JPS5842346Y2 - 枚葉輪転印刷機用印刷紙カ−ル除去装置 - Google Patents
枚葉輪転印刷機用印刷紙カ−ル除去装置Info
- Publication number
- JPS5842346Y2 JPS5842346Y2 JP5179780U JP5179780U JPS5842346Y2 JP S5842346 Y2 JPS5842346 Y2 JP S5842346Y2 JP 5179780 U JP5179780 U JP 5179780U JP 5179780 U JP5179780 U JP 5179780U JP S5842346 Y2 JPS5842346 Y2 JP S5842346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing paper
- printing
- removal device
- sheet
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は輪転枚葉印刷機用印刷紙カール除去装置の改良
に係るものである。
に係るものである。
従来、中央部に凹部を設は該凹部を負圧するようにした
筐体の上面に印刷紙を滑走させて印刷紙のカールぐせ方
向と反対側に吸引し、それによって印刷紙に生じている
カールを除去する装置は公知である。
筐体の上面に印刷紙を滑走させて印刷紙のカールぐせ方
向と反対側に吸引し、それによって印刷紙に生じている
カールを除去する装置は公知である。
しかし、この公知の装置では印刷紙の咬え尻がこの装置
に近づいたとき、印刷紙の後端部がカール除去装置によ
る吸引の反動で上方に跳ね上り、印刷紙が機械に接触し
印刷面に擦れ傷を生じ印刷物をだめにしてし筐うことか
あった。
に近づいたとき、印刷紙の後端部がカール除去装置によ
る吸引の反動で上方に跳ね上り、印刷紙が機械に接触し
印刷面に擦れ傷を生じ印刷物をだめにしてし筐うことか
あった。
本考案は上記従来のカール除去装置の欠点を解消した、
改良された印刷紙のカール除去装置を提供するものであ
る。
改良された印刷紙のカール除去装置を提供するものであ
る。
以下、実施例を示す図に沿って説明する。
本考案カール除去装置は、印刷ユニットの間、又は印刷
ユニットと排紙部の間の印刷紙走行路に近接し印刷紙Ｉ
の走行方向と直交する向きに設けた表面平滑で２つの円
筒状印刷紙案内部又はアール部を有する２つの印刷紙案
内部１，２のすき間１０に負圧をバキュームポンプ１１
によって作用させ鉄部を通過する印刷紙７のカールを除
去するカール除去装置本体Ａと、該カール除去装置本体
Ａよりも印刷紙７の進行方向に向って後位置に、平坦で
前記印刷紙案内部１，２と平行方向に長巾の印刷紙案内
板３を上面に有する圧力空気室４を設け、印刷紙案内板
３と圧力空気室４の壁５との間に印刷紙の走行方向と逆
向きの空気流１２を生じさせる偏平状の空気吐出口６を
設けた印刷紙の波打ち防止装置Ｂから成っている。
ユニットと排紙部の間の印刷紙走行路に近接し印刷紙Ｉ
の走行方向と直交する向きに設けた表面平滑で２つの円
筒状印刷紙案内部又はアール部を有する２つの印刷紙案
内部１，２のすき間１０に負圧をバキュームポンプ１１
によって作用させ鉄部を通過する印刷紙７のカールを除
去するカール除去装置本体Ａと、該カール除去装置本体
Ａよりも印刷紙７の進行方向に向って後位置に、平坦で
前記印刷紙案内部１，２と平行方向に長巾の印刷紙案内
板３を上面に有する圧力空気室４を設け、印刷紙案内板
３と圧力空気室４の壁５との間に印刷紙の走行方向と逆
向きの空気流１２を生じさせる偏平状の空気吐出口６を
設けた印刷紙の波打ち防止装置Ｂから成っている。
本考案装置は上記構成より或っているから、第４図に示
すカール除去装置本体Ａのみの場合のように、印刷紙７
のほぼ半分以上がカール除去装置Ａを通過し終るころよ
り、印刷紙７の咬え尻側かカールのくせのある上方へ跳
ね上るようなことはない。
すカール除去装置本体Ａのみの場合のように、印刷紙７
のほぼ半分以上がカール除去装置Ａを通過し終るころよ
り、印刷紙７の咬え尻側かカールのくせのある上方へ跳
ね上るようなことはない。
即ち、本考案装置においては、第４図と同じ位置に印刷
紙７が達したときは、第２図に詳しく示す如く、空気吐
出口６から空気が勢いよく印刷紙７の進行方向と逆向き
に吐出されているから、この空気の層流１２の上方には
背圧が生じ、印刷紙７は下方に引きつけられかつ後方に
少し引かれながら進行する。
紙７が達したときは、第２図に詳しく示す如く、空気吐
出口６から空気が勢いよく印刷紙７の進行方向と逆向き
に吐出されているから、この空気の層流１２の上方には
背圧が生じ、印刷紙７は下方に引きつけられかつ後方に
少し引かれながら進行する。
従って、印刷紙７は少しも乱れることなくカール除去装
置本体Ａによってそのカールが十分に除去され、跳ね上
ることによる印刷面のキズ、汚れを生じない。
置本体Ａによってそのカールが十分に除去され、跳ね上
ることによる印刷面のキズ、汚れを生じない。
本考案印刷紙カール除去装置の本体Ａとしては各種タイ
プのものを使用することが出来、例えば印刷紙案内部１
