JPS5838999B2 - 信号送受方式 - Google Patents

信号送受方式

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JPS5838999B2
JPS5838999B2 JP7546778A JP7546778A JPS5838999B2 JP S5838999 B2 JPS5838999 B2 JP S5838999B2 JP 7546778 A JP7546778 A JP 7546778A JP 7546778 A JP7546778 A JP 7546778A JP S5838999 B2 JPS5838999 B2 JP S5838999B2
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JP
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signal
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voltage
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JP7546778A
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純三 菊池
政輝 黒田
洋 北薗
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5838999B2 publication Critical patent/JPS5838999B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/002Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems
    • H04M9/003Transmission of control signals from or to the key telephone set; signalling equipment at key telephone set, e.g. keyboard or display equipment

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボタン電話機システムに使用して好適な親装置
と複数の端末機器間で各種制御信号の送受を有線で行な
う信号送受方式に関する。
従来において、親装置と複数の端末機器間で各種制御デ
ータあるいは制御信号の送受を有線で行なうシステムと
してボタン電話機システムがある。
このボタン電話機システムは、端末機器としての複数の
ボタン電話機と、この複数のボタン電話機からの局線選
択信号、内線選択信号、保留信号、ダイヤル信号などの
制御信号および通話信号を受け、内線のボタン電話機間
の制御および局線と内線との間の各種制御を行なう親装
置とから構成され、各ボタン電話機と親装置間は通話信
号線および上述した各種制御データ(制御信号)線なら
びにボタン電話機に対する電力供給線の3対の線路で結
合されている。
そして、各種制御データはコード化されて親装置と各ボ
タン電話機間で送受されるように構成されている。
ところで、このようなボタン電話機システム等のように
、親装置と端末機器との間で各種の制御信号あるいは制
御データを送受するシステムにおいて問題となるのは、
親装置と端末機器とを結合する線路構成である。
つまり、親装置と端末機器とを結合する線路構成が1対
でも多くなると、端末機器を広い範囲に亘って設置し、
また多数個設置する場合、全体の線路長が膨大なものと
なり、多額の資材費と工事費を必要とし、システム全体
が高価なものになってしまう。
ことに、最近における人件費および資材費の高騰などの
要因および工事費削減の観点からできるだけ少ない線路
構成とすることが強(望まれている。
中でも、上述したボタン電話機システムにおいては、電
力供給線と制御信号線を1対の線路で共通化することに
種々の研究開発が傾注されている。
従って、本発明はこのような要望を解決するためになさ
れたもので、その目的は親装置と端末機器間をより少な
い線路構成で結合し得るようにした各種のデータ信号あ
るいは制御信号の信号送受方式を提供することであって
、特にボタン電話機システムにおいて電力供給線と制御
信号線を1対の線路で共通化して使用し、親装置とボタ
ン電話機間を2対の線路構成で結合し得るようにした信
号送受方式を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明による信号送受
