JPS5838564A - 予定量の流体を注射するための装置 - Google Patents

予定量の流体を注射するための装置

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JPS5838564A
JPS5838564A JP57049222A JP4922282A JPS5838564A JP S5838564 A JPS5838564 A JP S5838564A JP 57049222 A JP57049222 A JP 57049222A JP 4922282 A JP4922282 A JP 4922282A JP S5838564 A JPS5838564 A JP S5838564A
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JP
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container
piston member
elongated rod
fluid
insulin
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JP57049222A
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スチユア−ト・ジエイ・アツプダイク
マ−ク・シ−・シユルツ
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MAAKUUERU MEDICAL INST Inc
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MAAKUUERU MEDICAL INST Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ための装置、特lこ薬混入流体を正確な1回分づつ投薬
するための装置に関するものである。この検装置は、糖
尿病患者壷こインシュリンを皮下注射して血液中のぶど
う糖レベルを正常値−こするの曇こ特に有用である。こ
の種装置は更醗こ、病人管理上論用化学薬品や、抗生物
質や、ヘパリンや、その他多くの薬剤を投薬するの優こ
も使うことができる。
インシュリンは主に、食事療法だけでは十分(こ制御し
きれないような疾患の場合tこ用いて1糖尿病疾患によ
る新陳代謝の低下をな(すのに有用である。ホルモンは
膵臓内の細胞により分泌されて、肉体による炭水化物の
新陳代謝率を調整する。インシュリンは服用量が適当で
あれば、炭水化物を利用して糖尿病患者を比較的満足す
べき程度暑こ太らせ、血液中の糖度を正常な値に制限す
ることができ、尿から糖及びケトンを追放し、糖尿病の
ア□シトーシス及びこん睡状態を防止することができる
0 ホルモンは牛や豚の膵臓から抽出したものが市販されて
いる。インシュリンは効きの速さ及び効き時間の異なる
種々のものが用意されており、これらは糖尿病疾患の治
療に使用される。等軸結晶のインシュリンはほとんど注
射と同時に効いて2時間以内暑と作用がピークに達する
。このインシュリンは緊急を要する糖尿病患者に、又初
めて糖尿病と診断された場合に使用される。又、等軸結
晶のインシュリンはしばしば長期間効くインシュリンと
混合して皮下注射し、糖尿病を長期間管理することがあ
る。
近年、効き目を延長した他の型式のインシュリンが開発
されている。プロタミンジンクインシュリン(FAI)
、イソファンインシュリン(NPH)、グロビンジンク
インシュリン及びレンチインシュリンは効き目の長いイ
ンシュリンの類である。しかし、全てのインシュリンが
同じ基本的な薬効作用をもっている。
プロタミンジンク、インファン及びレンチインシュリン
においては、効能物質bSミルク状の白い沈澱物として
存在し、明らかな浮遊流体ではない。
この沈澱物か各回の注射液中Oこ一様な割合で存在する
ようにするため暑こは、ガラスびんを各注射の直前に数
回回転させたり、逆さにする必要がある。
この手順を忘れた場合、毎回の注射で効きが不規則−こ
なる。しかし、ガラスびんは激しく振ったり、泡ができ
る程振ってはならない。この泡は原則的暑こさけること
ができ、その理由はできた気泡がシリンジ内に計測され
た1回分の投薬量を変更することができるからである。
