JPS5838771Y2 - ケ−ブル懸吊組立体 - Google Patents

ケ−ブル懸吊組立体

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JPS5838771Y2
JPS5838771Y2 JP16763080U JP16763080U JPS5838771Y2 JP S5838771 Y2 JPS5838771 Y2 JP S5838771Y2 JP 16763080 U JP16763080 U JP 16763080U JP 16763080 U JP16763080 U JP 16763080U JP S5838771 Y2 JPS5838771 Y2 JP S5838771Y2
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JP
Japan
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cable
support member
suspension
suspension assembly
assembly
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JP16763080U
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English (en)
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JPS571031U (ja
Inventor
クラレンス・エドワード・スマーカー
Original Assignee
プレフオ−ムド ライン プロダクツ カンパニ−
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一般に電送線又はケーブル等の線状体の補強
及び懸吊に関し、特に新規な改良されたケーブル懸吊組
立体に関する。
従来、線状体を懸吊するために多くの装置が開発され、
用いられている。
このような基本的従来装置は、米国特許第272239
3号、第3026077号、第3219298号及び第
3539139号に開示されている。
これらの従来装置は成る程度成功をおさめているが、幾
つかの場合に望ましくないかつその用途を制限する成る
種の欠点をもつことがわかった。
例えば、従来の装置の成るものは、各々の部品の設計及
び配列が非常に複雑であって、野外でその組立をするの
が非常に困難であり、厄介である。
加えて、従来の他の装置は、これから懸吊される線状体
へ応力を伝達し、その使用寿命が不当に短縮されるとい
うことがわかった。
本考案の第1の目的は新規な改良されたケーブル懸吊組
立体を提供することである。
本考案のもう1つの目的は、構成要素の相互錠止のため
に完全な整合を与えることができるケーブル懸吊組立体
を提供することであって、これにより野外での装置の組
立を非常にし易くしようとするものである。
本考案のもう1つの目的は、設置の時にケーブルその他
の線状体に対し強力な把持力を提供し、その後構成要素
のすべり又は移動が生じない懸吊組立体を提供しようと
するもので、これによってケーブルから装置が分解しな
いようにしようとするものである。
なお更に、本考案のもう1つの目的は、比較的軽いが非
常に強い懸吊組立体を提供するにある。
本考案のもう1つの目的は、ケーブル又は線状体への曲
げ応力の伝達を阻止する懸吊組立体を提供するにある。
従って、本考案はケーブル懸吊組立体に関係し、この組
立体は懸吊されるケーブルを取囲む長い分離可能なハウ
ジングと、1対の懸吊帯とを備え、この懸吊帯の各々は
長いハウジングの横側に枢着される一端及び線柱その他
の支持塔のクロスバ−等の懸吊構造体と枢着係合する第
2端をもつ。
更に、この組立体はハウジングと相互に錠止され、ケー
ブル上における組立体の長さ方向運動を阻止するように
該ケーブルのまわりに把持関係に巻付けられる複数の螺
旋ロッド要素と、ハウジングと一致するケーブルの部分
上に置かれ、該部分を絶縁する弾性エラストマスリーブ
を備える。
特に本考案のケーブル懸吊組立体は、上面に軸方向にの
びる凹所をもつ長い支持部材と、この支持部材と係合し
これと完全に整合して線状体用の分離できるハウジング
を形成する長いカバ一部材とを備え、該カバ一部材はそ
の各端に少くとも1つの取付要素をもつ。
更にこの懸吊組立体は、各々が支持部材の横側に枢着さ
れる一端及び懸吊構造体と枢着係合する第2端をもつ1
対の懸吊帯と、各々が線状体と把持関係になるように取
付要素の1つと相互に錠止され、そして該取付要素から
のびる複数の螺旋形に予め形成されたロッド要素と、ハ
ウジング内に配置されて、ケーブルが懸吊組立体により
