JPS5842801A - 油圧アキユムレ−タ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油圧アキュムレータに係り、特に、油圧系統に
おいてエネルギ溜めまたは減衰装置としてしばしば使用
される形式の油圧アキュムレータに係る。

パルス減衰装置として、またはエネルヤな蓄溜を設ける
ことは知られている。そのような装置は典型的には一端
に油ポートを有し、他端にガス装填＆−）を有する圧力
容器を含む。圧力容器は膨縮自在の気袋部材によって２
個の室に分割され。

そのような室の１個は油ボートに接続され、他の１個は
ガス装填ポートに接続される。典型的に。

油＆−）には油ポート組立体が取付けられ、該組立体は
ガス室内の圧力が油管路内の圧力よりも大きいときは閉
じられ、圧力の状態が前記の場合とは逆になるときは開
くようにされた弁を有する。

従来においては、圧力容器内に油ボート組立体を支持す
る装置または機構は、ｖＩ雑且っ高価な固定装置であっ
て洩れの防止を保証し、しかもなお油ボート組立体と、
そのような組立体に接続される油圧系統との間の信頼さ
れ得る接続を可能ならしめるものを用いなくてはならな
い、ざらに具体的に言えば、油ボート組立体を適所に保
持するのに使用される手段は１割り金属リング、圧縮座
金。

Ｏリングなどを含んでいる。

以上述べた形式の装置は、実質的に製作原価を増すこと
に加えて、装置の組立てに必要とされる製造作業の複雑
性を著しく増大させた。さらに。

それに対して用意された比較的狭い隙間内に各種の０リ
ングを配置することは、細心な注意を要する作業であり
、０リングの挿入時に、それらの表面を傷つける。また
は、摩損するおそれがあり。

それによって、装置の作動間に遭遇される高圧下で洩れ
の源が生じる可能性がある。

本発明は、アキエムレータの油ポート内に取付けられる
ようにされた泊ポート組立体であって拡大されたガス装
填ボーＦを通じて圧力容器の内部へ挿入され得るものを
有する改良されたアキュムレータ装置に指向されるもの
として要約される。

前記油ポート組立体は、金属対金属接触を達成するため
油ボートを包囲する圧力容器内壁部分に対し係合するよ
うに寸法を選ばれた環状７ランジ部分が設けられること
を特徴とする。該７リング部分を包囲して且つ油−一ト
から離れて、半径方向に突出した棚部分が設けられる。

エラストマ材料から成るがスケ２１部材が前記油ボート
組立体の７リング部分と棚部分とに固着される。該ガス
ケットは、下向きの下垂したビード部分であって該ガス
ケツＦの他面よりも下方へ突出しているものを有する。

前記ビーＰ部分は前記７リング部分に隣接し且つ少なく
とも部分的に前記棚部分に整合して配置される０泊ボー
ト組立体が油ポート内の適所に締付けられるとき、ビー
ド部分は圧縮容器に対して圧縮され、従って油ポート組
立体と圧力容器との間に緊密な耐漏結合が達成される。

従って１本発明の目的は、改良された油圧アキュムレー
タ装置を提供することである。本発明のもう一つの目的
は、前記形式の装置であって、油ボート内の取付位置へ
拡大されたガス装填ポートを通じて挿入され得る油ポー
ト組立体が、０リングまたはそれと同等の手段を用いる
ことなしに液密結合が達成されることを可能にする新規
のシール組立体を含むことを特徴とするものを提供する
ことである。

本発明を−そう充分に理解し且つその使用を解説するた
めに以下添付図面を参照して、実施例が説明される。

図面を参照すると、第１図にはその上端部１２にガス充
填弁組立体１１を有し、その下端部１４に油ポート組立
体１３を取付けられた概ね円筒形の圧力容器１０が示さ
れている。

油ボート組立体１３は圧力容器１０の下端部１４に形成
された油ポーＦ内に取付けられる。油ポート組立体１３
は細長い下垂したスリーブ１６を有し、スリーブ１６は
雄ねじ１７を形成されている。油ボート組立体１３の上
端１８は半径方向に突出する７テンジ１９を有し、該７
ランジ１９は油ボート１５を直隣包囲する圧力容器１０
の金属部分と係合する寸法を有する。さらに、７ランジ
１９は半径方向に延びた環状の棚部分２０を有する。