レンチインシュリンは約70チのウルトラレンチインシ
ュリンと約80チのセミレンチインシュリンとの組7合
せになる。レンチ、セミレンチ及びウルトラレンチイン
シュリンは特定の化学条件のもとてインシュリン上の亜
鉛が相互作用する結果生じ、高濃度の金属素子がインシ
ュリンと組合さる。前述したように、これらは微細な結
晶杓子の浮遊状態で供給される。セミレンチインシュリ
ンは一層小さな粒子サイズを有し、一層効能時間が短か
く、はぼ12〜16時間の間しか効き目がない。ウルト
ラレンチインシュリンは一層大きな粒子サイズを有し、
効能時間が80時間を越える。
又、レンチインシュリンはセミレンチとウルトラレンチ
インシュリンの中間的な効能時間を有する。
実際上、レンチインシュリンの効能はイソファンインシ
ュリンのそれに近く、両者は変換使用できる。
インシュリンは生分析に基づくユニットで側られ、強さ
毎に例えばU−鳴o、u−so及びU−100として市
販されている。U−40は1ミリリツトルの溶剤中に4
0ユニツトのインシュリンが存在することを意味する。
インシュリンシリンジ内の薬を測定する場合、目盛付の
シリンジを用いて薬量を使用インシュリンの強度に注意
深く対応させる必要がある。しかし、インシュリンの作
用は基本的に同じ−で、炭水化物の新陳代謝を可能にし
て、血液中に過度にケトンが蓄積されるのを防止す4用
をなす。
体内のインシュリンレベルが高過ぎる場合、ハイボグリ
セミア及びインシュリンショックを生ずる。これはイン
シュリンの投与過多の結果、又は指図された時に通常の
運動量以上に十分か食事をとった結果、或いは感情的、
若しくは肉体的な混゛乱の結果生する。疾患が1時的で
軽い場合、ハイボグリセミアは工具の徴候を生じない。
しかし、血糖レベルが長期間極めて低い場合、脳がその
正規の新陳代謝に必要なぶどう糖を奪われるため、大脳
が逆機能する徴候を生じたり、脳が駄目になる。従って
、インシュリンショックはインシュリンを必要とする糖
尿病患者にとってまれではあるがおこり得る危険である
。今日の研究及び動物実験から、これらの併発症の原因
が血糖の貧弱な制御に起因するものであると指運されて
いる。
従って、正確な量のインシュリンの注射により糖尿病患
者の血糖レベルを制御する装置の出現が望まれていた。
装置は正規の膵臓によるインシュリンの放出と同じよう
に規則正しくインシュリンを注出する必要がある。
インシュリンを予定割合で連続注出することにより血糖
の制御を改善する際機械的な装置が有用である。これら
着用可能な装置は予め組まれたプログラムにより短時間
効能で、非結晶な等軸結晶インシュリンを注入する。こ
のインシュリンは長時間効能のインシュリン、例えばプ
ロタミンジンク、インファン、グロビンジンク及びレン
チインシュリンと混合させてはならない。
着用可能なインシュリン連続注射装置は更に薬の投与又
は毎食前における等軸結晶のインシュリンの増量注射を
行い得るようにも構成されている。
インシュリンの所望の基本レベルを達成するためには、
注入ボ゛ンプを連続的又は少なくとも頻繁に作動させる
必要がある。これがため、注入ポンプは患者が持歩(か
身につけておく必要がある。しかし、今日実用されてい
る着用可能な注射装置は高価で、しかも複雑且つ大型で
あり、身軽に着用できるとは言えないものであった。又
、複雑な電子部品及び機械部品が駄目になったり、異常
作用をする可能性があると共に、装置のバッテリを定期
的に交換又は充電する必要があった。これら予めプログ
ラムされたポンプの複雑さは更に安全論争もひき起こす
。患者は基本的な注入モードからポンプを作動させて毎
食前にインシュリンを注入する必要がある。患者が薬注
入モードでポンプを基本注入装置へ直ちにスイッチパッ
クする代りにポンプを不注意にも釈放すると、タイマが
頻繁な薬注大作動を行ない、ハイボグリセミアショツク
又42インシュリンショック醤こより生命をおびやかす
本発明は上述した問題及びインシュリンの注射中生ずる
別の難問を解決しようとするものである。
特に、インシュリンを収容する容器又はシリンジの内壁
は、細長ねじ付棒をシリンジ門番こ挿入してピストン部
材を装置の作動に際し封止係合させる際、殺菌状態に保
つ必要がある。従って、本発明においては例えば、棒を
ピストン部材に圧嵌する時シリンジの内壁暑こ対する挿
