JPS5841599A

JPS5841599A - ドラム式洗濯機

Info

Publication number: JPS5841599A
Application number: JP13937281A
Authority: JP
Inventors: 吉崎　紘一; 額賀　直; 山川　喜一郎; 倉世古　隆生
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Denki Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Denki Co Ltd
Priority date: 1981-09-03
Filing date: 1981-09-03
Publication date: 1983-03-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はドラム式洗濯様に関する。

ドラム式洗濯機は回転するドラム内に衣類を入れ、衣類
を引上げて落とし、所謂たたき洗いを行なう。そして、
この洗２ｍは布いたみが少く、又−賀使った洗濯液を再
使用できる点で葡利であるが、早くきれいに洗濯すると
太う点に欠ける。即ち、ドラム内に生じている泡が落下
する衣類に対してクツシ目ンの役目を果すので、たたき
洗いの効果を損なうのである０本発明はたたき洗い中に
風をドラム内５：入れ、生じている泡を風によって溢水
管から迫出し、たたき洗いの効果を保持、向上させたド
ラム式洗濯機を搗供するものであ−６つ以下１図に示す
実施例に基づいて本発明を説明すると、（１１は洗嗜機
の機体で、外槽（２）を内装すると共に、後部にコント
ロールボックス（３）を取付けている。１紀外槽（２）
は上部を開口したドラム室ｒ４）技び脱氷室（６）を独
立して備えており、ドラム室（４）内に回転ドラム（６
）を装着すると共に、脱水室（５）内には遠心式の脱水
ＦＷ（７）を装着している。又、上記回転ドラム（６）
は、肩側及び後端面外周に多数の透孔（図示せず）を穿
設すると共に、後端面（６）の中央部に小口径の多数の
通孔（８）・・・を穿役し・前後部な外槽（ｚ）の軸受
段部（９）によって回転自在に軸支しである。従って１
回転ドラム（６）は前後方向を中心に回転する。

ωはドラム室（４）及び脱水室（５）の排水管で・　ド
ラム室（４）の最低部に排水弁０を介して連通すると共
Ｃ，脱水室＋５１の最低部に連通し、更にドラム室（４
）の溢水位置で開口する溢水管■を排水弁αＢの下流側
に連通させている。

鑓は機体（１１内の底面に設置された送風室で、モータ
α滲とこれに駆動されるファンυとを内装している。尚
、上記モータａ４は、小プーリａ・、ベルトａη、大プ
ーリ（至）及びローラａ９から成る駆動機構によって上
記回転ドラム（６）を適当な速度で回転させる。翰は送
風室（至）からドラム室（１４）の後壁を貫通して回転
ドラム（６）の後端面ＣａＳの中央部に至る送風用のダ
クトで、送風室ｊとの接続部分には正特性筆−ミスタを
ハエカム状にしたヒータｃ２１）を設置している。■は
送風室（至）の入口に設置されたフィルターである。

（至）はコントロールボックス（３）の後面ζ二聞役さ
れり４ｉ１１ｆＣ口で、ドラム室＋４）にフィルター鋺
及び開閉装置としてのダンパー（至）を介して連通して
いる。

上記ダンパー（至）はリンク機構を介して嫡子ωで操作
され、開閉する。

勾はドラム室（４）７＆び回転ドラム（６）に給水する
給（至）をコントロールボックスＣ３）に配設し、下部
を前方に所定角１［１１９＋で折曲してダクト■内に突
入させ先端の吐永口翰を回転ドラム（６）の後端面（６
’）の中央部に９許の間隔を置いて対向させている、尚
、（至）はドラム室（４）や脱水室（５）の上部開口に
施された開閉菅、（財）は回転ドラム（６）のノ１γチ
、（至）・・・は回転ドラム（６）の内周壁に突設され
たバッフルである。

洗層の場合は、衣類を回転ドラムｆ６１内に入れ。

排水弁Ｉを閉じて給水管＠から回転ドラム（６）内に給
水する、この時、吐水０四から出る水は吐水口が傾斜し
ているので斜め前方の衣類に向けて吐出され、ドラム後
端面（Ｉｓに暫突すると共に細く切られ、霧状と成って
通孔（８）・・・から回転ドラム（６）内の衣類に［１
１Ｆかかり、よく浸透する。尚、水はドラムｆｉ（４）
の溢水レベルまで供給代れる。なおドラム後端［（６＞
１：当ってはね返る水を少くてるために。