方式は、親装置から端末機器に対する電力送出用の電圧
レベルおよびデータ信号送出用の電圧レベルならびに端
末機器から親装置に対するデータ信号返送用の電圧レベ
ルをそれぞれ異なる独自の電圧レベルに設定し、これら
の設定電圧レベルで親装置から端末機器に対する電力送
出および親装置と端末機器間のデータ信号の送受を時分
割的に行ない、かつ、そのデータ信号の表現は上記デー
タ信号送信用および受信用の設定電圧レベルを基準とし
た電圧レベルの変化あるいは2値電圧レベルの組合せに
よって行なうようにしている。
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による信号送受方式をボタン電話機シス
テムに適用した場合の一実施例を示すシステム構成国で
ある。
同図においてL1〜L8はボタン電話機であって、これ
らのボタン電話機L1〜L8のそれぞれは、局線選択ボ
タン、内線選択ボタンダイヤル情報を入力するボタンな
どを備えたボタン回路1と、これらの各種ボタンの操作
に対応する表示およびその他必要な指示を表示するため
の発光ダイオードなどからなる表示回路2と、ドアホン
やベル等を1駆動するための増幅回路3と、ボタン回路
1から与えられるボタン操作による各種制御信号(デー
タ信号)をコード化すると共に、このボタン操作に対応
した表示信号および親装置Cからのデータ信号を解読し
て対応する表示信号ならびに制御信号を出力する1チツ
プマイクロコンピユータ等で構成される制御回路4と、
この制御回路4と親装置Cとの間のデータ信号の中継を
行なうインタフェース5と、これらの制御系とは独立し
た通話回路網6とから構成され、制御系と通話系はそれ
ぞれ1対の線路11と12で親装置Cに結合されている
一方、親装置Cjマ、各ボタン電話機L1〜L8との間
でデータ信号の中継を行な5 インl 7−n−、;<
7と、このインタフェース7を介して入力された各ボ
タン電話機L1〜L8のデータ信号を解読して必要な制
御信号を通話路形成回路9に与えると共に、各ボタン電
話機L1〜L8に必要なデータ信号を送出する制御回路
8と、各ボタン電話機L1〜L8の通話信号を局線に結
合して通話路を形成する通話路形成回路9とから構成さ
れ、インタフェース7に並列結合された各ボタン電話機
L1〜L8と親装置C間のデータ信号の送受は制御回路
8によってLl、L2.L3・・・・・・・・・L8の
順にサイクリックに行なわれている。
また、この場合、各ボタン電話機L1 〜L8に対する
電力供給およびデータ信号の送受は、サイクリックにセ
レクトされた期間内において時分割的に行なわれている
第2図は本発明の要部であるインタフェース5およびイ
ンタフェース7の詳細回路の一例を示す回路図であって
、ボタン電話機L1 と親装置Cとの結合を代表して示
している。
同図において、親装置Cのインタフェース7は大別して
、ボタン電話機L1に線路l、を介して電圧レベルVA
(48■)の電力を送出する電力送出回路700と、ボ
タン電話機L1に線路11を介して電圧レベルVC(2
4V)を基準とした電圧レベルの変化で示されるデータ
信号およびクロック信号を送出する信号送出回路720
と、ボタン電話機L1 から線路1□ を介して入力さ
れる電圧レベルVD(12V)を基準とした電圧レベル
の変化で示されるデータ信号およびクロック信号を受信
する信号受信回路740とから構成されている。
そして、電力送出回路700は、制御回路8かも出力さ
れる電力送出制御信号PC1がH′”レベルとなること
によって導通するトランジスタ701と、このトランジ
スタ701の導通によって導通してそのコレクタから電
圧レベルVA(48V)の電力をダイオード703を介
して端子1a’−1b’間に送出するトランジスタ70
2とを備えている。
また、信号送出回路720は、電圧レベルVC(24V
)を基準とした電圧レベルの変化で示される電圧レベル
VCI(21V)のクロック信号および電圧レベルVC
2(18V)のデータ信号を出力するトランジスタ72
1と、制御回路8から出力されるデータ送出制御回路C
NOが゛Hルベルになると導通してトランジスタ721
を非導通とするトランジスタ722と、制御回路8から
出力されるクロック信号DLOが”H”レベルとなると
導通して抵抗725と抵抗727の分圧比でトランジス
タ7210ベース電流を制御し、トランジスタ721に
電圧レベルVC,(21V)のクロック信号を送出させ
るためのトランジスタ724と、制御回路8から出力さ
れるデータ信号DHOが゛H″ルベルとなると導通して
抵抗725と抵抗726の分圧比でトランジスタ721
