JPS5838442B2 - 塩化ビニルペ−スト形成ポリマ−の製造方法 - Google Patents
塩化ビニルペ−スト形成ポリマ−の製造方法Info
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- JPS5838442B2 JPS5838442B2 JP48091607A JP9160773A JPS5838442B2 JP S5838442 B2 JPS5838442 B2 JP S5838442B2 JP 48091607 A JP48091607 A JP 48091607A JP 9160773 A JP9160773 A JP 9160773A JP S5838442 B2 JPS5838442 B2 JP S5838442B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08J2327/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers
- C08J2327/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08J2327/04—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
- C08J2327/06—Homopolymers or copolymers of vinyl chloride
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩化ビニルペーストを形成するポ9マーの製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
ペーストを形成するハロゲン化ビニルポリマーについて
はよく知られている。
はよく知られている。
それはハロゲン化ビニルポリマーラテックスから誘導さ
れる。
れる。
そのようなラテックスから噴霧乾燥によってポリマーは
通常回収され、次いで粉砕されそして可塑剤と混合され
てむらのないペーストが形成され後者は延展( spr
ead) シまたは成形し最後には加熱によって加工し
た固形製品に成形することが可能である。
通常回収され、次いで粉砕されそして可塑剤と混合され
てむらのないペーストが形成され後者は延展( spr
ead) シまたは成形し最後には加熱によって加工し
た固形製品に成形することが可能である。
ペーストの極めて大切な性質はペースト粘度で、これは
例えば高速度塗布法においてはペーストが延展される速
度を大きく支配する。
例えば高速度塗布法においてはペーストが延展される速
度を大きく支配する。
この型の方法では低粘度が従って要求されるであろう。
粘度を調節する主要因子は粒子の大きさと分布であるが
しかし噴霧一乾燥させる前にペースト粘度を下げるため
にポリマーラテックスにグリコールエーテルを添加する
ことが知られている。
しかし噴霧一乾燥させる前にペースト粘度を下げるため
にポリマーラテックスにグリコールエーテルを添加する
ことが知られている。
ペースト粘度は適用するすり(shear)によって変
化する、そして高速度の延展においては高いずりにおけ
る粘度は低くなければならないということが重要である
。
化する、そして高速度の延展においては高いずりにおけ
る粘度は低くなければならないということが重要である
。
改良されたベーストポリマーを造ることが本発明の目的
である。
である。
従って、本発明はミクロ懸濁重合を行い、次いでラテッ
クスからポリマーを取得することにより塩化ビニルペー
スト形成ホモポリマーまたはコポリマーを製造する方法
において、ラテックスを形戒する為の重合が実質的に完
成した後に、アルキルアリールスルホネート、アルキル
エーテルサルフエートおよび(または)スルホサクシネ
1ト乳化剤を、ラテックスに添加し、ペースト形成ポリ
マーを上記乳化剤の存在下で取得することを特徴とする
、上記塩化ビニルペースト形成ホモポリマーまたはコポ
リマーの製造方法である。
クスからポリマーを取得することにより塩化ビニルペー
スト形成ホモポリマーまたはコポリマーを製造する方法
において、ラテックスを形戒する為の重合が実質的に完
成した後に、アルキルアリールスルホネート、アルキル
エーテルサルフエートおよび(または)スルホサクシネ
1ト乳化剤を、ラテックスに添加し、ペースト形成ポリ
マーを上記乳化剤の存在下で取得することを特徴とする
、上記塩化ビニルペースト形成ホモポリマーまたはコポ
リマーの製造方法である。
いずれのアルカリールスルホネート、アルキルエーテル
