JPS5838464B2 - トリフエニルメタンケイサンセイセンリヨウ ノ セイゾウホウ - Google Patents

トリフエニルメタンケイサンセイセンリヨウ ノ セイゾウホウ

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JPS5838464B2
JPS5838464B2 JP49048336A JP4833674A JPS5838464B2 JP S5838464 B2 JPS5838464 B2 JP S5838464B2 JP 49048336 A JP49048336 A JP 49048336A JP 4833674 A JP4833674 A JP 4833674A JP S5838464 B2 JPS5838464 B2 JP S5838464B2
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JP
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dye
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triphenylmethane
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修宏 宮川
辰夫 相沢
三郎 鳥居
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明はトリフェニルメタン系酸性染料の新規製造法に
関し、より詳細には、トリフェニルメタン系酸性染料を
容易に入手し得る原料から一工程で有利に製造する方法
に関する。
従来公知のトリフェニルメタン系酸性染料の製造法は、
スルホン酸基置換或いは未置換のベンズアルデヒド誘導
体と、スルホン酸基含有或いは未含有のN、N−ジ置換
アニリン誘導体とを縮合し、次いで所望により生成物に
スルホン酸基を導入した後、この生成物を酸化すること
から成っている。
かように、公知のトリフェニルメタン系酸性染料の合成
法は、反応体の縮合と生成物の酸化との少くとも2工程
を要すると共に、反応に使用する原料も比較的高価であ
るという点において、十分満足し得るものではなかった
本発明者等は、安価に且つ容易に入手し得る置換又は未
置換のベンゼンスルホニルハライドとN。
N−ジメチルアニリンとは、触媒量のフェノール類、シ
アメール酸誘導体類又はフリーデルクラフッ型ハライド
の存在下に空気中で容易に反応し、一段の反応工程でト
リフェニルメタン系染料を与えることを予想外にも見出
した。
即ち、本発明によれば、下記一般式 ※ 式中、Xはハロゲン原子であり、Yは水素原子また
は反応に無関係な置換基であり、nは1または2の数で
ある、 のベンゼンスルホニルハライドと、ジメチルアニリンと
を、触媒量のフェノール類、シアメール酸誘導体類又は
フリーデルクラフッ型ハライドの存在下に酸化雰囲気中
で反応させて、下記一般式式中、Y及びnは前述した意
味を有する、で表わされる染料を合成することを特徴と
するトリフェニルメタン系酸性染料の製造法が提供され
る。
本発明において、置換又は未置換のベンゼンスルホニル
ハライドとしては、下記一般式 式中、Xはハロゲン原子、特に塩素原子であり、Yは水
素原子又は反応に無関係な置換基、例えばメチル基の如
き低級(06以下)アルキル基、エトキシ基の如き低級
アルコキシ基、ニトロ基、クロルの如きハロゲン、ジエ
チルアミノの如きN。
N−ジアルキル−又はアリールアミノ基等であり、nは
1又は2の数である、 のハロスルホニル誘導体を用いることができる。
この誘導体の適当な例は、ベンゼンスルホニルクロリド
、p−トルエンスルホニルクロリド、m−ニトロ−ベン
ゼンスルホニルクロリド、p−ニトロトルエン−〇−ス
ルホニルクロリド、o−クロルニトロベンゼン−5−ス
ルホニルクロリド等テある。
勿論、本発明に使用し得るハロスルホニル誘導体は上に
例示したものに限定されず、従来染料の製造中間体とし
て知られている種々のベンゼンスルホニルハライドを用
いることができる。
他方の原料としては、種々のアニリン誘導体の内でもN
、N−ジメチルアニリンを使用する。
N。N−ジエチルアニリンを原料として用いる場合には
、所望の染料を得ることは困難である。
本発明の重要な特徴は、ハロスルホニル誘導体とN、N
−ジメチルアニリンとを、触媒量のフェノール類、シア
メール酸誘導体類又はフリーデルクラフッ型ハライドの
存在下に空気中で反応させることにあり、これにより一
段の反応工程でトリフェニルメタン系酸性染料を生成す
るという新規反応が可能となる。
触媒として使用するフェノール類としては、1価乃至は
多価のフェノール類、例えば石炭酸、しゾルシン、ピロ
ガロール、カテコール、フレソール、3,5−キシレノ
ール、p 、p/−ジヒドロキミビフェニル、2,2−
ビス(41−オキシフェニル)プロパン(ビスフェノー
ルA)等を用いることができる。
