JPS5839940Y2 - タンクロ−リ−におけるインタ−ロツク装置 - Google Patents

タンクロ−リ−におけるインタ−ロツク装置

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JPS5839940Y2
JPS5839940Y2 JP16725079U JP16725079U JPS5839940Y2 JP S5839940 Y2 JPS5839940 Y2 JP S5839940Y2 JP 16725079 U JP16725079 U JP 16725079U JP 16725079 U JP16725079 U JP 16725079U JP S5839940 Y2 JPS5839940 Y2 JP S5839940Y2
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JP
Japan
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switch
fuel
parking
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parking brake
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JP16725079U
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JPS5683532U (ja
Inventor
賢一 土屋
Original Assignee
昭和飛行機工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は新視なタンクローリ−におけるインターロッ
ク装置の提供に係わる。
飛行機、地下タンク等に給油するためのタンクローリ−
にあっては、給油のためホースを飛行機の燃料タンク等
に結合したままの状態にて誤ってタンクローリ−を発進
させてし筐うと燃料タンク、ホース等を破損して大事故
となる。
かかる事態の発生を阻止すべき手段として、従来より種
々の車輛走行阻止につらなるインターロック装置が提案
されている。
例えば、エアーブレーキを使用する大型車輛のタンクロ
ーリ−にあっては、ホースの使用時(格納解放時)には
、当該格納動作に関連して作動する格納スイッチが車輛
のエアーブレーキの空気回路中に付設の電磁弁を作動せ
しめてエアーブレーキをかけるとしたものがある。
しかし、このものは油圧ブレーキを使用の中型、小型車
のタンクローリ−に適用することば不可能である。
そこで、エアーブレーキ、油圧ブレーキの如何にかかわ
りなく車輛の走行を阻止し得るものとするには、既述の
格納スイッチをエンジンのスタータ回路に接続してエン
ジン停止を図ることが考えられるが、ポンプ付タンクロ
ーリ−にあっては、この送油用ポンプはエンジンを駆動
源としているため送油作業が不可能となる。
本案は斜上の事情に鑑みなされたもので、その要旨とす
るところは、給油ノズル格納解放の状態でかつ駐車ブレ
ーキの制動解放の状態において、格納スイッチおよび駐
車スイッチの作動に関連作動してエンジンの燃料を遮断
するための燃料遮断装置を設けることにより、給油作業
中、第三者が間違えて車輛を走行させようとして駐車ブ
レーキを緩めた場合にはエンジンは停止し、また駐車ブ
レーキをかけ忘れた状態において、給油ノズルを格納装
置より取り出すか若しくは格納扉を開いて給油作業を行
なおうとしても燃料の供給が遮断されるため、エンジン
は停止し、車輛を発進させることを不可能とし、かつ、
ポンプ付タンクローリ−にあっても差し支えなく施こす
ことのできる新規なエンジン停止のインターロック装置
を提供するものである。
以下、図面により本考案の実施例について説明を行なう
。先ず、上述
の格納スイッチを図にもとづいて説明する。
第1図は、タンクローリ−の略示全体平面図であるが、
格納庫1内に設置の給油ホースを格納するホースリール
20手前には給油ノズル格納装置3が設けられているも
のであり、当該装置は、第2図に示される。
すなわち、これば箱体上半の蓋部4がヒンジ5にて開扉
し、垂直方向に給油ノズル6を格納し、かつ、取り出す
としたもので、図中7は蓋部4に枢止のバンドル、8は
容器部9側に枢止のフックバネで、これは該ノ・ンドル
1に付設の係止ピン10に対して閉蓋時に際して係止し
て蓋部4を閉方向に引張付勢するものである。
そして、該容器9側、蓋部4側には、先端にバンパー1
1を何形の給油ノズル6の首部に当接して受止、押止す
るゴム等の弾性材で構成の枕部12.12’が対峙設さ
れである。
