JPS5840268Y2 - 竪形過給機のオイルシ−ル装置 - Google Patents
竪形過給機のオイルシ−ル装置Info
- Publication number
- JPS5840268Y2 JPS5840268Y2 JP1978157627U JP15762778U JPS5840268Y2 JP S5840268 Y2 JPS5840268 Y2 JP S5840268Y2 JP 1978157627 U JP1978157627 U JP 1978157627U JP 15762778 U JP15762778 U JP 15762778U JP S5840268 Y2 JPS5840268 Y2 JP S5840268Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil drain
- hole
- plate
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/02—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/12—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
- F16C17/18—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with floating brasses or brushing, rotatable at a reduced speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/23—Gas turbine engines
- F16C2360/24—Turbochargers
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、タービン翼車が下端に位置するようにタービ
ン軸をほぼ垂直にした竪形過給機のオイルシール装置に
関するものである。
ン軸をほぼ垂直にした竪形過給機のオイルシール装置に
関するものである。
小形の過給機は、車両用、建設機械用、農業トラクタ用
、航空用、舶用、その他ディーゼル、ガソリンを問わず
汎用機関の過給用に広く用いられており、近年、燃料消
費量低減、排気エミッションコントロールの一手段等と
してとみにその重要性が注目を浴びつつある。
、航空用、舶用、その他ディーゼル、ガソリンを問わず
汎用機関の過給用に広く用いられており、近年、燃料消
費量低減、排気エミッションコントロールの一手段等と
してとみにその重要性が注目を浴びつつある。
従来の小形過給機は、回転軸を水平にしたタイプのもの
が使われているが、乗用車等にむいてエンジンルームが
狭く、エアフィルタ、キャブレターとエアマニホールド
との間に小形過給機を設置するとき、タービン側を下に
して回転軸を垂直にしたい場合が１１あり、ことに近年
このような要望が実際に出はじめている。
が使われているが、乗用車等にむいてエンジンルームが
狭く、エアフィルタ、キャブレターとエアマニホールド
との間に小形過給機を設置するとき、タービン側を下に
して回転軸を垂直にしたい場合が１１あり、ことに近年
このような要望が実際に出はじめている。
ところが前記した水平タイプの過給機を単にタービン側
を下にして回転軸を垂直にして使う場合は特にオイルシ
ールに問題があり実用に供し得ない。
を下にして回転軸を垂直にして使う場合は特にオイルシ
ールに問題があり実用に供し得ない。
本考案はこのような要請に応え、かつ、問題を解消する
ため、スペース、コストを増力口させずに竪形過給機に
適したオイルシール装置と、改良された軸受ハウジング
とを組合わせることにより垂直に近い姿勢で設置可能な
過給機を提供しようとするもので、下端にタービン翼車
が位置するようにほぼ垂直にしたタービン軸の前記ター
ビン翼車上方に、上記タービン軸に嵌合できる孔を中央
部に有し且つ外周部を下方へ突出させた油切り板を嵌合
し、該油切り板の前記孔の内周部に沿い油切り用溝を設
けると共に、前記油切り板の側部に、前記油切り用溝を
側方へ開口させるための油切り用孔を水平方向に穿設さ
せ、更に、前記油切り板の下方へ突出する部分の側部に
、前記油切り用孔とは別の油切り用孔を水平方向に貫通
させて設けたことを特徴とする。
ため、スペース、コストを増力口させずに竪形過給機に
適したオイルシール装置と、改良された軸受ハウジング
とを組合わせることにより垂直に近い姿勢で設置可能な
過給機を提供しようとするもので、下端にタービン翼車
が位置するようにほぼ垂直にしたタービン軸の前記ター
ビン翼車上方に、上記タービン軸に嵌合できる孔を中央
部に有し且つ外周部を下方へ突出させた油切り板を嵌合
し、該油切り板の前記孔の内周部に沿い油切り用溝を設
けると共に、前記油切り板の側部に、前記油切り用溝を
側方へ開口させるための油切り用孔を水平方向に穿設さ
せ、更に、前記油切り板の下方へ突出する部分の側部に