0ベース電流を制御し、トランジスタ721に電圧レベ
ルvC2(18v)のデータ信号を送出させるためのト
ランジスタ723とを備え、トランジスタ721の出力
はダイオード728を介して線路11 に送出される
なお、親装置Cがボタン電話機L1 にクロック信号D
LOまたはデータ信号DHOを送出するときは、データ
送出制御信号CNOは″L′″レベルとなるように制御
され、また、このデータ送出制御信号CNOがL′”レ
ベルのときクロック信号DLOとデータ信号DHOが同
時に”H”″レベルとなることはないように制御回路8
で制御されている。
また、信号受信回路740はボタン電話機L1のインタ
フェース5から送出される電圧レベルVD(12V)を
基準とした電圧レベルVD1(9V)のクロック信号を
検出する非導通となるトランジスタ741と、電圧レベ
ル■D2(6V)のデータ信号を検出すると非導通とな
るトランジスタ742とを備え、電圧レベル■D1およ
びVD2の検出は定電圧ダイオード743,744で行
なわれている。
電圧レベルVD1(9V)を検出する定電圧ダイオード
743は10Vのツェナー電圧特性のものが選ばれ、ま
た電圧レベルvD2(6■)を検出する定電圧ダイオー
ド744は7■のツェナー電圧特性のものが選ばれてい
る。
従って、トランジスタ741は電圧レベルvD2(6■
)のデータ信号が入力されたときにも非導通となり、こ
れらのトランジスタ741および742は端子la’
−1b’間の電圧がIOV以上になっているときは常に
導通状態となっている。
一方、ボタン電話機L1 のインターフェース5は大別
して、親装置Cの電力送出回路700から線路l、を介
して入力される電圧レベルVA(48V)の電力を受信
して独自の電圧レベルVD(12V)に変換して、この
電圧を一定時間保持する電力受信回路500と、線路1
1 を介して電圧レベルVD(12V)を基準とした
電圧レベルの変化で示されるデータ信号およびクロック
信号を送出する信号送出回路520と、線路11を介し
て入力される電圧レベルVC(24V)を基準としたデ
ータ信号およびクロック信号を受信すると共に、親装置
Cからのデータ信号およびクロック信号の送出期間が終
了したことを検出する信号受信回路540とから構成さ
れている。
そして、電力受信回路500は、端子1a −1b間の
電圧が電力受信レベルにあることを検出すると導通する
トランジスタ501と、トランジスタ501の導通によ
って導通し、ダイオード502を介してエミッタに入力
されている端子1aの電圧をレギュレータ504に供給
するトランジスタ503と、トランジスタ503から供
給された電圧レベルVAの電圧入力を独自の電圧レベル
VD(12V)に変換するレギュレータ504と、レギ
ュレータ504の出力を一定時間保持するコンデンサ5
05とを備え、電力受信レベルの検出は定電圧ダイオー
ド506によって行なわれ、この定電圧ダイオード50
6は25Vのツェナー電圧特性のものが選ばれている。
また、信号退出回路520はレギュレータ504から出
力される電圧レベルVD(12V)を基準とした電圧レ
ベルの変化で示される電圧レベルVD1(9V)のクロ
ック信号および電圧レベルVD2(6V)のデータ信号
を出力するトランジスタ521と、制御回路4から出力
されるクロック信号DL1が”H′”レベルとなると導
通して抵抗524と抵抗525の分圧比でトランジスタ
521のペース電流を制御し、トランジスタ521に電
圧レベルVD、(9V)のクロック信号を送出させるた
めのトランジスタ522と、制御回路4から出力される
データ信号DH1が゛Huレベルになると導通して抵抗
524と抵抗526の分圧比でトランジスタ5210ベ
ース電流を制御し、トランジスタ521に電圧レベルV
D2(6V)のデータ信号を送出させるためのトランジ
スタ523とを備え、トランジスタ521の出力はダイ
オード527を介して線路11 に送出される。
なお、制御回路4から出力されるクロック信号DLIお
よびデータ信号DH1は同時にH′”レベルとなること
はない。
また、信号受信回路540は、線路11を介して入力さ
れる電圧レベルVC(24V)を基準とした電圧レベル
VC1(21V)のクロック信号を検出すると非導通と
なるトランジスタ541と、電圧レベルVC2(18V
)のデータ信号を検出すると非導通となるトランジス
タ542と、親装置Cからのデータ信号およびクロック
信号の送出時間が終了して線間電圧Vlが13V以下に
なると非導通となるトランジスタ543とを備え、電圧
レベル■C1(21v)、■C2(18v)およびデー
タ信号およびクロック信号の送出停止の検出電圧レベ#
