JPS5843835Y2 - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JPS5843835Y2
JPS5843835Y2 JP1978135955U JP13595578U JPS5843835Y2 JP S5843835 Y2 JPS5843835 Y2 JP S5843835Y2 JP 1978135955 U JP1978135955 U JP 1978135955U JP 13595578 U JP13595578 U JP 13595578U JP S5843835 Y2 JPS5843835 Y2 JP S5843835Y2
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JP
Japan
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valve
radiator
main body
pipe
electrical device
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Expired
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JP1978135955U
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English (en)
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JPS5552895U (ja
Inventor
▲しよう▼一 寺島
Original Assignee
日新電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電気機器本体に弁を介して放熱器が着脱自
在に装着される電気機器に関し、放熱器の取付用部品お
よび取付工数の低減をはかり、かつ、取付部よりの媒体
の洩れの減少をはかるようにしたものである。
一般に、第1図に示すように、電気機器本体1に放熱器
2を装着した電気機器は、本体1内と放熱器2内とを、
絶縁油、絶縁ガス等の絶縁媒体が循環し、本体1内の冷
却をはかり、かつ、本体1に対し放熱器2を着脱自在に
し、その取付部に媒体の流通を開閉する弁3を設けてい
る。
前記放熱器2を着脱自在にし、弁3を設ける理由は、つ
ぎのとおりで゛ある。
(A)電気機器の輸送時、第1図に鎖線で示す輸送空間
限界より、放熱器2がはみ出すため、弁3を閉じ、本体
1内に媒体を残し、放熱器2を分離して輸送する。
(B)温度上昇試験時、複数個の放熱器2のうち、所要
の放熱器2の弁3を閉じ、放熱面積の調整を行なう。
(C)放熱器2の修理、解体時、所要の放熱器2の弁3
のみを閉じ、本体1および他の放熱器2の媒体と切り離
す。
ところで、この種電気機器に用いられる弁3は、一般に
鋳鉄製であることから接合に際して溶接が出来ないこと
から、従来の弁3および放熱器2の取付部は、第2図に
示すように構成されている。
すなわち、本体1に取付管4の基部を溶接して取付け、
取付管4の端部に、フランジ5を溶接して一体に取付け
るとともに、放熱器2に一体に形成された配管6の端部
に、フランジ7を溶接により一体に取付ける。
そして、取付管4のフランジ5に弁3の弁体8を、特殊
スタッド9によりガイケラト10を介して取付けるとと
もに、弁体8に配管6のフランジ7をガスケット11を
介して前記スタッド9により取付けている。
そして、前記スタッド9は、両フランジ5,7を貫通し
、弁体8に対し、各フランジ5,7をそれぞれ別個に締
結し得る機能を有する。
また、弁3は、軸12の回転により仕切板13が回転し
、取付管4と配管6の流路を開閉するものである。
一方、ガスケットの経年変化5組立時のガスケットの配
置不良などにより、ガスケットの部分より絶縁油、ガス
等の絶縁体の洩れを生ずる。
そして、放熱器2側のガスケット、11の部分よりの洩
れのときは、弁3を閉じることにより、その個所の放熱
器2内の絶縁媒体のみを抜取ればよく、その作業は比較
的簡単であり、修理に要する手数5時日が少ない。
しかし、本体1側のガスケット10の部分よりの洩れの
ときは、絶縁媒体が絶縁油の場合、本体1内の絶縁油を
弁3の下端まで落下させ、解体、交換、修理を行なわね
ばならず、その作業がきわめて煩雑であり、手数5時田
こ多くを要する。
また、絶縁媒体が絶縁ガスの場合、本体1内の絶縁媒体
が逸脱してしまう。
以上のように、従来の電気機器は、本体1に対する弁3
および放熱器2の取付けに、弁3が溶接出来ないことか
ら多くの部品と工数を要し、かつ、絶縁媒体の洩れの発
生する個所が多い。
この考案は、前記の点に留意し、弁として弁体の少なく
とも一端を溶接可能な材料とした接合部を一体に形成し
たものを用いるようにしたものであり、つぎにこの考案
を、その実施例を示した第3図以下の図面とともに、詳
細に説明する。
まず、1実施例を示した第3図について説明する。
図示例では、弁3の弁体8の少なくとも一端に溶接可能
な材料とした接合部17を一体に形成するために、弁体
8として軟鋼板から切り出したものを用いたもので、本
体1に取付管4の基部を溶接して一体に取付け、取付管
4の端部に弁3の弁体8の接合部17を直接溶接により
一体に固着する。
そして、従来と同様、放熱器2に一体に形成された配管
6の端部に、フランジ7を溶接により一体に取付ける。
つぎに、弁体8にフランジ7をガスケット11を介して
当接し、通常のボルト14を弁体8とフランジ7に貫通
し、放熱器2を本体1に装着する。
なお、弁体8の接合部17と取付管4との溶接時、溶接
の熱ひずみを生じる場合があるので、弁体8の細部加工
およびおよび内部機構の組立てを、溶接後に行なうのが
望ましい。
つぎに第4図に示す他の実施例を説明すると、この例で
は弁体8に予め短管4′を一体に形成し、この短管4′
の一部を前記接合部17としたもので、この短管4′を
