JPS58434Y2 - ドリツプ式アイスコ−ヒ−入れ器 - Google Patents
ドリツプ式アイスコ−ヒ−入れ器Info
- Publication number
- JPS58434Y2 JPS58434Y2 JP11865380U JP11865380U JPS58434Y2 JP S58434 Y2 JPS58434 Y2 JP S58434Y2 JP 11865380 U JP11865380 U JP 11865380U JP 11865380 U JP11865380 U JP 11865380U JP S58434 Y2 JPS58434 Y2 JP S58434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- coffee maker
- coffee
- iced coffee
- drip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコーヒー入れ器に係り、更に詳述すればドリ
ップ式アイスコーヒー入れ器に関するものである。
ップ式アイスコーヒー入れ器に関するものである。
夏の飲み物としてアイスコーヒーやカフェフラッペか゛
あるが、このアイスコーヒーの作り方としてはグラスの
中に氷片を入れこの中に水あるいは湯で浸出したコーヒ
ーを入れて冷たくしたり、シェーカーの中に氷片を水あ
るいは湯で浸出したコーヒーを入れて冷たくなるまで、
振ってグラスに移したりするものや、または第１図ａに
示すようにドリップ式のアイスコーヒー入れ器として焙
煎したコーヒー豆を中細挽きしたものを入れる上部カッ
プ１と、該カップと重合する濾紙を取付ける上部フィル
タ２と、氷片を入れる中間カップ３と、前記中間カップ
および下部カップ５と重合する下部フィルタ４とで構成
され、このアイスコーヒー入れ器は第１図すに示すよう
にそれぞれを重合積重わる際上部カップ１内に中細挽き
したコーヒーを中間カップ３内に氷片をそれぞれ入れて
から湯をこの上部カップ１内に注ぎ入れることにより抽
出したコーヒ・−を中間カップ３内の氷片で冷し下部カ
ップ５内に溜めるようにしたものがある。
あるが、このアイスコーヒーの作り方としてはグラスの
中に氷片を入れこの中に水あるいは湯で浸出したコーヒ
ーを入れて冷たくしたり、シェーカーの中に氷片を水あ
るいは湯で浸出したコーヒーを入れて冷たくなるまで、
振ってグラスに移したりするものや、または第１図ａに
示すようにドリップ式のアイスコーヒー入れ器として焙
煎したコーヒー豆を中細挽きしたものを入れる上部カッ
プ１と、該カップと重合する濾紙を取付ける上部フィル
タ２と、氷片を入れる中間カップ３と、前記中間カップ
および下部カップ５と重合する下部フィルタ４とで構成
され、このアイスコーヒー入れ器は第１図すに示すよう
にそれぞれを重合積重わる際上部カップ１内に中細挽き
したコーヒーを中間カップ３内に氷片をそれぞれ入れて
から湯をこの上部カップ１内に注ぎ入れることにより抽
出したコーヒ・−を中間カップ３内の氷片で冷し下部カ
ップ５内に溜めるようにしたものがある。
しかし、これらのもので゛は抽出したコーヒーを冷す際
氷片が解は水っぽいコーヒーになってしまうと云う欠点
がある。
氷片が解は水っぽいコーヒーになってしまうと云う欠点
がある。
この考案はこのような欠点を除去することを目的とする
もので、その特徴とするところは円筒状の離体中の上下
面板間の離体の外周面に螺旋溝による吸熱用（放熱用）
フィンを多数形成するとともに、前記罐体内部に蓄冷熱
剤を入れた再生冷却体を上部カップおよび下部カップ間
に介在せしめる中間カップ内に収納し、湯で抽出されて
前記螺旋溝に沿って流下するコーヒー液を冷却せしめる
ようにしたことを特徴とするドリップ式アイスコーヒー
入れ器を提供するものである。
もので、その特徴とするところは円筒状の離体中の上下
面板間の離体の外周面に螺旋溝による吸熱用（放熱用）
フィンを多数形成するとともに、前記罐体内部に蓄冷熱
剤を入れた再生冷却体を上部カップおよび下部カップ間
に介在せしめる中間カップ内に収納し、湯で抽出されて
前記螺旋溝に沿って流下するコーヒー液を冷却せしめる
ようにしたことを特徴とするドリップ式アイスコーヒー
入れ器を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第２図はこの考案のドリップ式アイスコーヒー入れ器の
分解斜視図で、１１は底板１２に細孔１３を多数個明け
た上部カップ、１７は第４図ａ、ｌ）に示すように上面
