JPS5844845Y2 - 実験動物用飼育ケ−ジ - Google Patents
実験動物用飼育ケ−ジInfo
- Publication number
- JPS5844845Y2 JPS5844845Y2 JP3555780U JP3555780U JPS5844845Y2 JP S5844845 Y2 JPS5844845 Y2 JP S5844845Y2 JP 3555780 U JP3555780 U JP 3555780U JP 3555780 U JP3555780 U JP 3555780U JP S5844845 Y2 JPS5844845 Y2 JP S5844845Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cage
- bottom plate
- cage body
- breeding
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は飼育条件の点に特に配慮をなしたhずみ、モル
モット、ウサギ等実、験動物の飼育ケージに関するもの
で、即ち上方が順次狭径となって略台形状を呈するケー
ジ本体1の底面に開口して、該底面に底板2を着脱自在
に取付け、ケージ本体1の外側面上部に懸吊鍔7を突設
すると共に、該懸吊鍔7の突出量をケージ本体1の最大
広径部分より少なくしたことを特徴とする実1験動物用
飼育ケージに係るものである。
モット、ウサギ等実、験動物の飼育ケージに関するもの
で、即ち上方が順次狭径となって略台形状を呈するケー
ジ本体1の底面に開口して、該底面に底板2を着脱自在
に取付け、ケージ本体1の外側面上部に懸吊鍔7を突設
すると共に、該懸吊鍔7の突出量をケージ本体1の最大
広径部分より少なくしたことを特徴とする実1験動物用
飼育ケージに係るものである。
モルモット、ラット等の実験動物をケージ内で飼育する
場合、動物の糞尿等の排泄物が底板に耐着するため、頻
発にケージを洗浄しなければならず、これがためにこの
種ケージは洗浄作業のしやすい構造になっていなければ
ならない。
場合、動物の糞尿等の排泄物が底板に耐着するため、頻
発にケージを洗浄しなければならず、これがためにこの
種ケージは洗浄作業のしやすい構造になっていなければ
ならない。
また実験動物はケージ内の隅角部に沿って徘mlする習
性があるが、このためには底板面積をできるだけ広くと
って実験動物の運動量を増加させる配慮をする必要があ
る。
性があるが、このためには底板面積をできるだけ広くと
って実験動物の運動量を増加させる配慮をする必要があ
る。
更にはケージの洗浄作業の際、飼育室から洗浄室にケー
ジを運搬しなければならないが、この場合多数のケージ
をできるだけコンパクトに積重ねて運搬できることが好
ましい。
ジを運搬しなければならないが、この場合多数のケージ
をできるだけコンパクトに積重ねて運搬できることが好
ましい。
しかもこの種飼育用ケージは多段状の飼育棚に互いに隣
り合って多数個懸吊配置されるため、各ケージ間の隣接
間隔を可能な限り狭くとって、できるだけ沢山のケージ
が飼育棚に懸吊されることが好ましい。
り合って多数個懸吊配置されるため、各ケージ間の隣接
間隔を可能な限り狭くとって、できるだけ沢山のケージ
が飼育棚に懸吊されることが好ましい。
ところで従来にあっても、たとえば実公昭484302
5号公報に開示されるように、上方が順次広径となって
いる略逆台形状のケージ本体の天地をそれぞれ開口し、
底部開口に底板を着脱自在に取付けてなる実験動物飼育
ケージが提案されており、この構造によれば、ケージ本
体の天地が開放しているため洗浄がしやすく、また該本
体が略逆台形状になっているため、多数のケージをコン
バクI・に積み上げることができる利点か゛あるが、し
かしこの構造の最大の欠点は、ケージ本体が逆台形状に
なっているため、実験動物が徘徊する底板面積が狭く、
シたがってケージ全体の大きさの割りには多くの実験動
物を収容できないことである。
5号公報に開示されるように、上方が順次広径となって
いる略逆台形状のケージ本体の天地をそれぞれ開口し、
