JPS5841720B2 - 4チヤンネルパンポツトのステイツク位置検出方式 - Google Patents

4チヤンネルパンポツトのステイツク位置検出方式

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JPS5841720B2
JPS5841720B2 JP52047588A JP4758877A JPS5841720B2 JP S5841720 B2 JPS5841720 B2 JP S5841720B2 JP 52047588 A JP52047588 A JP 52047588A JP 4758877 A JP4758877 A JP 4758877A JP S5841720 B2 JPS5841720 B2 JP S5841720B2
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axis
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S7/00Indicating arrangements; Control arrangements, e.g. balance control

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は4チヤンネルパンポツトのスティック位置検出
方式に係り、4チヤンネルパンポツトのスティックを静
止状態としているにも拘らずノイズ等によりスティック
位置の象限判定が不安定になることを防止しうるスティ
ック位置検出方式を提供することを目的とする。
従来より、4チヤンネルステレオ再生装置には、4チヤ
ンネルパンポツトのスティックの動きに応じた位置に音
像を定位させることが知られている。
しかるに、従来の音像を定位させる方法は、4つのスピ
ーカに供給される音声信号のレベルだけを相対的に可変
して音像を定位させる所謂レベル差定位法と呼称される
ものであった。
従って、4チヤンネルパンポツトの出力信号は4チヤン
ネルの音声信号のレベルを相対的に可変して前方左右あ
るいは後方左右に振り分けるための1変量パラメータの
信号だけを出力するにすぎなかった。
しかし、上記のレベル差定位法では、音像の位置は各ス
ピーカ間の範囲内に限られ、各スピーカの外側に音像を
定位させることはできなかった。
これに対し、近年、各スピーカの外側にも、明瞭、かつ
、自然な音像を得るための一手法として、例えば昭和5
.0年12月号のNHK技術月報の第455頁乃至第4
61頁に、所謂△P−Δφ法と呼称される方法が提案さ
れた。
この△P−Δφ法によれば、例えば2チヤンネルステレ
オの場合、第8図に示す自然音像定位装置により自然な
音像を聴取者の真横にも作ることができる。
第8図において、入力端子41に入来した音声信号は低
域フィルタ42、帯域フィルタ43゜44及び45に夫
々供給されて4つの帯域に分割された後、移相器46,
47,48及び49に夫夫供給される。
移相器46は低域フィルタ43よりの帯域分割信号が2
分岐されて供給され両人力信号に対して所望の位相差θ
1を相対的に与えるように例えば一方の入力信号を01
だけ移相する。
移相器46の2出力信号のうち移相された一方の出力信
号は可変抵抗器51aにより所望のレベル調整をされて
混合器53に供給され、移相されない他方の出力信号は
可変抵抗器50aにより所望のレベル調整をされて混合
器52に供給される。
ここで、可変抵抗器51aは可変抵抗器50aに対して
信号のレベルをXlだげ相対的に変える。
同様にして、移相器47,48及び49によりθ2.θ
3及びθ4の位相差を与えられた各2出力信号は、可変
抵抗器50bと51b、50eと51c、及び50dと
51dを介して混合器52゜53に供給される。
混合器52の出力信号は聴取者54の右側のスピーカR
に供給され、混合器53の出力信号は左側のスピーカL
に供給される。
ここで、スピーカLに加えられる信号をXeJθ、スピ
ーカRに加えられる信号を1.0とすると、Xは(スピ
