JPS5842754B2 - 食用粉末の製造方法 - Google Patents

食用粉末の製造方法

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JPS5842754B2
JPS5842754B2 JP50114623A JP11462375A JPS5842754B2 JP S5842754 B2 JPS5842754 B2 JP S5842754B2 JP 50114623 A JP50114623 A JP 50114623A JP 11462375 A JP11462375 A JP 11462375A JP S5842754 B2 JPS5842754 B2 JP S5842754B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は結晶物質、代表的には蔗糖の粒子の表面着色に
関し、より詳細には水溶性着色用溶質(以下、単に着色
用溶質ともいう)を前記の結晶物質上に効率的に分配で
きる方法に関する。
内部の見える容器に包装された果実風味の乾燥飲料ミッ
クスは広く市場において成功をはくしている。
このような飲料ミックスは甘味料、酸味料およびオレン
ジ油の′ような香料を含み、更に必要に応じてビタミン
およびミネラル補助剤を加えることができる。
個々の飲料ミックスは着色剤の配合により製品の風味を
より暗示させるようにすることが好ましい。
食用の結晶物質上に簡単かつ効果的に水溶性着色用溶質
を分配して食品ミックスが明らかな強度の均−色採を与
え、それによってミックス戒分を意図する風味を着色に
より暗示させるようにすることが必要である。
これまで、当業者は水溶性着色用溶質の溶液を調製し、
結晶性粒子と混合する湿式付着法を示唆してきた。
この方法はリン酸三カルシウム粉末を混合物に添加して
流動性を促進することにより実施することが好しい。
このような湿式付着法は非自由流動性のミックスになる
傾向があり、包装時に塊りになる。
近年、アルミニウムレーキを蔗糖粒子上に塗布すること
によるような食用ミックスの結晶粒子上に着色料を乾式
付着する方法が提案された。
この乾式法は経費、透明性が意図される際の再生液にお
ける濁り、および沈澱の可能性のいずれかの点に基く制
限がある。
前記の風味または栄養強化のいずれかの目的で官能性成
分を配合する場合、混合量は全く広範囲で良い。
溶液により着色料が付着される蔗糖結晶は意図される着
色均一性を遠戚するために例えば5〜10分間を要する
この間、着色料の付着した蔗糖粒子は、粒子と粒子との
摩擦により破砕され、それによって粒子内部の白色結晶
が露出されることがある。
このような粒子の破砕は色合いが低下することにより意
図した全体の着色の印象を損う。
更に、グレープ様風味のためのような暗色の色彩の場合
、均一混合物のために混合時間が引延ばされる。
すなわち、着色料付着蔗糖の結晶破砕により色合いが著
しく低下することがある。
本発明の1つの目的は強い色を与える着色物付着甘味料
粒子を含有する容易に均一に混合される乾燥飲料ミック
スを与え、それによってミックスの官能特性および美感
を全体的に向上することである。
いくつかの応用において、飲料ミックス組成はデキスト
ロースに固定された付香油のような吸湿性香料を含有す
ることもできる。
この付香油は流動性を阻害しまたは凝集を起しやすい傾
向がある。
これらの変化を最少限に止めるためにリン酸三カルシウ
ムを使用することは飲料ミックスの凝集またはケーキン
グの傾向を取除くためには常に完全であるとはいえない
着色料溶質の水溶液を適用することにより着色料付着を
行おうとする場合、生成されるミックス中の蔗糖結晶上
の水分が増加し、したがってこの水分の増加により凝集
化の問題は悪化する。
それ故、多くの食品ミックスの応用において、湿式着色
溶質付着を行うことなしに着色手段を使用することが好
しい。
この課題を解決するためには明らかな強度または色合い
の発現を持つ着色手段を与えることが要求される。
本発明のもつとも広い観点によれば、微細に分割された
リン酸三カルシウムは脆く、かつ容易に破壊されるマト
リックス状の乾燥した水溶性着色用溶質によって着色さ
れている。
このマトリックスは最終的な着色操作の場所、すなわち