保持されるときに線状体の張力及び運動によって生ゼし
ぬられる応力を吸収する装置とを備えている。
新規と信ぜられる本考案の特徴は特許請求の範囲に記載
されている。
本考案のその他の目的及び利点は添付の図面と相まって
以下の記述を参照することにより最もよく理解できるで
あろう。
さて、図面を参照すると、本考案の改良されたケーブル
懸吊組立体は、一般に10で指示されており、これはケ
ーブルCに対する垂直負荷支持を提供する典型的な設置
態様で示されている。
組立体10は、11で指示される分解可能なハウジング
を備え、このハウジングはケーブルを取囲んでいて、長
い支持部材12及びカバー14を備える。
支持部材12はその上面に軸方向にのびる凹所をもち、
該凹所はカバー14と共に一般に円筒形の通路13を形
成し、該通路をケーブルCが通っていて、凹所の面はケ
ーブル支持ベアリングとして作用する。
カバ一部材14は支持部材12に係合してこれと完全に
整合するようになっており、複数の取付要素16を備え
、少くとも1つの取付要素16はカバ一部材14の各端
に位置決めされている。
各取付要素は、ロッド要素、すなわち予め形成された螺
旋要素18の終端と係合し、この螺旋要素18は取付要
素からケーブルCのまわりに把持関係にのびる。
1対の懸吊帯20は支持部材12に枢着される一端をも
ち、絶縁体の垂下アーム22又はクロスバ−(図示せず
)のようないずれかの適当な支持構造体へ組立体を装着
するために用いられる。
本考案の好ましい実施例によれば、懸吊帯20は支持部
材12及び支持構造体22の両方と枢軸係合する。
この配列によって、ハウジング11は、組立体がケーブ
ルCの軸方向負荷のために軸方向に変位せしめられると
きに実質的に水平の整列を維持することができる。
従って、これはケーブルCに沿った曲り及びその結果生
ずる応力を最小にする。
第2図及び第6図に明瞭に示されるように、支持部材1
2は1対の垂直にのびる耳24を備え、この耳はカバー
14の平行スロット26と整合し、使用中に個々の構成
部分の変位又は移動をさけるに必要な強力な整合作用を
提供する。
また、ケーブルCが極端な振動を受けるときに装置の偶
発的な分解をさけるために支持部材12との係合位置に
カバー14を錠止するための装置が設けられている。
本発明の好ましい実施例によれば、この錠止装置は耳2
4の孔36を通ってのび、耳24間の空間を橋絡するピ
ン27からなる。
また、本考案の改良されたケーブル懸吊組立体は、応力
を吸収する装置を備える。
もし、この装置か゛なければ、応力はケーブルCに伝達
されることになろう。
しかして、本考案の好ましい実施例によるこの応力吸収
装置は、長い弾性エラストマ製のスリーブ28からなり
、これはハウジング11の全長にわたってケーブルCを
覆い、該ケーブルを絶縁する。
第5図、第6図から明らかなように、支持部材12は、
また1対の横方向にのびる錠止スタッド25を備え、こ
のスタッドは懸吊帯20の長いスロット21と共働する
各錠止スイッチ25はその外端に長い又は楕円形のフラ
ンジ2つを備える。
懸吊帯20はその下端に同様の形状の長いスロットをも
ち、これは、90°回転をすることによって懸吊帯を適
所に容易に設置、錠止できるようにフランジ29から9
0°の方向に方向づけられている。
第3図に示されるように、支持部材12の凹所及びカバ
ー14によって形成されるハウジング11の円筒形通路
13は、中央に隆起した中央部分30と、これから小さ
い角度で下方にのびる端部分32とをもつ。
、この配列によって、ケーブルCの曲り、特にハウジン
グからケーブルが現われる点でのケーブルの曲りは最小
とされる。
上述のことから、本考案のケーブル懸吊組立体は線状導
体その他の線状体上に容易にかつ迅速に野外で設置でき
ることが理解されよう。
すなわち、先ずその全長にわたってのびるスリット33
を有する弾性エラストマ製のスリーブ28を、ケーブル
が懸吊されるべき点のケーブル上に置く、次に、支持部
材12及び勿バー14が完全に整合した関係で結合され
、これによってケーブル受入れハウジング11が形成さ
れる。
次に、ピン27及び帯20が適所に錠止され、組立体は
垂下する支持構造体22から懸吊される。
最後に、予め形成された螺旋要素18がそれぞれの取付
要素16上に各々組立てられ、ケーブルCのまわりに把
持関係に巻付けられる。
かくして、最終的に組立てられた懸吊組立体はケーブル
C上での軸方向変位に対してしっかりと固定され、ケー
ブルCが軸方向の負荷を受けるときに実質的に水平の整
列を維持することができる。
この特徴は、弾性エラストマ製のスリーブ並びに支持部
材12及びカバー14ノ強力な整合関係と相まって、支
持装置に隣接する又はこれと連続するケーブルCの部分
に沿った応力の集中を実質的になくしたケーブル懸吊組
立体を提供する。