ーカLの入力信号のレベル)/(スピーカRの入力信号
のレベル)で表わされるレベル比であり、θは両スピー
カ入力信号の相対的な位相差である。
いま、聴取者54の左右の外耳道人口におげろ音圧PL
PRは で表わされる。
ただし、上式中、τは頭部回折による遅延時間、γは頭
部回折による減衰係数、Poは基準音圧を示す。
また、両耳間レベル差△Pは20 log l PR/
PL lで、両耳間位相差△φはArg (PR) −
Arg (PL )で表わされる。
かかる△P−Δφ法によると、2個のスピーカの外側に
、実音源と質の点でも等しい自然な音像を作ることがで
きる。
4チヤンネルステレオの場合は、第8図に示す装置をも
う一系統段ければよい。
ここで、移相器46,47,48及び49は所望の音像
定位位置に応じて移相が可変される必要があり、そのた
めに角度識別信号により移相量が可変される構成とされ
る。
一方、可変抵抗器50a〜50d、51a〜51dは所
望の音像定位位置に応じて抵抗値が可変される必要があ
り、そのために距離識別信号により抵抗値が可変される
構成とされる。
本発明は、4チヤンネルパンポツトのスティック位置に
応じて、特に上記の角度識別信号及び距離識別信号を発
生し得るスティック位置検出方式%式% 以下図面と共に本発明の一実施例について説明する。
第1図は本発明方式を適用しうる4チヤンネルパンポツ
トの一例の概略側面図を示す。
1はステインクで、その一端1aが回動自在に支持され
、この一端1aを支点としてスティック1を自在に回動
することにより、その他端1bは半球面状の軌跡を描く
このスティック1の動きの変化量に応じて回転可変抵抗
器■R1,■R2の抵抗値が変化するよう構成されてい
る。
ところで、本発明方式では、スティック1の水平面に対
する写像を、この水平面を2次元直交座標とする座標内
の位置として表わすべ(、スティック1の動きに対応し
て可変抵抗器の抵抗値を変化させるために、回転可変抵
抗器■R1,■R2は第2図に示す如き構成とされる。
同図中、VH1は水平面のX座標におけるスティック1
の位置を示す回転可変抵抗器、VH2は水平面のY座標
におけるスティック1の位置を示す回転可変抵抗器であ
る。
回転可変抵抗器■R1,■R2の一端は共通接続されて
正の直流電源電圧子B入力端子に接続される一方、他端
は負の直流電源電圧−B入力端子に夫々接続されている
上記のX、Yの2次元直交座標の原点(0,0)はステ
ィック1が水平面に対し垂直状態のときのステ、イック
1の写像位置と規定され、このとき回転可変抵抗器■R
1,VR2の摺動子は夫々の中点位置にくるように設定
されている。
従って、スティック1が水平面に対して垂直状態にある
ときには、回転可変抵抗器VR1゜VH2の各摺動子よ
り出力端子2,3に導かれる直流電圧は共に0■となる
スティック1の垂直状態以外の動きは、上記X、Y02
次元直交座標内の写像位置の変化として表わされるべく
、回転可変抵抗器■R1,■R2の抵抗値が変化され、
それに応じたレベル、極性の信号が取り出される。
この信号よりスティック1の動きは、上記X、Y2次元
直交座標におけるスティック1の写像の原点からの距離
r(−1と、成る方向を基準にした角度θ(= tan
1− )として検出される。
第3図は本発明方法を適用しうる4チヤンネルパンポツ
トのスティック位置検出回路の一例の回路系統図を示す
同図中、第2図と同一部分には同一符号を付しである。
出力端子2,3よりの直流電圧は、スティック1の動き
に応じて摺動子が可変される回転可変抵抗器VR1,V
R2の抵抗値の変化により、X、Y座標におけるスティ
ック1の写像の動きに応じたレベル及び極性となり、X
、Y座標の(x、y)の点を表わす。
X、Y座標のx、yの点を表わす出力端子2,3の出力
直流電圧は二乗器4,5に供給され、ここでX2、y2
を表わす信号に変換された後加算器6に供給されここで
加算されてX2+y2を表わす信号に変換される。
この加算器6の出力信号は、上記距離rの二乗r2を表
わすアナログ信号としてn個の電圧比較器7、〜7nに
