JPS5842074Y2 - 太陽熱利用淡水装置 - Google Patents
太陽熱利用淡水装置Info
- Publication number
- JPS5842074Y2 JPS5842074Y2 JP1979033645U JP3364579U JPS5842074Y2 JP S5842074 Y2 JPS5842074 Y2 JP S5842074Y2 JP 1979033645 U JP1979033645 U JP 1979033645U JP 3364579 U JP3364579 U JP 3364579U JP S5842074 Y2 JPS5842074 Y2 JP S5842074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- water
- basin
- air insulation
- insulation layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/208—Off-grid powered water treatment
- Y02A20/212—Solar-powered wastewater sewage treatment, e.g. spray evaporation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽熱を利用し、海水、汚水、硬水等を蒸留し
て淡水を得るようにした太陽熱利用淡水装置の改良に関
するもので、その目的とするところは空気断熱層を形成
して装置全体を軽量で安価に製作せんとするにある。
て淡水を得るようにした太陽熱利用淡水装置の改良に関
するもので、その目的とするところは空気断熱層を形成
して装置全体を軽量で安価に製作せんとするにある。
従来の太陽熱利用淡水装置の大部分は、本体全体を変形
し難いコンクリート、コンクリートブロック、レンガ等
を用い、現場施工法により構成していたので、資材の運
搬、施行に多大の労力を要し、極めてコスト高になると
いう欠点があった。
し難いコンクリート、コンクリートブロック、レンガ等
を用い、現場施工法により構成していたので、資材の運
搬、施行に多大の労力を要し、極めてコスト高になると
いう欠点があった。
又第１図に示す如く水盤１と本体２との間に砂、鋸屑、
パーライト、グラスウール、発泡プラスチック等の断熱
材３を介在させた構成のものもあったが、水盤１と断熱
材３との界面を完全に防水することが極めて困難で断熱
効率が悪く、サンドイッチ構造なので製作が面倒であり
コスト高になるという欠点があった。
パーライト、グラスウール、発泡プラスチック等の断熱
材３を介在させた構成のものもあったが、水盤１と断熱
材３との界面を完全に防水することが極めて困難で断熱
効率が悪く、サンドイッチ構造なので製作が面倒であり
コスト高になるという欠点があった。
本考案は金属又は合成樹脂等の板で本体外側壁、内側壁
、水盤を一体成形して全体を軽量化し、更に水盤底部と
地面との間及び本体外側壁と内側壁との間に空気断熱層
を形成して断熱材を用いることなく断熱効果を計り、全
体を安価に製作できるようにしたものである。
、水盤を一体成形して全体を軽量化し、更に水盤底部と
地面との間及び本体外側壁と内側壁との間に空気断熱層
を形成して断熱材を用いることなく断熱効果を計り、全
体を安価に製作できるようにしたものである。
次に添附第２図乃至第４図に示した本考案の各実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
第２図は本考案の第１の実施例で、金属又は合成樹脂等
の板で低い方の外側壁１０下端に連続して傾斜した低い
方の内側壁１１を形成し、該内側壁１１の上端を斜下方
に折曲し、更に水平に折曲し、更に上方に垂直に折曲し
て水盤１２及び高い方の内側壁１３を形成し、更に該内
側壁１３上端を外方に水平に折曲し、更に内側壁１３と
平行に折曲し、高い方の外側壁１４を形成し、その下端
と低い方の外側壁１０の下端と同じ位置になるよ／うに
しである。
の板で低い方の外側壁１０下端に連続して傾斜した低い
方の内側壁１１を形成し、該内側壁１１の上端を斜下方
に折曲し、更に水平に折曲し、更に上方に垂直に折曲し
て水盤１２及び高い方の内側壁１３を形成し、更に該内
側壁１３上端を外方に水平に折曲し、更に内側壁１３と
平行に折曲し、高い方の外側壁１４を形成し、その下端
と低い方の外側壁１０の下端と同じ位置になるよ／うに
しである。
そして水盤１２の底部を面外側壁／ｉｏ、１４下端より
上方に位置させ、地面１５との間に空気断熱層１６を、
高い方の外側壁１４と内側壁との間に空気断熱層１７を
、低い方の外側壁１０と内側壁１１との間に採水溝１８
を形成している。
上方に位置させ、地面１５との間に空気断熱層１６を、
高い方の外側壁１４と内側壁との間に空気断熱層１７を
、低い方の外側壁１０と内側壁１１との間に採水溝１８
を形成している。
低い方の外側、壁１０の上端及び高い方の内側壁１３上
端間には透明屋根板１９が載置固定されている。
端間には透明屋根板１９が載置固定されている。
第３図は本考案の第２の実施例で、第１の実施例の高い
方の内側壁１３の下端に仕切板２０を溶着等により固定
し、空気断熱層１６．１７を分離しである。
方の内側壁１３の下端に仕切板２０を溶着等により固定
し、空気断熱層１６．１７を分離しである。
第４図は本考案の第３の実施例で、第２の実施例の傾斜
した低い方の内側壁１１を」型の内側壁１１′とし断面