板１８および下面板１９で封止された円筒状の離体２０
の外周面に螺旋溝２０Ａによる多数のフィン２１を設は
上面板と一体に固定される一ヒ端に前記螺旋溝に通じる
透孔１５を設けるとともに離体の空間２２内に容易に人
手可能であり且つ比較的経済的な例えばエチレングリコ
ールやカルボキシルメチルセルローズ等の冷媒からなる
蓄冷熱剤２３を入れた再生冷却体、２４は前記再生冷却
体を入れる漏斗状の中間カップ、２５は注出口２６を設
け、ロ部２７内周に前記中間キャップを挿着する弾性部
材２８を取付けた下部カップである。
分解斜視図で、１１は底板１２に細孔１３を多数個明け
た上部カップ、１７は第４図ａ、ｌ）に示すように上面
板１８および下面板１９で封止された円筒状の離体２０
の外周面に螺旋溝２０Ａによる多数のフィン２１を設は
上面板と一体に固定される一ヒ端に前記螺旋溝に通じる
透孔１５を設けるとともに離体の空間２２内に容易に人
手可能であり且つ比較的経済的な例えばエチレングリコ
ールやカルボキシルメチルセルローズ等の冷媒からなる
蓄冷熱剤２３を入れた再生冷却体、２４は前記再生冷却
体を入れる漏斗状の中間カップ、２５は注出口２６を設
け、ロ部２７内周に前記中間キャップを挿着する弾性部
材２８を取付けた下部カップである。
なお、１６は円筒状の中空部であるが中空部は必ずしも
必要なものではない。
必要なものではない。
この考案のドリップ式アイスコーヒー入れ器は以上のよ
うな各部材をもって構成されており、使用に当っては第
３図および第４図ａ、ｌ）に示すように下部カップ２５
の弾性部材２８を利用して中間カップ２４を挿着し、こ
の中間カップ内に冷蔵庫の冷凍室で十分に冷却させた再
生冷却体１７を入れこの中間カップ２４上に鍔１４を介
して上部カップ１１を重合し、この上部カップ内に濾紙
２９を敷き、焙煎後中細挽きしたコーヒー豆ａを入れド
リップ準備が完成する。
うな各部材をもって構成されており、使用に当っては第
３図および第４図ａ、ｌ）に示すように下部カップ２５
の弾性部材２８を利用して中間カップ２４を挿着し、こ
の中間カップ内に冷蔵庫の冷凍室で十分に冷却させた再
生冷却体１７を入れこの中間カップ２４上に鍔１４を介
して上部カップ１１を重合し、この上部カップ内に濾紙
２９を敷き、焙煎後中細挽きしたコーヒー豆ａを入れド
リップ準備が完成する。
次に白湯を沸とうさせたものを上部カップ１１内に少し
づつ注ぎ入れ濾紙２９を通して抽出したコーヒー液は上
面板で平均的に拡散され中間カップ２４内の再生冷却体
１７の一端に設けた透孔１５を通して注がれ螺旋溝２０
Ａに沿って通過する間に冷却されて中間カップ２４より
下部カップ２５内に溜る。
づつ注ぎ入れ濾紙２９を通して抽出したコーヒー液は上
面板で平均的に拡散され中間カップ２４内の再生冷却体
１７の一端に設けた透孔１５を通して注がれ螺旋溝２０
Ａに沿って通過する間に冷却されて中間カップ２４より
下部カップ２５内に溜る。
この下部カップ２４内に溜ったコーヒーは予しめ冷した
グラス等に注がれ好みに応じて砂糖液。
グラス等に注がれ好みに応じて砂糖液。
冷却したミルクを注入すればアイスコーヒーができる。
冷却能力をなくした再生冷却体１７は再び冷凍室内で冷
すことにより再利用でき、この再生冷却体を複数個用意
しておけば連続してアイスコーヒーが大量に作れる。
すことにより再利用でき、この再生冷却体を複数個用意
しておけば連続してアイスコーヒーが大量に作れる。
尚上部カップ１１．再生冷却体１７の上、下面板１８．
１９罐体２０および螺旋溝２０Ａ、フィン２１．中間カ
ップ２４は熱応力に強い金属材で構成すると破損しにく
く再生冷却体１７の上、下面板１８．１９罐体２０およ
び螺旋溝２１は熱伝導率のよいアルミニウム、ステンレ
ス等の材料で形成するのが好しい。
１９罐体２０および螺旋溝２０Ａ、フィン２１．中間カ
ップ２４は熱応力に強い金属材で構成すると破損しにく
く再生冷却体１７の上、下面板１８．１９罐体２０およ
び螺旋溝２１は熱伝導率のよいアルミニウム、ステンレ
ス等の材料で形成するのが好しい。
また、第５図に示すように螺旋溝の外周に筒体３０を設
けてもよい。
けてもよい。
以上述べたようにこの考案によれば円筒状の成体中の上
下面板間の成体の外周面に螺旋溝による吸熱用（放熱用
）フィンを多数形成するとともに、前記鏝体内部に蓄冷
熱剤を入れた再生冷却体を上部カップおよび下部カップ
間に介在せしめる中間カップ内に収納し、湯で抽出され
て前記螺旋溝に沿って流下するコーヒー液を冷却せしめ
るようにしたので゛、抽出したコーヒーをうすめること
なく冷却することができ、再生冷却体は冷凍するだけで