本考案のケーブル懸吊組立体は当業者によく知られてい
るいずれかの適当な材料で作ることができる。
例えば、ハウジング11はアルミニウム鋳造品で作られ
てよく、懸吊帯20及び予め形成された螺旋要素18は
鋼から作られてよい。
また、弾性エラストマスリーブ28はネオプレンから作
られてよい。
勿論、こ・に記述した好ましい実施例について種々の変
形、修正をし得ることは当業者にとって容易に理解でき
よう。
このような変形、修正は、本考案の要旨及び範囲から逸
脱せずに、また本考案の利点をなくすることなしに行え
得るものである。
従って、このような変形、修正は本考案の実用新案登録
請求の範囲によってカバーされるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の改良されたケーブル懸吊組立体の典型
的な設置態様を示した斜視図である。 第2図は第1図の線2−2に沿った拡大横断面図で、本
発明の種々の構成部分の相互関係をより詳細に示したも
のである。 第3図は第2図の3−3線による横断面図である。 第4図は本考案のケーブル懸吊組立体の側面図で、懸吊
帯及び螺旋ロッド要素系を取外して示したものである。 第5図は第4図の線5二5による横断面図である。 第6図は組立前の本考案の構成部分の幾つかを示した分
解斜視図である。 10・・・・・・ケーブル懸吊組立体、11・・・・・
・ハウジング、12・・・・・・支持部材、13・・・
・・・通路、14・・・・・・カバー16・・・・・・
取付要素、18・・・・・・螺旋要素、20・・・・・
・懸吊帯、21・・・・・・スロット、22・・・・・
・垂下アーム、24・・・・・・耳、25・・・・・・
錠止スタッド、26・・・・・・スロット、27・・・
・・・ピン、28・・・・・・スリーブ゛、29・・・
・・・フランジ、30・・・・・・中央部分、32・・
・・・・端部分、33・・・・・・スリット、36・・
・・・・孔。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ケーブル懸吊組立体において、長い支持部材はそ
    の上面に軸方向にのびる凹所をもち、長いカバ一部材は
    この支持部材と係合し該支持部材と完全に整合してケー
    ブルの通路を形成するようになっていて、各端に少くと
    も1つの取付要素をもち、1対の懸吊帯の各々は上記の
    支持部材の横側に枢着された一端及び懸吊構造体と枢着
    係合する第2端をもち、複数の螺旋形に予め形成された
    ロッド要素の各々はケーブルと把持関係に上記の取付要
    素の1つからのびており、上記の支持部材は1対の垂直
    にのびる耳を備え、この各耳は上記のカバ一部材のスロ
    ットを通ってのび、該カバ一部材を支持部材と完全に整
    合した保合関係に錠止するための試写と共働する装置が
    設けられていることを特徴とするケーブル懸吊組立体。
  2. (2)懸吊組立体により発生せしめられる応力を吸収す
    る装置が上記の通路内に配置されている実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載の組立体。
  3. (3)上記の応力吸収装置は上記の通路の全長にわたっ
    てケーブルを取囲む長い弾性エラストマスリーブからな
    る実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に記載の組
    立体。
  4. (4)上記の通路は隆起した中央部分と、この中央部分
    から小さい角度で下方にのびる外側部分とを含む実用新
    案登録請求の範囲第1項、第2項又は第3項に記載の組
    立体。
JP16763080U 1980-11-25 1980-11-25 ケ−ブル懸吊組立体 Expired JPS5838771Y2 (ja)

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JPS571031U JPS571031U (ja) 1982-01-06
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JPS6028971U (ja) * 1983-08-04 1985-02-27 株式会社神戸製鋼所 溶接用ワイヤ収納パック
GB0907416D0 (en) * 2009-04-30 2009-06-10 First Subsea Ltd Rope termination

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JPS571031U (ja) 1982-01-06

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