甘味料粒子が溶質により効果的に着色されるべき区域と
は別の場所でに形成される。
その後、別途着色されたTCP(リン酸三カルシウム)
マトリックス粒子を代表的な飲料ミックス中に甘味料を
自由流動性条件および均一着色になるまで混合し、TC
Pと共に甘味料粒子上に移動させる。
このように本発明の1つの態様は、水溶性着色用溶質を
溶液またはスラリーとし、TCPを分散させ次いで使用
される着色用溶質の量により所望の水分含量、例えば0
.5%以下に乾燥し、それによって前記のプラント内で
の流動性および凝集の問題がほとんど解消され、飲料ミ
ックスをそれらしくするための補助のために着色溶液に
依存することを実質的に減少または解消することができ
る。
これらのスラリーまたは溶液は噴霧乾燥、ドラム乾燥ま
たはその他の方法で処理してTCP粒子が着色用溶質の
溶液により覆われるように十分に分散され、その後被覆
粒子を飲料ミックス主戒分と混合するための所期の安定
水分まで乾燥する。
ミックスは主として多量の着色された蔗糖結晶とこれに
添加されたクエン酸のような酸味剤、緩衝用塩およびガ
ム固定香料およびまたはコーンシロップ固定香料油また
はシトロン油のような天然油のごとき香料とからなる。
もし蔗糖が着色されている場合、0.2〜0.4%の水
分含量を持ち、そしてミックスは全体として0.5 %
未満の水分含量を持つことになるであろう。
そして未着色甘味剤も同様に使用できることが解るであ
ろう。
着色TCPはミックスの0.05’〜5.0重量係の量
で混合される。
この上限は飲料再生のために使用される水の量へのTC
Pの溶解限度であり、ミックスの0.05%であるTC
Pの下限はそれより高い濃度で効果が著しいから、容易
に特定できる。
TCP粒子を着色するための他の1つの方法において、
微細に分割したTCPをTCPに基き0.014重量係
のほぼ着色用溶質と乾燥混合することができる。
この乾燥ミックスにペーストを作るに十分な水を添加し
、このペーストを平らな表面に展開して室温にて風乾す
る。
着色TCPを作る更に別の方法では、微細に分割したT
CPを乾燥粉末状の水溶性着色用溶質と乾燥混合し、そ
してこの混合物に対して混合物の25重量幅を越えず、
好しくは20重量係未満の水を添加する。
添加された水の量は初期水分含量および後に述べるよう
な混合される成分の特性により決定される。
この水を添加する間、混合物を高エネルギー衝撃粉砕条
件下におき、その結果粉末化条件を作りかつ添加された
少量の水が蒸発される。
しかしながら、混合物は20%以下の水分しか含有しな
いようにする。
この衝撃粉砕は微細TCP粒子を緊密、個々におよび実
質上完全に水溶性染料全体に分配する。
添加された水は前記の混合物と共に着色用溶質をも部分
的に溶解する。
TCPが装入物の大比率(重量)を占るため、着色用溶
質に効果的に被覆され、その溶解物はTCP粒子への接
着を遠戚することを理解されたい。
このような粉砕と共にTCP粒子がより微細に分割され
、それにより表面積を増しかつ粉末混合物によって与え
られるであろう着色効果を最大にすることを意図しでい
る。
本発明の実施においては、着色されるべきTCP粒子は
10%未満、普通6係未満の水分含量を有しかつ40ミ
クロンの金網(米国標準篩325メツシユに相当)を9
0係通過する粒子寸法を持つ。
原料、即ちTCPは自由流動性でありかつ凝集塊がない
ものでなければならない。
本発明で使用される着色染料はE、D、0.レッド/I
62、ブルー/I61、イエロー屑5および屑6が好し
い。
一方、本発明方法は、その他にコールタール誘導着色料
および粉末状態の野菜および果実の水性抽出物のような
天然抽出着色用溶質も使用可能である。
使用されるこの着色用溶質の量は最終製品について所期
の模倣性および着色の強さに依るが、いかなる場合もこ
のような着色物質は衝撃粉砕に付される粉末状混合物の
重量に基き少量、普通25重量幅未満である。
粉砕はボールミル、ハンマーミル、衝撃粉砕装置または
TCP粒子の表面積対容積の比を増加することのできる
他の装置で行うことができる。
粉砕の結果としてのTCP粒子は10ミクロン以下のサ
イズが好しく、最適には5ミクロン以下および理想的に
はミクロン以下のサイズである。
