JPS5842561Y2 - ブレ−キ付ロ−タリ−エアモ−タ - Google Patents
ブレ−キ付ロ−タリ−エアモ−タInfo
- Publication number
- JPS5842561Y2 JPS5842561Y2 JP10640177U JP10640177U JPS5842561Y2 JP S5842561 Y2 JPS5842561 Y2 JP S5842561Y2 JP 10640177 U JP10640177 U JP 10640177U JP 10640177 U JP10640177 U JP 10640177U JP S5842561 Y2 JPS5842561 Y2 JP S5842561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- brake
- motor
- air motor
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧力空気を動力源として作動し、しかも作動エ
アを送気停止させると同時にモータをとめ、又停止時遊
転しない様にしたロータリーエアモータに関する。
アを送気停止させると同時にモータをとめ、又停止時遊
転しない様にしたロータリーエアモータに関する。
従来、ロータリーエアモータのエア送気を停止させると
同時に回転を停止せしめる構造は、ロータリーエアモー
タの正逆の送気路間に一方向回路にエア作動ブレーキを
接続させたものであった。
同時に回転を停止せしめる構造は、ロータリーエアモー
タの正逆の送気路間に一方向回路にエア作動ブレーキを
接続させたものであった。
そのため構造が複雑で又一方向回路における圧力損失が
犬であって確実にブレーキが作動しないという欠点があ
った。
犬であって確実にブレーキが作動しないという欠点があ
った。
本考案はこれらの欠点を除去し、構造が簡単で確実に作
動する新しい構想のブレーキ付ロータリーエアモータを
提供せんとするものである。
動する新しい構想のブレーキ付ロータリーエアモータを
提供せんとするものである。
この考案は、圧力空気を動力源とするロータリーエアモ
ータに於いて、ロータリーエアモータのローターシャフ
トの軸受延長部にエア作動ブレーキ機構を設けるととも
に、同エア作動ブレーキのエア導入をローターシャフト
と軸受との間に設けた微少通気路を介して行う構造とし
たことを特徴とするブレーキ付ロータリーエアモータに
係るものである。
ータに於いて、ロータリーエアモータのローターシャフ
トの軸受延長部にエア作動ブレーキ機構を設けるととも
に、同エア作動ブレーキのエア導入をローターシャフト
と軸受との間に設けた微少通気路を介して行う構造とし
たことを特徴とするブレーキ付ロータリーエアモータに
係るものである。
以下実施例を図面に従って説明する。本実施例はエアチ
ェンブロックに応用したものであり、aはアンダーフッ
ク、bはアッパーフック、Cはチェーン、dはチェーン
Cのスプロケット車、eはスプロケット車dと本考案の
ロータリーエアモータfのローターシャフトとの間に介
在させた減速機、gは正逆切換調量弁、hは給気口、i
は正逆切換グリップである。
ェンブロックに応用したものであり、aはアンダーフッ
ク、bはアッパーフック、Cはチェーン、dはチェーン
Cのスプロケット車、eはスプロケット車dと本考案の
ロータリーエアモータfのローターシャフトとの間に介
在させた減速機、gは正逆切換調量弁、hは給気口、i
は正逆切換グリップである。
本考案のロータリーエアモータfの構造はローターシャ
フト1とローターベン2とローター3と軸受4とよりな
るロータリーモータ基本構造に、ロータシャフト1と軸
受4間のローター室壁に微少な間隙を設けて通気路5と
なし、又ローターシャフト1の軸受4の延長部にコーン
状摩擦体6を連設し、同摩擦体に対向して進退して嵌合
するブレーキ筒7を配置し、同ブレーキ筒Iはスプリン
グ8によって所要力をもって抑圧状態にあり、又ブレー
キ筒7の外周縁部は通気路5、軸受4を介しローター室
内の空気と連通状態としたエア作動ブレーキ機構を設け
ている。
フト1とローターベン2とローター3と軸受4とよりな
るロータリーモータ基本構造に、ロータシャフト1と軸
受4間のローター室壁に微少な間隙を設けて通気路5と
なし、又ローターシャフト1の軸受4の延長部にコーン
状摩擦体6を連設し、同摩擦体に対向して進退して嵌合
するブレーキ筒7を配置し、同ブレーキ筒Iはスプリン
グ8によって所要力をもって抑圧状態にあり、又ブレー
キ筒7の外周縁部は通気路5、軸受4を介しローター室
内の空気と連通状態としたエア作動ブレーキ機構を設け
ている。
チェンフロックは、送気停止とともにモータ回転を止め
、又停止時は遊転しない様にする必要のある例である。
、又停止時は遊転しない様にする必要のある例である。
この実施例によれば圧力空気は給気口りより導入され、
正逆切換調量弁gを経てロータリーエアモータfに導入
され、ローター室内の圧力空気は微少な通気路5を通過
し、軸受4を経てブレーキ筒7の外周縁に到達してブレ
ーキ筒7をスプリング8に抗して外方へ押圧し、ロータ
ーシャフト1の先端のコーン状摩擦体6とブレーキ筒7
との嵌合状態を解きブレーキを解放させ、同時にロータ
ー室内の圧力空気によって通常のロータリーエアモータ
と同様にローターシャフト1を回転させるものであり、
次に圧力空気の給気を停止させればローターシャフト1
の回転が止むと同時に通気路5を介してブレーキ筒7に
かかる圧力が低下しブレーキ筒7はスプリング8によっ
てコーン状摩擦体6方向に押圧されて嵌合し、ブレーキ
作用が働いてロークーシャフト1を固定状態に保持し、
ローターシャフト1の遊転がなくなるものである。
正逆切換調量弁gを経てロータリーエアモータfに導入
され、ローター室内の圧力空気は微少な通気路5を通過
し、軸受4を経てブレーキ筒7の外周縁に到達してブレ
ーキ筒7をスプリング8に抗して外方へ押圧し、ロータ
ーシャフト1の先端のコーン状摩擦体6とブレーキ筒7
との嵌合状態を解きブレーキを解放させ、同時にロータ
ー室内の圧力空気によって通常のロータリーエアモータ
と同様にローターシャフト1を回転させるものであり、
