JPS5842815Y2 - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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JPS5842815Y2
JPS5842815Y2 JP1977035716U JP3571677U JPS5842815Y2 JP S5842815 Y2 JPS5842815 Y2 JP S5842815Y2 JP 1977035716 U JP1977035716 U JP 1977035716U JP 3571677 U JP3571677 U JP 3571677U JP S5842815 Y2 JPS5842815 Y2 JP S5842815Y2
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JP
Japan
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humidifying
humidifying member
holding frame
base
humidifier
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Expired
Application number
JP1977035716U
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English (en)
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JPS53130864U (ja
Inventor
聖雨 久野
啓允 福井
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は吸水した加湿部体に通風することによって加湿
を行なうようにした加湿器の改良に関する。
この種従来の加湿器における加湿部体は、上、下の端板
間を複数本の支柱で連結してなる保持枠にポリエステル
系のウレタンフオーム等で筒状に形成した加湿部材を嵌
合させてその自己の伸縮力によって圧接させ、加湿部材
が保持枠がら容易に脱落しないように構成されている。
ところで、この加湿部体の加湿部材は長期間の使用によ
って水垢。
塵埃等が耐着して目詰まりを生ずるので、加湿部材を保
持枠から取外して水洗い等の清掃を行なう必要があるが
、上記従来の構成では、加湿部材は保持枠に自己の伸縮
力によって圧接状態となるため該保持枠に対する加湿部
材の着脱が面倒であり、着脱作業中に加湿部材に無理な
力を作用させて該加湿部材を破損する虞れがあった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、加湿部材を、基部及びこの基部に所定の間隔を存して
立設された略逆U字形をなす複数個の支柱部からなる保
持枠と、この保持枠の支柱部に対して該支柱部が互に近
接する方向に弾性変形された状態で着脱される筒状の加
湿部材とがら構成することによって、保持枠に対する加
湿部材の着脱が容易で、着脱作業中に加湿部材を破損す
るようなことがない加湿器を提供するにある。
以下本考案の一実施例を第1図乃至第3図に従い説明す
る。
1は側部中央部に吸入口2を有する外箱で、その上面開
口部に該外箱1の一部をなす蓋体3を着脱可能に装着す
る。
この蓋体3は径大な吐出口4を有するもので、その吐出
口4の周縁部に円筒状の導風筒5を下方に向けて一体に
突出形成する。
6は前記導風筒5内に支持腕7を介して取付けた駆動モ
ータで、その回転軸6aを上下に突出させ、その上端部
に送風羽根8を嵌着固定するとともに、下端部に取付具
9を介して吸込管10の上端部を垂下状態に取付ける。
この場合、この吸込管10は下方に向かうに従って径小
となるテーパ状の円筒形をなし、その下面開口を吸込口
11とするとともに、上面開口を拡開する跳ねがけ口1
2とし、更に周壁に多数の噴出孔13を形設する。
14は外箱1の内底部に載設した扁平容器状をなす貯水
槽であり、この内部には所定量の水15を供給する。
この場合、前記吸込管10の下端部は貯水槽14の水1
5内に浸漬されるようになっている。
16は加湿部体であり、以下これについて述べる。
17は保持枠で、これは、長方形環状をなす弾性部材例
えばステンレス製の棒材の両端部を上方に略直角に曲成
することによって、中央部の基部18と、この基部18
から所定の間隔を存して対向するように上方に延びる二
個の支柱部19.19とから構成したもので、この支柱
部19は二本の立設部19a、1gaの上端部間を水平
部19bで橋絡した略逆U字形をなす。
そして、保持枠17の基部18の両端部間に補強部材1
8 a 、18 aを橋設し、該基部18の補強を行な
う。
20は吸水性を有する部材例えばポリエステル系のウレ
タンフオームで矩形筒状に形成した加湿部材、21は矩
形状の端板であり、この端板21を前記加湿部材20の
外形寸法より若干大となるように形成し、中央部に前記
導風筒5の内径と略等しい径を有する連通口22を形設
するとともに、下面の対応する二辺部に保合溝23 a
を有する複数個(図では二個のみを示す)係合突部23
を突設する。
而して、前記保持枠17の支柱部19.19を、第3図
に示すように、その水平部19b。
19 bを手指等により把持するようにして互に近接す
る方向に弾性変形させ、このような状態で加湿部材20
を該支柱部19.19に上方から嵌合させ、しかる後そ
の水平部19b、19bに対する把持力を解除すると、
支持部19.19は弾性復帰して加湿部材20の内面に
弾性的に圧接して該加湿部材20を嵌合状態に保持する
そして、この加湿部材20の上端面に端板21を当接さ
せ、且つ複数個の係合突部23の係合溝23 aを支柱
部19.19の水平部19 b 、19 bに嵌め込み
係合させ、以上により加湿部体16の組立てを完了する
このように組立てた加湿部体16を前記吸込管10を包
囲するようにして貯水槽14の内底部に載置するととも
に、その上端部たる端板21を導風筒5の下端面に近接
若しくは接触させ、連通口22を導風筒5内に臨ませる
尚、24は前記蓋体3の吐出口4に装着したグリル、2
5は前記外箱1の吸入口2に設けた風向片である。
次に、以上のように構成した本実施例の作用について説
明する。
先ず、加湿運転を行なう場合には、駆動モータ6に通電
して送風羽根8及び吸込管10を回転駆動させる。
そして、吸込管10が回転されると、該吸込管10はそ
の吸込口11から貯水槽14内の水15を吸込んで揚水
