JPS5840489A - 原子力発電所用タ−ビン復水器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、沸騰水ｍｌｊ［子炉で発生した蒸気を。

タービンに導き仕事を終えた緩に復水させて回収する原
子力発電所用タービン復水器に％り、４１Ｋ。

タービン復水器内Ｏホッ）？ｘル内作業を簡素化し、放
射−被曝低減化を図る原子力発電所用タービｙ復水１１
１に興すゐ。

沸騰水Ｉｌ原子力発電所では、原子炉で発生した蒸気を
タービンに導いてタービン発電機を回転させて発電する
。／−ビン発電機Ｏ設備としてはタービン、復水器、１
水・艙水系シよび発電機からなる、復水器はタービンの
下方に位置してタービンで仕事を終え九蒸気を復水する
役割を有し、冷却管を配置し海水などを流して冷却する
ようＫなっている。その復水器の最下部には復水の受は
皿の役目をするホウトウ、ル部がある。

ホットウェル部では系内Ｏ腐食生成物もこの中和貯溜さ
れる。復水は給水として再び原子炉内に導かれるが、そ
の中に腐蝕生成物の一部が混入し。

途中脱塩旭理を行っても、放射線量の増大をもたらす原
因和なっている。ホットウェル丙を清掃すると、こＯ腐
蝕生成物の原子炉力への持込みが減少することが確認さ
れているので、沸騰水型原子力発電所では、定期検査時
毎にホットウェル内０清掃を行い、溜った腐蝕生成物を
除去することが通例Ｋｌｋうている。

ところが、沸騰水ｗ１１ｉ、子力発電所のタービン復水
器のホ内トウェル内は、流水時間を長くするために仕切
板によりて約／ｓ＊巾の通路になっていて。

しかもその通路内はサポート部材が張シ出して複雑な形
状を呈するので、清掃の作業性が悪く、定期点検毎の要
求を合わせると、この清掃作業Ｋｌｌする時間と費用は
多大なものとなっている。また作業員の放射線被曝の危
険が高くなっている。

本発明は１以上の観点から、定期点検毎の清掃作業をで
きるだけ人力に頼らないで行うことができるよう、ホッ
トウェル内部の構造を改善した原子力発電所用タービン
復水器を提供することを目的とする。

この目的を達成するため１本発明は復水器底部を適幽高
さの天板で区画してホウトウ、ル部を構成し、ホウトウ
ニル部内は、数条の仕切板を並列し、その仕切板の前後
端部な交互に切欠いてじぐざぐ状Ｏホットウェル通路を
構成すると共に、各列ホットウェル通路の底面を１前後
滝部を残して中日筒状に構成したものである。

以下１本発明０Ｉ１１／ＩＡ例について添付図面を参照
して説明する。

ｊｌｌＩ１図ＫｓＰいて、杵号ｌは原子力発電所用ター
ビン復水器であって、この復水器／のケーシングは、側
壁コ、底板Ｊで構成され、上部にタービン（図示せず、
）が配置され、タービンで仕事を終えた蒸気が導入され
、海水冷却管などで冷却される。底板Ｊから適轟高さ位
置Ｋｉｌ板形の天板！が張設され、その下部なホットウ
ェル部ダとして構成される。

ホットウェル部参内は仕切板ｔによって細長い部屋に数
分割され（図ではｔ分割）、その仕切板ｔは側端部が交
互に欠除されておシ、じぐざぐなホットウェル通路に構
成される。即ち、天板！０前後両側部に復水を流下させ
る開口１ｉ１５６が設けられ、そζから内方へ向って左
右対称のじぐざぐなホットウェル通路が連続し、前端中
央部の終端部にスクリーンｌＯを介して流出管７が接続
されている。上記した仕切板ｔを欠除したじぐざぐ通路
の折返し部をホットウェルコーナｌｊとする。

各列のホットウェル通路は１前後端部、即ちホットウェ
ルコーナｉｓおよび開口部４．スクリーン７０部を残し
て、半円筒形の底面／／を張シ渡す、仁の底面／ｌの両
端縁と復水器底板３との間は、閉塞板ｌ参で塞ぐ。

また各列ホットフェル通路に沿りて天板！下面に案内レ
ールデが敷設されている。さらにホウトウ、ルコーナ／
！両側の仕切板ＩＫは説着式扉／４を設けて置・〈、天
板ｊを支えるサポートｌＪは仕切板を内に適轟関隔で配
置され、天板ｌと門形に接続されている。このサポート
／３は仕切板ｌ・内に隠蔽され、ホ、）ウェル通路内へ
の張り出しを一切防ぐ構造Ｋｌｋうている０図中ノコは
各ホットウェル通路の天板に設けた脱気孔である。