入用のプラスチック又は紙製スリーブを設け、る。
更Oこ、棒をピストン部材暑こ圧入する作業は容器内に
侵入する針の端部を曲げる可能性がある。従って本発明
暑こおいては、容器の内壁に環状突部を設け°、これに
より下降中のピストン部材を受止め得るようにする。
又、注射針は皮膚に適当醗こ止められる形状にする。真
直針は、テープ等の取付手段で皮膚に固定する際、取付
手段と共に回転する傾向を有し、この場合針がてことし
て作用し、針を皮膚に挿入する時針及び組織間に形成さ
れる針通路を拡げる。
本発明はこれら附加的問題も合せ解決しようとするもの
である。
本発明は薬を量制御しながら注射するための装置、特に
薬混入流体を毎回正確な量づつ定期的に皮下注射、静脈
注射又は腹膜内注射するための装置に係わる。本発明装
置は特に、糖尿病患者にインシュリンを注入して血糖レ
ベルを正常にするのに有用であるが、帰化生物質、抗生
物質、ヘパリン及びその他の薬剤を投与するの曇こも有
用である。
本発明の好遇例では、2個の同軸に配置した部材、即ち
ピストン部材を内包する周知のシリンジ又は同様なシリ
ンダ等の容器と、この容器に螺合され且つピストン部材
に係合した細長都とを設け、該ピストン部材により薬混
入流体を容器から吐出させ得るようにする。使用中、棒
は容器内で移動し、ピストン部材と係合する。プラスチ
ック又は紙のスリーブは容器内′壁を棒による汚染から
保護する。棒はピストン部材に係合する時容器内に同心
に配置され、容器内壁と接触しない。その後スリーブを
除去することができ、容器を封止し、又容器内に流体を
収容することができる。インシュリンを投与する場合、
流体は60〜80%のU−100インシユリンとgo〜
4056のU−100インシユリンとの混合物で構成し
、容器に少なくとも24時間インシュリンを供給できる
ような量の流体を充填してお(ことができる。
前述したように、容器は毎回注射の直前優こ数回回転さ
せたり、逆さ番こし、これにより両インシュリンを一定
割合に混合させる必要がある。この手順は安全上及び装
置の効率的な作用にとって重要。
である。小さなステンレスポール又はエヤポケットを容
器内に設け、これを逆さにする時インシュリンの混合が
容易暑こ行なわれるよう番こする。
容器にアダプタを経てチューブを取付ける。チューブの
他端は例えば腹壁の皮下組織に挿入する湾曲針に接続し
、この針をテープ手段により固定して装置を患者に着用
させ得るようにする。容器、アダプタ、チューブ、テー
プ手段及び針は廃却可能であるが、注射位置によっては
8日に1度交換するよう曇こしてもよい。      
  −使用に当っては、容器を逆さ番こしてインシュリ
ン結晶体を浮遊させた後、ねじ打棒を手で回転して所望
量のインシュリンをチューブ及び針を経て注出させる。
棒にはその上端に摘みを設け、薬の注出φこ当り行なう
べき棒の回転方向を摘みにしるしておく。棒のねじサイ
ズを適切に選定することにより、棒の1回転当り注出さ
れるU−100のインシュリンが正確に4単位となるよ
うにする。
なお、他のねじサイズを用いてもよいこと勿論である。
本発明装置は更に低価格で、今日実用されているポンプ
より小形である。血糖レベルを比較的安定に保つには、
毎食前1回と夜1回の1日4回の注入で十分である。等
軸結晶のインシュリンは迅速に作用して毎食一時摂取さ
れた炭水比倫を新陳代謝させ、長時間有効のインシュリ
ンは血液中における基本的なインシュリンレベルを長時
間維持する。
本発明は簡単な装置で無菌状態を維持しつつ薬を量制舞
下で注射し得るようにすることを主目的とする。又、本
発明装置は安価に製造し得て、更に簡単に注入手順を実
行可能である。本発明装置は更に患者が心地良く身につ
け得るような小形なものである。
本発明の他の目的は機械的又は人為的なミスにより投与
過多になる危険を最小暑こすることにある。
更に、予めプログラムされたポンプのような過少投与の
失敗も防止できる。
本発明の更に他の目的は、投与すべきものがインシュリ
ンである場合、これを糖尿病患者に注射して血糖レベル
を正常化すると共に、糖尿病患者による多くの併発症の
発生を防止する。ことにある。
以下、図面につき本発明を説明する。
第1図は流体12を制御注射するための本発明装置をl
Oで示す。この流体は何等、かの薬剤を含むことを可と
し、容器14内に収容するが、この容器をシリンジ型式
