JPS5840036Y2 - 箱 - Google Patents
箱Info
- Publication number
- JPS5840036Y2 JPS5840036Y2 JP1980071622U JP7162280U JPS5840036Y2 JP S5840036 Y2 JPS5840036 Y2 JP S5840036Y2 JP 1980071622 U JP1980071622 U JP 1980071622U JP 7162280 U JP7162280 U JP 7162280U JP S5840036 Y2 JPS5840036 Y2 JP S5840036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitted
- side plate
- tongue piece
- box
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Stackable Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は方形底板１の４辺に側板２，２′を接続し、各隣
接側板２，２′のいずれか一方の側板端縁に舌片３を接
続し、同舌片３を他方の隣接側板内面に当接し、その状
態において隣接側板２，２′および舌片３に嵌合溝１０
，１０を形成し、同当接状態において４隅角部４が下向
に若干傾斜し、２重し形側板挾持片７，７′の上端をＬ
形端板８で一体に接続させた角部接続具５を上記角部４
に嵌合させ、かつ同挟持片７，７′内に形成した側板係
止突起９，９を上記嵌合溝１０，１０に嵌合させた、同
角部接続具５の内面に積重箱受座６を設け、同受座６を
上記接続具５の上端面下方水準に設けてなる上面開口部
面積が底部面積より大である箱に関するものである。
接側板２，２′のいずれか一方の側板端縁に舌片３を接
続し、同舌片３を他方の隣接側板内面に当接し、その状
態において隣接側板２，２′および舌片３に嵌合溝１０
，１０を形成し、同当接状態において４隅角部４が下向
に若干傾斜し、２重し形側板挾持片７，７′の上端をＬ
形端板８で一体に接続させた角部接続具５を上記角部４
に嵌合させ、かつ同挟持片７，７′内に形成した側板係
止突起９，９を上記嵌合溝１０，１０に嵌合させた、同
角部接続具５の内面に積重箱受座６を設け、同受座６を
上記接続具５の上端面下方水準に設けてなる上面開口部
面積が底部面積より大である箱に関するものである。
舌片３は第１図に示すようにいずれか一方の対向側板２
．２のそれぞれの両端に接続すると良い。
．２のそれぞれの両端に接続すると良い。
積重箱受座６は箱の上縁および底板１と平行な３角形板
によって形成される。
によって形成される。
そして上記挟持片７，７′間に側板２，２′の隣接部を
嵌合すると共に上記側板２′に当接した舌片３をも同時
に嵌合し同挾持片７，７′によって角部４を形成するも
のである。
嵌合すると共に上記側板２′に当接した舌片３をも同時
に嵌合し同挾持片７，７′によって角部４を形成するも
のである。
挟持片７，７′の長さは内側挟持片７′が外側挟持片７
よりも短く形成されるもの（第３図、第４図参照）と、
内側挟持片７′が外側挟持片７よりも長く形成されるも
の（第７図〜第１０図参照）とがある。
よりも短く形成されるもの（第３図、第４図参照）と、
内側挟持片７′が外側挟持片７よりも長く形成されるも
の（第７図〜第１０図参照）とがある。
従って第１図に示す形状の段ボールシートを切断形威し
、折曲線１１．１１’から側板２，２′を折曲げると共
に折曲線１２から各舌片３を直角に折曲げて舌片３を隣
接側板２′の内面に当接する。
、折曲線１１．１１’から側板２，２′を折曲げると共
に折曲線１２から各舌片３を直角に折曲げて舌片３を隣
接側板２′の内面に当接する。
この際舌片３の上端縁３′と側板２の上端縁２″とを第
２図に示すように揃えると共に側板２′の嵌合溝１０と
舌片３の嵌合溝１０とを符合させるものである。
２図に示すように揃えると共に側板２′の嵌合溝１０と
舌片３の嵌合溝１０とを符合させるものである。
そして同第２図の状態で上記接続具５を角部４に嵌合し
、係止突起９，９を上記嵌合溝１０，１０に嵌合して隣
接側板２，２′および舌片３を上記接続具５で係止し、
果実等の上面開口箱（第３図、第１０図）が組立てられ
る。
、係止突起９，９を上記嵌合溝１０，１０に嵌合して隣
接側板２，２′および舌片３を上記接続具５で係止し、
果実等の上面開口箱（第３図、第１０図）が組立てられ
る。
尚同箱は紙製段ボール箱に限らす合或樹脂製段ボールシ
ート、合成樹脂板或は厚紙等によっても組立て形成し得
る。
ート、合成樹脂板或は厚紙等によっても組立て形成し得
る。
そしてこの箱の内部にいちご、トマト、きゅうり、桃等
の野菜や果物を収容しこれを積重ねると上段の箱の角部
底面が下段の箱の積重箱受座６に支持され、かつ上段の
箱の角部下部側面が下段の接続具５の上部内面１３に引
掛って上下段の相互摺動を阻止することができる。
の野菜や果物を収容しこれを積重ねると上段の箱の角部
底面が下段の箱の積重箱受座６に支持され、かつ上段の
箱の角部下部側面が下段の接続具５の上部内面１３に引
掛って上下段の相互摺動を阻止することができる。
従来いちご、トマト、きゅうり等の段ボール平板ケース
（箱）は組立に糊、ステッチ等の使用がなく手で折込む
作業のみで良かったため人手で箱桁作業をしながら出荷
していた。
（箱）は組立に糊、ステッチ等の使用がなく手で折込む
作業のみで良かったため人手で箱桁作業をしながら出荷
していた。
ところが最近人手不足もあり箱桁作業の簡素化が要望さ
れているし上記在来形のものでは積重ねると上下段のケ
ースが摺動し易く上段ケースが下段ケースの内部に落下
し内部の果実や野菜に損傷を与える欠陥があった。