VB(12V)の検出は定電圧ダイオード544.54
5,546によって行なわれている。
電圧レベルVC,(21V)を検出する定電圧ダイオー
ド544は22Vのツェナー電圧特性のものが選ばれ、
また電圧レベルVC2(18■)を検出する定電圧ダイ
オード545は19Vのツェナー電圧特性のものが選ば
れている。
また、電圧レベルVB(12V)を検出する定電圧ダイ
オード546は13■のツェナー電圧特性のものが選ば
れている。
従って、トランジスタ541,542゜543は、親装
置Cが電力送出およびデータ信号、クロック信号の退出
を停止すると端子1a −1b間の電圧がレギュレータ
504の出力!圧レベルVD(12V)になるため、全
て非導通状態となる。
なお、インタフェース5および70入力端に接続されて
いる抵抗10,11は線路との整合用の抵抗である。
以上の構成において、親装置Cとボタン電話機L1
との間で送受されるデータ信号およびクロック信号なら
びに電力送出用の電圧レベルを要約して図示すると、第
3図に示すようなものとなる。
同図から明らかなように■は親装置Cからボタン電話機
L1 に送出される電力送出用の電圧レベルの範囲を
示し、■は親装置Cからボタン電話機L1 に送出さ
れるデータ信号およびクロック信号の電圧レベルの範囲
を示し、■はボタン電話機L1 から親装置Cに送出さ
れるデータ信号およびクロック信号の電圧レベルの範囲
を示している。
以下、上記構成におけるボタン電話機システムの動作を
第4図および第5図のタイムチャートを用いて説明する
まず、ボタン電話機L1〜L8と親装置Cとのデータ送
受期間は、第4図タイムチャートに示すように、各ボタ
ン電話機L1〜L8に対して均等な時間Tが割当てられ
ており、この割当て時間TはLl 2 L2 、L32
・・・・・・・・・L8の順にサイクリックに変化する
ボタン電話機L1 に対するデータ送受期間に対応す
る信号は制御回路8が出力している電力送出制御信号P
C□であり、第4図b−hで示す電力送出制御信号PC
2〜PC8はボタン電話機L2〜L8に対するデータ送
受期間に対応する信号である。
従って、ボタン電話機L1 に対応する電力送出回路7
00は、電力送出信号PC1が°H′”レベルにあると
きには、すなわち、データ送受期間(T時間)以外のと
きにはボタン電話機L1 に対して電圧レベルVA(4
8V)の電力送出を行っている。
ボタン電話機L2〜L8についても同様である。
以下、ボタン電話機L1と親装置Cとの間のデータ信号
の送受を代表して説明する。
まず、制御回路8が第5図gに示すようなT時間幅の電
力退出制御信号PC1(゛L′″レベル)を出力すると
、電力送出回路γ00はボタン電話機L1に対する電圧
レベルVA(48V)の電力送出を停止する。
この時、制御回路8から出力されているデータ送出制御
信号CNOは、第5図すに示すように゛L′ルベルとな
っており、親装置Cからボタン電話機L1 に対するデ
ータ信号の送出期間であることを示している。
従って、データ送出制御信号CNOが”L”ルベルで、
しかもクロック信号DLOおよびデータ信号DHOの両
者が”H′″レベルにある間、信号送出回路720はト
ランジスタ721が導通して電圧レベルVC(24V)
の出力を送出している。
このため、電力送出回路700が電圧レベルVA(48
V)の電力送出を停止すると、線路11 の線間電圧
Vlは第5図gに示すようにVCレベル(24v)とな
る。
そして、制御回路8が第5図Cに示すようなりロック信
号DLOを出力すると、クロック信号DLOが°H′ル
ベルにある開信号送出回路720のトランジスタ721
はトランジスタ724の導通によってベース電流が減少
されて電圧レベルVC1(21V)のクロック信号を送
出する。
一方、ボタン電話機L1 のインタフェース5は、線路
11 の線間電圧Vlが25V以上(定電圧ダイオード
506のツェナー電圧以上)になっていると、電力受信
回路500のトランジスタ501.503が導通し、線
間電圧Vlをレギュレータ504で電圧レベルVD(1
2V)に変換し、この電圧レベルVD(12■)をコン
デンサ505に保持する。
このコンデンサ505による保持時間tvは、前記各ボ
タン電話機L1〜L8に割当てられた親装置Cとのデー
夕送受期間Tより長く設定している。
そして、インタフェース7の電力送出回路700による
電力送出期間が終り、線間電圧Vlが電圧レベルVC(
24V)になると、電力受信回路500のトランジスタ
501.503は非導通となり、レギュレータ504は
電圧レベルVD(12V)の出力を停止する。
しかし、電圧レベルVD(12V)の電圧はコンデンサ