のものとし、その一端頂部16を開放し、他端底部24
を小径にして尖端部20とし、これ番こ小さな流出路1
8を設けたものとする。
アダプタ26の一端に空所28を設け、その形状を容器
14の尖端部20の外形に対応させて、アダプタ26を
尖端部20に対し封止して釈放自在曇こ取付は可能とす
る。アダプタ26に連続通路80(第8図参照)を貫通
させて形成し、その一端を容器尖端部の流出路180こ
通しさせ、他端に可撓性チューブ82を取付は得るよう
にする。該可撓性チューブは中空注射針84優こ取付け
、これにより流体12を患者曇こ皮下注射し得るように
する。後述するテープ手段86は針84を皮膚に固定す
るのに用いる。注射位置は腹壁、上腕、大腿、腹膜腔等
の皮下組織を含むことができる。
容器14にその上端から半径方向外方に延在する一対の
フランジ88を形成する。容器14の貫通孔42より全
体約1こ横断面が小さな細長棒40を容器の開口上端1
6に貫入させて抜差可能・こ延在させる。棒40のほぼ
全長奢こ亘り、好ましくはその中央部曇こ雄ねじ44を
形成する。棒40の貫入下端部にピストン部材46を係
着し、これGこ少な(とも1個、好ましくは2個又はそ
れ以上の環状フランジ48を外方に延在させて設け、こ
れを容器の内壁に封止係合させる。容器14の開口端1
6から突出する棒40の上端部に摘みとして図示する把
持部材60を設け、これにより棒を時針方向又は反時針
方向へ手で回転させ得るようにする0この摘みには目印
又は矢印を設けて、薬混入流体を放出するための棒40
の回転方向を指示するのがよい。
棒40をその回転方向に応じ容器14に対しこれに侵入
又はこれから進出する軸線方向へ変位し得るようにする
◎この目的のため、又軸40を取付けるため1こ、操作
部材52を設け、これを容器の上端部こ着脱自在に取付
け、操作部材に容器″と軸方向・こ整列する孔54を設
ける。孔64に雌ねじb6を形成し、これに棒40をね
じ込む0操作部材5gを取付ける手段は、組立状態にお
いてアダプタの回転を徂止し、従ってピストン46及び
棒40は前述したように棒の回転に応じ容器曇こ対し相
幻的に軸線方向へ変位可能である。この目的のため、操
作部材621こ一対のフランジ68を設け、これらを容
器の上端から延びるフランジ88より僅かに大きな距離
(こ亘り横方向へ延在させて窪み部分60を設定し、こ
れら窪み部分をフランジ88の侵入する端部が内方に向
い合うよう対面させる。かよう醗こすることにより、操
作部材は第4図及び第8図暑こ示す如(容器の上端に取
付けられ得て、容器14に対し不如意に相対回転されな
いよう着こなる。
操作部材52は、容器14に対し相対回転して窪み部分
60を第4図の破線の如く容器のフランジ88との保合
から外すことにより、容器から釈放して棒40及びピス
トン部材46と共に取外すことができる。
第8図暑こ示すよう暑こ、ピストン部材46は中窒円筒
断面舎こして円板部材62により棒40の下端に吊下し
、円板部材62はその長さ及び直径を中空孔の長さ及び
直径より小さくするが、直径を孔64の直径より太きく
シ、この孔に棒40の下端から延在するピン66を貫通
する。円板部材62をピン66の貫通部分Gこ取付ける
。円板部材62をピストン部材46の円筒部分とP、t
こ摺動自在に位置させて棒40の軸線方向移動に応じピ
ストン部材が軸線方向へ移動し得るようにするが、ピス
トン部材とは別に棒40を回転させ得るようにする0 容器14の頂部16から突出する棒40の部分を管状部
材68#こより包囲し、この管状部材は棒より大径の内
側孔を有するカバー形状とする。管状部材68は更普こ
その長さを、操作部材52から突出する棒40の部分よ
り長くする。又、管状部材68はその上端〕0を閉塞し
、下端壷こ雌ねじ72を形成してこれに操作部材52の
雄ねじ何円筒部分74を螺合し得るようにする。管状部
材68に脩クリップ76を設け、これにより装置を使用
者の衣服に着脱自在に取付は得るようにするのが良い。
使用に尚っては、注射すべき一流体を容器14、流出路
18、チューブ82及び針84の空洞内に充填し、患者
が針を挿入し、カバー68を取外し、次で棒40を回転
する。棒40の1回転当り容器14から放出され、患者
に注射される流体の量は予め決足されている。例えば流
体がインシュリンである場合、ねじサイズを適切に選定