サルフエートまたはスルホサクシネート乳化剤も使用可
能である。
サルフエートまたはスルホサクシネート乳化剤も使用可
能である。
望ましいアルカリールスルホネートはアルキル基中に6
乃至20個の炭素原子を含有するアルキルベンゼンスル
ホネートである。
乃至20個の炭素原子を含有するアルキルベンゼンスル
ホネートである。
特に望ましいのはオクチル、ノニル、デシルまたはドデ
シルベンゼンスルホネートである。
シルベンゼンスルホネートである。
スルホネートはそれらの水溶性塩の形でラテックスに添
加するのが適当で、アンモニウム塩が好ましい。
加するのが適当で、アンモニウム塩が好ましい。
特に望ましいアルキルエーテルサルフエートは1分子中
に6乃至22個最も望ましくは8乃至16個の炭素原子
を有するアルキルエーテルサルフエートの塩である。
に6乃至22個最も望ましくは8乃至16個の炭素原子
を有するアルキルエーテルサルフエートの塩である。
望ましいスルホサクシネートは2乃至22個そして最も
望ましくは4乃至16個の炭素原子を各分子に有するエ
ステルである。
望ましくは4乃至16個の炭素原子を各分子に有するエ
ステルである。
ポリマーの重量に対して0.1%の僅かな乳化剤でも有
用な効果が出るがしかし0.2重量%そして最も望まし
くは0.4乃至1.0%の範囲で添加される。
用な効果が出るがしかし0.2重量%そして最も望まし
くは0.4乃至1.0%の範囲で添加される。
これらの望ましい水準は乳化剤を単独で使用しまたは相
互に混合した場合適当である。
互に混合した場合適当である。
もしも公知のグリコールエーテル粘度低下剤と共にこの
乳化剤を使用する場合にはより低い水準の使用も可能で
ある。
乳化剤を使用する場合にはより低い水準の使用も可能で
ある。
ラテックスを形成する為の重合が実質的に完成した後に
乳化剤はラテックスに添加しなくてはならず従ってラテ
ックスが生成されるモノマーを分散させるために使用し
た乳化剤とは別個のものである。
乳化剤はラテックスに添加しなくてはならず従ってラテ
ックスが生成されるモノマーを分散させるために使用し
た乳化剤とは別個のものである。
ポリマー粒子を乳化剤で被覆することが必要であると思
われそれは分離後では都合よく達成することが不可能な
ので乳化剤は分離前に添加すべきである。
われそれは分離後では都合よく達成することが不可能な
ので乳化剤は分離前に添加すべきである。
乳化剤を添加する温度は臨界的ではなくそしてその温度
は5℃乃至95℃の範囲が完全に適している。
は5℃乃至95℃の範囲が完全に適している。
塩化ビニルペースト形成ポリマーは30重量%までの共
重合したモノマーを含有することが可能である。
重合したモノマーを含有することが可能である。
共重合しうるモノマーの例はエチレン、プロピレン、酢
酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニルおよ
び塩化ビニリデンである。
酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ステアリン酸ビニルおよ
び塩化ビニリデンである。
本発明の方法は塩化ビニルのホモポリマーおよび塩化ビ
ニルと20重量四以下の他の共重合しうる物質との共重
合体のラテックスに特に適用しうる。
ニルと20重量四以下の他の共重合しうる物質との共重
合体のラテックスに特に適用しうる。
このラテックスは乳化またはミクロー懸濁重合によって
よく知られたやり方で造られたペースト形成ポリマーの
適当なラテックスの何れでも可能である。
よく知られたやり方で造られたペースト形成ポリマーの
適当なラテックスの何れでも可能である。
特に適当なのはモノマー可溶開始剤が使用されるミクロ
ー懸濁技術によって造られるラテックス、または種付け
によって( seeding)または水溶性開始剤を使
用して連続重合によって造った大粒径ラテックスである
。
ー懸濁技術によって造られるラテックス、または種付け
によって( seeding)または水溶性開始剤を使
用して連続重合によって造った大粒径ラテックスである
。
加えられた乳化剤の、ポリマーからの分離を含まない任
意の技術によってペースト形成ポリマーを単離しうる。
意の技術によってペースト形成ポリマーを単離しうる。
分離工程の間に乳化剤の明確な化学的形が変化するであ
ろうことが判断されるであろう。
ろうことが判断されるであろう。
しかしながら、この乳化剤またはその本質的残留物、例
えばスルホネート乳化剤のスルホン酸残基、アルキルエ
ーテルサルフエイト残基、またはスルホサクシネート残
基がポリマーと共に残留すると良結果が得られる。
