JPS5837871Y2 - 自動パイリング装置における板送り装置 - Google Patents
自動パイリング装置における板送り装置Info
- Publication number
- JPS5837871Y2 JPS5837871Y2 JP10139078U JP10139078U JPS5837871Y2 JP S5837871 Y2 JPS5837871 Y2 JP S5837871Y2 JP 10139078 U JP10139078 U JP 10139078U JP 10139078 U JP10139078 U JP 10139078U JP S5837871 Y2 JPS5837871 Y2 JP S5837871Y2
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- product
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- cut plate
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- Reciprocating Conveyors (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属板などの切板製品を自動的に1枚ずつライ
ン外に横送りして製品積立台上に多列積みすることを可
能とした自動パイリング装置における板送り装置に関す
るものである。
ン外に横送りして製品積立台上に多列積みすることを可
能とした自動パイリング装置における板送り装置に関す
るものである。
従来、板幅が500間以上、厚みが0.3〜3.2間程
度の通常の冷延鋼板などのパイリング装置には種々の自
動装置が開発されているか、例えば板厚が4mmで板幅
か50mm程度の幅狭切板用で多列積み可能な自動パイ
リング装置は未だ開発されていない現状である。
度の通常の冷延鋼板などのパイリング装置には種々の自
動装置が開発されているか、例えば板厚が4mmで板幅
か50mm程度の幅狭切板用で多列積み可能な自動パイ
リング装置は未だ開発されていない現状である。
そのため、通常はシャーにて700〜2500mrtt
の長さに剪断されてコンベアにて送られて来た幅狭切板
製品を積立台車に正確に積み立てるには、コンベアから
送られて来た製品を作業者が1人ついて1枚1枚手で掴
みながら整えることにより多列積・みを行なって釦り少
し自動化されたものでは剪断された切板製品がコンベア
上を送られて来ると、ストッパーで製品をコンベア上で
停止させた後、プッシャーで製品をライン外の積立台車
の上にコンベアの移送方向に対して直角方向に送り出し
て段積みを行なう方法が採用されていた。
の長さに剪断されてコンベアにて送られて来た幅狭切板
製品を積立台車に正確に積み立てるには、コンベアから
送られて来た製品を作業者が1人ついて1枚1枚手で掴
みながら整えることにより多列積・みを行なって釦り少
し自動化されたものでは剪断された切板製品がコンベア
上を送られて来ると、ストッパーで製品をコンベア上で
停止させた後、プッシャーで製品をライン外の積立台車
の上にコンベアの移送方向に対して直角方向に送り出し
て段積みを行なう方法が採用されていた。
しかしながら、前者の人手による方法は1人の作業者が
常時ついていることが必要であるため、コスト高となる
ばかりでなく安全性に問題があるなどの欠点があり、ま
た後者の方法はコンベア上の切板製品をプッシャーで積
立台車へ向けて押し出゛すために、 ■ 押し出し時に製品にスリ疵が発生するので表面の奇
麗なものが要求される製品には行なうことができない。
常時ついていることが必要であるため、コスト高となる
ばかりでなく安全性に問題があるなどの欠点があり、ま
た後者の方法はコンベア上の切板製品をプッシャーで積
立台車へ向けて押し出゛すために、 ■ 押し出し時に製品にスリ疵が発生するので表面の奇
麗なものが要求される製品には行なうことができない。
■ 積立台車に向けてプッシャーで押し出す方式である
ため、薄物製品には不向きである。
ため、薄物製品には不向きである。
■ シリンダ一方式によってプッシャーを押し出すため
、シリンダーが元の位置に復帰する1でに時間がかかり
、復帰後でないく製品を送り出すことができないため非
能率的である。
、シリンダーが元の位置に復帰する1でに時間がかかり
、復帰後でないく製品を送り出すことができないため非
能率的である。
などの種々の欠点を有していた。
本考案はかかる欠点を除去するために開発されたもので
あり、剪断されてローラーコンベアで送られて来た切板
製品をローラーコンベア上に停止させた後、コンベアの
ローラー間に埋設されていて横送り時の製品表面に傷の
発生するのを防止する浮上りローラーによって製品をロ
ーラーコンベアよりも上方に持ち上げ、浮上りローラー
上の製品をローラーコンベア上部に設置されたプッシャ
ーで横送りすると同時に、製品積立台の上方にシュータ