かかる構造により給油ノズル格納装置3について装備さ
れる格納スイッチの構成は欠配の通りである。
すなわち、給油ノズル6のバンパー11が格納時に占有
する空間内にその下半部が突き出す態様に回動付勢の回
動レバー13の下端位置に格納スイッチ14を配してな
っており、鎖線示する如く、回動レバー13が給油ノズ
ル6の格納によって直立姿勢に向は回動される際に、該
格納スイッチ14に回動レバー13下端が作用し、格納
スイッチ14がOFF”状態となる工うにしたものであ
って、図中15は回動レバー13枢止用の水平軸、16
は回動レバー13上端と容器部9間に張設の回動付勢用
バネ、17ば回動レバー13の上端が突き当るストッパ
ーである。
尚、これをホース格納確認という点では同じなので、第
1図に示される格納扉18について取付けの格納スイッ
チで代用されることもある。
次に上述の駐車スイッチの構成の概略を第5図に示す。
図中42は取付ブラケット43に軸止44の駐車ブレー
キ用レバー、45は取付ブラケット43に一体設の係止
板、46は該係止板45に係止する該レバー42に付設
の係止爪、47はレバー42側に一体設のスイッチ作動
板、21ば取付ブチケント43側に取り付けの駐車スイ
ッチ、48は駐車ブレーキ用レバー42に付設の係止状
態解除用の解放ボタンである。
そして、駐車ブレーキが制動開放状態となっている駐車
ブレーキ用レバー42(第5図A)を、解放ボタン48
の操作により係止板45と係止爪46との係止状態を解
除して、駐車ブレーキ用レバー42を制動方向(矢印方
向)に 回動することに工って、該レノく−42に一体
設のスイッチ作動板4γにより、駐車スイッチ21は作
動され、OFF状態となるようなっている。
次に、第3図において、上述の格納スイッチ14の給油
ノズル6格納解放の状態で、かつ駐車スイッチ21の駐
車ブレーキの制動解放の状態において、格納スイッチ1
4および駐車スイッチ21の作動に関連作動して後述の
エンジンの燃料の供給を遮断する燃料遮断装置を駆動操
作するための、電磁弁のコイル19についての電気回路
20を説明する。
第3図Aに示すものは、電磁弁のコイル19についての
電気回路20には、格納スイッチ14と駐車スイッチ2
1とが、それぞれ格納解放時ON、制動解放時ONにて
、直列に組込1れている。
なむ、図中22は電源、23はメインスイッチである。
第3図Bに示すものは、格納スイッチ14と駐車スイッ
チ21を並列に設けた実施例を示すもので、図中R−1
、R−2、R−3はリレーコイルであり、r−1,r−
2,r 3ば、それぞれリレーコイルR−1、R−2
、R−3に対応するりレー接点で、図示のとと〈常時閉
でリレーコイル通電時開になるものであってもよいが、
他の構成部材例えば電磁弁31の状態に工ってば、当然
その逆Q組み合わせとなるものであってもよい。
したがって、何れの電気回路20に訃いても、駐車ブレ
ーキを制動状態(駐車スイッチ21ばOF”F’の状態
)とし、給油作業中(格納スイッチ14ばONの状態)
に、誤って駐車ブレーキを制動解放の状態とした場合に
は、駐車スイッチ21ばONとなり、電磁弁のコイル1
9ば通電され、後述の燃料遮断装置が駆動操作され、後
述の燃料遮断装置が駆動操作され、エンジンへの燃料供
給が遮断される。
次に、燃料遮断装置の概略を第4図に示す実施1□ 例に基づいて説明する。
第4図Aに示す燃料遮断装置50ば、燃料タンク(図示
せず)に連通の供給管路27中に配設された燃料弁28
と、この燃料弁28を駆動する戻しバネ29a内装のエ
アーシリンダー29と、とのエアーシリンダー29を作
動せしめるためエアーシリンダー29とエアータンク(
図示せず)の空気回路30中に付設の電磁弁31とから
構成されている。
そして前述の電磁弁のコイル19が通電され、電磁弁3
1が開弁されると、エアーシリンダー29内にエアーが
圧入される。
エアーシリンダー29と燃料弁28とは、一端を燃料弁
28に枢着し、他端をエアーシリンダー29のピストン
ロッド29bの先端に枢着し、中央部を固定部分に軸止
した操作杆60によって組付けが達成されているので、
エアーシリンダー29内へのエアーの圧入により燃料弁
28は閉態様に駆動されエンジンへの燃料供給は遮断さ
れる。
電磁弁のコイル19への電力の供給が停止されると、電
磁弁31は閉弁され、エアーシリンダー29内に圧入さ
れていたエアーは戻しバネ29aの復元力によって大気
に放出される。
このエアーの放出によるピストンロッド29bの作動に
より、燃料弁28は開態様に駆動され、エンジンへ燃料
が供給される。
なお、24はエンジンのシリンダー頭部25に接続の燃
料噴射ノズル、26は噴射ポンプである。
燃料弁28の駆動源としてエアーを採用した実施例を第