シアヌール酸誘導体としては、シアヌール酸、塩化シア
ヌール、メラミン、アンメリド、シアヌール酸エチルエ
ステル等を用いることができる。
また、フリーデルクラフッ型ハライドとしては、ZnC
l2,5bC15,5nC14゜※ ※CdCl2.AlCl3.BF3等が使用される。
これらのフェノール類、シアメール酸誘導体類またはフ
リーデルクラフッ型ハライドは単独でも、或いは2種以
上の組合せでも使用できる。
これらの化合物は、一般的な意味での触媒量、例えば反
応体当り0.1乃至10重量★、特に好適には0.5乃
至5重量φの量で使用するのがよい。
この反応は、下記式で表わされる。
この反応においては、ジメチルアニリンのメチル基がホ
ルムアルデヒドに酸化され、これがトリフェニルメタン
のメタン骨格を形成するものと認められる。
反応は、ハロスルホニル誘導体とN、N−ジメチルアニ
リンとを前述した触媒の存在下に空気中で加熱すること
により容易に行うことができる。
反応系を加熱する温度は、反応体の種類や触媒の種類に
よってもある程度相違するが、70乃至180℃特に1
10乃至130℃の範囲にあるのがよく、また反応時間
は、10分乃至1時間の範囲から反応が完結するに十分
な時間を選択すればよく、このような極めて短時間の反
応で一挙にトリフェニルメタン系酸性染料が得られるこ
とは本発明の新規反応の顕著な利点の一つである。
反応は、無溶媒でも、或いは不活性有機溶媒中において
も行うことができる。
例えば、本発明に使用する反応体は一般に50℃程度の
比較的低い温度で溶融するので、この溶融状態で反応を
行うことができる。
この無溶媒中で反応を行う場合には、反応の開始と共に
著しい発熱が生じ、反応が殆んど瞬間的に完結する場合
もある。
或いは、上記反応温度以上の沸点を有する不活性有機溶
媒、例えばクロルベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水
素、ジメチルスルホキシド等を使用し、この溶媒中に反
応体を溶解させて反応を行うことができる。
反応の雰囲気は空気中の様な酸化雰囲気で十分反応が進
行する。
また、ハロスルホニル誘導体AとN、N−ジメチルアニ
リンBとの割合いには、特に制限はないが、一般に言っ
て、両者を A:B=1:1〜1:2 特に 1:1.2〜1:1.7 のモル比で反応させることが、収率の点で好ましい0 本発明方法により製造されるトリフェニルメタン系酸性
染料は、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素溶媒に
実質上不溶性であり、一方反応に用いる原料物質は上記
芳香族系溶媒に可溶であるので、この特性を利用して、
本発明による染料と未反応の原料物質とを分離し、精製
することができる。
本発明におけるトリフェニルメタン系酸性染料は、前記
一般式から明らかな通り、トリフェニルメタン骨格とス
ルホン酸基を有し、文献未載の染料(紫乃至青色)であ
る。
この染料の構造は、元素分析結果、赤外吸収スペクトル
、酸性基の定量結果及び染料の色相から上述したものと
解明された。
本発明によるトリフェニルメタン系酸性染料は、羊毛、
絹、ポリアミド(ナイロン)等の繊維の染色に有用であ
ると共に、皮革、紙、インキ、石ケン等の着色に有用で
あると共に、レーキ顔料等の用途にも有用である。
更に、本発明による一群のトリフェニルメタン系酸性染
料、特に前述した新規なトリフェニルメタン系酸性染料
は、光化学反応や電子写真用感光材料の増感色素として
特に有用である。
例えば、本発明によるトリフェニルメタン系酸性染料は
、光導電性酸化亜鉛等の無機光※※導電体に良く染着し
、これらの光導電体に可視域での波長における良好な感
光性を賦与する。
本発明を次の実施例で説明する。
実施例 1 ジメチルアニリン12重量部とm−ニトロベンゼンスル
ホニルクロライド12重量部、触媒として塩化シアメー
ル0.2重量部をクロルベンゼン25重量部に混合溶解
する。
上記混合物を攪拌しつつ空気中で徐々に加熱すると、1
10℃前後で染料か生成されるが、これを微沸状態にし
て、30〜45分間保持する。
反応終了後、トルエン60重量部を加えると、未反応物
はトルエンに溶解され残渣として反応生成物である濃紫
黒色染料が粘稠物状で得られる。
これをアルコール30重量部に加温して溶解し、これに
塩化亜鉛10重量部をアルコール30重量部に溶解した
溶液をこれに加えて後放置する。
生成物が固化し、析出するので、食塩水を混じて濾過し
て染料を結晶性物質として収得する。
収量は約30重量部である。この染料−塩化亜鉛複塩の
元素分析によると、原子比は、Nを5とした場合、Cは
34、Sは1.2である。
また、この染料の赤外吸収スペクトルは、添付図面第1
図に示す通りである。
また、この染料は、絹、羊毛及びナイロンの各繊維を濃
紫色に染色するが、その他の繊維には殆んど染着しない
ことが認められた。
以上の結果から、この染料の構造式は次の通りであると
推定される。
実施例 2 ジメチルアニリン12重量部と、パラ−トルエンスルフ