−を押し出して横送りされた製品を支えてプッシャー〇
前進限でシュータ−上の製品の端面揃え装置によって長
さ方向の端面揃えを行なった後、シュータ−を引き抜い
てシュータ−上の製品を製品積立台上に落下させて積立
を行なう自動パイリング装置における板送り装置に関す
るものである。
あり、剪断されてローラーコンベアで送られて来た切板
製品をローラーコンベア上に停止させた後、コンベアの
ローラー間に埋設されていて横送り時の製品表面に傷の
発生するのを防止する浮上りローラーによって製品をロ
ーラーコンベアよりも上方に持ち上げ、浮上りローラー
上の製品をローラーコンベア上部に設置されたプッシャ
ーで横送りすると同時に、製品積立台の上方にシュータ
−を押し出して横送りされた製品を支えてプッシャー〇
前進限でシュータ−上の製品の端面揃え装置によって長
さ方向の端面揃えを行なった後、シュータ−を引き抜い
てシュータ−上の製品を製品積立台上に落下させて積立
を行なう自動パイリング装置における板送り装置に関す
るものである。
更に詳1. <は、本考案は2組ずつ並設された口形状
のガイド内に遊動自在に取り付けられた車輪にL型の爪
がそれぞれ重心位置で回動自在にそれぞれ連結され、該
車輪が所定の間隔で連結具を介してチェインに連結され
て訃り、該ガイドに平行に移動する車輪が取り付けられ
ている横送りシリンダーのロッドの先端に取り付けられ
ており該ロッドの先端と連結されているチェインにスプ
ロケットを介して上記チェインが連結されている2台の
プッシャーが同期機構を介して同時に作動し、前記4つ
の爪が交互に逆方向に移動する構造より成ることを特徴
とする自動パイリング装置における板送り装置を提供す
るものである。
のガイド内に遊動自在に取り付けられた車輪にL型の爪
がそれぞれ重心位置で回動自在にそれぞれ連結され、該
車輪が所定の間隔で連結具を介してチェインに連結され
て訃り、該ガイドに平行に移動する車輪が取り付けられ
ている横送りシリンダーのロッドの先端に取り付けられ
ており該ロッドの先端と連結されているチェインにスプ
ロケットを介して上記チェインが連結されている2台の
プッシャーが同期機構を介して同時に作動し、前記4つ
の爪が交互に逆方向に移動する構造より成ることを特徴
とする自動パイリング装置における板送り装置を提供す
るものである。
以下、図面により本考案に係る自動パイリング装置にち
・ける板送り装置について詳細に説明する。
・ける板送り装置について詳細に説明する。
第1図は本考案に係る自動パイリング装置における板送
り装置が設置された切板製品の製造設備全体の平面図、
第2図は本考案装置が設置された自動パイリング装置の
1実施例を示す正面図、第3図は同右側面図、第4図は
本考案装置により送られた切板製品を積み立てる積立装
置の左側面図第5図は同正面図、第6図は本考案装置に
むけるプッシャーの左側面図、第7図は同正面図、第8
図は本考案装置の原理図である。
り装置が設置された切板製品の製造設備全体の平面図、
第2図は本考案装置が設置された自動パイリング装置の
1実施例を示す正面図、第3図は同右側面図、第4図は
本考案装置により送られた切板製品を積み立てる積立装
置の左側面図第5図は同正面図、第6図は本考案装置に
むけるプッシャーの左側面図、第7図は同正面図、第8
図は本考案装置の原理図である。
図面中、1は幅狭のコイル製品を送り出すペイオフリー
ル、2はレベラー、3はペイオフリール1から送り出さ
れレベラー2を経たコイル製品を700〜2500 m
m の長さに剪断するシャー、4はシャー3で剪断さ
れた切板製品の中でトップやエンドのオフゲージとなる
部分などをリジェクトして良好な切板製品のみを送り出
すりジエクトコンベア、5はリジェクトコンベア4で送
られた切板製品の表面に油を塗布する塗油装置、6及び
7は並列に設置されていて塗油装置5で油が塗布された
切板製品を1枚ずつライン外に横送りして積立装置の製
品積立台上に多列に積み立てを行なうための本考案に係
る板送り装置を有するAI自動パイリング装置及びA2
自動パイリング装置、8及び9はA1自動パイリング装
置6及びA2自動パイリング装置7で送られた切板製品
を積み立てる製品積立台が設けられたA1積立装置及び
A2積立装置である。
ル、2はレベラー、3はペイオフリール1から送り出さ
れレベラー2を経たコイル製品を700〜2500 m
m の長さに剪断するシャー、4はシャー3で剪断さ
れた切板製品の中でトップやエンドのオフゲージとなる
部分などをリジェクトして良好な切板製品のみを送り出
すりジエクトコンベア、5はリジェクトコンベア4で送
られた切板製品の表面に油を塗布する塗油装置、6及び
7は並列に設置されていて塗油装置5で油が塗布された
切板製品を1枚ずつライン外に横送りして積立装置の製
品積立台上に多列に積み立てを行なうための本考案に係
る板送り装置を有するAI自動パイリング装置及びA2
自動パイリング装置、8及び9はA1自動パイリング装