夫々供給される。
ここで、nは任意の正の整数である。
電圧比較器7□〜Inは端子81〜8n より、予め実
測した上記座標の原点からの距離の二乗に対応した電圧
を、基準電圧として印加されている。
従って、上記r2を表わす直流アナログ信号と上記基準
電圧とが夫々電圧比較器71〜7nによりレベル比較さ
れることにより、距離に対応した電圧比較器より信号が
出力される。
すなわち、電圧比較器7□〜Inの各出力r。
−rn−0が、夫々の距離を表わす。
また一方、端子2,3からの直流電圧は絶対値増幅器9
,10に供給され、ここで X、yを表わす信号に変換
され、常に正かOの直流電圧が1x1信号、lyl信号
として出力される。
これらの X 信号、 y 信号は夫々所定の比率で抵
抗11,12により分割された後、m個の電圧比較器1
3□〜13mに夫々供給される。
ただし、mは任意の正の整数である。
ここで、1x1、lyl信号により角度θを検出する方
法について説明する。
いま、第4図に示すように(xo、yo)が与えられた
とする。
この場合、第1象限の場合についてのみ考える。
原点と(Xo、yo)とを結ぶ線分(スティック1の写
像)とy軸とがなす角をθとすると、 で与えられる。
したがって、例えばθすると 00 の状態になると電圧比較器13i(iは正の整数)が作
動するよう構成することにより、電圧比較器13iの出
力信号の送出によりθ−300と判定できることになる
以下同様にして各角度に応じた X と yとの関係を
各電圧比較器131〜13mに与えておくと、その出力
で角度θが判明する。
このようにして、割算器を介さずに角度が判定できる。
上記の回路は、回路簡易化のため絶対値増幅器9.10
を使用しており、従って、電圧比較器131〜13mの
出力信号は00〜900の範囲内の第1象限だけの角度
を検出できるだけである。
従って、スティック1の位置を正確に検出するためには
、X信号、y信号がX、、Y座標のどの象限に位置する
のかを判定して角度基準点に対して00〜360° ま
で換算しなげればならない。
このため、象限判定回路が必要になる。
第5図は本発明方式に用いられる象限及びX、Y両軸判
定回路の一実施例の回路図を示す。
端子2の出力直流電圧は電圧比較器14,15に供給さ
れ、また端子3の出力直流電圧は電圧比較器16.17
に供給される。
端子2,3の出力直流電圧が正又はOのときは電圧比較
器14,16より信号が出力され、またこの直流電圧が
負のときは電圧比較器15,17より信号が出力される
すなわち、電圧比較器14,15,16,17は、夫々
Xが正、Xが負、yが正、yが負のときにのみ信号を出
力する。
電圧比較器14の出力信号は2人力のアンド回路(AN
D回路)1B、21に、また電圧比較器15の出力信号
は2人力のアンド回路19,20に印加され、電圧比較
器16の出力信号はアンド回路1B、19に印加され、
そして電圧比較器17の出力信号はアンド回路20,2
1に印加される。
アンド回路18,19,20,21の出力信号は第1、
第2、第3、第4象限判定信号として出力端子22,2
3,24,25より出力される。
従って、例えばスティック1が座標の第1象限にある場
合、X≧O,y≧Oだからアンド回路18のみより信号
が出力される。
以下、同様にしてアンド回路19,20,210各出力
信号は、スティック1が座標の第2、第3、第4の各象
限にあるときにのみ出力される。
然るに、上記の象限判定は、スティック1がX軸及びY
軸の両軸から比較的離れた位置の場合には問題ないが、
X軸、Y軸のいずれか一方に極めて接近している位置に
あるときには、アンド回路18〜21の各出力がノイズ
等によりオン、オフを繰り返し、所謂振動現象を起こす
ことがある。
例えば、スティックが正のX軸近くにあるときは、ステ
ィックが静止状態であるにも拘らずノイズ等により第4
象限と第1象限の各判定出力が交互に現われる。
すなわち、X、Yの両輪を中心にして僅かな相違により
象限判定出力が論理「1」にも「0」にもなり得る。