TCPおよび着色物質に粉砕前に添加する水は一般にス
プレーとして適用される。
これは混合した各成分への均一な分配を確実にする。
粉砕工程により更に混合物中への水の分散および分配が
行われるが、予じめ水を均一に分散させることにより着
色用溶質とTCP粒子とを水に対して不均一に分配し、
それによって最高の被覆が確実に与えられる。
予備混合時の水の添加は水溶性着色用溶質および/また
はTCPのいかなる凝集をも最少にするため序々に行わ
れる。
スプレーとしてゆっくり水を適用することにより、究極
のミックス中の可視斑点が最少になる。
更に、衝撃粉砕は、最終製品中に極めで強く着色された
斑点を後に生じることを少くするために行われる。
最終的に着色された粒子は代表的には飲料ミックスの成
分であるが、食品ミックスのような他のいかなる砂糖含
有製品にも使用できる。
これらミックスは例えばゼラチンデザートミックス、ケ
ーキミックス、プリンミックスであり粉末状において強
度の着色が好しい。
着色されたTCPは触れた場合に表面上乾燥しているが
、TCPが混合により適用されるであろう最終製品中の
所期の色の強度に依り、最底の水を持つことになる。
すなわち、水分が増加することにより色の強度は明くな
る。
これは着色用溶質の食品ミックス成分への分配が促進さ
れることによる。
水によって着色用溶質が部分的に溶解さ札同時に着色さ
れたTCPミックスに潤滑性を与えTO−Pの混合およ
び被覆を促進する。
本発明の1態様において、砂糖成分は少くとも部分的に
着色用溶質により着色されており、蔗糖上に溶液を全体
としで着色付着させるか、または蔗糖の一部を溶液で被
覆しかつ残りの蔗糖粉末上に着色用溶質を乾燥付着させ
ることは本発明の範囲に含まれる。
着色させたTCPと着色しまたは着色しない甘味料との
混合を継続することにより、着色されたTCP粒子が、
着色しまたは着色していない砂糖に付着し、それによっ
て、蔗糖結晶が破砕することなく、色合いが強化される
すなわち、着色されたTCP粒子および若干の着色用溶
質が顕微鏡的に砂糖結晶を被覆しているのがわかる。
本発明により、砂糖自体に着色した場合に得られるであ
ろうより高い強度の色が得られる。
事実、砂糖粒子全体に均−他の微量成分を効率良く混合
することができる。
この間混合の進行時に粒子をアトライターで粉砕するか
または他の破砕法により実現できる色合いのどのような
損失も償われる。
いくつかの応用において、着色TCP粉末はミックス成
分の自由流動性を改善するばかりでなく飲料ミックス自
体の意図された色を実現するために要する混合時間を短
縮するような量で使用される。
TCP粉末の粒子サイズはその少くとも40係が200
メツシユ(米国標準)フルイを通過するものでなければ
ならない。
着色されたTCP粒子は非着色粒子と実質上同一の密度
を持っており、粒子上に着色用溶質を固定するために使
用される乾燥技術に依存してTCP粉末密度に対して極
く低い比率での増減がある。
本発明の着色技術の最大の実施上の利点は所定量の着色
用溶質を使用する他のどのような技術によって得ること
のできるよりも生成された飲料ミックスにより深い色を
発現する能力がある点である。
TCP自体を着色することにより、その白味がかった色
合いが除かれる。
この色合の強化により、残途の微量成分を飲料粉末全体
に効果的に配合する混合技術が実施できる。
この配合により分離を最低にしかつミックスの一部を再
生する際に均一な風味を与える。
本発明の他の観点は蔗糖、コーンシロップ固型物のよう
な粉末状多糖類のような吸湿性充填剤を同時に混合でき
る能力にある。
このような吸湿性充填剤はミックスの嵩を減すが、しか
しながら飲料ミックスのTCPの流動性を促進する作を
越える量で蔗糖を着色する着色溶液が存在する場合、特
に凝集またはケーキングを起す臨界水分の導入または吸
湿を越すことがある。
他の応用例において、高デキストロース当量、例えば2
4〜42DEを持つコーンシロップ固型物が乳化された
香料液滴のマトリックスとして使用される。
これらマトリックスの粒子は極めて吸湿性でありしたが
ってケーキングおよび不良な流動性ノ原因となる。
コーンシロップ−香料油固定化物を含む飲料ミックス中
に多量の着色TCP粒子を使用することにより、ミック
