JPS5840655Y2 - テレビチユ−ナのプリセツト装置 - Google Patents

テレビチユ−ナのプリセツト装置

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Publication number
JPS5840655Y2
JPS5840655Y2 JP1980014752U JP1475280U JPS5840655Y2 JP S5840655 Y2 JPS5840655 Y2 JP S5840655Y2 JP 1980014752 U JP1980014752 U JP 1980014752U JP 1475280 U JP1475280 U JP 1475280U JP S5840655 Y2 JPS5840655 Y2 JP S5840655Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
fine adjustment
movable body
tuner
adjustment shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980014752U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55107738U (ja
Inventor
潤 宮田
弘 竹尾
武昭 飛田
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Publication of JPS55107738U publication Critical patent/JPS55107738U/ja
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  • Gear Transmission (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビチューナのプリセット装置に関するもの
である。
斯種のプリセット装置は主としてターレット式若しくは
ディスクターレット式のVHFチューナに使用されるが
、従来の斯種チューナは比較的大型であったから、その
プリセット機構も比較的大きく形成することが可能で、
このため極く普通に使用されている歯車の保持構造を採
用していた。
即ち、前記移動体に保持される歯車は歯車の中心部に孔
が設けられており、該孔を移動体に一体に形成された軸
棒に嵌挿して取り付けていた。
然し乍らチューナの小型化に従ってそのプリセット装置
を小さく形成しようとすると、前記歯車を可及的に小と
する必要があり、この場合従来の如く歯車の中心部に軸
を通して支持する構造ではその小型化に限度が生じ、仮
に軸を非常に細く形成して行なうとしても、一般に合成
樹脂材よりなる斯種プリセット装置ではその歯車保持の
強度的問題が発生する等の欠点があった。
而もその組立て作業は非常に面倒であった。
本考案は上記の点に鑑み、テレビチューナのプリセット
装置を小さく形成することと組立の容易さを目的として
なされたもので゛ある。
以下図面に従って本考案を詳述する。
第1図は本考案のプリセット装置を適用したVHFチュ
ーナの平面図、第2図はその側面図、第3図は本考案プ
リセット装置の一部を分解して示す斜視図、そして第4
図は要部を示す一部断面図である。
第1図及び第2図において、1はチューナ本体、2はチ
ャンネル切換軸、3は微調整軸、4は前記微調整軸の一
端部に形成せられたカム体、5は前記カム体と一体の駆
動ギヤ、6は前記微調整軸等を図面の右方向へ断えず付
勢しているバネ、7は前記微調整軸の押込みに従ってそ
の位置を少許変える移動体、8はチューナの前面に固定
されると共に前記移動体を所定位置に弾性的に保持しよ
うとするバネである。
更に、9は局部発振器の同調回路を構成するインダクタ
ンス装置のコイルボビン10内を移動する微調整素子で
、頭部にギヤを有すると共にその本体に螺溝を備えたビ
スからなる。
このように構成されるテレビチューナの操作は周知の通
り、チャンネル切換軸2の回転によって希望チャンネル
を選択し、更に微調整軸を押込んで回動すると、その回
転動作が前記ビスに伝達されチューナの微調整が行なわ
れる。
即ち、微調整軸3の押込みによる移動体7の変位によっ
て移動体l上の歯車装置が微調整軸の駆動ギヤ5と微調
整ビス9に噛合し、この状態で微調整軸を回動すれば前
記歯車装置を介してその微調整動作がビスに伝わり該ビ
スはコイルボビン10内を進退してインダクタンスの値
を変化せしめるのである。
本考案の特徴は前記移動体とそれに付属する歯車を示し
