JPS5840153Y2 - さく岩機の送り装置 - Google Patents
さく岩機の送り装置Info
- Publication number
- JPS5840153Y2 JPS5840153Y2 JP14267477U JP14267477U JPS5840153Y2 JP S5840153 Y2 JPS5840153 Y2 JP S5840153Y2 JP 14267477 U JP14267477 U JP 14267477U JP 14267477 U JP14267477 U JP 14267477U JP S5840153 Y2 JPS5840153 Y2 JP S5840153Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure reducing
- reducing valve
- variable pressure
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はさく岩槻の送り力を制御する装置に関し、特
に油圧シリンダによって送りを与えられるさく岩槻にお
いて、油圧主管路に挿入された減圧弁を第二の減圧弁に
よって操作し、離れた場所から送りを遠隔制御できるよ
うにする。
に油圧シリンダによって送りを与えられるさく岩槻にお
いて、油圧主管路に挿入された減圧弁を第二の減圧弁に
よって操作し、離れた場所から送りを遠隔制御できるよ
うにする。
従来のさく岩槻の送り装置は、送りの力を自由に遠隔操
作することが困難であり、さく岩槻の穿孔作業中に必要
に応じて直ちに送り速度を変化させることも極めて困難
であった。
作することが困難であり、さく岩槻の穿孔作業中に必要
に応じて直ちに送り速度を変化させることも極めて困難
であった。
しかしながら穿孔作業の途中で岩質の状況により穿孔開
始時と同様の低速に落して行なういわゆる座ぐり操作が
必要な場合もあり、更に、岩の割れ目やいわゆるハサミ
等に遭遇した場合は、しばしばロッドの回転が不能にな
り、穿孔ができなくなることが多くあり、場合によって
はロッドを破損する事故も生じた。
始時と同様の低速に落して行なういわゆる座ぐり操作が
必要な場合もあり、更に、岩の割れ目やいわゆるハサミ
等に遭遇した場合は、しばしばロッドの回転が不能にな
り、穿孔ができなくなることが多くあり、場合によって
はロッドを破損する事故も生じた。
この考案は、特にさく岩槻の送りのかかる問題を解決す
るものである。
るものである。
而してこの考案の目的は、穿孔作業中にさく岩槻の送り
力を離れた場所から自由に制御できるさく岩槻を提供す
るにあり、又この考案の目的は、穿孔中に岩質の状況に
応じて速やかに送り力と速度を変更できるさく岩槻を提
供するにある。
力を離れた場所から自由に制御できるさく岩槻を提供す
るにあり、又この考案の目的は、穿孔中に岩質の状況に
応じて速やかに送り力と速度を変更できるさく岩槻を提
供するにある。
即ちこの考案は、図示する実施例の如く、油圧シノンダ
1によって送りを与えられるさく岩槻において、送り用
油圧シリンダ1の送り領主管路7の途中に第一の可変減
圧弁9を挿入し、該可変減圧弁9にこれを調節する弁操
作シリンダ11を付加して設け、補助油圧ポンプ10か
ら第二の可変減圧弁17を介して前記弁操作シリンダ1
1に接続し、前記第二の可変減圧弁17を手動して第一
の可変減圧弁9を遠隔制御可能にしたことを特徴とする
さく岩槻の送り装置に係る。
1によって送りを与えられるさく岩槻において、送り用
油圧シリンダ1の送り領主管路7の途中に第一の可変減
圧弁9を挿入し、該可変減圧弁9にこれを調節する弁操
作シリンダ11を付加して設け、補助油圧ポンプ10か
ら第二の可変減圧弁17を介して前記弁操作シリンダ1
1に接続し、前記第二の可変減圧弁17を手動して第一
の可変減圧弁9を遠隔制御可能にしたことを特徴とする
さく岩槻の送り装置に係る。
この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はさく岩槻の送り用油圧シリンダ1を駆動する油
圧回路を示す。
圧回路を示す。
油圧ポンプ2は原動機3に連結して駆動され、油タンク
4から作動油を吸上げて圧油を作り、吐出管路5から操
作弁6と主管路7,7aとを経て油圧シリンダ1に接続
され、これを油圧駆動してさく岩槻に送りを与える。
4から作動油を吸上げて圧油を作り、吐出管路5から操
作弁6と主管路7,7aとを経て油圧シリンダ1に接続
され、これを油圧駆動してさく岩槻に送りを与える。
操作弁6は手動3位置の切換弁で、これを切換えること
により油圧シリンダ1のピストンを往復動させ、さく岩
槻を前後進させる。
により油圧シリンダ1のピストンを往復動させ、さく岩
槻を前後進させる。
操作弁6が中立位置にあるときは圧油は油タンク4へ戻
る。
る。
8はリリーフ弁で、吐出管路5に接続され、最高圧力を
制限する。
制限する。
送り領主管路7の途中に可変減圧弁9を挿入して設ける
。
。
この減圧弁9を手動操作すれば油圧シリンダ1を制御で
きることになるが、これだけでは離れた場所から遠隔操
作することはできない。
きることになるが、これだけでは離れた場所から遠隔操
作することはできない。
よってこの考案では更に次に説明する回路を付加する。
即ち補助油圧ポンプ10を設けて前記油圧ポンプ2と同
様に原動機3に連結して駆動される如くし、油タンク4
から作動油を吸上げて圧油を作る。
様に原動機3に連結して駆動される如くし、油タンク4
から作動油を吸上げて圧油を作る。
前記可変減圧弁9に弁操作シリンダ11を付加してこれ
を調節できるようにする。
を調節できるようにする。
12は弁操作シリンダ11のピストン13のストッパで