底部開口に底板を着脱自在に取付けてなる実験動物飼育
ケージが提案されており、この構造によれば、ケージ本
体の天地が開放しているため洗浄がしやすく、また該本
体が略逆台形状になっているため、多数のケージをコン
バクI・に積み上げることができる利点か゛あるが、し
かしこの構造の最大の欠点は、ケージ本体が逆台形状に
なっているため、実験動物が徘徊する底板面積が狭く、
シたがってケージ全体の大きさの割りには多くの実験動
物を収容できないことである。
この難点を解決するために、例えば特公昭52−397
47号公報に開示されているように、ケージ本体を上方
が順次狭径となっている略台形状に形成し、底板面積を
できるだけ広くとるようにしたものが提案されており、
これによれば比較的多くの実験動物を収容することがで
きるが、このタイプのものは当該公報に示されているよ
うに糞尿受皿上に載置して使用するものである。
47号公報に開示されているように、ケージ本体を上方
が順次狭径となっている略台形状に形成し、底板面積を
できるだけ広くとるようにしたものが提案されており、
これによれば比較的多くの実験動物を収容することがで
きるが、このタイプのものは当該公報に示されているよ
うに糞尿受皿上に載置して使用するものである。
この構造のケージを飼育棚に懸吊して使用するためには
、当然にケージ本体の側面に懸吊鍔を突設しなければな
らないが、この懸吊鍔を突設すれば、各ケージを積み重
ねる場合に懸吊鍔が支障となって積み重ねることができ
ず、運搬または保管に非常に不便である。
、当然にケージ本体の側面に懸吊鍔を突設しなければな
らないが、この懸吊鍔を突設すれば、各ケージを積み重
ねる場合に懸吊鍔が支障となって積み重ねることができ
ず、運搬または保管に非常に不便である。
本考案は、従来のそれぞれの利点を生かし、かつ欠点を
補った懸吊タイプの飼育ケージに係るものである。
補った懸吊タイプの飼育ケージに係るものである。
以下図面によって説明すると、1はステンレススチール
等の金属板によって製作されたケージ本体で、該本体は
上方が順次狭径となって略台形形状を呈しており、その
底面が開口3しており、またその一側面に扉4を取付け
、鉄扉4を開閉して実験動物を出入するようにし、鉄扉
4の下部の開口部5に給飼、給水具を取付けるようにな
っている。
等の金属板によって製作されたケージ本体で、該本体は
上方が順次狭径となって略台形形状を呈しており、その
底面が開口3しており、またその一側面に扉4を取付け
、鉄扉4を開閉して実験動物を出入するようにし、鉄扉
4の下部の開口部5に給飼、給水具を取付けるようにな
っている。
ケージ本体1の底面開口部3にはその間口端縁内側に沿
って適当間隔に受はピン6を突設し、これに格子状に編
んだ底板2を支承させるようになっている。
って適当間隔に受はピン6を突設し、これに格子状に編
んだ底板2を支承させるようになっている。
なお底板2の棒径は開口部3の同役より若干小径に形成
されると共に前記受はピン6の突出量を底板2の横移動
によっては該底板2が脱落しないが該底板2を上方に傾
動させることによって底板2を開口部3から取外すこと
ができる程度に規正しである。
されると共に前記受はピン6の突出量を底板2の横移動
によっては該底板2が脱落しないが該底板2を上方に傾
動させることによって底板2を開口部3から取外すこと
ができる程度に規正しである。
またケージ本体1の仲側面上端部には懸吊鍔7が一体的
に突設されており、この懸吊鍔7の突出端は第2図に示
すようにケージ本体1の下端部外周縁を通る仮想垂直線
8上より肉寄りに来るようにすることが必要である。
に突設されており、この懸吊鍔7の突出端は第2図に示
すようにケージ本体1の下端部外周縁を通る仮想垂直線
8上より肉寄りに来るようにすることが必要である。
なお、図中9は多段状の飼育棚で、10は多数の飼育用
ケージを互いに隣り合って懸吊するための懸吊金具で、
11は実験動物の排泄物受皿である。
ケージを互いに隣り合って懸吊するための懸吊金具で、
11は実験動物の排泄物受皿である。
この飼育用ケージは第2図に示すように懸吊金具10.