再使用でき、一般家庭用の他業務用としての利用も可能
である等の効果を有する。
下面板間の成体の外周面に螺旋溝による吸熱用（放熱用
）フィンを多数形成するとともに、前記鏝体内部に蓄冷
熱剤を入れた再生冷却体を上部カップおよび下部カップ
間に介在せしめる中間カップ内に収納し、湯で抽出され
て前記螺旋溝に沿って流下するコーヒー液を冷却せしめ
るようにしたので゛、抽出したコーヒーをうすめること
なく冷却することができ、再生冷却体は冷凍するだけで
再使用でき、一般家庭用の他業務用としての利用も可能
である等の効果を有する。
第１図ａ、ｌ）は従来のドリップ式アイスコーヒー入れ
器の分解斜視図と使用状態における斜視図、第２図乃至
第４図ａ、ｌ）はいずれもこの考案のドリップ式アイス
コーヒー入れ器の一実施例を示すもので、第２図はその
分解斜視図、第３図は使用状態の斜視図、第４図ａ、ｌ
）は湯を注入する前と注入後の関係を示す断面図、第５
図は変形例を示す断面図である。 １１・・・・・・上部カップ、１４・・・・・・鍔、２
ＯＡ・・・・・・螺旋溝、２１・・・・・・フィン、１
７・・・・・・再生冷却体、２４・・・・・・中間カッ
プ、２５・・・・・・下部カップ、２９・・・・・・濾
紙、ａ・・・・・・コーヒー豆。
器の分解斜視図と使用状態における斜視図、第２図乃至
第４図ａ、ｌ）はいずれもこの考案のドリップ式アイス
コーヒー入れ器の一実施例を示すもので、第２図はその
分解斜視図、第３図は使用状態の斜視図、第４図ａ、ｌ
）は湯を注入する前と注入後の関係を示す断面図、第５
図は変形例を示す断面図である。 １１・・・・・・上部カップ、１４・・・・・・鍔、２
ＯＡ・・・・・・螺旋溝、２１・・・・・・フィン、１
７・・・・・・再生冷却体、２４・・・・・・中間カッ
プ、２５・・・・・・下部カップ、２９・・・・・・濾
紙、ａ・・・・・・コーヒー豆。
Claims (1)
- 円筒状の離体中の上下面板間の離体の外周面に螺旋溝に
よる吸熱用（放熱用）フィンを多数形成するとともに、
前記罐体内部に蓄冷熱剤を入れた再生冷却体を上部カッ
プおよび下部カップ間に介在せしめる中間カップ内に収
納し、湯で゛抽出されて前記螺旋溝に沿って流下するコ
ーヒー液を冷却せしめるようにしたことを特徴とするド
リップ式アイスコーヒー入れ器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11865380U JPS58434Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 | ドリツプ式アイスコ−ヒ−入れ器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11865380U JPS58434Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 | ドリツプ式アイスコ−ヒ−入れ器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5742719U JPS5742719U (ja) | 1982-03-09 |
| JPS58434Y2 true JPS58434Y2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=29479331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11865380U Expired JPS58434Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 | ドリツプ式アイスコ−ヒ−入れ器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58434Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081716A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | シャープ株式会社 | 熱交換器および熱交換システム |
-
1980
- 1980-08-21 JP JP11865380U patent/JPS58434Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5742719U (ja) | 1982-03-09 |
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