えばスルホネート乳化剤のスルホン酸残基、アルキルエ
ーテルサルフエイト残基、またはスルホサクシネート残
基がポリマーと共に残留すると良結果が得られる。
最も普通に行なわれる方法はラテックスを噴霧乾燥する
ことである。
ことである。
噴霧乾燥後にポリマーを粉砕して延展方法に影響を与え
または最終製品を損うむそれのある大きい団塊を砕いて
しまうことが通常必要である。
または最終製品を損うむそれのある大きい団塊を砕いて
しまうことが通常必要である。
ペーストは本発明の方法に従って生威したペースト形成
ポリマーをよく知られたやり方で可塑剤と混合して造る
ことが可能である。
ポリマーをよく知られたやり方で可塑剤と混合して造る
ことが可能である。
本発明のペースト形成ポリマーによれば重合中に同量の
乳化剤を添加したものと比較すると一般に形成されたペ
ーストの粘度が減少することが見出される。
乳化剤を添加したものと比較すると一般に形成されたペ
ーストの粘度が減少することが見出される。
しかしながら粘度の減少はしばしば熟戒の影響を受けや
すい。
すい。
例えばペーストの粘度は放置すると増加するであろう。
しかしながら、乳化剤の添加はペーストの粘度熟成変化
を減少させる。
を減少させる。
ミクロ懸濁重合と乳化重合との差はよく知られており、
先にも述べた如く、ミクロ懸濁重合はモノマーに可溶性
の開始剤を用いて行われ、必要な小さな粒径は重合前の
分散七ノマーに適用する機械的剪断作用によって得られ
る。
先にも述べた如く、ミクロ懸濁重合はモノマーに可溶性
の開始剤を用いて行われ、必要な小さな粒径は重合前の
分散七ノマーに適用する機械的剪断作用によって得られ
る。
之に対し乳化重合は水溶性開始剤を用いて行われ、必要
な小さな粒径はミセル(micelle)化機構により
自然に達成される。
な小さな粒径はミセル(micelle)化機構により
自然に達成される。
塩化ビニルペーストポリマー製造に乳化重合を用いた場
合、ペースト形成ポリマーに必要なポリマー粒径は乳化
重合によって通常生ずる大きさより大きくなり易い。
合、ペースト形成ポリマーに必要なポリマー粒径は乳化
重合によって通常生ずる大きさより大きくなり易い。
希望の粒径を得るためには特別の方法が必要であり、そ
の中には重合中に存在する乳化剤の量を少くするという
やり方がある。
の中には重合中に存在する乳化剤の量を少くするという
やり方がある。
しかしそのような減少は乳化重合によって生じたポリマ
ーラテックスの安定性を低下する作用を与える。
ーラテックスの安定性を低下する作用を与える。
この安定性の低下を重合が完了した時、更に或る量の乳
化剤を添加することによって取り戻すことができ、これ
はよく知られた方法である。
化剤を添加することによって取り戻すことができ、これ
はよく知られた方法である。
単量体に可溶性の重合開始剤を用いてミクロ懸濁重合を
することにより塩化ビニルポリマーを製造する場合、得
られるラテックス中のポリマーの粒径は存在する乳化剤
の量ではなく、重合開始前にモノマーに加えられる特定
の均質化装置による均質化度によって決定される。
することにより塩化ビニルポリマーを製造する場合、得
られるラテックス中のポリマーの粒径は存在する乳化剤
の量ではなく、重合開始前にモノマーに加えられる特定
の均質化装置による均質化度によって決定される。
従ってミクロ懸濁重合では重合中乳化剤含有量を低く保
つ必要はなく、従って重合中の低い乳化剤含有量を、重
合後更に或る量の乳化剤を添加することにより補償する
必要はない。
つ必要はなく、従って重合中の低い乳化剤含有量を、重
合後更に或る量の乳化剤を添加することにより補償する
必要はない。
このように乳化重合の場合、重合後更に乳化剤を添加す
る方法が確かに開示されているが、これはペースト粘性
挙動を改良するためではなく、その可能性に対する教示
は未だ示されていない。
る方法が確かに開示されているが、これはペースト粘性
挙動を改良するためではなく、その可能性に対する教示
は未だ示されていない。
結局、本願特許請求の範囲に記載の発明のミクロ懸濁重
合にのみ関係するので、本出願人の知る限り重合後に付
加的添加剤を用いることを開示したものはなく(上で説
明した如くラテックスの安定性崇米に関してそれは不必
要であるから)、然もペーストの粘性挙動に関して思い
がけない改良が得られており、本発明は新しい特徴及び
効果を有するものである。
合にのみ関係するので、本出願人の知る限り重合後に付
加的添加剤を用いることを開示したものはなく(上で説
明した如くラテックスの安定性崇米に関してそれは不必
要であるから)、然もペーストの粘性挙動に関して思い