505によってty時間保持される。
このコンデンサ5による保持電圧(12■)は信号送出
回路520、信号受信回路540に動作用電源として供
給される。
従って、電力送出回路700による電力送出期間が終り
、信号送出回路720が電圧レベルVC,(21V)の
クロック信号を送出すると、信号受信回路540のトラ
ンジスタ541が非導通となる。
このことにより、トランジスタ541は親装置Cからク
ロック信号を受信したことを示す第5図iに示すような
受信クロック信号CK1を制御回路4に対して出力する
そして、親装置Cの制御回路8がクロック信号DLOに
同期して第5図Cに示すような”0100’”の4ビッ
ト直列のデータ信号DLOを出力すると、データ信号D
LOIJ″−″t Hy”レベル(”1″ルベル)にあ
る間、信号送出回路720は電圧レベルVC2(18v
)のデータ信号を送出する。
こりことにより、ボタン電話機L1 の信号受信回路5
40のトランジスタ542は線間電圧Vlが19V以下
(定電圧ダイオード545のツェナー電圧以下)にある
問罪導通となり、第5図jに示すような0100’”の
4ビット直列の信号を受信データ信号DT1として制御
回路4に対して出力する。
この場合、親装置Cの信号送出回路720は、4ビット
直列データ信号のうち”■”の送出タイミングにおいて
はクロック信号を送出していないが、信号受信回路54
0のクロック信号識別レベルが22Vであるため、トラ
ンジスタ541は電圧レベルVC2(18V)のデータ
信号が送られたときにも非導通となる。
従って、信号受信回路540で受信されたデータ信号”
0100″はクロック信号CK1と同期して制御回路4
に対して出力されていることになる。
このようにして親装置Cからボタン電話機L1 に対す
る4ビット直列のデータ信号DLOの送出が終ると、制
御回路8はデータ送出制御信号CNOをH”レベルとす
る。
このデータ送出制御信号CNOが゛H゛レベルにある間
は、ボタン電話機L1 から親装置Cに対するデータ信
号の送出期間であることを示している。
このデータ送出制御信号CNOが”H′″レベルとなる
ことにより、親装置Cの信号送出回路720のトランジ
スタ722が導通し、これに伴ってトランジスタ721
は非導通となる。
このため、信号送出回路720は電圧レベルVC(24
V)の出力を停止する。
この結果、線間電圧Vlは電力受信回路500のコンデ
ンサ505による保持電圧、すなわち電圧レベルVD(
12■)となる。
線間電圧Vlが電圧レベルVD(12V)となることに
より、信号受信回路540のトランジスタ543は非導
通となり、第5図りに示すようなボタン電話機り、から
データ信号およびクロック信号を送出する期間であるこ
とを示すデータ送出制御信号CNIを制御回路4に出力
する。
制御回路4はこのデータ送出制御信号CN1を受取った
ことにより、親装置Cに対して送出するデータ信号DH
1およびクロック信号DL1を第5図に、lに示すよう
う出力する。
すると信号送出回路520は、このクロック信号DL1
およびデータ信号DH1に基づいて電圧レベルVD(1
2V)を基準として変化する電圧レベルVD、(9V)
のクロック信号および電圧レベル■D2(6v)のデー
タ信号を線路11 を介して親装置Cに送出する。
従って、ボタン電話機L1 からのデータ信号およびク
ロック信号の送出期間における線間電圧Vlは第5図g
に示すようなものとなる。
このようにして、ボタン電話機L1 から親装置Cに対
して送出したデータ信号(この例では0010 ”の4
ビット直列のデータ信号)およびクロック信号は、イン
タフェース7の信号受信回路740で受信される。
すなわち、信号送出回路520が電圧レベルVD1(9
V)のクロック信号を送出すると、信号受信回路740
のトランジスタ741が非導通となり、第5図eに示す
ような信号を受信クロック信号CKOとして制御回路8
に出力する。
同様に、信号送出回路520が電圧レベルvD2(6v
)のデータ信号を送出すると、信号受信回路740のト
ランジスタ742が非導通となり、第5図fに示すよう
な信号を受信データ信号DTOとして制御回路8に出力
する。
制御回路8は受信クロック信号CKOを監視し、所定数
だけ受信クロック信号CKOが入力されると、データ送
出制御信号CNOを゛L″ルベルにする。
データ送出制御信号CNOが”L jjレベルになるこ
とにより、信号送出回路720のトランジスタ722が
非導通となり、信号送出回路720は電圧レベルVC(
24V)の出力を線路11 に送出する。
そして、やや遅れて、電力送出制御信号PC1を”H”
レベルとし、電力送出回路700に電圧レベルV、A(