ォニルクロライド12重量部とに触媒としてレゾルシン
0.2重量部を加え混合し、空気中で加熱する。
50℃位で混溶し、更に加熱すると100℃位から青紫
色の染料を生成する。
以後発熱を伴って130〜150℃に達する。
約30分で反応終了するので、水蒸気蒸溜にかけて未反
応物を駆逐すると、染料生成物は水溶液として残る。
※※塩析して染料を収得する。
収量約20部である。尚、構造式は下記の通りであると
推定される。
実施例 3 ジメチルアニリン12重量部とパラトルエンスルホニル
クロライド12重量部と触媒として塩化亜鉛0.2重量
部を加え、混合し、空気中で加熱する。
50℃位で混溶するので、更に加熱すると青紫色の染料
を生成する。
以後発熱を伴なって130〜150℃に達する。
約30分で反応終了するので、水蒸気蒸溜にかけて未反
応物を除去すると、染料生成体は水溶液として残る。
次いで、塩析して染料を収得する。
収量は約20部である。尚、上記実施例において、触媒
としてフェノール、メラミン、塩化アンチモン、塩化力
ドミュームを用いても同様な染料が得られる。
参考例 1 (パラトルエンスルホニルクロライドトN、Nジメチル
アニリンより得られるトリフェニルメタン染料) 光導電性酸化亜鉛(堺化学工業株式会社製5azex
4000 ) 100.9トルエン
80g酢酸ビニール樹脂(
固型分50%) 40g増感色素 ローズベンガル 0.03.F2
.7−ジカルポキシフルオレツセン 0.03.!
9実施例2の染料 0.02,9こ
の増感色素をメタノール15陀に溶解させる。
以上の組成物を超音波を5分間照射して分散させた基、
溶剤に対して不浸透性の比較的導電性のあるアート紙に
、塗布量が25g/m2になる様に塗布し、乾燥する。
得られた感光紙は、良好な感度を有し市販の電子複写機
(三田工業株式会社製電子コピスター213M型複写機
)で鮮明な画像が得られた。
参考例 2 にトロベンゼンスルホニルフロラ4ドとN。
N−ジメチルアニリンより得られるトリフェニルメタン
染料) 光導電性酸化亜鉛(白水化学工業株式会社製電子写真用
特号亜鉛) 101アクリル酸エス
テル樹脂(固型分50%)0g トルエン
10(1実施例1の染料 0.0
5.!i’(予め20TrLeのメタノールに溶解して
添加する)以上の混合物を5分間超音波照射し、分散さ
せた後、硬質アルミラミネート紙のアルミ面に、塗工量
が10〜15 、!i’ /y12になる様にバーコー
ターで塗布し乾燥する。
その後、10多ポリ酢酸ビニル水溶性溶液を塗工量が2
〜3g/TrL2(固型分)になる様に塗布乾燥する。
この積層感光板を表面電位が一6000Vになる様にコ
ロナ帯電させ、次いで画像露光を行なって潜像を形威し
、トナーにて現像後、普通紙に転写させ、熱定着させる
以上のサイクルを1000回行なったが染料の疲労によ
る劣化は認められなかった。
参考例 3 (ベンゾイルクロライドとN、N−ジメチルアニリンよ
り得られるトリフェニルメタン染料)光導電性酸化亜鉛
100gシリコン樹脂(固型分70
%) 50!!トルエン
150g増感色素 アクリジン・オレンジ 0.O15,9実施
例3の染料 0.01.!i’3.3
′−ジブロムフェノール−スルホフタレイン−5,51
−ジスルホン酸ソーダ 0.015.!i’以上の混合
物を超音波照射下に5分間分散させた後、溶剤の浸透し
ない比較的導電性のアート紙に251 /m2の塗工量
になる様に塗布し乾燥した。
得られた感光紙は良好な感度を有し、市販の電子複写機
(前記電子コピスター213M型複写機)で鮮明な画像
が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法による染料(実施例1)の赤外吸収
スペクトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式 式中、Xはハロゲン原子であり、Yは水素原子または反
    応に無関係な置換基であり、nは1または2の数である
    、 のベンゼンスルホニルハライドと、ジメチルアニリント
    ラ、触媒量のフェノール類、シアメール酸誘導体類又は
    フリーデルクラフッ型ハライドの存在下に酸化雰囲気中
    で反応させて、下記一般式式中、Y及びnは前述した意
    味を有する、で表わされる染料を合成することを特徴と
    するトリフェニルメタン系酸性染料の製造法。
JP49048336A 1974-05-01 1974-05-01 トリフエニルメタンケイサンセイセンリヨウ ノ セイゾウホウ Expired JPS5838464B2 (ja)

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CN108473786A (zh) * 2015-12-25 2018-08-31 富士胶片株式会社 着色组合物、喷墨用油墨及印染方法

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