スの水分および凝集およびケーキングの傾向を良好に制
御できる。
すなわち、着色TCPマトリックス戒分成分合時に蔗糖
結晶へ移動され、それによって、ミックスに対する主た
る着色として作用し、ミックスの水分を低下させ事実上
制御する。
それ故、TCPに着色用溶質を付着させることにより、
蔗糖に適用された着色液の量を減じまたは消失させ、こ
れによって飲料ミックス中のコーンシロップ固型物また
は吸湿性多糖類のような増量および稀釈剤の配合によっ
て生じるであろう問題を改善する。
実施例 ■ 0.5係以下の粒子が米国標準140メツシユふるい上
に残り、99.0%以上の粒子が325メツシユふるい
を通過する粒子サイズ(湿式ふるい法)を持つTCPを
選択した。
ライトニングミキサーを装備した50ガロン(190A
?)のジャケット付き容器内で50ポンド(22,5K
P)の微粉砕TCPを17ガロン(64,6A?)の水
、238gのイエロー/I65染料および152gのイ
エロー涜6染料からなる溶液に分散した。
この分散物を2段マントンーゴウリン(Manton
−Gaul in )均質機に通過させた。
その第一段は1000 PSIおよび第2段は1500
PSIにそれぞれ均質圧力をセットした。
第1段均質では着色用溶質を溶液にするに必要量の水を
与えることにより最終の着色用溶液全般にわたる有限の
分散物において粒子をTCP粉末に効果的に確実に分配
した。
次いで、着色用溶液を、TCP粒子が通過するに十分で
かつ効果的に着色用溶質を該粒子上で乾燥させるに′十
分なオリフィス孔を持つ慣用設計のスプレー乾燥ノズル
を通過させた。
約0.15%水分の最終TCP粒子は200メツシユの
米国ふるいを55.6%が通過するような粒子分布であ
った。
この着色用溶液は粉末状TCP粒子について均一に分布
しているオレンジ色を与えた。
着色TCPは上限として0.50%未満の水分含量を持
っていた。
60%のイエロー應5および40%のイエローA6.6
から戒る着色剤混合物0.28ポンド(0,13に9)
当り11の水で溶解して着色溶液を調製した。
2000ポンド(900KP)の蔗糖結晶(米国標準ふ
るい屑20を100%通過し、A100を最高8%通過
し、0.5 %以下の水分含量である)をリボンミキサ
ーに入れ、2〜3分間ミキサー中で混転した後、混合を
継続しながら前記着色溶液5.6ポンド(2,’5 K
y )を噴霧し、更に4.5分間混合して着色された蔗
糖結晶を得た。
この湿潤着色蔗糖結晶に前記の別途調製した乾燥着色T
CPの2重量俤を添加し、約5分間混合した。
この時点において、着色蔗糖粒子は表面上乾燥されてお
り、かつ着色TCPの存在により流動性であった。
ミックスは実質上非粘着性でありかつどのような凝集傾
向も無かった。
次いで、1ポンド(o、4sKp)のビタミンAパルミ
テート、10ポンド(4,5Kp)のビタミン01約5
0ポンド(22,5に?)の濁り剤、32ポンド(14
,4KP)の乳化剤、15ポンド(6,8Kp)のクエ
ン酸ナトリウム、18ポンド(8,IKy)のナトリウ
ムカルボキシメチルセルロースおよび112ポンド(5
0,4KP)のクエン酸を添加した。
混合は更に10〜15分程度ま公租均一な特性、外観お
よび均質性を与える種々の添加物の均質な混合が得られ
るまで混合を継続した。
着色TCPと着色蔗糖とを残りの種々の成分と連続混合
することにより蔗糖の場合と同様に他の成分についても
着色が生じた。
着色TCPは自身の色を保つが、蔗糖以外の残りの成分
に色合いを与える。
全体のミックスおよび個々の成分は、蔗糖を着色用溶液
により単に湿式着色する場合よりもより高度に特徴ある
色を示す。
これらの着色用溶質の摩擦および摩耗によりTCPから
蔗糖への着色物質の移動が生じるように見える。
破砕されたどの糖類結晶もそれら自体に付着した着色用
溶質によりその破砕面で再着色され、それによって顕微
鏡で見た時により深い背景の色として観察された。
実施例 ■ 配 合 表 成 分 重 量93.203
5 1.7250 1.5000 0.0984 0.0610 0.0284 0.2900 0.0485 一定量のレッドA2.’I”Qp、および水を前掲配合
表に記載した割合に従って混合した。