以上の構成により、適幽関隔で天板！と門形に接結され
ているサポート／ＪＫよって天板！、仕切板ｌおよび復
水器本体構造部を充分に支持し、しか−ホ、）フェル通
路はサポートの張如出さない半円筒形底面の何の障害物
もない空間とすることができる。

プラント運転中、蒸気と共に運ばれた復水器／およびそ
の上流側の腐蝕生成物は、復水器／で復水に金型れる形
に′＆ｂ、ホ、トウエル部参を通過する関に半円筒形底
面ｌ／およびホ、トク、ルゴーナ／！に溜ることになる
。ホ、トウエルコーナｌｊ中開口部６などでは閉烏板ｌ
参があるので、底面ｌ／と底板ＪＯ−関ｋｖＬれ込むこ
とはない。

半円筒彫底ｍｌｌ上＆Ｃｉｉりた腐蝕生成物およびホｙ
）ウェル通路自身Ｏ腐蝕生成物は、プラント停止時、水
抜きをした後、レールデに清掃装置なセ、トシて、レー
ルタ上を走行しながら、これによってＭ）落され、かつ
ホ、トク、ルコーナ／１ｋＣ運び出される。ホ、トウエ
ルコーナ／！ｒＫ集められた腐蝕生成物は脱着大扉／４
を開いて、ここから容易に系外へ除去することができる
。

以上のａ夛本発明Ｏｊ［予力発電所用プラント復水器は
、ホットウェル郁のじぐざぐ通路を底面半円筒形の清掃
し易い形状とし九ので人力に頼らないで行なうことがで
き１作業員の放射線被曝対策にもなる１％に、サポート
などの突出物をなくシ。

レールを敷設し、またホットウェルコーナ部に脱着大扉
を設けた場合には、プラント停止時にホットウェル内清
掃を機械で行うことができ、人力作業の時間が極端に少
くな）、かつ清掃の程度が向上する。腐蝕生成物は容易
に系外に除去でき、原子炉への持込量を少くすることに
著効がある。清掃はプラント定期点検４ｓＫ実施される
ことを考慮するとその効果は大きく、沸騰水１１ｇ、予
力発電所のタービン復水器として特徴あるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原子力発電所用タービン復水器の／　
８１１ｍ１ｌｌ様を示す一部の縦断側面図、第２図は同
縦断正面図、ｊｇｊ図は同拡大した斜視図である。 ム・・・復水器、λ・・・側壁、３・・・底板、４！−
・・・ホｙ）つ、ル部、！・・・天板、６・・・開口部
、７・・・誇出管。 ｒ・−ａ切ａ、り・・・レール、　１０−・スクリーン
、ｌｌ・・・底面、／コ・・・脱気孔、／Ｊ・・・サボ
ーシ、ｌダ・−開塞板。 ／！・−ホ、）ウェルコーナ、／４・・・脱着大扉。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、復水ａｍ部を適轟高さの天板で区劃してホＶ）？８
   ル部を構成し、ホット？８ル部内は、数条Ｏ仕切板を並
   列し、各仕切ＩＩＯ儒端郁を交互に切欠いてじぐざぐ状
   のホットフェル通路を構成すると共に、４）列ホットク
   、に通路Ｏ＊ｍｒを両側ｊＩＩｌｌｔＩＩＩｌシて中日
   筒状に構成し良ヒとを特徴とする原子力発電所用タービ
   ン復水器・コ、各列ホＶ）ウユル通路０＊Ｉ［下１ｆｋ
   案内レールを敷酸し、清掃装置を誘導するようｋしたこ
   とを特徴とする特許請求０１１１１１１／項記載０１［
   予力発電所用タービｙ復水−０ Ｊ、各列ホｙ　）　９　ｓ　Ｊｋｚ過路Ｏ亭円中日Ｊｌ
   ｌｌの両端縁と　＊水―鷹面とＯ聞を塞板で閉塞したこ
   とを轡黴とすＴｏ４Ｉ許請求０ｆｌｉ＠に１項記載０１
   ［予力発電所用タービン復水−６ 参、天板や仕切板を支えるサポート部材を仕切板内に収
   め、ホットフェル通路に突出しないようにしたことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載０１［予力発電所用
   ！−ビン復水器・！、ホッ）？８ル部両端部を区劃して
   存在する仕切１［に脱着自在の扉を備えたヒとを特徴と
   する特許請求０範ｌＩｉ菖１項記載の原子力発電所用タ
   ービン復水器。