ポペット弁部材２１が弁頭２２と細長い心棒２３とを有
するものとして配設されている。弁頭２２の下面は傾斜
部２４を形成されている。傾斜部２４は油ボート組立体
１３の相補的傾斜部２５と合致するように傾斜されてい
る。傾斜部２５はポペット弁１１２２の傾斜部２４のた
めの弁座を画成する。

弁１１２２の心棒２３は半径方向内方へ延びた互いに離
されたリゾ部材２７の会合点に形成された穴２６を通っ
て垂直方向に運動するように導かれる・該穴２６の直径
はその下部分２６′において大きくされている− 弁心棒２３の端部２８は雄ねじ２９を形成されている。

上向きの上端３１を有するカラ一部分３０が弁心棒２３
の端部上に配置され、前記上向きの上端３１は心棒２３
に形成された下向きの肩３２と当接している。止ナツト
３３がカラー３０ばね部材３４が心棒２３の周囲に配置
さ杵、該持上ばね３４の上端は弁１ｆ２２の上面に対し
て偏圧され９．下端は前記リゾ２７に対して夏作用する
。

このようにして、ポペット弁２１は定常持上位置に保持
される。

次ぎに第２図をさらに詳しく参照すると、エラストマ材
料から成る環状のガスケット部材３５が油ボート組立体
１３の７ランジ１９とその半径方向に突出した棚部分２
０とに固着されている。ガスケット部材３５の下面３６
は油−一ト１５を包囲する圧力容器内壁部分の斜面に従
う即ち斜面と合致するように傾斜している。第２図に図
示されるその無応力状態においてがスナツシ部材３５は
環状の連続的に突出するビード３７を有する。ビード３
７は少なくとも部分的に油ポート組立体１３の棚部分２
０の下に位置される。

油ポート組立体１３を組立てるためには、先ず。

ばね部材３４が心棒２３の周囲に配置され１次いで、心
棒２３の端部２８がリゾ２７の穴２６に挿通される。次
ぎにカラー３０が心棒２３の端部２Ｂ上に配置され、そ
してナツト３０が端部２８の雄ねじ部分２９上に螺合さ
れる。

次いで、油ポート組立体１３はそれをガス装填ポートを
通じて導入することによって圧力容器１０内に配置され
る。ガス装填ポートの直径（Ｄ）は油ポート組立体１３
の金属部分即ち棚部分２０の最大直径よりも大きくされ
ている。もし必要ならば、エラスＦマ製のがスケット部
材３５は油ポート組立体１３がガス装填ポートを通過す
るのを可能にするように内方へ撓まされる。

ｍｚ−）［立体１３のスリーブ１６が圧力容器１０の内
部から油／−）１５を通過せしめられたのち、フランジ
・ナツト３８が雄ねじ部分１Ｔに配置され、そして油ボ
ート組立体１３の下向きの肩即ち７ランジ１９を、油ポ
ー）１５を包囲する圧力容器内壁部分に対して金属対金
属接触関係を以て係合するように締付けられる。第２図
と第３図との比較から明らかなごとく、フランジ・ナツ
ト３８の締付けによって、−一）”３７は上方へ撓まさ
れて圧力容器１０の内壁面部分とガスケツＦ部分３５と
の間に高圧縮環状区域を画成している。

１−ド部分３７は油ポート組立体１３の棚部分２０によ
って少なくとも部分的におおわれているから、ガスナツ
ト部分３５のｔムは必然的に内方へ押出されて、油ポー
ト１５とｍ／−）組立体１３との間の区域を流体が洩れ
通るのを防ぐための耐密シール区域を画成する。