及び２が回転しない固定的なものであってもよく、又は
これらが回転自在のものであってもよい。
プのものを使用することが出来、例えば印刷紙案内部１
及び２が回転しない固定的なものであってもよく、又は
これらが回転自在のものであってもよい。
又、印刷紙乱れ防止装置Ｂにあっては、第３図に示す如
く、２つの部分に分離した構造のものとしてもよく、分
離しない一体のものとしてもよい。
く、２つの部分に分離した構造のものとしてもよく、分
離しない一体のものとしてもよい。
又、本考案装置をより幼果的にするためには、空気の流
れを層流とさせるために空気吐出口６を３０間位の長さ
ｌにするとともに空気案内板９を設け、更に装置の巾り
をあ昔り大きくしない方がよい。
れを層流とさせるために空気吐出口６を３０間位の長さ
ｌにするとともに空気案内板９を設け、更に装置の巾り
をあ昔り大きくしない方がよい。
なお、本考案装置の圧力空気室４への圧力空気はカール
除去装置本体Ａの負圧を発生させるバキュームポンプの
吐出空気を使用すれば都合がよい。
除去装置本体Ａの負圧を発生させるバキュームポンプの
吐出空気を使用すれば都合がよい。
第１図は本考案装置を印刷機に設置したときの位置関係
を示す図、第２図は本考案装置と印刷紙の状態を示す図
、第３図は第２図装置の平面図、第４図は従来のカール
除去装置本体のみの場合における印刷紙の呈する状態を
示す図を示し、図中、Ａはカール除去装置本体、Ｂは印
刷紙乱れ防止装置、１，２は印刷紙案内部、３は印刷紙
案内板、４は圧力空気室、６は空気吐出口、７は印刷紙
、９は空気案内板、１１はポンプ、１２は空気流を夫々
示している。
を示す図、第２図は本考案装置と印刷紙の状態を示す図
、第３図は第２図装置の平面図、第４図は従来のカール
除去装置本体のみの場合における印刷紙の呈する状態を
示す図を示し、図中、Ａはカール除去装置本体、Ｂは印
刷紙乱れ防止装置、１，２は印刷紙案内部、３は印刷紙
案内板、４は圧力空気室、６は空気吐出口、７は印刷紙
、９は空気案内板、１１はポンプ、１２は空気流を夫々
示している。
Claims (1)
- 印刷ユニットの間又は印刷ユニットと排紙部の間の印刷
紙走行路に近接し印刷紙の走行方向と直交する向きに設
けた表面平滑でアール部を有する二つの印刷紙案内部１
，２のすき間に負圧を作用させ、鉄部を通過する印刷紙
を吸引することにより、印刷時に生じた印刷紙のカール
を除去するカール除去装置本体Ａと、該カール除去装置
本体Ａよりも印刷紙の進行方向に向って後位置に、平担
な印刷紙案内板３を上面に有する圧力空気室４を設け、
印刷紙案内板３と圧力空気室４の壁５との間に印刷紙の
走行方向と逆向きの空気流を生じさせる偏平状の空気吐
出口６を設けた印刷紙の波打ち防止装置Ｂから成る枚葉
輪転印刷機用印刷紙カール除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5179780U JPS5842346Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 枚葉輪転印刷機用印刷紙カ−ル除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5179780U JPS5842346Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 枚葉輪転印刷機用印刷紙カ−ル除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56154950U JPS56154950U (ja) | 1981-11-19 |
| JPS5842346Y2 true JPS5842346Y2 (ja) | 1983-09-26 |
Family
ID=29646684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5179780U Expired JPS5842346Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 枚葉輪転印刷機用印刷紙カ−ル除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842346Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7384586B2 (en) * | 2004-03-23 | 2008-06-10 | 3M Innovative Properties Company | Method for flexing a web |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP5179780U patent/JPS5842346Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56154950U (ja) | 1981-11-19 |
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