れているし上記在来形のものでは積重ねると上下段のケ
ースが摺動し易く上段ケースが下段ケースの内部に落下
し内部の果実や野菜に損傷を与える欠陥があった。
本案は上述のように構成したので隣接側板２，２′によ
る４隅角部に角部接続具５を嵌合させるだけで容易に箱
が得られ、かつこれを積重し易く、積重した際上下段の
箱が相互に摺動するおそれがないから安全に果実類を輸
送し得る実益を有する。
る４隅角部に角部接続具５を嵌合させるだけで容易に箱
が得られ、かつこれを積重し易く、積重した際上下段の
箱が相互に摺動するおそれがないから安全に果実類を輸
送し得る実益を有する。
又側板端縁に接続された舌片３を隣接側板の内面に当接
した状態で角部接続具５を４隅角部４に嵌合しかつ上記
嵌合溝１０，１０に係止突起９，９を係合するものであ
るから同角部４の接続強度を向上させ得る実益がある。
した状態で角部接続具５を４隅角部４に嵌合しかつ上記
嵌合溝１０，１０に係止突起９，９を係合するものであ
るから同角部４の接続強度を向上させ得る実益がある。
第１図は本案の箱を示す展開図、第２図は同相の組立要
領を示す斜視図、第３図は同相の組立状態斜視図、第４
図は角部接続具の正面図、第５図は同接続具の側面図、
第６図は第４図Ａ−Ａ線による横断面図、第７図は角部
接続具の他側を示す正面図、第８図は同接続具の側面図
、第９図は第７図Ｂ−Ｂ線による横断面図、第１０図は
同地側の角部接続具により組立てた箱の斜視図である。 １・・・・・・方形底板、２．２’・・・・・側板、３
・・・・・・舌片、４・・・・・・隅角部、５・・・・
・・角部接続具、６・・・・・・積重箱受座、７゜７′
・・・・・・２重し形側板挾持片、８・・・・・・Ｌ形
端板、９・・・・・・側板係止突起、１０・・・・・・
嵌合溝。
領を示す斜視図、第３図は同相の組立状態斜視図、第４
図は角部接続具の正面図、第５図は同接続具の側面図、
第６図は第４図Ａ−Ａ線による横断面図、第７図は角部
接続具の他側を示す正面図、第８図は同接続具の側面図
、第９図は第７図Ｂ−Ｂ線による横断面図、第１０図は
同地側の角部接続具により組立てた箱の斜視図である。 １・・・・・・方形底板、２．２’・・・・・側板、３
・・・・・・舌片、４・・・・・・隅角部、５・・・・
・・角部接続具、６・・・・・・積重箱受座、７゜７′
・・・・・・２重し形側板挾持片、８・・・・・・Ｌ形
端板、９・・・・・・側板係止突起、１０・・・・・・
嵌合溝。
Claims (1)
- 方形底板１の４辺に側板２，２′を接続し、各隣接側板
２，２′のいずれか一方の側板端縁に舌片３を接続し、
同舌片３を他方の隣接側板内面に当接し、その状態にお
いて隣接側板２，２′および舌片３に嵌合溝１０，１０
を形成し、同当接状態において４隅角部４が下向に若干
傾斜し、２重し形側板挟持片７，７′の上端をＬ形端板
８で一体に接続させた角部接続具５を上記角部４に嵌合
させ、かつ同挾持片７，７′内に形成した側板係止突起
９，９を上記嵌合溝１０，１０に嵌合させ、同角部接続
具５の内面に積重箱受座６を設け、同受座６を上記接続
具５の上端面下方水準に設けてなる上面開口部面積が底
部面積より大である箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980071622U JPS5840036Y2 (ja) | 1980-05-24 | 1980-05-24 | 箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980071622U JPS5840036Y2 (ja) | 1980-05-24 | 1980-05-24 | 箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56172523U JPS56172523U (ja) | 1981-12-19 |
| JPS5840036Y2 true JPS5840036Y2 (ja) | 1983-09-08 |
Family
ID=29665323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980071622U Expired JPS5840036Y2 (ja) | 1980-05-24 | 1980-05-24 | 箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840036Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51116774A (en) * | 1975-04-04 | 1976-10-14 | Ube Nitto Kasei Co | Container frame |
| JPS5348189U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-24 |
-
1980
- 1980-05-24 JP JP1980071622U patent/JPS5840036Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51116774A (en) * | 1975-04-04 | 1976-10-14 | Ube Nitto Kasei Co | Container frame |
| JPS5348189U (ja) * | 1976-09-28 | 1978-04-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56172523U (ja) | 1981-12-19 |
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