本発明に基く装置の作用は本質的に在来通りであり、容
易に理解されるであろう、気袋（Ｂ）が圧力容器１０の
内部に配電され、気袋（Ｂ）の縁部即ちリムは圧力容器
１ｏの内壁部分に対して密閉係合関係に保持される。気
袋（Ｂ）は本質的に圧力容器１０を２個の室、即ちガス
装填弁組立体１１と連通する上室と、油ポート組立体１
３を介して油ポート１５と連通する下室、に分割する。

ガス室内の圧力が、スリープ１６内の孔４ｏと連通する
油圧系統内の圧力を超えるとき、気体（Ｂ）はポペット
弁部材２１の弁頭２２を下方へ押圧して弁部材を傾斜部
即ち弁座２５に係合させる。

油圧系統内の圧力がガス室内の圧力を超過するとき、弁
１ｆ２２は弁座２５から離脱し、Ｍ圧流体は上方へ流れ
て孔４０を通り、リゾ２７間の空所を通り、圧力容器１
０の内部へ進入する。圧力容器１０内に進入する流体は
気体（Ｂ）とガス装填弁組立体との間に捕捉されたガス
を圧縮する。そのえられ、油圧系統内の圧力が本装置の
ガス室内の圧力よりも低いレベルに落ちるとき、エネル
ヤは油圧系統へ放出される。

以上のごとく開示された本発明装置の構成を理解した当
業者には明らかなように、該構成の細部に関し多数の変
更が９本発明の精神から逸脱することなしに開示実施例
に就で為され得る。従って。

本発明は前掲特許請求の範囲内において広義に解釈さる
べきである。

【図面の簡単な説明】

第１ＦＩ！Ｊは本発明に従って作られた油圧アキュムレ
ータ装置め側ＷＪｖ！に第２図は油ポート内に挿入され
る以前の油ポート組立体を断面を以て示した拡大［；第
３図は第１図の３−３線に沿って取られた部分断ＷＪ図
である。 図面上、１０は「圧力容器」；１１は「ガス装填弁組立
体」；１３は「油ポート組立体」；１５は「油ポー）」
、１６は「スリープ」；１９は「７ランジ」；２ｏは「
棚部分」；２１は「ポペット弁部材」；２２は「弁頭」
；２３は「弁心棒」；２５は「傾斜部」；３０は「カラ
ー」；３５は「ガスケット部材」：３６は「下面」；３
７は「ビードＪ　；３８は「クランプ・ナツト」；（Ｂ
）は「気袋部材」を示す。 代理人　浅　村　　　皓 外４名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）概ね円筒形の圧力容器を有する油圧アキュムレー
   タ装置にして、該圧力容器が、その一端に位置するガス
   装填ボードと、その他端に位置する油ポートと、前記圧
   力容器内に配設されていてそれをそれぞれ前記ガス装填
   ボートと前記油ポートとに連通ずる２個の室に分割する
   気袋組立体と、前記ガス装填ボート内に取付けられたガ
   ス装填弁組立体と、前記油ポート内に取付けられた油ボ
   ート組立体とを有し、前記ガス装填ボーＦの直径が前記
   油ポートの直径よりも大きくされているものにおいて：
   前記油ポート組立体が９円筒形のスロープ部分であって
   その上端に位置する７ランジと雄ねじ部分とを有するも
   のと、前記７ランジに固着されてそれを越えて半径方向
   に延びているエラストマから成るガスケツシ部材とを有
   し、前記７ランジの直径が前記油ポートのそれよりも大
   きく前ムレータ鋭置〇 も部分的に前記棚部分に対して整合している油圧アキュ
   ムレータ装置。 （８）特許請求の範囲第１項記載の油圧アキュムレータ
   装置において：前記ガスケット部材の下面の前記ビード
   部分と前記その他の部分が、前記接触区域の半径方向外
   方へ、前記圧力容器の前記内壁部分に対して順応係合す
   るように前記クランプ・ナツトによって偏圧される油圧
   アキュムレータ装置。 （４）特許請求の範囲第１項記載の油圧アキュムレータ
   装置において：前記油ポート組立体が弁座と。 その内部に運動自在に配置された弁部材であって前記弁
   座の密閉位置と非密閉位置との間を移転され得るものと
   を含む油圧アキュムレータ装置。