がけない改良が得られており、本発明は新しい特徴及び
効果を有するものである。
以下の実施例は本発明の方法およびそれによる生成物の
性質を説明する。
性質を説明する。
実施例 1
主乳化剤としてラウリル硫酸ナトリウムを使用しミクロ
懸燭技術によってラテックスを造った。
懸燭技術によってラテックスを造った。
ラテックス粒子は1.5μmまでの直径のものが得られ
た。
た。
このラテックスをケスナー(Kestner)噴霧乾燥
機で130’C(入口)および60’C(出口)の空気
温度で乾燥した。
機で130’C(入口)および60’C(出口)の空気
温度で乾燥した。
乾燥ポリマーはアルパインピン(Alpine pin
)粉砕機で粉砕した。
)粉砕機で粉砕した。
粉砕したポリマー(100重量部)をジオクチルフタレ
ート(60重量部)と共にホーバート(Hobart)
混合機中で混合してプラスチゾルを造った。
ート(60重量部)と共にホーバート(Hobart)
混合機中で混合してプラスチゾルを造った。
全く同様に平行した操作を、1部(乾燥PVCに対する
乾燥重量)のドデシルベンゼン硫酸ナトリウム(商品名
nansa SS)を添加した同一ラテックスの別の部
分上で行なった。
乾燥重量)のドデシルベンゼン硫酸ナトリウム(商品名
nansa SS)を添加した同一ラテックスの別の部
分上で行なった。
2つのプラスチゾルの粘度を1,24および168時間
の熟成の後に、円錘および板を取付けたハークロートビ
ス] (Haake Rotovisko)粘度計およ
びプルツクフィールド(Brookf iel d)型
式RVT粘度計を使用して測定した。
の熟成の後に、円錘および板を取付けたハークロートビ
ス] (Haake Rotovisko)粘度計およ
びプルツクフィールド(Brookf iel d)型
式RVT粘度計を使用して測定した。
その結果は第1表中に示した:
Nansa SS の添加は明瞭にプラスチゾルの
粘度を低下させる。
粘度を低下させる。
対比するためにNansaSSO代りに実施例1と同じ
ラテックス中にラウリル硫酸ナトリウム(Empico
l LXV)を1部使用しそして乾燥、粉砕およびプラ
スチゾル調製の同一操作を行った。
ラテックス中にラウリル硫酸ナトリウム(Empico
l LXV)を1部使用しそして乾燥、粉砕およびプラ
スチゾル調製の同一操作を行った。
このプラスチゾルのプルツクフィールド粘度(20回転
/分)は1時間後で42.2N8m−2、24時間後で
42.7N8m−2および168時間後に59.4N8
m−2であった。
/分)は1時間後で42.2N8m−2、24時間後で
42.7N8m−2および168時間後に59.4N8
m−2であった。
ラウリル硫酸ナトリウムの添加は粘度を2倍にした。
実施例 2
主乳化剤としてラウリル硫酸ナトリウムを使用しミクロ
懸濁技術によってラテックスを造った。
懸濁技術によってラテックスを造った。
このラテックスを実施例1のようにして乾燥し、粉砕し
そしてプラスチゾルに造り、そしてこのプラスチゾルの
プルツクフィールド粘度(毎分20回転)は1時間後に
14.6N8m−2であった。
そしてプラスチゾルに造り、そしてこのプラスチゾルの
プルツクフィールド粘度(毎分20回転)は1時間後に
14.6N8m−2であった。
1部(乾燥PVCに対する乾燥重量)のドデシルベンゼ
ンスルホン酸アンモニウムを添加した同一ラテックスの
別の部分で全く同様に平行的操作を実施した。
ンスルホン酸アンモニウムを添加した同一ラテックスの
別の部分で全く同様に平行的操作を実施した。
プラスチゾルの相当する粘度は3.9N8m−2であり
、従ってドデシルベンゼンスルホン酸アンモニウムは粘
度を3以上の因数で減少させた。
、従ってドデシルベンゼンスルホン酸アンモニウムは粘
度を3以上の因数で減少させた。
実施例 3
主乳化剤としてラウ9ル硫酸ナトリウムを使用しミクロ
懸濁技術によってラテックスを造った。
懸濁技術によってラテックスを造った。
粒径1.5μmまでのラテックスが得られた。
このラテックスを2つの部分に分割した。
一方の部分は130’C(入口)および60’C(出口
)の空気温度で噴霧乾燥をした。
)の空気温度で噴霧乾燥をした。
他方の部分にはラ崇来ウリルエーテル硫酸ナトリウム(
商品名C y c I: o r y I NA )の
水溶液を添加して100重量部のPVCにつき1.0重
量部を与えた。
商品名C y c I: o r y I NA )の
水溶液を添加して100重量部のPVCにつき1.0重
量部を与えた。
次にそれを始めの部分と同じ条件で噴霧乾燥させた。
乾燥させたポリマーはアルパインピン粉砕機を用いて粉