、前記油切り用孔とは別の油切り用孔を水平方向に貫通
させて設けたことを特徴とする。
竪形過給機のオイルシール装置を要旨とするものである
。
。
次に本考案の一実施例を第１図について説明すると、軸
受ハウジング４の内部には軸受ブツシュ３が固着されて
いて、その中心の孔にはタービン軸１がほぼ垂直に貫通
し、フローティングメタル２によって回転自在に支持さ
れている。
受ハウジング４の内部には軸受ブツシュ３が固着されて
いて、その中心の孔にはタービン軸１がほぼ垂直に貫通
し、フローティングメタル２によって回転自在に支持さ
れている。
軸受ハウジング４の上部にはシールプレート１３が取り
付けられて釦り、その上部にはプロワ−扇車１２が位置
していて、タービン軸１と一体に回転するように軸端ナ
ツト１５で締め付けられている。
付けられて釦り、その上部にはプロワ−扇車１２が位置
していて、タービン軸１と一体に回転するように軸端ナ
ツト１５で締め付けられている。
シールプレート１３の外周には、プロワ−ケーシング１
４が固定されている。
４が固定されている。
軸受ハウジング４の下部には、遮熱板１１、ターヒンケ
ーシング１０が固定されている。
ーシング１０が固定されている。
タービン軸１の下端は軸受−・ウジング４、遮熱板１１
を貫通し、タービンケーシング１０内に位置スるタービ
ン翼車１６が一体的に形成されている。
を貫通し、タービンケーシング１０内に位置スるタービ
ン翼車１６が一体的に形成されている。
上記軸受ブツシュ３の上方位置には、スラストカラー１
９、スラスト軸受２０、シールリングブツシュ２１がア
リ、スラストカラー１９とシールリングブツシュ２１は
、ブロワ扇車１２とともにタービン軸２１に嵌合し、軸
端ナツト１５によう締結され一体的となって回転するよ
うにしである。
９、スラスト軸受２０、シールリングブツシュ２１がア
リ、スラストカラー１９とシールリングブツシュ２１は
、ブロワ扇車１２とともにタービン軸２１に嵌合し、軸
端ナツト１５によう締結され一体的となって回転するよ
うにしである。
又、スラスト軸受２０ば、スラストカラー１９とシール
リングブツシュ２１との間に油膜形成に充分な軸方向間
隙をもって挾１れ、軸受ハウジング４に固定されている
。
リングブツシュ２１との間に油膜形成に充分な軸方向間
隙をもって挾１れ、軸受ハウジング４に固定されている
。
今、タービン軸１が回転すると、この回転によってブロ
ワ翼車１２は上向き推力を、又タービン翼車１６は下向
き推力をそれぞれ生じ、又、回転部分には重力が働く。
ワ翼車１２は上向き推力を、又タービン翼車１６は下向
き推力をそれぞれ生じ、又、回転部分には重力が働く。
これらのプラス、マイナスの総計推力はスラスト軸受２
０に働き、該スラスト軸受２ｏで受けられて回転部を正
しい位置に保って回転させることができる。
０に働き、該スラスト軸受２ｏで受けられて回転部を正
しい位置に保って回転させることができる。
第２図にも示すようにタービン軸１にむけるタービン翼
車１６の直上には、シールリング９が嵌めてあって、タ
ービン軸１と軸受ハウジング４の底部開口部分との間を
シールしている。
車１６の直上には、シールリング９が嵌めてあって、タ
ービン軸１と軸受ハウジング４の底部開口部分との間を
シールしている。
タービン軸１における上述のシールリング９の直上で、
しかも軸受ハウジング４の底部開口部分の直上には、油
切り板５が嵌められている。
しかも軸受ハウジング４の底部開口部分の直上には、油
切り板５が嵌められている。
油側シ板５は過給機の分解、組立時に着脱を要するも（
７）ｆ、タービン軸１に対する嵌合は止り嵌めまたは滑
り嵌合とするが、必ずしもフォースフィッティングでな
くてもよく、油切り板５の内径とタービン軸１の外径と
の寸法差は、タービン軸１の回転中に油切り板５がガタ
ついてアンバランスによる振動の原因とならないような
程度の範囲であればタービン軸１０回転につれて回転す
る程度でょく、必ずしもタービン軸１と同一速度で回転
する必要はない。
７）ｆ、タービン軸１に対する嵌合は止り嵌めまたは滑
り嵌合とするが、必ずしもフォースフィッティングでな
くてもよく、油切り板５の内径とタービン軸１の外径と
の寸法差は、タービン軸１の回転中に油切り板５がガタ
ついてアンバランスによる振動の原因とならないような
程度の範囲であればタービン軸１０回転につれて回転す
る程度でょく、必ずしもタービン軸１と同一速度で回転
する必要はない。
しかし、組立時の都合上、特別な工具を必要とせずに施
工可能な範囲でタービン軸１に嵌合させなければならな
い。
工可能な範囲でタービン軸１に嵌合させなければならな
い。
油切り板５は下向きのコ字状断面になっていて、タービ
ン軸１と嵌合している内周面には環状の油切り用溝６が
設けである。
ン軸１と嵌合している内周面には環状の油切り用溝６が
設けである。
そしてこの油切り用溝６に連通ずる油切り用孔７が水平
方向に設けられていて、油切り用孔７は、油切り板５の
外周１で貫通している。
方向に設けられていて、油切り用孔７は、油切り板５の