して、棒の1回転当り正確に4単位のU−100インシ
ユリンが放出されるようにする。ここでU−100と称
するに1ミリリツトルの溶剤に対する100単位のイン
シュリンを意味するものとする。勿論他のねじサイズ曇
こしても良い。
流体12を懸濁液として注射する場合、流体の混合か装
置の安全作動にとって基本的なものとなる。所定量の流
体を放出する前に、流体12中の粒子物質を再浮遊させ
るよう装置を数回逆さにする必要がある。第8図暑こ示
すよう壷こ容器14内に金属ボール80を設けて流体の
混合を容易にすることができる。ボール80は流体12
中の粒子が容器14の流出路18中層こ沈澱するのを防
止する。
第6図は本発明の他の例を示し、本例では沈澱粒子を容
器流出路以外の場所に収集する手段を設けて、これら粒
子が多量に容器流出路に沈澱しないよう曇こする。即ち
、環状リップ82を容器14の底壁から上方に延在させ
て設け、このリップを通路84の周りに配し、咳リップ
の直径を容器の内径より!、8mm(0,090インチ
)又はそれ以上小さくして、環状空所86を形成し、こ
の中部こ沈澱粒子を収集し得るようにする。装置を繰返
し逆さにする際のエヤポケット88との攪拌は次の注射
の前音こ行なわれて粒子を再浮遊させる。容器の内壁に
環状突部90を設け、これにピストン部材46を棒40
の下降限で係合させるようにする。
これにより、ピストン部材46は環状リップ82と接触
せず、この1リツプが棒の操作時曲げられたり変形する
ことはない。
第7図に示すよう番こ、容器14の下端には別の変形を
加えて、これ番こよりインシュリン結晶体が沈澱を経て
失なわれることのないようをこする。針92は通路84
に封止係合し、針の上端94は容器の下端向暑こ十分突
出する。このようにすると、容器底部署こ沈澱粒子収集
用の環状空所96が形成され、装置を繰返し逆さにする
ことでエヤポケット8B#こより沈澱粒子を再浮遊させ
ることができる。ピストン部材46に切除部100を設
け、これにより針の上端94を受容すると共に、棒4゜
及びピストン部材が容器14を経て下方−移動する時針
に損傷を与えることのないようにする。か(て、針92
は棒の下降ストローク中変形されることがない。内径が
好ましくは2,8mm(0,090インチ)又はそれ以
下の針92は通路84°内に圧嵌又は熱封止することが
でき、この針を着脱自在のキャップ102#こより保護
する。こめキャップは装置の非使用時皮下注射用の鋭利
な針尖端を殺菌状態に保つと共に保護する。
第7図の例は毎日多数回インシュリン混合物を注射する
の壷こ使うことができる。従って、患者は1個のシリン
ジで8日間インシュリンを注射することができ、多数の
廃却可能なシリンジ、針及びインシュリンのガラスびん
を持歩く必要がない。
更に、患者は注射の合間は連続注射装置に係わっている
必要がない。
糖尿病患者にインシュリンを投薬するため装置を使用す
るに際しては、例えば短期間有効な等軸結晶のインシュ
リンと長期間有効な結晶体インシ填する◎この充填を十
分に行なうと、容1s14は少なくとも24時間インシ
ュリンを供給することができる0次で、アダプタ26及
びチューブ82を接続してインシュリンを充填し、その
後針84を皮下に差し込む。針の差込後テープ手段δ6
を針に取付ける。このテープ手段は粘着テープで構成し
たり、或いは皮膚によ(くっつく「バタフライ」と異称
されているものを用いることができる。
しかし、好ましくはテープ手段86は可撓性の取付板1
04を具え、これに2個の隣接突条106が設けられて
両者間に溝108を形成したものであるのがよい。溝1
08は針92を着脱自在普こ受容して使用中固定し得る
ものとする。なお、実際上針は第1図に示す如く僅か擾
こ折曲して、針を差込後動かしたり回転する際組織が損
傷されるのを最少限となし得るようにするのが良い。針
を皮下への差込後動かす場合、針の尖端が皮膚を薄切り
し、針の差込孔、即ち、針を皮膚内に挿入する際これら
の間に形成される通路を拡開するため、組織が損傷され
る。勿論、取付板104はテープにより又は自己粘着−
こより皮膚に取付ける。粘着取付板及び折曲針は従来の
皮下注射手段より優れたものであることを確かめた。装
置の取付時、インシュリン結晶体は前述したように浮遊
しており、棒40の把持部材5oを適当回数回転して予
定量のインシュリンをチューブ82を経て針84に送り
