JPS584516Y2 - 倒立運動用補助装置 - Google Patents

倒立運動用補助装置

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Publication number
JPS584516Y2
JPS584516Y2 JP1979070200U JP7020079U JPS584516Y2 JP S584516 Y2 JPS584516 Y2 JP S584516Y2 JP 1979070200 U JP1979070200 U JP 1979070200U JP 7020079 U JP7020079 U JP 7020079U JP S584516 Y2 JPS584516 Y2 JP S584516Y2
Authority
JP
Japan
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exercise
base
support
frame
auxiliary device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979070200U
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English (en)
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JPS55171056U (ja
Inventor
三郎 柴田
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Description

【考案の詳細な説明】 この出願の考案は、倒立運動用補助装置に関する。
従来体育等の教科において倒立運動が実技の1つとして
組入れられ、実施されてきたが、一般の人達は日常生活
において特に倒立運動を行う機会がなく、ごくまれに曲
芸等によって非常に夕11練を重ねた人達が生活のため
に行うという事実があり、またヨガの行者が体育と精神
訓練のための倒立技を重ねることが知られている。
所で人間は頭部を上方にして、2本の足で立って活動す
ることが普通であり、−生の長い間において寝ている時
以外は、立っているか座っているか或いは横臥する程度
の状態で過し、つまり常に頭部を上方に位置させ脚部を
下方にしていることが人間の一般的な行動様式である。
その結果は脚部を上方にし、頭部を下方にすることはほ
とんどなく、そのように頭部を上方にする行動様式1は
時には逆転させて頭部を下方にすることがよいのであっ
て健康保持上必ずしも頭部上方で足部下方のみの生活は
好ましいとは云えない。
そのような意味では人間は時には倒立運動をすることに
より、いつもは使っていない筋肉および骨格に緊張感を
附与したり、血液の循環に変更を起こさせるために好ま
しい刺激を与えたり、身体の体調を整えたり、身体の骨
格に適切な負担をかけることにより健康保持に務めるこ
とは有益なことである。
ところが、倒立運動は一般の健康な人を対象にしても技
術的にきわめてむづかしい所があり、比較的年令の若い
スポーツマンでも何の支えもなく自分自身の力のみで上
手にこなせる人は非常に少ないものである。
まして病弱な人或いは女性さらには老人や子供にとって
他の人の腕で支えられたりすることもなく、また何の道
具を使うこともなく行うことは非常に困難なことである
さらにまた日本の部会地のように比較的住宅も狭く、そ
の上住宅の周囲の空地も少い地域などでは特に生活環境
における幾多の制約がありその結果は比較的スペースを
とりその上倒立に際して騒音を伴い易くさらに比較的激
しい動作を必要とする倒立運動を容易に行うことは至難
の事柄である。
他方背骨を伸ばし、身体の諸器官特に内臓諸器官の機能
を向上させるために種々の運動が要求され、そこで工夫
され、日本では特に剣道等において姿勢を正し、つまり
背骨を合理的な体位で保つことにより剣道上達に適合す
るようにし最良で最適な姿勢を保持することを指導して
きたことも理にかなったことである。
つまり背骨の真直性を大切にするのである。
さらにまた近年我が国では食事情に恵まれた結果、多食
を重ねる割に運動不足となる傾向を生じ肥満ぎみの人達
が激増しつつあり健康な身体を保持するためにも各種の
好ましい運動を行う必要が生じてきた。
そこで種々の運動具が開発され、例えばぶら下り具つま
り鉄棒等の応用器械や、腹筋強化装置や脚力強化装置等
の種々の運動具が開発されてきたが倒立運動の練習臭酸
いは倒立運動用補助装置の研究開発はまだ不十分であっ
たのでそのことに着目し特に狭い場所でもきわめて容易
に倒立運動を行うことができるようにするための補助装
置を開発することを目的にするものである。
次に上記目的を遠戚するための具体的構成を図面に従い
説明すると脚部1の上部に肩当て用コの字形枠体2を比
較的柔軟で且弾性のある材料で形成し、上記枠体2の両
側部よりわずか外方の位置でその下方に基体4を有し、
その基体4から立設した2本の支持機3を斜め後方上方
に向けて上昇させ適宜位置から下方に向けて垂下させそ
の下端部を前記基体4の後方位置に取り付け、前記支持
機3の傾斜部分の適宜位置に身体支持用布片5を張設し
、上方位置に足部支持機或いは弾性帯体等の足部支持部
材6を横架した略垂直機7を前記基体4から直接或いは
支持機3の中間位置から上方に立設し、前記基体4の後
