JPS5844994Y2 - 透明体ワ−クの停滞検出装置 - Google Patents

透明体ワ−クの停滞検出装置

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Publication number
JPS5844994Y2
JPS5844994Y2 JP1977127921U JP12792177U JPS5844994Y2 JP S5844994 Y2 JPS5844994 Y2 JP S5844994Y2 JP 1977127921 U JP1977127921 U JP 1977127921U JP 12792177 U JP12792177 U JP 12792177U JP S5844994 Y2 JPS5844994 Y2 JP S5844994Y2
Authority
JP
Japan
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workpiece
light
receiver
photoelectric switch
detection device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977127921U
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English (en)
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JPS5455788U (ja
Inventor
隆志 倉本
康二 大橋
一幸 中森
Original Assignee
エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社
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Publication date
Application filed by エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社 filed Critical エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社
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  • Feeding Of Workpieces (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は略円筒形の透明体からなる特殊な性質及び特
殊な形状等を有するワーク(例えば、プラスチックのキ
ャップ、ガラスのびん、電球等)の搬送中の停滞の有無
の判定に優れた効果を発揮し得る透明体ワークの停滞検
出装置に関するものである。
一搬に工作機械等にワークを連続して供給している振動
式パーツフィーダ等のような搬送機器に於ては、ワーク
が例えば機械の故障等の回らかの原因で搬送途中で停滞
した場合、これを警報して運転を停止させ、ワークの搬
送を自動的にストップさせる運転制御がなされている。
即ち、ワークの搬送領域内の一部分にワークの有無を判
定する検出装置を設け、この検出装置でワーク搬送領域
内の部分的領域に於けるワークの有無の判定を行ない、
検出装置がワークの停滞によって一定時間以上「ワーク
有り」を判定し続けたならば、検出装置の出力でもって
搬送機器の運転を停止させている。
ところでこの搬送機器の運転制御に重大な役割を果して
いる検出装置であるが、従来は光電スイッチ、近接スイ
ッチ等の検出器を1台のみ使用しただけであって、特殊
な性質及び特殊な形状等を有するような特殊ワークの停
滞の有無の判定には、不安定要素が大きくて確実ではな
かった。
即ち、光電スイッチの場合は第1図に示すように投光器
1と受光器2とを対向させ、投光器1から投光される光
が両者1,20間を通過するワーク3,3・・・・・・
によって受光器2に受光されるか否かで、投光器1と受
光器2との間のワーク3の有無を判定している。
従って、ワーク3が光を通さない不透明体の場合、投光
器1と受光器2との間にワーク3か位置すると、投光器
1から受光器2に投射される光がワーク3によって遮ぎ
られて有無の確認が容易であるが、ワーク3が光を通す
透明体の場合、投光器1と受光器2との間にワーク3が
第1図のように位置すると、投光器1から投光された光
はワーク3内を通り抜けて受光器2に受光されるから、
実際には投光器1と受光器2との間にワーク3が存任し
ている疋もかかわらず「ワーク無し」の誤判定を行い得
ろ欠点を有する。
尚、近接スイッチの場合は第2図に示すようにワーク4
゜4・・・と近接して近接スイッチ5を設け、この近接
スイッチ5の反応でワーク4の有無を判定しているか、
ワーク4か透明体のようなI[電導体の場合では近接ス
イッチ5が作動しないため適用できなり)つた。
この考案は上記従来の欠点に鑑み、これを改良除去し、
簡単且つ確実に略円部形の透明体ワークの停電の有無の
判定を行うことのできる停滞検出装置を提供することを
目的とするものである。
以下この考案の構成を図面について説明すると次の通り
である。
第3図′C於て、6は搬送機器にて工作機械に供給され
る円形で透明体のワーク、1は搬送機器出口、8は工作
機械搬入シュート、9は搬送機器出口γと搬入シュート
8とを連絡し、搬送機器から工作機械に向つ−〔ワーク
6を搬送するワーク搬送路を示す。
10及び11は第1及び第2の光電スイッチであって、
各々ワーク搬送路9の一側方に投光器12及び13を備
えると共に、前記搬送路9の一但11方と対向する他側
方に前記投光器12及び13から投光される光を受光す
る受光器14&ひ15を各/j備えている。
第1の光電スイッチ10と第2の光電スイッチ11とは
後述する位相距離Aを設けて配置させてワーク6が明ら
かの原因で搬送路9上で停滞して第1の光電スイッチ1
0g1び第2の光電スイッチ110投光器12゜13と
受光器14.15との間に各々ワーク6゜6が位置して
いる場合に、第1の光電スイッチ10及び第2の光電ス
イッチ11の一方が「ワク有り」の検出が不可能であっ
ても残る一方で「ワーク有り」を検出し得るように構成
しである。
第1の光電スイッチ10と第2の光電スイッチ11の@
記構成を満足させ得るには位相距離Aか重大である。
この場合の位相距離Aは、円形透明体ワーク6に於ける
光電スイッチ位置とその出力との関係を求め、その結¥
によって得られた第4図の特性線図から、光電スイッチ
がワーク6の中央部付近6′に位置する時には出力が太
きくて「ワーク無し」を検出し、光電スイッチカニワー