砕した。
砕した。
ホーバート混合機を使用してこのポリマー(100重量
部)とジオクチルフタレ=l−( 60重量部)を混合
してプラスチゾルを造った。
部)とジオクチルフタレ=l−( 60重量部)を混合
してプラスチゾルを造った。
プラスチゾルの粘度測定は、23℃においてl,24お
よび168時間の熟成後円錘および板を取付けたハーク
ロートビスコおよびプルツクフィールド型式R.V.T
粘度計を使用して行なった。
よび168時間の熟成後円錘および板を取付けたハーク
ロートビスコおよびプルツクフィールド型式R.V.T
粘度計を使用して行なった。
測定は毎分20回転(プルンクフィールド)および10
00s−1(ロートビスコ)において記録しそして第2
表に示した。
00s−1(ロートビスコ)において記録しそして第2
表に示した。
ラウリルエーテル硫酸ナトリウムを添加したポリマーは
高および低両ずり速度ともに著しく低いペースト粘度を
与えることが判るであろう。
高および低両ずり速度ともに著しく低いペースト粘度を
与えることが判るであろう。
実施例 4〜8
ラウリル硫酸ナトリウムを主要乳化剤に使用しミクロ懸
濁技術によってラテックスを造った。
濁技術によってラテックスを造った。
直径1.5μmまでのラテックス粒子が得られた。
このラテックスを6部分に分割した。
1部はケスナー噴霧乾燥機上で130℃(入口)および
60℃(出口)の空気温度で噴霧乾燥をした。
60℃(出口)の空気温度で噴霧乾燥をした。
他の部分には攪拌しなからスルホこはく酸ジオクチルナ
トリウム(商品名Manoxol CT)の水溶液を加
えて100重量部のPVCに対してそれぞれ0.2 ,
0.5 , 1.0 , 2.1および4.8重量部
の水準を与えた。
トリウム(商品名Manoxol CT)の水溶液を加
えて100重量部のPVCに対してそれぞれ0.2 ,
0.5 , 1.0 , 2.1および4.8重量部
の水準を与えた。
それらを始めの部分と同一条件の下で噴霧乾燥をした。
乾燥したポリマーはアルパインピン粉砕機を用いて粉砕
した。
した。
このポリマー(100重量部)をジオクチルフタレート
(60重量部)とホーバート混合機を使用して混合しプ
ラスチゾルを造った。
(60重量部)とホーバート混合機を使用して混合しプ
ラスチゾルを造った。
23℃で1,24および168時間熟或した後に円錘お
よび板の付属品を取付けたハークロートビスコ粘度計お
よびプルツクフィールド型式RVT粘度計を使用してプ
ラスチゾル粘度測定を実施した。
よび板の付属品を取付けたハークロートビスコ粘度計お
よびプルツクフィールド型式RVT粘度計を使用してプ
ラスチゾル粘度測定を実施した。
測定は毎分20回転(プルツクフィールド)および1
0 0 0s”(ロートビスコ)において記録しそして
第3表中に示した。
0 0 0s”(ロートビスコ)において記録しそして
第3表中に示した。
0.2部ほどの僅かでも低および高いすり速度において
著しい粘度低下を与えたことが判るであろう。
著しい粘度低下を与えたことが判るであろう。
実施例 9
実施例4〜8のようにしてラテックスを造った。
ラテックスは2つの部分に分けた。
1部は実施例4〜8と同一条件を使用して噴霧乾燥した
。
。
他の1部にはスルホこはく酸ジー三級デシルナトリウム
(商品名Aerosol)を攪拌しながら添加しPVC
IOO重量部につき1重量部の割合とした。
(商品名Aerosol)を攪拌しながら添加しPVC
IOO重量部につき1重量部の割合とした。
これを実施例4と同じ条件を使用して噴霧乾燥させた。
修辛 乾
燥したポリマーはアルパインピン粉砕機を使用して粉砕
した。
燥したポリマーはアルパインピン粉砕機を使用して粉砕
した。
実施例4〜8のようにしてプラ1 スチゾルを造った。
プラスチゾル粘度測定は実施例4〜8のようにして行な
いそして第4表中に示した。
いそして第4表中に示した。
スルホサクシネートを加えたポ9マーは高および低いず
り速度の双方において著しく低いペースト粘度を与えた
ことが判るであろう。
り速度の双方において著しく低いペースト粘度を与えた
ことが判るであろう。
実施例10および比較試験
ラウリル硫酸ナトリウムを使用しミクロ懸濁技術によっ
てラテックスを造った。
てラテックスを造った。
1.5μmまでのラテックス粒子が得られた。
このラテックスを3つの部分に分割した。
始めの部分に燐酸塩ベースの乳化剤S trodex
PK9 0の溶液を添加しPVC 1 0 0重量部
につきStrodex 1重量部の割合とした。
PK9 0の溶液を添加しPVC 1 0 0重量部
につきStrodex 1重量部の割合とした。