外周１で貫通している。
油切り板５の下端部は軸受ハウジング４の底部開口部分
の外側を取り囲んで釦り、前述した油切り用孔７の下方
にさらに別箇に設けた油切り用孔８が油切り板５を水平
に貫通している。
の外側を取り囲んで釦り、前述した油切り用孔７の下方
にさらに別箇に設けた油切り用孔８が油切り板５を水平
に貫通している。
軸受ハウジング４内には油供給口１７がら油が供給され
、タービン軸１とフローティングメタル２との間を潤滑
した油は油切り板５によってふり飛ばされ、油出口１８
（第１図参照）から軸受ハウジング４の外部に排出され
る。
、タービン軸１とフローティングメタル２との間を潤滑
した油は油切り板５によってふり飛ばされ、油出口１８
（第１図参照）から軸受ハウジング４の外部に排出され
る。
油切り板５の内周とタービン軸１との間の間隙に入った
油は油切り用溝６によって捕促され、油切り板５の回転
による遠心力により油膜９用孔７を通って油膜９板５の
外部にふり飛ばされ、排出される。
油は油切り用溝６によって捕促され、油切り板５の回転
による遠心力により油膜９用孔７を通って油膜９板５の
外部にふり飛ばされ、排出される。
さらに油側シ板５の下側からシールリング９の方へ流れ
ようとする油は、油膜９用孔８によってふり飛ばされる
。
ようとする油は、油膜９用孔８によってふり飛ばされる
。
本考案は上述のようにスペース、コストを増力口させる
ことなくタービン翼車を下端に位置させ、タービン軸を
垂直に近い８ｅ程度（軸が水平となす角）とすることが
可能となり、過給機の取付は姿勢の範囲を多様化させる
ことが実現できた。
ことなくタービン翼車を下端に位置させ、タービン軸を
垂直に近い８ｅ程度（軸が水平となす角）とすることが
可能となり、過給機の取付は姿勢の範囲を多様化させる
ことが実現できた。
これに伴なってエンジン全体をコンパクトに低コストで
１とめることができる。
１とめることができる。
第１図は本考案の一実施例の縦断面図、第２図は第１図
の要部拡大図である。 １・・・タービン軸、５・・・油切り板、６・・で油膜
シ用溝、７，８・・・油切す用孔。
の要部拡大図である。 １・・・タービン軸、５・・・油切り板、６・・で油膜
シ用溝、７，８・・・油切す用孔。
Claims (1)
- 下端にタービン翼車が位置するようにほぼ垂直にしたタ
ービン軸の前記タービン翼車上方に、上記タービン軸に
嵌合できる孔を中央部に有し且つ外周部を下方へ突出さ
せた油切り板を嵌合し、該油切り板の前記孔の内周部に
沿い油切り用溝を設けると共に、前記油切り板の側部に
、前記油切り用溝を側方へ開口させるための油切り用孔
を水平方向に穿設させ、更に、前記油切り板の下方へ突
出する部分の側部に、前記油切り用孔とは別の油切り用
孔を水平方向に貫通させて設けたことを特徴とする竪形
過給機のオイルシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978157627U JPS5840268Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 竪形過給機のオイルシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978157627U JPS5840268Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 竪形過給機のオイルシ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5573525U JPS5573525U (ja) | 1980-05-21 |
| JPS5840268Y2 true JPS5840268Y2 (ja) | 1983-09-10 |
Family
ID=29148719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978157627U Expired JPS5840268Y2 (ja) | 1978-11-16 | 1978-11-16 | 竪形過給機のオイルシ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840268Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58206826A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-02 | Aisin Seiki Co Ltd | タ−ボチヤ−ジヤ |
-
1978
- 1978-11-16 JP JP1978157627U patent/JPS5840268Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5573525U (ja) | 1980-05-21 |
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