出す。容器、ピストン、アダプタ、チューブ、取付板及
び針は廃却可能とし、注射位置を88壷こ1度変更する
必要がある。
糖尿病患者の血液中におけるぶどう糖レベルを比較的一
定値に保つためには、1日4回の注射−こよる投薬、特
に毎食前1回づつと寝る前に1回の投薬が適当である。
等軸インシュリンは各食事毎に摂取される炭水化物を迅
速に新陳代謝させる作用をなし、結晶体インシュリンは
血液中のインシュリンレベルを長い量基準fii+こ保
っ。かかる食前及び寝る前のインシュリンの投薬は膵臓
によるインシュリンの放出を擬態し、これにより糖尿病
患者の血液中−こおけるぶどう糖レベルを正常値にする
のに有効である。本発明装置は同様の方法で患者に対す
るいかなる薬物治療を行なう際にも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の分解斜視図、第2図は本発明装置
の使用状態を示す斜視図、第8図は同じくその縦断面図
、第1図は第8図の4−4断面図、第5図は第8図の5
−5断面図、第6図は本発明の他の例を示す要部断面図
、第7図は本発明の更に他の例を示す要部断面図である
。 10・・・本発明注射装置、12・・・流体、L←・・
容器、16山容器頂部、18・・・流出路、2o・・・
尖端部、2.4・・・容器底部、26・・・アダプタ、
2.8・・空所、80・・・連続通路、8ト・・可撓性
チューブ、84・・・注射針、86・・・テープ手段、
88・・・フランジ、40・・・細長棒、42・・・貫
通孔、44・・・雄ねじ、46・・・ピストン部材、4
8・・・環状フラン、ジ、5゜・・・把持部材、52・
・・操作部材、54・・孔、56・・・雌ねじ、58・
・・フランジ、6G・・・窪み部分、62・・・円板部
材、64・・・孔、66・・・ピン、6B・・・管状部
材、70・・閉塞上端、7!・・・雌ねじ付開口下端、
74 円筒部分、フロ・・・クリップ、8o、・・金属
ボール、82・・・環状リップ、84・・・通路、86
・・・環状空所、88・エヤポケット、90・・・環状
突部、92 針、94・針上端、96・・・環状空所、
100・・・切除部、102・・・キャップ、1o4・
・取付板、106・・・隣接突条、108・・・溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L  (a)  容器を具え、その第1端に流出路を、
    又第2nAに開口を夫々設けると共に、M g端に容器
    の輪より大きな距離憂こ亘り外方へ延在するフランジを
    設け、 (b)  容器内で作動して容器から前記第1端の流出
    路を通り予定量の流体を吐出させるための流体吐出手段
    を設け、該手段に前記第2端の開口より容器内に貫入す
    る細長棒を設け、この細長棒・こ容器と封止係合するピ
    ストン部材を設けて該細長棒の前記第1端暑こ向う変位
    中流体を容器から流出路を経て吐出し得るよう醗こし、 (0)  前記ピストン部材及び細長棒を変位させるた
    めの手段を設け、これを細長棒上のねじ部とこれ舎こね
    じ保合する容器上の固定操作部材とで構成し、該操作部
    材の下面に容器上端の7ランジを受容する溝を形成して
    、細長棒の下部を容器内に取付は得るようにし、(6)
    前記ピストン部材が前記第1端の流出路と係合する前に
    容器に対し相対的なピストン部材及び細長棒の第1端へ
    の変位を阻止する手段を設け、 (・)前記流出路にあって、流体中の粒子が咳流出路に
    沈澱し、この流出路を塞ぐことのないようにするための
    中段を設け、咳手段を容器の内壁上にあってその底端か
    ら上方に延在する環状リップ沓こより構成したことを特
    徴とする予定量の流体を注射するための装置O東 前記
    ピストン部材及び細長棒の移動を阻止する手段を、容器
    の第1端に隣接してその内壁に設けられた突部で構成し
    、これ曇こより、・ピストン部材が容器第1端の流出路
    と係合する前に、ピストン部材及び細長棒を受止めるよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載の予定量の流体を注
    射するための装置。 亀 前記ピストン部材及び細長棒の移動を阻止するため