給水時にファンｑｅを回転し２通孔Ｉ８）・・・かう回
転ドラム（６）内に風を吹き込んで、この風にｌｌｉ前
記霧状になった水を乗せてドラム（６）内に給水しても
よい。

次いで洗剤を入れてから回転ドラム（６）をモータ（１
４によって回転し、内部の衣類をバッフル（２）・・・
によって引上げて落し、所謂たたき洗いを行なう。同時
にファン（至）も駆動してダク）［から通孔１８）・・
・を介して回転ドラム（６）内に送風する。又、ヒータ
＠は断電し、ダンパー（至）は閉じている。この結果。

ドラム内に入った風は溢水管（至）に向けて流れ、ドラ
ム内で生じている泡を溢水管■に押出しながら排水管ω
から出ていく。この時の送風量は排水管ａＧによる排出
量によって決められる。洗濯の済んだ衣類は脱水槽（７
）内で遠心脱水され、洗濯液が排出された後の回転ドラ
ム（６）内にすすぎのために再び入れられる。

すすぎの場合は、ファン■によって送風しながら、又給
水管＠（：よって給水しながら回転ドラム（６）を回転
させる。この時、ＷＪ状に成って吐出される水は送風に
よって叢に霧化が促進されると共に吐出力を増強されて
おり、拡散して衣類全体に直接かかつて更によく浸透す
る。溢れ水は溢水管■カラ排出されるが、衣類全体への
浸透が良くてすすぎ効率が向上するので溢水量は少い、
又、同時に軸受Ｓ［（９１が洗われる。すすぎが終ると
、給水及び送風を停止し、衣類を脱水する。又、排水弁
（１１１を開いて排水する。脱水後の衣類は回転ドラム
＋６１内で乾燥することができる。

乾燥の場合は、嫡子（至）でダンパー（至）を開放操作
すると共に、モータ（至）及びヒータ（２）に通電する
。

尚、必要に応じて排水弁０を開放したままにしてラム内
に入いり、衣類を乾燥する。湿気をたくさン含ンだ凰は
ドラム肩壁の透孔から出て、フィルター鋺を介して排気
口（２）から彼方へ排出されると共に、溢水管（至）及
び排水管ａＯから排出される。回転ドラム（６）内に乾
燥のために入る加熱風量は排出風量によって決まるので
、排水管ωから排出することによってその分だけ増加し
ている。乾燥時間終了後にはヒータ（至）を断電し、し
ばらくモータα尋にだけ通電して送風及び回転を継続さ
せ、この後にモータα瘤を断電１．て全工程が終了する
。

尚、本実施例に於いて、排水管σＧの口径を非常に大き
くできるのであれば、排気口（至）及びダンパー（至）
を省ぎ、排水管Ｏｖを排水と排気に兼用することができ
る。

このように本発明によるドラム式洗１１１１！ｌは、洗
濯工程中にファンによる送風をドラム内に入れ。

この送風を溢水管技び排水管から排気するので。

ドラム内に生じている泡を風によって溢水管Ｃ：押出し
て減少させることができ、洗濯効果を保持。

向上させることができる。

又、送風用のファンの下流に乾燥用ヒータを設けており
、乾燥工程が可能であり、換言すれば乾燥工程で用いる
ファンをヒータを断電したまま洗濯工程で兼用すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

＠１図は本発明ｇ二よるドラム式洗層機の正面断面図、
′＠２図は側断面図である。（２）・・・外槽、Ｃ４）・・・ドラム室、（６）・・
・回転ドラム、＋８１・・・通孔、　（１０・・・排水
管、■・・・溢水管、Ｉ・・・モータ。（至）・・・ファン、■・・・ダクト、　２１＋・・・
ヒータ、■・・・排気口、（至）・・・ダンパー、勿・
・・給水管、翰・・・吐水口。第１図２６　　　３／　　　　　　　′ 第２図８に　′）ｌ］ｂ　　星　　１４

Claims

【特許請求の範囲】（１１排水管に連通ずる溢水管を所定扁さに開口させた
外槽内に、肩壁に多数の透孔を穿設した回転ドラムを１
回転自在に軸支し、上記回転ドラムに洗看工程時にファ
ンによって送られた風をドラム内に入れる通孔を穿設し
、上記風を溢水管及び排水管を介して排気して成るドラ
ム式洗濯機。（２１上記風を乾燥工程時に加熱風と成すヒータを、フ
ァン下流に設けたことを特徴とする特許請求の範囲＠１
項記載のドラム式洗濯機。