JPS5839830Y2 - イオン交換樹脂内蔵の落差式給水タンク - Google Patents
イオン交換樹脂内蔵の落差式給水タンクInfo
- Publication number
- JPS5839830Y2 JPS5839830Y2 JP571878U JP571878U JPS5839830Y2 JP S5839830 Y2 JPS5839830 Y2 JP S5839830Y2 JP 571878 U JP571878 U JP 571878U JP 571878 U JP571878 U JP 571878U JP S5839830 Y2 JPS5839830 Y2 JP S5839830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exchange resin
- built
- ion exchange
- ion
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は超音波加湿器で噴霧される水を供給する給水タ
ンク内にイオン交換樹脂を内蔵させたイオン交換樹脂内
蔵の落差式給水タンクに係わるものである。
ンク内にイオン交換樹脂を内蔵させたイオン交換樹脂内
蔵の落差式給水タンクに係わるものである。
従来の超音波加湿器においては、噴霧される水の中に含
まれているMg++、Ca++等の金属イオンやSiO
2等が噴霧された水の微粒子と共に空気中に逸散し、空
気中の炭酸ガスと結合して白い粉末となって室内の家具
等に付着し甚だ衛生上不都合なことが多く生じていた。
まれているMg++、Ca++等の金属イオンやSiO
2等が噴霧された水の微粒子と共に空気中に逸散し、空
気中の炭酸ガスと結合して白い粉末となって室内の家具
等に付着し甚だ衛生上不都合なことが多く生じていた。
本考案は上記の如き欠点を除去すべく加湿用水を噴霧さ
せる前に水中に含まれる上記イオン等をイオン交換樹脂
でイオン交換させることにより取り除き其の後噴霧させ
加湿に供しようとして考案されたものである。
せる前に水中に含まれる上記イオン等をイオン交換樹脂
でイオン交換させることにより取り除き其の後噴霧させ
加湿に供しようとして考案されたものである。
以下、本考案−実施例を図面に基き説明する。
1は給水タンク本体で、2は給水タンク本体1の給水口
3を着脱自在に封塞する口金で、口金2の封塞面4中夫
には水流出口5が設けられ、この流出口5にはこの流出
口5を常時押圧封塞し、外部からの突上刃により開放す
る弁ゴム6が設けられている。
3を着脱自在に封塞する口金で、口金2の封塞面4中夫
には水流出口5が設けられ、この流出口5にはこの流出
口5を常時押圧封塞し、外部からの突上刃により開放す
る弁ゴム6が設けられている。
7はイオン交換樹脂内蔵筒で、その脚部8は全周に亙り
口金2の封塞面4に固着されており、イオン交換樹脂内
蔵前7内にはイオン交換樹脂9が内蔵されており、その
中央部には内筒10が設けられておりイオン交換樹脂9
を通過しながらイオン交換された水の通路となっている
。
口金2の封塞面4に固着されており、イオン交換樹脂内
蔵前7内にはイオン交換樹脂9が内蔵されており、その
中央部には内筒10が設けられておりイオン交換樹脂9
を通過しながらイオン交換された水の通路となっている
。
イオン交換樹脂内蔵筒7の側部には同一レベルに列状に
同じ径の孔11.11が複数個穿設されていて、孔11
.11の径及び其れらの数は下方になるに従い小さくま
た少くなっていて、孔11.11には孔11.11から
イオン交換樹脂9がこぼれる落ちるのを防止すべく金網
12.12か゛はられている。
同じ径の孔11.11が複数個穿設されていて、孔11
.11の径及び其れらの数は下方になるに従い小さくま
た少くなっていて、孔11.11には孔11.11から
イオン交換樹脂9がこぼれる落ちるのを防止すべく金網
12.12か゛はられている。
また、内筒10には適宜間隔を置いてイオン交換樹脂9
を通ってイオン交換された加湿用水が加湿器(図示せず
)に供給されるための孔13.13が複数個穿設されて
いる。
を通ってイオン交換された加湿用水が加湿器(図示せず
)に供給されるための孔13.13が複数個穿設されて
いる。
上記構成の本考案によるイオン交換樹脂内蔵の落差式給
水タンクに於ては、給水タンク本体1の給水口3を口金
2を給水口3に螺着等の適当な方法で取り付けることに
より口金2の封塞面4で封塞するのであるが、口金2に
は予めイオン交換樹脂内蔵筒7が取り付けられており、
イオン交換樹脂内蔵前7内にはイオン交換樹脂9か゛内
蔵されている。
水タンクに於ては、給水タンク本体1の給水口3を口金
2を給水口3に螺着等の適当な方法で取り付けることに
より口金2の封塞面4で封塞するのであるが、口金2に
は予めイオン交換樹脂内蔵筒7が取り付けられており、
イオン交換樹脂内蔵前7内にはイオン交換樹脂9か゛内
蔵されている。
又、イオン交換樹脂内蔵筒7の脚部8は全周にわたり口
金2の封塞面4に取り付けられていて、イオン交換樹脂
内蔵筒7の側部には同一レベルの高さには同径の複数の
孔11.11が列状に穿孔されており、且つ下方になる
に従い孔11.11の数も少なくまた径も小さくなって
いるので、給水タンク本体1内の水は水深が深くなるに
従い水圧が高くなるが平均して夫々の孔11.11から
イオン交換樹脂内蔵筒7内に入って行く。