10に懸吊鍔7を係合させて排泄物受皿11上に懸吊さ
せた状態で飼育棚9に互いに隣り合って配置される。
10に懸吊鍔7を係合させて排泄物受皿11上に懸吊さ
せた状態で飼育棚9に互いに隣り合って配置される。
上述のように本考案によれば、ケージ本体1は上方に順
次狭径となって略台形形状を吊し、その底面の面積を最
大とし、該底面に底板2を取付けるようになっているた
め、ケージ底面の隅角部に沿って徘徊する実験動物の振
動量を可能な限り高めることができ、またその飼育個数
を増やすことが可能である。
次狭径となって略台形形状を吊し、その底面の面積を最
大とし、該底面に底板2を取付けるようになっているた
め、ケージ底面の隅角部に沿って徘徊する実験動物の振
動量を可能な限り高めることができ、またその飼育個数
を増やすことが可能である。
而も底板2はケージ本体1に着脱自在になっているから
洗浄作業の際には、該底板2を取外すことによって内部
の隅々まで容易に洗浄することができ、また上方が順次
狭径となって略台形形状を呈するケージ本体1の外側面
上部に懸吊鍔7を突設して、該懸吊鍔7をケージ本体1
の狭径部分に設けるため、全体として該懸吊鍔7の突出
量を最小限に納めることが可能となり、これがために第
3図に示すように各ケージの隣り合う間隔を可能なかぎ
り狭くとることができ、従ってできるだけ沢山のケージ
を飼育棚に配置することができる利点がある。
洗浄作業の際には、該底板2を取外すことによって内部
の隅々まで容易に洗浄することができ、また上方が順次
狭径となって略台形形状を呈するケージ本体1の外側面
上部に懸吊鍔7を突設して、該懸吊鍔7をケージ本体1
の狭径部分に設けるため、全体として該懸吊鍔7の突出
量を最小限に納めることが可能となり、これがために第
3図に示すように各ケージの隣り合う間隔を可能なかぎ
り狭くとることができ、従ってできるだけ沢山のケージ
を飼育棚に配置することができる利点がある。
特に本考案においては、懸吊鍔7の突出量を第2図に示
すようにケージ本体1下端部の最大広径部分より少なく
しであるため、第4図に示すようにケージ本体1を逆向
にして順次積重ねていけば、上部のケージの懸吊鍔7が
上方のケージの内壁に接当するようにして嵌入するため
、多数のケージを嵩張ることなくコンパクトに納めるこ
とができ、運搬の際には一度に沢山のケージを取扱うこ
とができ、また不使用時には収納場所をとらないので保
管に便利である。
すようにケージ本体1下端部の最大広径部分より少なく
しであるため、第4図に示すようにケージ本体1を逆向
にして順次積重ねていけば、上部のケージの懸吊鍔7が
上方のケージの内壁に接当するようにして嵌入するため
、多数のケージを嵩張ることなくコンパクトに納めるこ
とができ、運搬の際には一度に沢山のケージを取扱うこ
とができ、また不使用時には収納場所をとらないので保
管に便利である。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は同縦
断正面図、第3図はその使用状態を示す正面図、第4図
は同各ケージの積重ね状態を示す図である。 1・・・・・・ケージ本体、2・・・・・・底板、3・
・・・・・開口、7・・・・・・懸吊鍔。
断正面図、第3図はその使用状態を示す正面図、第4図
は同各ケージの積重ね状態を示す図である。 1・・・・・・ケージ本体、2・・・・・・底板、3・
・・・・・開口、7・・・・・・懸吊鍔。
Claims (1)
- 上方が順次狭径となって略台形状を呈するケース本体1
の底面を開口して、該底面に底板2を着脱自在に取付け
てなる実験動物用飼育ケージにおいて、ケージ本体1の
外側面上部に懸吊鍔7を突設すると共に、該懸吊8′4
7の突出量をケージ本体1の最大広径部分より少なくし
たことを特徴とする実、@動物用飼育ケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3555780U JPS5844845Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | 実験動物用飼育ケ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3555780U JPS5844845Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | 実験動物用飼育ケ−ジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56136552U JPS56136552U (ja) | 1981-10-16 |
JPS5844845Y2 true JPS5844845Y2 (ja) | 1983-10-12 |
Family
ID=29631184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3555780U Expired JPS5844845Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | 実験動物用飼育ケ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844845Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3866547B2 (ja) * | 2001-09-18 | 2007-01-10 | ハムリー株式会社 | 実験動物用の個別環境制御飼育装置 |
-
1980
- 1980-03-17 JP JP3555780U patent/JPS5844845Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56136552U (ja) | 1981-10-16 |
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