しその揚水途中において一部を噴出孔13から外方に飛
散させるとともに残りを跳ねかけ口12から外方に飛散
させるようになり、この飛散水は加湿部体16の加湿部
材20に受けられて吸水される。
又、送風羽根8が回転されると、該送風羽根8は吸入口
2を介し且つ加湿部材20を通して外部たる室26内の
空気を吸引しその後吐出口4から室26内に吐出させる
ようになり、加湿部材20を空気即ち風が通る際に湿気
を帯びるようになって室26内の加湿が行なわれるよう
になる。
さて、上述したような加湿運転を長期間行なうと、加湿
部材20は水垢、塵埃等の耐着によって目詰まりを生ず
るようになり、清掃する必要がある。
そこで、加湿部材20を清掃する場合には、蓋体3を外
箱1の上面開口部から取外すことによってこれとともに
駆動モータ6、送風羽根8及び吸込管10も外箱1内か
ら取外し、かかる後加湿部体16を外箱1内から引出す
ようにする。
そして、保持枠17の水平部19b、19bに対する端
板21の係合溝23 aの係合を解除して加湿部材20
の上端部から端板21を取外し、支柱部19.19をそ
の水平部19b、19bを手指等で把持するようにして
互に近接する方向に弾性変形させると(第3図参照)、
支柱部19.19と加湿部材20との嵌合圧接状態が解
除されることになって、該加湿部材20を上方に容易に
引出し取外すことができ、この取外した加湿部材20を
水洗い等するものである。
尚、加湿部材20を保持枠17に再装着する場合は取外
し時と逆の操作を行なえばよく、これは前述した通りで
ある。
このように本実施例によれば、基部18に所定の間隔を
存して対向するようにして二個の支柱部19.19を突
設してなる保持枠17を設けて、この保持枠17の支柱
部19.19に対して該支柱部19.19を互に近接す
る方向に弾性変形させた状態で加湿部材20を着脱即ち
取付は取外しを行なわせるようにしたものであり、加湿
部材20に無理な力を作用させることなく容易に着脱作
業を行ない得、加湿部材20を破損することもない。
尚、上記実施例では長方形環状のステンレス製の棒材を
曲成することによって基部18及び支柱部19.19か
らなる保持枠17を形成するようにしたが、第4図に示
すように、基部としての矩形状の基板27に立設部28
a 、28 a及び水平部28 bからなる略逆U字
形をなすステンレス製の二個の支柱部28.28を所定
の間隔を存して対向するように立設して保持枠29を形
成してもよく、若しくは円形状の基板に略逆U字形をな
す複数個の支柱部を所定の間隔を存して全体として略円
形状をなすように突設して保持枠を形成するようにして
もよい。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変形して実施し得ることは勿論である。
本考案は以上説明したようになり、加湿部体における加
湿部材の保持枠に対する着脱作業が容易で、その着脱作
業中に加湿部材を破損するようなことがない加湿器を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、第1図は
縦断面図、第2図は要部の拡大分解斜視図、第3図は作
用説明図であり、又第・4図は本考案の他の実施例にお
ける保持枠の斜視図である。 図面中、1は外箱、3は蓋体、5は導風筒、6は駆動モ
ータ、8は送風羽根、10は吸込管、14は貯水槽、1
6は加湿部体、17は保持枠、18は基部、19は支柱
部、19aは立設部、19bは水平部、20は加湿部材
、21は端板、23は係合突部、23 aは係合溝、2
7は基板(基部)、28は支柱部、28 aは立設部、
28 bは水平部、29は保持枠を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸水した加湿部体に通風することによって加湿を行なう
    加湿器において、前記加湿部体を、基部及びこの基部に
    所定の間隔を存して立設された略逆U字形をなす複数個
    の支柱部からなる保持枠と、この保持枠の支柱部に対し
    て該支柱部が互に近接する方向に弾性変形された状態で
    着脱される筒状の加湿部材とから構成したことを特徴と
    する加湿器。
JP1977035716U 1977-03-24 1977-03-24 加湿器 Expired JPS5842815Y2 (ja)

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JP1977035716U JPS5842815Y2 (ja) 1977-03-24 1977-03-24 加湿器

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JP1977035716U JPS5842815Y2 (ja) 1977-03-24 1977-03-24 加湿器

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JPS53130864U JPS53130864U (ja) 1978-10-17
JPS5842815Y2 true JPS5842815Y2 (ja) 1983-09-28

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JP1977035716U Expired JPS5842815Y2 (ja) 1977-03-24 1977-03-24 加湿器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5879507B2 (ja) * 2010-11-29 2016-03-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 加湿機及び加湿機能付空気清浄機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3151188A (en) * 1961-12-27 1964-09-29 Fram Corp Porous blanket humidifier
US3220707A (en) * 1964-04-28 1965-11-30 Fram Corp Humidifiers

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US3151188A (en) * 1961-12-27 1964-09-29 Fram Corp Porous blanket humidifier
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