空気を送った後に定量空気室を大気の空気で再び
    一満たすように空気ポンプを介して定量空気室内に大気
    の空気が直接入るのを放電することを特徴とする水中ド
    レン装置の吸引管内の過大な負圧を除去する方法。
JP57068021A 1981-04-21 1982-04-21 定量空気ポンプを有する外科用ドレン装置 Granted JPS584565A (ja)

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