別の部分にManoxol OT、スルホこはく酸ジオ
クチルナトリウムの溶液を加え同じ割合とした。
クチルナトリウムの溶液を加え同じ割合とした。
3部をすべて実施例4のようにして噴霧乾燥し粉砕しそ
してプラスチゾルを造った。
してプラスチゾルを造った。
23℃において1時問および24時間の後プルツクフィ
ールド粘度を測定したその結果は次の通りであった。
ールド粘度を測定したその結果は次の通りであった。
Manoxol OTは明らかに粘度を減じたにかかわ
らずStrodex PK90は事実少しく粘度を増加
させた。
らずStrodex PK90は事実少しく粘度を増加
させた。
本発明は、特許請求の範囲に記載した如き塩化ビニルペ
ースト形成ホモポリマーまたはコポリマーの製造方法で
あるが、以下の態様を包含する。
ースト形成ホモポリマーまたはコポリマーの製造方法で
あるが、以下の態様を包含する。
(1)乳化剤がアルキル基中に6ないし20個の炭素原
子を含むアルキルベンゼンスルホネート乳化剤であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲に記載する方法。
子を含むアルキルベンゼンスルホネート乳化剤であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲に記載する方法。
(2)乳化剤が1分子当り8ないし16個の炭素原子を
有するアルキルエーテルサルフエートであることを特徴
とする特許請求の範囲に記載する方法。
有するアルキルエーテルサルフエートであることを特徴
とする特許請求の範囲に記載する方法。
(3)乳化剤が1分子当り4ないし16個の炭素原子を
有するスルホサクシネートエステルであることを特徴と
する特許請求の範囲に記載する方法。
有するスルホサクシネートエステルであることを特徴と
する特許請求の範囲に記載する方法。
(4)使用する乳化剤の量が0.4ないし1.0重量ぞ
の間にあることを特徴とする特許請求の範囲および前記
の何れかの項に記載する方法。
の間にあることを特徴とする特許請求の範囲および前記
の何れかの項に記載する方法。
(5) ラテツクヅが塩化ビニルのホモポリマーまた
は塩化ビニルと20重量四より少ない他の共重合しつる
物質とのコポリマーであることを特徴とする特許請求の
範囲および前記の何れかの項に記載する方法。
は塩化ビニルと20重量四より少ない他の共重合しつる
物質とのコポリマーであることを特徴とする特許請求の
範囲および前記の何れかの項に記載する方法。
(6)ラテックス噴霧乾燥によって分離されることを特
徴とする特許請求の範囲および前記の倒れかの項に記載
する方法。
徴とする特許請求の範囲および前記の倒れかの項に記載
する方法。
(7)ポリマーが噴霧乾燥後粉砕されることを特徴とす
る前記第6項に記載する方法。
る前記第6項に記載する方法。
Claims (1)
- 1 ミクロ懸濁重合を行い、次いでラテックスからポリ
マーを取得することにより塩化ビニルペースト形成ホモ
ポリマーまたはコポリマーを製造する方法において、ラ
テックスを形成する為の重合が実質的に完成した後に、
アルキルアリールスルホネート、アルキルエーテルサル
フエートおよび(または)スルホサクシネート乳化剤を
、ラテックスに添加し、ペースト形成ポリマーを上記乳
化剤の存在下で取得することを特徴とする、上記塩化ビ
ニルペースト形成ホモポリマーまたはコポリマーの製造
方法。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB3819972A GB1429627A (en) | 1972-08-16 | 1972-08-16 | Production of vinyl halide paste-forming polymers |
GB3820072 | 1972-08-16 | ||
GB3820072 | 1972-08-16 | ||
GB3819972 | 1972-08-16 | ||
GB1516773 | 1973-03-29 | ||
GB1516773 | 1973-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS49124187A JPS49124187A (ja) | 1974-11-27 |
JPS5838442B2 true JPS5838442B2 (ja) | 1983-08-23 |
Family
