JPS5844186A - ライザの連結装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、海底石油開発に使用するライザの連結装置に
係り、特に短時間で確実に連結でき、且つ内装管の連結
部分に有害なねじり等の外力がかからないよう、に配慮
した信頼性の高いライザ連結ＶｌｆＩｔに関するもので
ある。

海洋石油分野において、海底の坑口と掘削船、支援船、
プラットホーム等の海上施設とを結ぶパイプを一般にラ
イザと呼んでおり、上記海底石油生産システム（ＳＰＳ
）には使用目的に応じて堀ｎ−トイ 別物に用いるマリンライザ、掘削終了後、油井ので使わ
れるプロダクションライザ等途用いられる。

このようなライザは第１図に示すように、例えば１２ｍ
程度の長さのライザｔ１＋　、　ｉｌｌ　、−・・を数
１０本図のように連結し、海底の坑口（２）と支援船（
３）等を結ぶもので、海底石油生産システム（ＳＰＳ）
では水深（ハ）が場合によって１０００ｍ以上にも達す
ると共に、固定の海洋構築物を用いず、浮遊状態にある
掘削船等を用いるものであるから、波浪、海流等の厳し
い気縁、海象条件に曝される。そのため、例えば水深３
００ｍに対してライザのたわみ（４が３０鶴にも達し、
ライザに過大な荷重の加わることが想定される。又コン
ブリージョンライザの様に多くの坑口の保守、点検ｉに
繰り返して使んされるものの場合には、その連結、切り
離し操に、システム全体の安全性の点から、極めて高い
イｄ軸性が要求される。更にコンブリージョンライ１　
　・ 交いスペースで最大の強度をもったライザが必要、フ 乍なる・ １１従って本発明に要求されるのは、短峙間に連結、切
り離し操作が可能で、小型、強力なライザ用連結装置の
提供であり、本発明はこのような要求に応えるため、第
１図に示す各ライザの連結部（１’）。

（１’）　、・・・に改良を加えたものである。

続いて、本発明を具体化した実施例につき、第２図以下
の添附図面を参照しつつ詳しく説明する。

ここに第２図は、本発明の一実施例であるライザ連結装
置の側断面図、第３図及び第４図は、第２図におけるＢ
矢視図、及びＡ矢視図、第５図（ａ）。

（ｂｌは、連絡管の一例を示す側断面図（（ａ）は連結
時、（−は離脱時の状態を示す）。

第２図乃至第４図において、２本の大径の内装管（４）
は、チュービングパイプの延長管で、１２本の小径の内
装管（５）は、バルブ等の制御用液圧管である。これら
の内装管は、全て細長い円筒状のう使用するものであり
、図示の如く使用状態においては、上下に連結されるラ
イザ外筒（６）の上端面ａ３と下端面αＱとが突き合わ
されている。図の連結使用状態において、下側のライザ
外筒連結部ｕ９の中心孔ｒＩｅに嵌入され、ポルトｔ１
７１によって固定された円柱状の前記エンドサポート（
７）（便宜上雄側エンドサポートという）は、上側のラ
イザ外筒連結部＋１１の中心孔ｆｉｌ内に突出しており
、該中心孔αｌに摺動可能に嵌着されている。上記中心
孔（ＩＩに挿入されボルト（４）によって上側のライザ
外筒連結部ｔｌｌに固着された円柱状の前記エンドサボ
ー）　＋８１　（便宜上雌側エンドサポートという）は
、備かの隙間αυを介して上記雄側エンドサポート（７
）と軸方向に対設されている。一方、該突出部ノが嵌り
込んた上側連結部叫の上記結合溝＠に相当する位鑵には
、円環状のガイド溝（至）が刻設されていて、このガイ
ド溝Ｉ〜に接続する複数の放射状のネジ孔（５）には、
性でいる。又上記雌ネジ□□□に螺入した連結子ネジ６
′； ′翰の先端には、前記結合溝（ハ）と係合する５本の爪
Ｃ１１ｌをもった連結子（至）が取付けられている。上
記結合溝■は、底部はど狭くなるようにその側面が角度
（に）の傾きをもち、これに係合する爪（１１）も同種
の傾きをもつ側面を有している。第２図に示すライザ連
結状態においては、爪ＯＤの右側面（使用状態における
上側面）と結合溝（ハ）の右側面（使用状態における上
側面）とが当接し、各左側面は接触していない所謂片当
りの状態となっており、連結子（２）を軸芯方間に追い
込む程、上側のライザ外筒下端面＋１４１が、下側のラ
イザ外筒、上端面ＯＪに押しつけられ、且つ雄側エンド
サポート（７）と上側連結部（ｌａとが強固に結合する
ように爪（３１）及び溝（ハ）の側面の傾き（に）が決
定されている。

上下のライザ外筒連結部（Ｉｉｌ　、　（１５１の突き
合わされる端面α引、α（には、連結時に互いに嵌合可
能の凸突起ωと凹溝５１）及び凹溝＠と凸突起［株］が
等ピッチで形成されている。各凸突起と凹溝の連結時に
互：・）３接触し合う側面（財）、＠は、楔状のテーパ
面を数の軸方向のガイドキー（ロ）が固着され、このガ
イニー ドキー−が嵌込んで上下ライザ外筒の円周方向の概略の
位置決め及び軸方の案内を行うキー溝（２）が、上側連
結部０８）の内周面（至）に軸方向に刻設されている。