    の手段を、ピストン部材に設けられ、環状リップを受容
    するための切除部で構成し、これ番こより、ピストン部
    材が環状リップと接する前に、ピストン部材及び細長棒
    の変位を阻止するようにした特許請求の範囲第1項記載
    の予定量の流体を注射するための装置。 4(a)容器を具え、その第1f)ifこ流出路を、又
    第2端曇こ開口を夫々設けると共に、第2端に容器の幅
    より大きな距離に亘り外方へ延在するフランジを設け、 (b)容器内で作動して容器から前記第1端の流出路を
    通り予定量の流体を吐出させるための流体吐出手段を設
    け、該手段に前記第2端の開口より容器内に貫入する細
    長棒を設け、この細長棒醤こ容器と封止係合するピスト
    ン部材を設けて該細長棒の前記#!l端に向う変位中流
    体を容器から流出路を経て吐出し得るよう曇こし、 (0)  前記ピストン部材及び細長棒を変位させるた
    めの手段を設け、これを細長棒上のねじ部とこれ壷こね
    じ保合する容器上の固定操作部材とで構成し、該操作部
    材の下面曇こ容器上端のフランジを受容する溝を形成し
    て、細長棒の下部を容器内に取付は得るようにし、(1
    )  前記ピストン部材が前記第1端の流出路と係合す
    る前に容器tこ対し相対的なピストン部材及び細長棒の
    第1端への変位を阻止する手段を設け、 (e’)  前記流出路にあって、流体中の粒子が該流
    出路に沈澱し、この流出路を塞ぐことの・ないようにす
    るための手段を設け、咳手段を、流出路曇こ封止保合さ
    せた針と、容器内に突出してこれとの間奢こ沈澱粒子を
    収集するための環状空所を形成する針上端部と、皮下注
    射に好適なように造られ針を直接又は導管を介し接続し
    た容器下端部とで構成したことを特徴とする予定量の流
    体を注射するための装置。 五 前記ピストン部材及び細長棒の移動を阻止する手段
    を、容器の第1端に隣接してその内壁に設けられた突部
    で構成し、これにより、ピストン部材が容器1lfJl
    端の流出路と係合する前番こ、ピストン部材及び細長棒
    を受止めるよう醗こした特許請求の範囲第4項記載の予
    定量の流体を注射するための装置。 a 前記ピストン部材及び細長棒の移動を阻止するため
    の手段を、ピストン部材暑こ設けられ、容器内へ上方優
    こ突出する針の上部を受容するための切除部で構成し、
    とれずこより、ピストン部材が針の上部と接する前にピ
    ストン部材及び細長棒の変位を阻止するよう0こした特
    許請求の範囲第4項記載の予定量の流体を注射するため
    の装置。
JP57049222A 1981-08-28 1982-03-29 予定量の流体を注射するための装置 Pending JPS5838564A (ja)

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US297369 1981-08-28

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JPS5838564A true JPS5838564A (ja) 1983-03-07

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63318952A (ja) * 1987-06-12 1988-12-27 ハイポガード (ユーケイ) リミテッド 流体を計量して投与するための携帯用装置
US10363601B2 (en) 2015-09-25 2019-07-30 Ford Motor Company Method for thermal control of cast-in components during manufacturing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63318952A (ja) * 1987-06-12 1988-12-27 ハイポガード (ユーケイ) リミテッド 流体を計量して投与するための携帯用装置
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