JPS5842111Y2 - 木型における抜型刃の保持溝 - Google Patents
木型における抜型刃の保持溝Info
- Publication number
- JPS5842111Y2 JPS5842111Y2 JP1979089851U JP8985179U JPS5842111Y2 JP S5842111 Y2 JPS5842111 Y2 JP S5842111Y2 JP 1979089851 U JP1979089851 U JP 1979089851U JP 8985179 U JP8985179 U JP 8985179U JP S5842111 Y2 JPS5842111 Y2 JP S5842111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- wooden
- blade
- cutting
- holding groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は各種の箱素材等を型抜き形成するための木型
における抜型刃の保持溝に関する。
における抜型刃の保持溝に関する。
小さなキャラメルを収容する箱から、荷造り用の大きな
段ボール箱に至るまで、その他各種のシール、値札から
最近ではシリンダーヘッドなどの金属物も木型を用いて
素材を型抜き成形するようにして、量的需要をまかなう
ようにしている。
段ボール箱に至るまで、その他各種のシール、値札から
最近ではシリンダーヘッドなどの金属物も木型を用いて
素材を型抜き成形するようにして、量的需要をまかなう
ようにしている。
これらの木型は特殊ベニア板の複合或は合成樹脂板など
にて、用途別に厚さを変えて構成されるが、箱抜き用の
一例では１８ｍｍ厚の木型１の平面に箱の展開形状（糊
代及び折曲げ線を含む）に貫通した細帯状の保持溝２を
ビーム（図示してない）から出るレーザー光線、或は糸
鋸などにて順次形威し、これらの保持溝２に上下間幅を
やや大きくした金属製の抜型刃３と折目打ち４を挿着し
、木型１の上下動により直下に敷き置きした箱素材を型
抜きすると共に折目を附すのである。
にて、用途別に厚さを変えて構成されるが、箱抜き用の
一例では１８ｍｍ厚の木型１の平面に箱の展開形状（糊
代及び折曲げ線を含む）に貫通した細帯状の保持溝２を
ビーム（図示してない）から出るレーザー光線、或は糸
鋸などにて順次形威し、これらの保持溝２に上下間幅を
やや大きくした金属製の抜型刃３と折目打ち４を挿着し
、木型１の上下動により直下に敷き置きした箱素材を型
抜きすると共に折目を附すのである。
しかし乍ら、特にレーザー光線により形成する保持溝２
は、その相対構成壁面を平滑とするために、両壁間の幅
を抜型刃３などの厚味を肝案じて慎重且つ厳密に決定し
て形成しても、挿着した抜型刃等に部分的に弛む個所が
生じたりする欠点があった。
は、その相対構成壁面を平滑とするために、両壁間の幅
を抜型刃３などの厚味を肝案じて慎重且つ厳密に決定し
て形成しても、挿着した抜型刃等に部分的に弛む個所が
生じたりする欠点があった。
本考案はか・る欠点を解消しようとするもので、その要
旨は木型１の保持溝２を構成する相対壁面の全長に、上
下貫通方向の凹曲面と先細の突起部５′の交互する波形
面５を対称して設けたことにある。
旨は木型１の保持溝２を構成する相対壁面の全長に、上
下貫通方向の凹曲面と先細の突起部５′の交互する波形
面５を対称して設けたことにある。
この波形面５の形成に当ってレザー光線を用いる場合は
、保持溝２の相対壁面の対称位置に上記の凹曲面を形成
することができる発射口径を持ったレーザー光線器具（
ビーム）を保持溝２上に沿って間欠走行させ、または木
型１を間欠移動し、その停止時にレーザー光線を発射す
ることによって難なく形成することができる。
、保持溝２の相対壁面の対称位置に上記の凹曲面を形成
することができる発射口径を持ったレーザー光線器具（
ビーム）を保持溝２上に沿って間欠走行させ、または木
型１を間欠移動し、その停止時にレーザー光線を発射す
ることによって難なく形成することができる。
かようにして木型１の保持溝２は、これを構成する両側
の壁面に波形面５を有せしめて、対称する先細の突起部
５′にて弾力を持って抜型刃３及び折目打ち４を挾み保
持するようにしたので、抜型刃３などは保持溝２に挿脱
しやすくして、部分的にも弛みの生ずることなくして強
力に保持されるものとなり、また、抜型刃３などの厚味
に対して保持溝２の幅を容易に決定して形成し得るもの
とする効果がある。
の壁面に波形面５を有せしめて、対称する先細の突起部
５′にて弾力を持って抜型刃３及び折目打ち４を挾み保
持するようにしたので、抜型刃３などは保持溝２に挿脱
しやすくして、部分的にも弛みの生ずることなくして強
力に保持されるものとなり、また、抜型刃３などの厚味
に対して保持溝２の幅を容易に決定して形成し得るもの
とする効果がある。
なお、波形面５は保持溝２の全長に連続形において設け
るほか、間欠的に設けることもある。
るほか、間欠的に設けることもある。
第１図は箱抜き用の木型の部分平面図、第２図は保持溝
部分の拡大平面図、第３図はＡ−Ａ線断面図、１は木型
、２は保持溝、３は抜型刃、４は折目打ち、５は波形面
、５′は先細の突起部である。
部分の拡大平面図、第３図はＡ−Ａ線断面図、１は木型
、２は保持溝、３は抜型刃、４は折目打ち、５は波形面
、５′は先細の突起部である。
Claims (1)
- 各種の箱素材等の抜型として木型の上下面間に貫通する
保持溝を設け、該保持溝にて抜型刃と折目打ちを保持す
るようにした木型において、前記保持溝を構成する両側
の壁面の全長に、上下貫通方向の凹曲面と先細の突起部
を交互する波形面を対称して設けたことを特徴とする木
型における抜型刃の保持溝。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979089851U JPS5842111Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 木型における抜型刃の保持溝 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979089851U JPS5842111Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 木型における抜型刃の保持溝 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS568426U JPS568426U (ja) | 1981-01-24 |
| JPS5842111Y2 true JPS5842111Y2 (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=29322978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979089851U Expired JPS5842111Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 木型における抜型刃の保持溝 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842111Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4810966B2 (ja) * | 2005-10-21 | 2011-11-09 | 凸版印刷株式会社 | 異形パウチの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4940274A (ja) * | 1972-08-28 | 1974-04-15 |
-
1979
- 1979-06-29 JP JP1979089851U patent/JPS5842111Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4940274A (ja) * | 1972-08-28 | 1974-04-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS568426U (ja) | 1981-01-24 |
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