ク6の上下の端部付近6“に位置する時には出力が小さ
くて「ワーク有り」を検出するということに着目して次
式によって求めろことができる。
即ち但し、Bはワーク6の外径寸法 Cはワーク6に対する受′″#:、器の不感応帯部分寸
法 上記(1)式によって求められた位相距離への範囲内の
寸法だけワークの搬送方向に離隔して配置された第1及
び第2の光電スイッチ10,11より検出された信号を
論理的に処理し、両方が「ワーク無し」を検出した時に
は「ワーク無し」と判定し、どちらか一方でも「ワーク
有り」を検出した時には「ワーク有り」と判定する。
この考’4は上記構成としたから、ワーク搬送路9上で
ワーク6が停滞すると、第1の光電スイッチ10及び第
2の光電スイッチ11の一方が必らずワーク6の中央部
付近6に位置し、残る一方がワーク6の上下の端部付近
σ’に位置する。
例えば第1の光電スイッチ10がワーク6の中央部付近
げに位置し、第2の光電スイッチ11がワーク6の上下
の端部付近「正位置すると、第1の光電スイッチ10で
は投光器12から投光されろ光の大半がワーク6の中央
部付近6′を通り抜けて受光器14に受光されて出力が
太きいから「ワーク無し」を検出し、第2の光電スイッ
チ11では投光器13から投光され7)光の大半かワー
ク6の上下の端部付近「の表面で反射してワーク6を通
り抜けて受光器15に受光されろ量か少なくて出力か小
さいから「ワーク有り」を検出する。
又、第1の光電スイッチ10がワーク6の上下の端部付
近σ′に位置し、第2の光電スイッチ11がワーク6の
中央部付近6′に位置すると、第1の光電スイッチ10
では投光器12から投光されろ光がワーク6の上下の端
部付近「の表面で大量に反射してワーク6を通り抜けて
受光器14に受光される量か少なくて出力が小さいから
「ワーク有り」を検出し、第2の光電スイッチ11では
投光器13から投光される光かワーク6の中央部付近6
′を通り抜けて受光器14に大量に受光されて出力が大
きいから「ワーク無し」を検出する。
従って、ワーク搬送路9上でワーク6が停滞すると、第
■及び第2の光電スイッチ10,110どちらか一方が
「ワーク有り」を検出する力・ら、検出した信号を論理
的に処理して「ワーク有り」を出力し、この「ワーク有
り」か一定時間以上出力され続けるとワーク6か停滞し
ていることが確認され、搬送機器の運転を停止してワー
ク6の搬送をス十ツブさせろことができる。
尚、この場合、検出装置の取付位置(例えば工作機械の
搬入シュートからの距離)は第1の光電スイッチ10と
第2の光電スイッチ11どの位相距離Aさえ満足して配
置させているならば任意である。
以上説明したようにこの考案は投光器の光の大半か透過
して受光器が受光する中央感応帯部分と、投光器の光の
大半か反射して、受光器が受光しない径方向端部の不感
応帯部分とを有する略円筒形の透明体ワークをシュート
上で1列状態で押せ押せで搬送し、この搬送方向と交叉
状に配された投受光器で上記ワークの停滞を検出する装
置であって、2組の投受光器を(7×(ワーク径寸法)
十(ワークに対する受光器の不感応帯部分寸法))以下
テ47 X (”)−り径寸法)−(ワークに対する受
光器の不感応帯部分寸法))以上の範囲内の寸法だけワ
ークの搬送方向に離隔して配設したから、ワークが停滞
すると必ず、一方の受光器か不作動又は作動を一定時間
以上継続することになり、従って、略円筒形の透明体か
らなる特殊な性質及び特殊な形状等を有するような特殊
ワークの停滞の有無を簡単且つモ確に検出することがで
き、特殊ワークの搬送中での停滞の有無の判定に優れた
効果を発揮し得る検出装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のワーク検出装置の概略説明図
、第3図は光電スイッチを応用した実施列のこの考案透
明体ワークの停滞検出装置を示す概略説明図、第4図は
円部形透明体ワークに於ける光電スイッチの位置とその
出力との関係を示す特性線図である。 6・・・・・・ワーク、10・・・・・・第1の光電ス
イッチ、11・・・・・・第2の光電スイッチ、A・・
・・・・位相距離。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 投光器の光の大半が透過して受光器が受光する中央感応
    帯部分と、投光器の光の大半か反射して、受光器か受光
    しない径方向端部の不感応帯部分とを有する略円筒形の
    透明体ワークをシュート上で1列状態で押せ押せで搬送
    し、この搬送方向と交叉状に配された投受光器で上記ワ
    ークの停滞を倹出する装置であって、2組の投受光器を
    (丁×(ワーク径寸法)+(ワークに対する受光器の不
    感応帯部方寸法用以下で(4X(ワーク径寸法)−(ワ
    ークに対する受光器の不感応帯部分寸法))以上の範囲
    内の寸法だけワークの搬送方向に離隔して配設したこと
    を特徴とする透明体ワークの停滞検出装置。
JP1977127921U 1977-09-21 1977-09-21 透明体ワ−クの停滞検出装置 Expired JPS5844994Y2 (ja)

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JP1977127921U JPS5844994Y2 (ja) 1977-09-21 1977-09-21 透明体ワ−クの停滞検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5455788U JPS5455788U (ja) 1979-04-18
JPS5844994Y2 true JPS5844994Y2 (ja) 1983-10-13

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ID=29091118

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179817U (ja) * 1983-05-20 1984-12-01 株式会社明電舎 移動装置の詰まり検出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4410191Y1 (ja) * 1966-10-04 1969-04-24

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JPS4410191Y1 (ja) * 1966-10-04 1969-04-24

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