従って、象限判定出力が振動を繰り返した場合は、正し
い象限判定が不可能となってしまう。
そこで、本実施例では電圧比較器14〜17に夫々ヒス
テリシス効果を付与するものである。
すなわち、電圧比較器14〜17は、第6図Aに示す如
く、端子2,3よりの直流電圧■が上昇していき電圧値
V1(OV)以上になったときにオンとなり、直流電圧
■が下降していき電圧値v2以下になったときにオフと
なるように構成される。
従って、電圧比較器14〜17の出力信号は第6図Aに
示す直流電圧Iが入力された場合、同図Bに示す如くに
なる。
なお、vl−v2=△Vである。これにより、例えばス
ティック1の成る一点の水平面に対する写像位置が第7
図にPで示す第1象限の位置にあり、この位置がスティ
ック1の動きに応じて矢印A方向へ移動した場合の電圧
比較器1.74〜17の出力は次のようになる。
まず、スティックがP点にある時は、P点がX、Y両軸
から離れた第1象限にあるので、電圧比較器14及び1
6より信号が出力されており、端子22のみより第1象
限判定パルスが出力されている。
スティック1がY軸を通過するとY軸通過の際、電圧比
較器15がオンとなり、電圧比較器15.16より信号
が出力されるが、この時も上記のヒステリシス効果によ
り電圧比較器14は依然として信号を出力し続ける。
そして、スティック1が第2象限内のラインbに至った
際に、初めて電圧比較器14はオフとなり、電圧比較器
15及び16より信号が出力され、端子23のみより第
2象限判定パルスが出力される。
同様にして、スティック写像位置がQ点にあり、ここか
ら矢印B方向へ推移していった場合には、Y軸からライ
ンaまでの間c3電圧比較器14゜15及び16がオン
であるため、端子22.23より第1象限パルス、第2
象限パルスが同時に出力され、ラインaを越えて初めて
電圧比較器15がヒステリシス効果によりオフとなり、
第1象限パルスのみが出力される。
ここで、上記Y軸とラインbとの間、Y軸とラインaと
の間では第1象限と第2象限の両象限パルスが出力され
るので、何象限か判定できない。
そこで、アンド回路18の出力は2人カアンド回路26
.29の一方の入力端子に供給され、アンド回路19の
出力は上記アンド回路26の他方の入力端子に供給され
る一方、2人カアンド回路27の一方の入力端子に供給
される。
またアンド回路20の出力は上記アンド回路27の他方
の入力端子、2人カアンド回路28の一方の入力端子に
供給され、アンド回路21の出力はアンド回路28.2
90他方の入力端子に夫々供給される。
これにより、第1象限パルスと第2象限パルスとが同時
に出力されている期間は、アンド回路26〜29のうち
アンド回路26のみより信号が出力され、Y玉軸判定信
号として出力端子30に導かれる。
すなわち、Y軸とラインa、Y軸とラインbとの間は、
Y軸上にスティックの写像が位置する旨の判定信号が出
力される。
同様にして、第7図にハツチングで示すX魚粕とライン
Cの間、X魚粕とラインdの間にスティックの写像が位
置するときは、アンド回路27のみよりX魚粕判定信号
が出力され、Y魚粕とラインeとの間、Y魚粕とライン
fとの間に位置するときは、アンド回路28のみよりY
負軸判定信号が出力端子32に導かれる。
更にスティック写像位置が第7図にハツチングで示すX
玉軸とラインgとの間、X玉軸とラインhとの間に夫々
あるときは、アンド回路29のみより信号が出力され、
この信号はX玉軸判定信号として出力端子33より出力
される。
出力端子30〜33のいずれにも信号が出力されていな
い場合には、出力端子22〜25のいずれか一つの端子
のみより信号が出力されており、この信号は象限判定パ
ルスとして後段回路に導かれる。
このように、X、Y両軸を象限判定ラインとした場合の
象限判定回路の振動現象は、第7図に示したハツチング
部分をX、Y両軸の判定領域とすることにより防止でき
、第1象限のみで検出した角度(0°〜900)を安定
した象限判定回路出力により、成る基準点を中心として
O〜36o0の角度にふりわけることができる。