ID=27257225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48091607A Expired JPS5838442B2 (ja) | 1972-08-16 | 1973-08-15 | 塩化ビニルペ−スト形成ポリマ−の製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838442B2 (ja) |
CA (1) | CA1017099A (ja) |
DE (1) | DE2341518B2 (ja) |
ES (1) | ES417887A1 (ja) |
FR (1) | FR2196358B1 (ja) |
GB (1) | GB1429627A (ja) |
IT (1) | IT1003121B (ja) |
NL (1) | NL176463C (ja) |
NO (1) | NO142577C (ja) |
SE (1) | SE409719B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0579931B2 (ja) * | 1983-03-30 | 1993-11-05 | Shimadzu Corp |
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DE3119967A1 (de) * | 1981-05-20 | 1982-12-16 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von konzentrierten polyacrylat-dispersionen |
JPS5912956A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-23 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | 塩化ビニル樹脂組成物の製造方法 |
Family Cites Families (3)
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-
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1973
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- 1973-08-14 SE SE7311110A patent/SE409719B/xx unknown
- 1973-08-14 ES ES417887A patent/ES417887A1/es not_active Expired
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- 1973-08-15 JP JP48091607A patent/JPS5838442B2/ja not_active Expired
- 1973-08-15 CA CA178,861A patent/CA1017099A/en not_active Expired
- 1973-08-16 FR FR7329815A patent/FR2196358B1/fr not_active Expired
- 1973-08-16 DE DE2341518A patent/DE2341518B2/de active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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---|---|
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FR2196358B1 (ja) | 1978-03-10 |
DE2341518B2 (de) | 1981-07-30 |
DE2341518C3 (ja) | 1990-05-10 |
NL176463C (nl) | 1985-04-16 |
DE2341518A1 (de) | 1974-02-28 |
JPS49124187A (ja) | 1974-11-27 |
GB1429627A (en) | 1976-03-24 |
SE409719B (sv) | 1979-09-03 |
NL7311240A (ja) | 1974-02-19 |
ES417887A1 (es) | 1976-03-16 |
NO142577B (no) | 1980-06-02 |
NO142577C (no) | 1980-09-10 |
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