方位置に足場用屈曲板体8を配設し、前記支持機3の下
方位置の適宜部分に握持用突起或いは屈曲突部9を設け
た倒立運動用補助装置である。
なお垂直機7の上方に位置する足部支持部材6の取付位
置は前記垂直機7の上端位置が所望の形状に屈曲或いは
曲線を描いて種々の形状を示した適宜位置を選択するこ
とにより設計変更をともなうものである。
同じように支持機3の下端部の形状も種々の設計変更が
可能であり、特に支持機3の下端部が自由端になってい
るものでは、支持機3の中間部分に補強用横梁10を設
けるとよい。
次に上記構成から生じる作用効果を述べると使用者が足
場用屈曲板体8の上に立ち、あお向け、或いは前かがみ
の姿勢により使用者の両手を握持部9の位置にもってい
て確実に握持部9を両手により握持し、使用者の首部お
よび頭部を枠体2の中間位置の空間部に装入し、使用者
の両肩部を前記枠体2の両側に載せ、使用者の腹部或い
は背中の部分を身体支持用布片5の上面に載置し、さら
に足場用板体8上にある足の部分を上昇させ、事実上倒
立姿勢になり、足の部分を垂直機7の上方に位置する足
部支持部材6に係止させ適宜時間の間、倒立運動を持続
させることにより何の運動具をも使用しない倒立運動に
比べて比較的容易に倒立運動を行うことができる効果が
ある。
また比較的狭い場所でもこの出願の考案の倒立運動用補
助装置を使用することができる効果がある。
また倒立運動のためばかりでなく背筋を伸長させるため
のぶら下り運動のためにも使用が可能となる効果がある
なお組立、分解を容易に行うことができるような構造に
することができることは勿論である。
また機体の部分等全体的にスチール製にすることにより
強度と耐久性を保証することにより安全度を高めること
ができる。
使用の仕方によっては健康上のみならず、筋肉或いは骨
格の強化3111練のための練習具としても有益であり
、さらにバストアップ、ヒップアップ等のために有効で
あり、美容上の効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を施した倒立運動用補助装置の斜視図
であり、第2図は同装置の変形例の斜視図であり、第3
図も第2図と同じく同装置の変形例の斜視図である。 第4図はこの装置の使用状態を示す概略図である。 1・・・・・・脚部、2・・・・・・枠体、3・・・・
・・支持機、4・・・・・・基体、5・・・・・・布片
、6・・・・・・足部支持部材、7・・・・・・垂直機
、8・・・・・・足場用板体9・・・・・・握持用部、
10・・・・・・補強用横梁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脚部1の上部に肩当て用枠体2を配設し、上記枠体2の
    両側部よりわずが外方の位置で、その下方に基体4を有
    し、その基体4から立設した2本の支持機3を斜め後方
    上方に向けて上昇させ適宜位置から下方に向けて垂下さ
    せ、その下端部を前記基体4の後方位置に取り付け、前
    記支持機3の傾斜:部分の適宜位置に身体支持用布片5
    を張設し1.前記基体4の上方位置に足部支持部材16
    を配設した垂直部材7を立設し、前記基体4の後方位置
    に足場用屈曲板体8を配設し、前記肩当て用枠体2の両
    側部の位置のわずか下方の位置に握持部9を設けた倒立
    運動用補助装置。
JP1979070200U 1979-05-26 1979-05-26 倒立運動用補助装置 Expired JPS584516Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979070200U JPS584516Y2 (ja) 1979-05-26 1979-05-26 倒立運動用補助装置

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JP1979070200U JPS584516Y2 (ja) 1979-05-26 1979-05-26 倒立運動用補助装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55171056U JPS55171056U (ja) 1980-12-08
JPS584516Y2 true JPS584516Y2 (ja) 1983-01-26

Family

ID=29303960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979070200U Expired JPS584516Y2 (ja) 1979-05-26 1979-05-26 倒立運動用補助装置

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JP (1) JPS584516Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53115766U (ja) * 1977-02-22 1978-09-14
JPS5630363Y2 (ja) * 1977-04-13 1981-07-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55171056U (ja) 1980-12-08

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