第3図示の電圧比較器7、〜7nの各出力距離識別信号
r。
−rn−□、電圧比較器13□〜13mの出力角度識別
信号、第5図示のアンド回路18〜21の出力象限判定
信号及びアンド回路26〜29の軸判定信号は、夫々前
記したNHK技研月報昭和50年12月号に記載されて
いる如き聴取者の両耳の位置における信号のレベル差(
△P)、位相差(△φ)の相互関係を考慮した自然音像
定位装置の△P、△φを制御するために用いられる。
これにより、スティック1の動きに応じて特に4チヤン
ネル音場における音像な任意の場所に移動させ、またス
ティック1により定められた任意の場所に自然な音像を
定位させることができる。
上述の如く、本発明になる4チヤンネルパンポツトのス
ティック位置検出方式は、スティックの一端を支点とし
てその他端が半球面状の軌跡を描くように回動自在に構
成された4チヤンネルパンポツトのスティックが、水平
面に対して垂直の状態のとき原点を規定される2次元直
交座標内のスティック写像位置の変化として表わすべく
、スティックの動きに連動して抵抗値が可変される可変
抵抗器の出力信号より上記スティックの直交座標におけ
る角度基準点からの角度を検出出力すると共に、上記角
度が上記直交座標において第何象限であるかを判定する
回路にヒステリシス効果をもたせてこの直交座標のX軸
又はY軸付近のスティック位置をX軸上又はY軸上位置
と判定するようにしたため、直交座標の両軸を象限判定
ラインとした場合にノイズ等によりスティックが静止状
態にあるにも拘らず変化してしまい所謂振動現象が発生
することを防止でき、もって象限判定及び両軸の判定を
振動現象なく確実に行なうことができ、直交座標のX、
Yの両軸の判定を簡単な回路構成により確実にできる等
の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を適用しうる4チヤンネルパンポツ
トの一例の概略側面図、第2図は本発明方式に用いられ
る回転可変抵抗器の一実施例の回路図、第3図は本発明
方式を適用しうる4チヤンネルパンポツトのスティック
位置検出回路の一例の回路系統図、第4図は第3図によ
る角度検出を説明するための図、第5図は本発明方式に
用いられる象限及びX、Y両軸判定回路の一実施例の回
路図、第6図A z Bは第5図の動作説明用信号波形
図、第7図はスティック写像の直交座標における推移と
第5図の動作との関係を説明するための図、第8図は自
然音像定位装置の一例を示すブロック系統図である。 1・・・・・・スティック、4,5・・・・・・二乗器
、7、〜7n、13□〜13rn、14〜17・・・・
・・電圧比較器、9,10・・・・・・絶対値増幅器、
18〜21・・・・・・象限判定用アンド回路、26〜
29・・・・・・両軸判定用アンド回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スティックの一端を支点としてその他端が半球面状
    の軌跡を描くように回動自在に構成された4チヤンネル
    パンポツトのスティックが、水平面に対して垂直の状態
    のとき原点を規定される2次元直交座標内のスティック
    写像位置の変化として表わすべく、スティックの動きに
    連動して抵抗値が可変される可変抵抗器の出力信号より
    該スティックの上記直交座標における角度基準点からの
    角度を検出出力すると共に、該角度が上記直交座標にお
    いて第何象限であるかを判定する回路にヒステリシス効
    果をもたせて、該直交座標のX軸又はY軸付近のスティ
    ック位置をX軸上又はY軸上位置と判定するように構成
    したことを特徴とする4チヤンネルパンポツトのスティ
    ック位置検出方式。
JP52047588A 1977-04-25 1977-04-25 4チヤンネルパンポツトのステイツク位置検出方式 Expired JPS5841720B2 (ja)

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