48V)の電力を送出させる。
そして、制御回路8は、ボタン電話機L2 に対する電
力送出制御信号PC2をT時間だげ”L′ルベルとし、
ボタン電話機L2 とのデータ送受を行なう。
このように本発明による信号送受方式をボタン電話機シ
ステムに適用した場合、親装置とボタン電話機間を2対
の線路で結合でき、経済的に極めて有効なものとなる。
また、この実施例においては、親装置から供給される電
力をボタン電話機側でそのまま使用せず独自の電圧レベ
ルに変換して一定時間保持させ、この保持電圧をボタン
電話機から親装置に対する信号送出用の基準電圧として
いるため、少ない電力で必要な信号送受を行なうことが
できる利点がある。
また、信号送出期間において線路を流れる電流は信号受
信回路のトランジスタのベース電流のみであるため、微
少なものとなり、線路抵抗RLによる電圧降下を少なく
でき、信号の電圧レベルの識別が容易となる効果がある
また、複数のボタン電話機と親装置との信号送受をサイ
クリックに行っているため、親装置において直列データ
信号の並列変換処置回路あるいはプログラムを共通して
使用できる利点がある。
なお、この実施例においては端末機器としてボタン電話
機を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、親装置との信号送受を行なうものであれ
ば各種の機器に適用できるものである。
以上説明したように本発明によれば、親装置と端末機器
とを少ない線路構成で結合でき、特にボタン電話機シス
テムに適用した場合、親装置とボタン電話機を2対の線
路で結合でき、゛経済的に極めて優れた効果を有する。
また、複数の端末機器と親装置の信号送受をサイクリッ
クに行なっているため、親装置において直列データ信号
の並列変換処理回路あるいはプログラムを共通して使用
できる利点がある。
また、親装置から供給される電力を端末機器側でそのま
ま使用せず、独自の電圧レベルに変換して保持させ、こ
の保持電圧を使用するようにしているため、少ない電力
で必要な信号送受を行なうことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による信号送受方式をボタン電話機シス
テムに適用した場合の一実施例を示すシステム構成図、
第2図は第1図のシステム構成図においてインタフェー
スの詳細を示す回路図、第3図は電力送出および信号送
受の電圧レベルの設定値を示す図、第4図は複数のボタ
ン電話機の信号送受期間の割当てを示すタイムチャート
、第5図は第1図および第2図に示した実施例の動作を
説明するためのタイムチャートである。 L1〜L8・・・・・・ボタン電話機、C・・・−・・
親装置、1・・・・・・ボタン回路、2・・・・・・表
示回路、3・・・・・・増幅回路、4,8・・・−・・
制御回路、5,7・・・・・・インタフェース、6・・
・・−・通話回路網、9・・・・・−通話回路形成回路
、500・・・・・・電力受信回路、520,720・
・・・−・信号送出回路、540,740・・・・・・
信号受信回路、700・・・・・・電力送出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 親装置と複数の端末機器間で各種制御信号の送受を
    有線で行なう信号送受方式において、親装置から各端末
    機器に対して電力送出用の第1の電圧レベルで電力を送
    出し、この第1の電圧レベルによる電力を各端末機器側
    で受信して独自の第2の電圧レベルに変換して一定時間
    保持させ、前記第1の電圧レベルによる電力送出期間の
    後に続く一定時間内に各端末機器から親装置に対して前
    記第2の電圧レベルを基準とした信号の送出および親装
    置から各端末機器に対して前記第2の電圧レベルと異な
    る第3の電圧レベルを基準とした信号の送出を時分割で
    行ない、かつこれらの第1、第2、第3の電圧レベルに
    よる電力送出、信号送受を複数の端末機器間でサイクリ
    ックに行なうようにしたことを特徴とする信号送受方式
JP7546778A 1978-06-23 1978-06-23 信号送受方式 Expired JPS5838999B2 (ja)

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JPS5940736A (ja) * 1982-08-30 1984-03-06 Sanyo Electric Co Ltd 双方向伝送回路

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