レッド/i62とTCPとを噴霧ノズルを装備したリボ
ン型混合機中で予備混合しほぼ均一に混合した。
例えば、リン酸三カルシウム約76ポンド(34,2K
y)レッドA2.9ポンド(4,3KP)および水15
俤を容量4立方フイート(113A’)混合機中で、乾
燥成分の混合を3分間おこなった後に水の添加を開始し
、そして全混合時間10分にわたり水の添加をつづけな
がら混合した。
その後、この混合物を取出し、それから供給量270ポ
ンド/時(121Kp/時)で、集塵装置を備えた45
00rpmで運転されている16インチ型シュツツーオ
ニール(Schutz−ONeill)超微粉砕機に充
填した。
周囲空気を毎分450立方フイート(12,7kl)流
しミルク状物中の滞留時間をもたらし、98’F(37
℃)で空気を排出し着色したTCP中の湿度を調節した
着色したTCPは高い色彩純度を特徴とし、また含水率
は14係である。
この物質は実質的に無塵性で、かつ自由流動性であった
それからこの物質を通常の混合装置中の蔗糖結蔗糖 無水クエン酸 リン酸−カルシウム 合成チェリー香料 ビタミンプレミックス(Aおよび0) レッド /162 リン酸三カルシウム 水 晶に添加する。
これは湿度調整していないニアコンディショニングの効
いた室内で大きさ2500ポンド(1125KP)のリ
ボン型混合機中において5分間を要して行なった。
着色生成物は均一な桜色を有する。
最終生成物の含水率は0.1%以下であった。
その生成物は自由流動性であり、ポリエチレンを被覆し
た袋または実質的に気密保護包装がなされた気密缶に包
装できた。
再生の際、その生成物は初め極めてわずかに濁った。
しかし、鮮明なチェリー飲料の色に再生後1分以内に濁
りはきえた。
実施例 ■ 微粉細したリン酸三カルシウム13.5ポンド(6,I
Kp)とオレンジカラー0.282ポンド(0,127
KP)を容量50クオート(48Aりのホバート(HO
BART :登録商標)ミキサー中で均一なスラリーが
生成するまでゆっくりと水を添加しながら5分間混合し
た。
その後、スラリーを取りのぞき、そして平らな表面に噴
霧した。
ディスパッチオーブンセットを使用し、温度100’F
〜150下(38〜66°C)でスラリーを72時間か
けて乾燥した。
乾燥したスラリーを粉砕し、そして篩分けし、微粒の着
色用溶質を得た。
この着色用溶質は、その後、実質制工の方法により飲料
ミックスと混合した。
特定の、かつ好ましい実施例を引用して本発明を説明し
てきたが、本明細書にあげた以外の各種の種々の成分を
包含しえることが理解されるであろう。
使用する酸は、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、フマル酸
、アジピン酸、リン酸およびその他階様なものの様な通
常の食物中に見出される粉末状の酸から塩酸の様なその
他の酸味成分にまでも含む。
同様に、香料をガムに着香でき、あるいはコーンシロッ
プの固体マトリックスあるいはオレンジオイル、レモン
オイル等の香料油ならひに当業者が相称する範囲内の全
ての種々雑多な可食成分に着香できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 微細に分割したリン酸三カルシウムおよび少量の水
    溶性着色用溶質を乾燥粉末条件下で混合μ得られた混合
    物に序々に水を計量供給して水が均一に分布され、かつ
    表面的に乾燥した粉末混合物を作り、湿潤混合物を粉砕
    して水溶性着色用溶質をリン酸三カルシウム粒子全体に
    わたって均一に分布させかつ該粒子を被覆し、次いで水
    溶性着色用溶質の付着したリン酸三カルシウムを粉末状
    砂糖、食品、食用酸、食用酸塩およびそれらの混合物か
    らなる群から選択された食用ミックス威分と混和して均
    一に分散することからなる、水溶性着色用溶質によって
    被覆された結晶性粒子を含有する着色された食用粉末の
    製造方法。
JP50114623A 1975-09-22 1975-09-22 食用粉末の製造方法 Expired JPS5842754B2 (ja)

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