次に圧力空気の給気を停止させればローターシャフト1
の回転が止むと同時に通気路5を介してブレーキ筒7に
かかる圧力が低下しブレーキ筒7はスプリング8によっ
てコーン状摩擦体6方向に押圧されて嵌合し、ブレーキ
作用が働いてロークーシャフト1を固定状態に保持し、
ローターシャフト1の遊転がなくなるものである。
以上の様に、本考案によればローター室内の圧力空気を
通気路5によって直接導入しエア作動ブレーキを作動さ
せることによって、自動的に送気とともにブレーキを解
放し、又送気停止と同時に遊転しない様に確実に出来る
とともに、構造が簡単なためコスト安となるといった効
果がある。
通気路5によって直接導入しエア作動ブレーキを作動さ
せることによって、自動的に送気とともにブレーキを解
放し、又送気停止と同時に遊転しない様に確実に出来る
とともに、構造が簡単なためコスト安となるといった効
果がある。
第1図は本考案ブレーキ付ロータリーエアモータの実施
例を示す縦断面図、第2図は同正面図、第3図は要部を
示す説明図である。 1:ローターシャフト、4:軸受、5:通気路、6:摩
擦体、7:ブレーキ筒、8ニスプリング。
例を示す縦断面図、第2図は同正面図、第3図は要部を
示す説明図である。 1:ローターシャフト、4:軸受、5:通気路、6:摩
擦体、7:ブレーキ筒、8ニスプリング。
Claims (1)
- 圧力空気を動力源とするロータリーエアモータに於いて
、ロータリーエアモータのローターシャフトの軸受延長
部にエア作動ブレーキ機構を設けるとともに、同エア作
動ブレーキのエア導入をローターシャフトと軸受との間
に設けた微少通気路を介して行う構造としたことを特徴
とするブレーキ付ロータリーエアモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10640177U JPS5842561Y2 (ja) | 1977-08-08 | 1977-08-08 | ブレ−キ付ロ−タリ−エアモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10640177U JPS5842561Y2 (ja) | 1977-08-08 | 1977-08-08 | ブレ−キ付ロ−タリ−エアモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5432631U JPS5432631U (ja) | 1979-03-03 |
JPS5842561Y2 true JPS5842561Y2 (ja) | 1983-09-27 |
Family
ID=29049542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10640177U Expired JPS5842561Y2 (ja) | 1977-08-08 | 1977-08-08 | ブレ−キ付ロ−タリ−エアモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842561Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6273221B1 (en) * | 1998-11-06 | 2001-08-14 | Nexen Group, Inc. | Servo-motor brake |
-
1977
- 1977-08-08 JP JP10640177U patent/JPS5842561Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5432631U (ja) | 1979-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5842561Y2 (ja) | ブレ−キ付ロ−タリ−エアモ−タ | |
CN211765470U (zh) | 电子驻车制动器及汽车 | |
CN208074055U (zh) | 叉车弹簧液压自动刹车装置 | |
GB734328A (en) | Inertia operated valve for anti-skid brake control | |
FI990083A0 (fi) | Vipumäntäkone | |
GB947965A (en) | Pneumatic gear wheel motor with a brake operated on interruption of the air supply | |
KR20020035315A (ko) | 변속기의 회전력을 이용한 브레이크 부우스터용진공공급장치 | |
JPH0412551U (ja) | ||
GB832573A (en) | A new or improved compressed-air motor for hoisting gear | |
JPH0188657U (ja) | ||
JPS5718401A (en) | Air motor | |
JPS6085359U (ja) | 建設機械の旋回ブレ−キ | |
JPS6347437Y2 (ja) | ||
JPS584382U (ja) | ニユ−マチツクツ−ルのバルブ装置 | |
JPS60121498U (ja) | プレスのブレ−キ装置 | |
JPS5988365U (ja) | ホイ−ル式作業機の安全装置 | |
JPS6149591U (ja) | ||
JPS58121648U (ja) | デイスクグラインダ− | |
JPS6265494U (ja) | ||
JPS58106455U (ja) | 粉砕吸引機 | |
JPS6314031U (ja) | ||
JPH03109969U (ja) | ||
DE502005001291D1 (de) | Mechanische Betätigungsvorrichtung für eine Bremse einer Arbeitsmaschine | |
GB547079A (en) | Improvements in or connected with winches | |
JPH0367574U (ja) |