4図Aで掲示したのは、たとえば航空機燃料給油用タン
クロニリーにはエアータンクが常備されるのが普通であ
り、これを利用できるためである。
第4図Bはエアーシリンダーを介することなく直接、電
磁弁31を燃料弁28とした実施例を示したものである
第4図Cば、噴射ポンプ26と燃料噴射ノズル24との
供給管路の途中と燃料タンク(図示せず)に連通の供給
管路27とを連通ずる迂回路36を設け、迂回路36中
に逃し弁32を配設し、エアーシリンダー29内へのエ
アー圧入により逃し弁32を開態様に駆動し、噴射ポン
プ26より押し出された燃料を迂回路36酬経て循環さ
せることにより、燃料噴射ノズル24への燃料の供給を
遮断するようしたものである。
第4図りに示すものは、ポランジャ回動操作枠35の一
端部とエアーシリンダー29のピストンロッド先端部と
を連結環39で連結し、噴射ポンプ26のプランジャ4
90回動作動をエアーシリンダー29の作動に連動して
行なうニゲしたもので、エアーシリンダー29内にエア
ーが圧入されるとプランジャ49は回転し、プランジャ
の切欠溝33と逃孔34とを一致させ、吸入孔38から
供給された燃料の圧縮機能を失なわせしめることに1っ
て、エンジンを停止するようにしたものである。
そこで本考案に係るインターロック装置の作動について
説明する。
まず常時は、車輛のエンジンへは燃料が随時供給されて
いる。
すなわちこの場合には、給油ノズル6が格納状態にあり
格納スイッチ14が01”FLでいるか、又は、駐車ブ
レーキが制動状態にあり駐車スイッチ21がOFF”
しているか等により、燃料遮断装置50は働いていない
次に、給油作業中、第三者が間違えて車輛を走行させよ
うとして駐車ブレーキを緩めた場合、又は駐車ブレーキ
をかけ忘れた状態にひいて給油ノズル6を格納装置3よ
り取り出して、給油作業を行なおうとした場合には、次
のごとくなる。
すなわち、これらの場合には、給油ノズル6が格納解放
状態にあり格納スイッチ14ばONしており、かつ、駐
車ブレーキが制動開放状態にあり駐車スイッチ21もO
Nしているため、電磁弁31のコイル19が通電され電
磁弁31が作動する等により、燃料遮断装置50が働き
、エンジンへの燃料の供給が遮断されるのである。
このようにして、給油中に誤って車輛が走行することば
、自動的かつ確実に防止されるに至るのである。
以上説明したごとく、本考案に係るインターロック装置
によると、給油ノズルの格納解放と駐車ブレーキの解放
との両条件がそろった時にのみ、エンジンは燃料供給が
遮断されて自動的かつ確実に停止し、又既述のエンジン
のスタータ回路に格納スイフチを接続する場合の不便さ
も無くなり、かつ、エアーブレーキ、油圧ブレーキの別
なく装備し得て好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は給油車の全体平面図、第2図は給油ノズル格納
装置を示し、A図はその背面図、8図は縦断側面図、第
3図A、Bは本案の燃料遮断装置の駆動機構における電
磁弁の電気回路図、第4図A、B、C,Dは燃料遮断装
置駆動機構の概略図、第5図は駐車スイッチ機構の概略
図を示し、A図ばそ(7)IE面図、8図ばA図中B−
B線に沿い切断のうえ矢印方向に視た断面図である。 符号の簡単な説明、3・・・・・・給油ノズル格納装置
、14・・・・・・格納スイッチ、18・・・・・・格
納界、19・・・・・・電磁弁のコイル、21・・・・
・・駐車スイッチ、28・・・・・・燃料弁、31・・
・・・・電磁弁、50・・・・・・燃料遮断装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給油ノズルを格納保持するための給油ノズル格納装置に
    格納作動に関連して作動する格納スイッチを設け、かつ
    、車輛の駐車ブレーキの制動作動に関連して作動する駐
    車スイッチとを設け、前記給油ノズル格納解放の状態で
    、かつ、駐車ブレーキの制動解放の状態において、前記
    格納スイッチおよび前記駐車スイッチの作動に関連作動
    してエンジンの燃料の供給を遮断するための燃料遮断装
    置を設けたことを特徴とするタンクローリ−におけるイ
    ンターロック装置。
JP16725079U 1979-12-03 1979-12-03 タンクロ−リ−におけるインタ−ロツク装置 Expired JPS5839940Y2 (ja)

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JPS5683532U JPS5683532U (ja) 1981-07-06
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