ある。
ある。
更に可変減圧弁9に逆止弁14を並列に設け、総じて圧
力制御弁15を形成する。
力制御弁15を形成する。
補助油圧ポンプ10の吐出管路16を前記弁操作シリン
ダ11に接続し、管路16の途中に第二の可変減圧弁1
7を挿入して設ける。
ダ11に接続し、管路16の途中に第二の可変減圧弁1
7を挿入して設ける。
該減圧弁17を手動することによって前記減圧弁9を遠
隔制御できる。
隔制御できる。
18はリリーフ弁で、吐出管路16に接続され、余剰の
油はタンク4へ戻る。
油はタンク4へ戻る。
次に第2図にこの考案になる圧力制御弁15の構造実施
例を示す。
例を示す。
減圧弁90部分は、公知の減圧弁と同様の機構を有し、
ボディ19内にスプール20とばね21とを内蔵し、こ
こに主管路7がスプール20を通過するようになってい
る。
ボディ19内にスプール20とばね21とを内蔵し、こ
こに主管路7がスプール20を通過するようになってい
る。
主管路7の出口側からスプール20の一端に向う油孔2
2がボディ19に穿ってあり、ばね21はスプール20
の他端を圧するように働き、減圧作用を行なう。
2がボディ19に穿ってあり、ばね21はスプール20
の他端を圧するように働き、減圧作用を行なう。
ボディ19内にはスプール20と並んで逆止弁14を内
蔵している。
蔵している。
逆止弁14の弁体はばね23によって背後を押され、主
管路7が逆流時にのみ開く。
管路7が逆流時にのみ開く。
この考案においてはこれに弁操作シリンダ11が付加さ
れ、そのシリンダはボディ19と一体になっている。
れ、そのシリンダはボディ19と一体になっている。
シリンダ11のピストン13はポペット弁24に延長さ
れ、ばね25を介して弁体を押圧している。
れ、ばね25を介して弁体を押圧している。
スプール20は中空に作られており、油孔22の油はス
プール20内を経てポペット弁24に至っている。
プール20内を経てポペット弁24に至っている。
26はシリンダ11の圧力室、12はストッパのねじで
ある。
ある。
27はドレンに通じている。第二の減圧弁17にて手動
制御される油を弁操作シリンダ11の圧力室26に送り
込むことによってばね25の撓みを変化させ、ポペット
弁24の働きにより第一の減圧弁9の圧力を調整し、油
圧シノンダ1の送り力を制御する。
制御される油を弁操作シリンダ11の圧力室26に送り
込むことによってばね25の撓みを変化させ、ポペット
弁24の働きにより第一の減圧弁9の圧力を調整し、油
圧シノンダ1の送り力を制御する。
以上の説明から明らかなように、この考案によれば、さ
く岩槻の送り力を穿孔中に離れた場所から遠隔操作でき
、且つ穿孔中に岩質の状況に応じて速やかに送り速度を
下げて対処することができ、ビット、ロッドの破損を未
然に防ぐことができる等の効果がある。
く岩槻の送り力を穿孔中に離れた場所から遠隔操作でき
、且つ穿孔中に岩質の状況に応じて速やかに送り速度を
下げて対処することができ、ビット、ロッドの破損を未
然に防ぐことができる等の効果がある。
第1図は送り装置の油圧回路図、第2図は圧力制御弁の
断面図である。 図中、1は送り用油圧シリンダ、7は送り側型管路、9
は可変減圧弁、10は補助油圧ポンプ、11は弁操作シ
リンダ、17は可変減圧弁である。
断面図である。 図中、1は送り用油圧シリンダ、7は送り側型管路、9
は可変減圧弁、10は補助油圧ポンプ、11は弁操作シ
リンダ、17は可変減圧弁である。
Claims (1)
- 油圧シリンダによって送りを与えられるさく岩槻におい
て、送り用油圧シリンダの送り領主管路の途中に第一の
可変減圧弁を挿入し、該可変減圧弁にこれを調節する弁
操作シリンダを付加して設け、補助油圧ポンプから第二
の可変減圧弁を介して前記弁操作シリンダに接続し、前
記第二の可変減圧弁を手動して第一の可変減圧弁を遠隔
制御可能にしたことを特徴とするさく岩槻の送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14267477U JPS5840153Y2 (ja) | 1977-10-24 | 1977-10-24 | さく岩機の送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14267477U JPS5840153Y2 (ja) | 1977-10-24 | 1977-10-24 | さく岩機の送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5467703U JPS5467703U (ja) | 1979-05-14 |
JPS5840153Y2 true JPS5840153Y2 (ja) | 1983-09-09 |
Family
ID=29119634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14267477U Expired JPS5840153Y2 (ja) | 1977-10-24 | 1977-10-24 | さく岩機の送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840153Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-24 JP JP14267477U patent/JPS5840153Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5467703U (ja) | 1979-05-14 |
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