た第3図及び第4図に最もよく示される。
前記図面において、合成樹脂材よりなる移動体7は1つ
の透孔11付き凹所11 aと1つの凹穴12を備える
と共に上記チューナの微調整軸と一体のカム体に当接し
て該カム体のカム面の変化に応動する当接棒13を有し
ている。
更に前記凹穴に近接して弾性嵌着片14が設けられてい
るが、この嵌着片は第4図に拡大して示すようにその内
面に少許盛上った突条14′を備える形状である。
前記透孔11は径大部と径小部を備える2段構造であっ
て、その径大部には歯車15が挿入される。
凹欠12には同軸2段歯車16が嵌着片14によって取
り付けられる。
この場合、前記同軸2段歯車16の嵌合部17は凹溝1
8によって形成された段部19を先端に有しているので
、同軸2段歯車じは押込むだけで上記嵌着片内面の突条
14′とスナツプフィツトする。
この同軸2段歯車16が嵌合されると先に凹所11 a
内に挿入されている歯車15は同軸2段歯車16の嵌合
部17と段部19よりなるスナツプフィツト部の当接に
よって反挿入方向へも抜は落ちない。
尚、前記同軸2段歯車16の径小歯20は凹欠12内に
納められるが、径大歯は外部に露出する。
前記歯車15は同軸2段歯車の径小歯20と噛合して回
転する。
21は前記チューナの微調整素子であるビスギヤ9と噛
合する長歯車でその結合部22には雄ネジが形成せられ
ていて、前記歯車15と螺合連結されるが、前記両者は
予め結合しておきその全体を歯車15の透孔への挿入方
向から透孔11に入れておいてもよい。
上述のように本考案においては歯車を移動体1に支持す
るのに歯車の中心に軸を通して、この軸によって支持す
る方法は全く用いていないので、強度及び小型化の面で
極めて有利である。
特に微調整軸の動作に応動する2段歯車16はその嵌合
部17と段部19よりなるスナツプフィツト部が移動体
7の弾性嵌着片14にスナツプフィツトすることにより
弾性保持され、而も堅固に固定されるから前記各歯車は
極めて小さく設計することが出来る。
従ってプリセット装置及びチューナ自体の小型化が容易
に実現される効果がある。
更にその組立で作業は従来のものに比してずつと簡単化
される効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案に関するものであって、第1図は
本考案のプリセット装置を適用したVHFチューナの平
面図、第2図はその側面図、第3図は本考案プリセット
装置の一部を分解して示す斜視図、そして第4図は要部
を示す一部断面図である。 3・・・・・・微調整軸、1・・・・・・移動体、9・
・・・・・微調整素子、15.16.21・・・・・・
歯車、14・・・・・・弾性嵌着片、17・・・・・・
嵌合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 微調整軸と、前記微調整軸の駆動に応動してその位置が
    変移自在となるようにチューナの前方部に取り付けられ
    た移動体と、局部発振器の同調素子の値を可変する微調
    整素子と、前記移動体上に設けられて前記微調整軸の回
    転動作を微調整素子に伝達する歯車機構とからなるテレ
    ビチューナのプリセット装置であって、前記歯車機構は
    微調整軸の駆動ギヤによって回転される同軸2段歯車と
    、微調整素子を駆動する長歯車に同軸結合した第1歯車
    とからなり、前記第1歯車は前記移動体に形成された凹
    所に収納され、一方前記同軸2段歯車は鍔状のスナツプ
    フィツト部を有していて該スナツプフィツト部が上記移
    動体に形成された弾性嵌着片にスナツプフィツトするこ
    とにより弾性保持されると共に前記スナツプフィツト部
    は第1歯車にも当接して前記第1歯車の前記凹所がらの
    抜は出しを阻止し、前記同軸2段歯車における前記微調
    整軸の駆動ギヤに噛合しない第2歯車が前記第1歯車と
    噛合していることを特徴とするテレビチューナのプリセ
    ット装置。
JP1980014752U 1980-02-07 1980-02-07 テレビチユ−ナのプリセツト装置 Expired JPS5840655Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55107738U JPS55107738U (ja) 1980-07-28
JPS5840655Y2 true JPS5840655Y2 (ja) 1983-09-13

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