内装管ｍ　、　ｔｓｉは、雌雄エンドサポート＋８）　
、　（７１にまたがって挿入された連絡管曲、嘔及び各
連絡管と連通して雌雄エンドサポート＋８＋　、　＋７
１に穿設された通孔ω、＠によって連通している。各連
絡管はそれぞれ一端が雄ネジになっていて、差込まれた
エンドサポートに固着されていると共に、他端はそれぞ
れ相手側のエンドサポートにＯ＋）ング等のシール材に
を介して摺動可能に差込まれている。

次いで、上記の如きライザにおける右腕操作について説
明する。まず、図示のような連結状態から上下のライザ
を切り離す場合には、＠２図示の連結子ネジ＠頭部の６
角穴（４４１に工具を挿入してネの結合が解放され、雄
側エンドサポート（７）は、上〕す連結部（］８１の中
心孔（１特から容易に抜き取ることが＋きるようになる
。このようにして雄側エンドサＹ−）　＋７＋を抜き取
ると、連絡％ｉ　１１１　、　［４３は雌側エンドサポ
ート（８）側に残ったまま都雄エンドサポート（８）と
（７）とが離脱する。

反対に、離脱状態にあるライザを連結するには、各ガイ
ドキー罰をこれに対応する所定のキー溝（至）に噛み合
わせた後、下側のライザ外筒端部のテーパ状側面（財）
に上側のライザ外筒端部のテーパ状側面（至）が当接す
るまで雄側エンドサポート（７）を上側のライザ外筒連
結部中心孔叫に挿入する。この時雌雄エンドサポー）　
＋８１　、　＋７１のインロ一部（支）も結合（ｒ１両
エンドサボー）　＋８＋　、　＋７１が一体化する。

、’＋　ｌ：記テーパ状側面（至）及び艶は楔状で、互
いに嵌５１）とが益々強固に嵌合し合って、円周方向の
完全な位置決めが行われると共に、連結子＠を介して上
側ライザ外筒の連結端１１団と、雄側エンドサポート（
７）とが一体的にｔＩ！１ｌＩｉされ、上下ライザの連
結が完了する。

上記連絡管（４υ、□□□は、ｔｉ５図に示すような着
脱自在な２個の連絡管（ト）及びＳηによって構成して
もよい。即ちこの場合一方の連絡管本体６１１内には、
摺動自在のプラグスライド弁ｃ１１がスプリングｌに押
されつつ収納されていて、他方の連絡管本体６υｎ’！
＋ｒ　＜よ、ニブ、アゲ。、１８れっ９摺動自在。ッ勾
ットスライド弁明が内設されている。ｓｆＪ、−はエン
ドサポート（２３、［８）に連絡管ω＊　ｂ７１をｉす
るための雄ネジ部である。従って第５図（ａ）に示す如
くエンドサポー）　１２３１を矢印−の方向へ移動させ
、連絡管−に（５７１を挿入していくと、連絡管本体（
至）の先端（２）に押されたソケットスライド弁明が矢
印−の方向へ摺動し、連絡管本体ｉｆ）に固定されたソ
ケット弁−の先端−に押されたプラグスライド弁（至）
が矢印（＋’ｌ）の方向へ移動するため、離脱状態では
閉塞されていた通孔１７１）及び＠が開放されて、管路
−。

ｆｆ４１が通孔ｒｎｌ　、■及び空間■を介して連通ず
る。この連結の際、プラグスライド弁（至）の移動によ
って収縮する空間（至）内の作動油の一部は、空間−へ
流入し、残部はプラグスライド弁ωの移動によって膨張
する空間面へ流れ込む。又ソケット弁輸の連絡管（至）
への挿入によって排除された作動油も空間面へ流入する
。よって空間（資）、霜の体積を適当に定めることによ
り、離脱時に各連絡管−，艶内の管路０．り勾に作動油
が密封されていても、両連絡管は連結、離脱による漏油
又は空気の流入のおそれなく連結、離脱することができ
る。

本発明は、以上述べた如く、ライザ外筒端部に設けた楔
状の凸突起、凹溝によって円周方向の芯合せを行うもの
であるから、ライザの連結によって自勉的且つ簡単に高
精度の調芯、位置決めを行う１ことができるので、ガイ
ドキーによって高精度の芯合せを行う必要途なくなった
。その結果、キー溝の精度が低くて済むようになったの
で加工コストが低下し、又操作が困難なガイドキーによ
る芯）出しが不要となったので、操作時間の短警が可能
となった。又多くの内装管をライザ外筒の端部に設けた
エンドサポートによって固定しているので、内装管の取
付状態が安定すると共に、Ｍ？Ａが簡単であるので、ラ
イザ外径も棒めて小を化することができる。

【図面の簡単な説明】

： １１図は、ライザの使用状態を示す側面図、第けるＢ矢
視図、及びＡ、Ａ矢視図、第５図（ａｌは、同実施例に
使用可能の連絡管の連結状態を示す側断面図、同図（ｂ
ｌは、同離脱状態を示す細断ｌＩＩ］図である。 （符号の説萌） ６・・・ライブ外局、１５．１８・・・端部（連結部）
、４．２３・−・エンドサポート、４，５・・・内装管
、４１゜１１１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、上下に連結するライザ外筒（６）の上下端Ｓ似。 （１８）に取付けた各エンドサポート＋７１　、　ｆ８
   １に内装管（財）、＠を有して互いに嵌合可能の、凸突
   起■、■と凹溝−１＠とを形成したことを特徴とするラ
   イザの連結装置。