金2の封塞面4に取り付けられていて、イオン交換樹脂
内蔵筒7の側部には同一レベルの高さには同径の複数の
孔11.11が列状に穿孔されており、且つ下方になる
に従い孔11.11の数も少なくまた径も小さくなって
いるので、給水タンク本体1内の水は水深が深くなるに
従い水圧が高くなるが平均して夫々の孔11.11から
イオン交換樹脂内蔵筒7内に入って行く。
而して、イオン交換樹脂9でイオン交換された加湿用水
は内筒10の孔13.13より出て加湿に供される。
は内筒10の孔13.13より出て加湿に供される。
更に、内筒10は弁ゴム6の開放時、給水タンク本体1
内に空気を送り、給水タンク本体1の水面との空間部に
於ける空気圧を大気圧と同一に保ちたとえ給水口5内の
加湿用水が少なくなり、水位が下がってもイオン交換樹
脂内蔵筒7側部の孔11.11より加湿用水がイオン交
換樹脂内蔵筒7内に入ることが可能とするものである。
内に空気を送り、給水タンク本体1の水面との空間部に
於ける空気圧を大気圧と同一に保ちたとえ給水口5内の
加湿用水が少なくなり、水位が下がってもイオン交換樹
脂内蔵筒7側部の孔11.11より加湿用水がイオン交
換樹脂内蔵筒7内に入ることが可能とするものである。
以上の如く本考案によるイオン交換樹脂内蔵の落差式給
水タンクは前述した加湿用水中に含まれるCa+“、M
g+1等のイオンやSiO2等を除去し得るもので実用
上極めて有意義なるものである。
水タンクは前述した加湿用水中に含まれるCa+“、M
g+1等のイオンやSiO2等を除去し得るもので実用
上極めて有意義なるものである。
又、イオン交換樹脂筒には上方で大きく、下方で小さい
孔を設けたので、上下の水圧差にも拘らず筒内に平均し
て給水でき、イオン交換樹脂体を使用でき、片寄った使
用によって一部がまだ使用できるのに取換えると云う無
駄を解消できる。
孔を設けたので、上下の水圧差にも拘らず筒内に平均し
て給水でき、イオン交換樹脂体を使用でき、片寄った使
用によって一部がまだ使用できるのに取換えると云う無
駄を解消できる。
図は本考案によるイオン交換樹脂内蔵の落差式タンクの
一実施例である。 1・・・・・・給水タンク本体、2・・・・・・口金、
4・・・・・・封塞面、7・・・・・・イオン交換樹脂
内蔵筒、9・・・・・・イオン交換樹脂、10・・・・
・・内筒、11・・・・・・孔、13・・・・・・孔。
一実施例である。 1・・・・・・給水タンク本体、2・・・・・・口金、
4・・・・・・封塞面、7・・・・・・イオン交換樹脂
内蔵筒、9・・・・・・イオン交換樹脂、10・・・・
・・内筒、11・・・・・・孔、13・・・・・・孔。
Claims (1)
- 給水夕〕・夕の給水口を着脱自在に封塞する口金の封塞
面に水流出口を設け、この流出口にはこの流出口を常時
押圧封塞し、外部からの突上刃により開放する弁を設け
た落差式給水タンクに於て、前記口金の封塞面にイオン
交換樹脂内蔵筒の脚部を全周にわたって取付け、このイ
オン交換樹脂内蔵筒の側部には上部から下部に従って縮
径された孔を設けると共にこの筒内には上下方向に孔が
設けられた内筒を設け、この内筒と上記イオン交換樹脂
内蔵筒との間にイオン交換樹脂を内蔵させたことを特徴
とするイオン交換樹脂内蔵の落差式給水タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP571878U JPS5839830Y2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | イオン交換樹脂内蔵の落差式給水タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP571878U JPS5839830Y2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | イオン交換樹脂内蔵の落差式給水タンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54108574U JPS54108574U (ja) | 1979-07-31 |
JPS5839830Y2 true JPS5839830Y2 (ja) | 1983-09-07 |
Family
ID=28811837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP571878U Expired JPS5839830Y2 (ja) | 1978-01-18 | 1978-01-18 | イオン交換樹脂内蔵の落差式給水タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839830Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014043989A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Panasonic Corp | スケール除去器および加湿機 |
-
1978
- 1978-01-18 JP JP571878U patent/JPS5839830Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54108574U (ja) | 1979-07-31 |