矩形状の採水溝１８′を形成している。
した低い方の内側壁１１を」型の内側壁１１′とし断面
矩形状の採水溝１８′を形成している。
次に作用について説明する。
水盤１２に海水を入れ、太陽光線を照射すると、水盤１
２と地面１５との間及び高い方の内側壁１３と外側壁１
４との間には夫々空気断熱層１６．１７が形成されてい
るので、水盤１２内の海水に蓄熱され、その温度は次第
に上昇し、発生した水蒸気は外気で冷却されている上部
の透明屋根板１９に当接して冷却され、水滴となって透
明屋根板１９の内面に沿って下方に流下し、採水溝１８
に溜る。
２と地面１５との間及び高い方の内側壁１３と外側壁１
４との間には夫々空気断熱層１６．１７が形成されてい
るので、水盤１２内の海水に蓄熱され、その温度は次第
に上昇し、発生した水蒸気は外気で冷却されている上部
の透明屋根板１９に当接して冷却され、水滴となって透
明屋根板１９の内面に沿って下方に流下し、採水溝１８
に溜る。
第２．第３の実施例の如く空気断熱層１６．１７を仕切
板２０で仕切ると、地面との間の空気断熱層１６内の空
気が高い方の内外壁間の空気断熱層１７内部に流入して
上方に移動することを防止できるので、地面との間の断
熱効果をより向Ｉ上することができる。
板２０で仕切ると、地面との間の空気断熱層１６内の空
気が高い方の内外壁間の空気断熱層１７内部に流入して
上方に移動することを防止できるので、地面との間の断
熱効果をより向Ｉ上することができる。
本考案によれば、金属又は合成樹脂等の板を折曲加工で
一体成形しているので工場で量産でき、又断熱材を使用
せず、地面との間及び高い方の内外壁間に空気断熱層を
形成しであるので全体構造が簡単となり、極めて安価に
製作できるという実用的効果を有するものである。
一体成形しているので工場で量産でき、又断熱材を使用
せず、地面との間及び高い方の内外壁間に空気断熱層を
形成しであるので全体構造が簡単となり、極めて安価に
製作できるという実用的効果を有するものである。
第１図は従来装置の側断面図、第２図は本考案の第１の
実施例側断面図、第３図は本考案の第２の実施例側断面
図、第４図は本考案の第３の実施例側断面図である。 １０・・・・・・低い方の外側壁、１１．１１′・・・
・・・低い方の内側壁、１２・・・・・・水盤、１３・
・・・・・高い方の内側壁、１４・・・・・・高い方の
外側壁、１５・・・・・・地面、１６．１７・・・・・
・空気断熱層、１８，１８′・・・・・・採水溝、１９
・・・・・・透明屋根板。
実施例側断面図、第３図は本考案の第２の実施例側断面
図、第４図は本考案の第３の実施例側断面図である。 １０・・・・・・低い方の外側壁、１１．１１′・・・
・・・低い方の内側壁、１２・・・・・・水盤、１３・
・・・・・高い方の内側壁、１４・・・・・・高い方の
外側壁、１５・・・・・・地面、１６．１７・・・・・
・空気断熱層、１８，１８′・・・・・・採水溝、１９
・・・・・・透明屋根板。
Claims (1)
- 金属又は合成樹脂等の板で低い方の本体外側壁下端に連
続して低い方の内側壁を形成し、該低い方の内側壁上端
に連続して水盤を形成し、該水盤に連続して高い方の内
側壁と高い方の外側壁を形成し、水盤底部を外側壁下端
より上方に位置させ、地面との間に空気断熱層を形成し
、高い方の外側壁と高い方の内側壁間にも空気断熱層を
形成し、低い方の外側壁と低い方の内側壁間に採水溝を
形成し、低い方の外側壁の上端及び高い方の内側壁上端
間に透明屋根板を載置固定してなる太陽熱利用淡水装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979033645U JPS5842074Y2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | 太陽熱利用淡水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979033645U JPS5842074Y2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | 太陽熱利用淡水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55133279U JPS55133279U (ja) | 1980-09-20 |
| JPS5842074Y2 true JPS5842074Y2 (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=28889533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979033645U Expired JPS5842074Y2 (ja) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | 太陽熱利用淡水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842074Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-15 JP JP1979033645U patent/JPS5842074Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55133279U (ja) | 1980-09-20 |
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