取付管4に溶接により固着したものである。
この場合、短管4′に代えて取付管4を用いてもよいし
、弁体8′と短管4′とを、1個の部材から切り出して
もよく、また、軟鋼板からなる弁体8に短管4′を溶接
により固着して形成してもよい。
さらに弁体8の加工性を考慮し、弁体8の材質を鋳鉄と
し、この鋳造成形時に溶接可能な材質からなる短管4′
あるいは取付管4そのものを密着させて鋳包によってそ
の一部に接合部17を形成し、弁体8と接合部17を備
えた短管4′あるいは取付管4とを異なる材質により形
成してもよい。
また、第4図に示す実施例の場合、弁体8′に接合部1
7となる短管4′が予め一体に形成されているため、短
管4′の長さを適当に選ぶことにより、短管4′と取付
管4との溶接時、弁体8′に溶接の熱的影響を受けにく
い。
したがって、弁体8′の仕上加工および内部機構の組立
てを完了した弁3を短管4′を介して取付管4に溶接す
ることができる。
つぎに、第5図は、この考案を、第1図と異なる電気機
器に適用した場合を示し、本体1に連結管15を介して
送油管16を取付け、送油管16に竹管4を一体に取付
けるとともに、取付管4に弁3を一体に取付け、この弁
3に、放熱器2に一体取付けられた配管6を、着脱自在
に取付けたものであり、大容量器、防音カバー付き、寸
法的制約のある場合の電気機器である。
そして、弁3の部分は、第6図に示すように、第3図の
場合とほぼ同様であり、異なる点は、取付管4が本体1
に直接取付けられているのではなく、取付管4が送油管
16.連結管15を介して本体1に取付けられているこ
とである。
以上のように、この考案の電気機器によると、弁3の接
合部17と電気機器本体1との間が取外し出来ないよう
に溶接により一体に固着されているため、この間の接合
に際し、従来のようなフランジ5やガスケット10が不
要であり、取付用部品および取付工数の低減がはかられ
る。
また、従来のような特殊スタッド9を必要とせず、通常
のボルト14でよい。
さらに、ガスケット11を、弁3と放熱器2側のフラン
ジ7との間に使用するのみでよく、使用個所が従来に比
し半減するため、絶縁媒体洩れの危険性も半減し、高品
質の電気機器を提供することか゛できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電気機器の正面図、第2図は従来の弁部分の切
断正面図、第3図はこの考案の電気機器の要部の1実施
例の切断正面図、第4図はこの考案の他の実施例の一部
の切断正面図、第5図はこの考案を適用した他の電気機
器の一部の正面図、第6図は第5図の要部の切断正面図
である。 1・・・・・・電気機器本体、2・・・・・・放熱器、
3・・・・・・弁、4・・・・・・取付管、6・・・・
・・配管、7・・・・・・フランジ、8,8′・・・・
・・弁体、11・・・・・・ガスケット、14・・・・
・・ボルト、17・・・・・・接合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気機器本体に流路を開閉する弁を介して放熱器が着脱
    自在に装着され、前記弁を介して電気機器本体内と放熱
    器内とを、絶縁媒体が循環するようにした電気機器にお
    いて、前記弁として弁体の少なくとも一端に溶接可能な
    材料とした接合部を一体に形成し、かつ前記接合部と前
    記電気機器本体との間を取外し出来ないように溶接によ
    り一体的に固着するとともに、前記放熱器に一体に形成
    された配管の端部に一体に固着されたフランジと、前記
    弁の他端とを着脱自在に装着するようにした電気機器。
JP1978135955U 1978-10-02 1978-10-02 電気機器 Expired JPS5843835Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978135955U JPS5843835Y2 (ja) 1978-10-02 1978-10-02 電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978135955U JPS5843835Y2 (ja) 1978-10-02 1978-10-02 電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5552895U JPS5552895U (ja) 1980-04-09
JPS5843835Y2 true JPS5843835Y2 (ja) 1983-10-04

Family

ID=29106752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978135955U Expired JPS5843835Y2 (ja) 1978-10-02 1978-10-02 電気機器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5843835Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526476B2 (ja) * 1972-12-13 1977-02-22

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS565318Y2 (ja) * 1975-06-30 1981-02-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526476B2 (ja) * 1972-12-13 1977-02-22

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Publication number Publication date
JPS5552895U (ja) 1980-04-09

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