置6及びA2自動パイリング装置7で送られた切板製品
を積み立てる製品積立台が設けられたA1積立装置及び
A2積立装置である。
10はローラーの軸が塗油装置5を軽て送られて来た切
板製品の進行方向と直角に設けられているA、 1自動
パイリング装置6 t7) 0−シーコンベア群、11
はローラーコンベア群10の下側にローラーコンベア群
10と平行に設けられ塗油装置5を経て送られて来た切
板製品を應2自動パイリング装置7へ送り込むためのロ
ーラーコンベア群であり、A1自動パイリング装置6は
ローラーコンベア群10.11が上下2段に設けられ、
A2自動パイリング装置7はローラーコンベア群11と
同じローラーコンベア群のみの構成となっている。
板製品の進行方向と直角に設けられているA、 1自動
パイリング装置6 t7) 0−シーコンベア群、11
はローラーコンベア群10の下側にローラーコンベア群
10と平行に設けられ塗油装置5を経て送られて来た切
板製品を應2自動パイリング装置7へ送り込むためのロ
ーラーコンベア群であり、A1自動パイリング装置6は
ローラーコンベア群10.11が上下2段に設けられ、
A2自動パイリング装置7はローラーコンベア群11と
同じローラーコンベア群のみの構成となっている。
12ばA1自動パイリング装置6及び憲2自動パイリン
グ装置7に設けられローラーコンベア群10及び11で
送られた切板製品を所定の位置で停止せしめるストッパ
ーであり、このストッパー12はスプリングが取り付け
られ切板製品の衝突すを力を緩和すると共に切板製品の
長さに応じて位置の調整が可能になっている。
グ装置7に設けられローラーコンベア群10及び11で
送られた切板製品を所定の位置で停止せしめるストッパ
ーであり、このストッパー12はスプリングが取り付け
られ切板製品の衝突すを力を緩和すると共に切板製品の
長さに応じて位置の調整が可能になっている。
13は上側のローラーコンベア群10のローラー間に上
下動自在に設けられている浮上りローラー群、14はエ
ヤー、油などによって作動するシリンダーであり、この
シリンダー14の作動によってフレーム15を介して浮
上りローラ一群13が上下動する構造になっている。
下動自在に設けられている浮上りローラー群、14はエ
ヤー、油などによって作動するシリンダーであり、この
シリンダー14の作動によってフレーム15を介して浮
上りローラ一群13が上下動する構造になっている。
16 、16’はA1積立装置8と゛反対側の入側端部
及び出側端部にそれぞれ設けられ上側のローラーコンベ
ア群10の上方でローラーコンベア群10による切板製
品の移送方向に対して直角方向に切板製品を移送せしめ
るプッシャーであり、このプッシャー16,116′は
2台同時に作動して浮上りローラ一群13上の切板製品
をA16.1積立装置8に向けて横送りするためのもの
である。
及び出側端部にそれぞれ設けられ上側のローラーコンベ
ア群10の上方でローラーコンベア群10による切板製
品の移送方向に対して直角方向に切板製品を移送せしめ
るプッシャーであり、このプッシャー16,116′は
2台同時に作動して浮上りローラ一群13上の切板製品
をA16.1積立装置8に向けて横送りするためのもの
である。
このプッシャー16 、16’の構造を第6図及び第7
図によって説明する。
図によって説明する。
17.17’はプッシャー16 、16’にそれぞれ取
り付けられている切板製品移送用の[コ形状のガイドで
あり2組ずつ並設されている。
り付けられている切板製品移送用の[コ形状のガイドで
あり2組ずつ並設されている。
18 、18’はプッシャー16 、16’を作動せし
めるため並設された横送り用シリンダー19 、19’
及び20゜20′はガイド17,17′間にそれぞれ設
けられた切板製品移送用のL型の爪であり、この爪19
゜19′及び20,20’はガイド17 、1 r’内
に遊動自在に取り付けられている車輪2L21’に重心
位置で回動自在に連結されている。
めるため並設された横送り用シリンダー19 、19’
及び20゜20′はガイド17,17′間にそれぞれ設
けられた切板製品移送用のL型の爪であり、この爪19
゜19′及び20,20’はガイド17 、1 r’内
に遊動自在に取り付けられている車輪2L21’に重心
位置で回動自在に連結されている。
22は横送り用シリンダー18 、18’のロッド先端
に取り付けられガイド17 、17’の上方に平行に設
けられたガイドに沿って移動する車輪であり、この車輪
22と連結される横送り用シリンダー18 、18’の
ロッドの先端はチェイン23′に連結されており、この
チェイン23′は爪19 、19’及び20,20’が
連結された車輪2L21’が所定の間隔で連結具2fで
連結されているチェイン23とスブロケツ)24,25
を介して連結されており、したがって爪19 、19’
と20.20’とは交互に逆方向に移動するようになっ
ている。
に取り付けられガイド17 、17’の上方に平行に設
けられたガイドに沿って移動する車輪であり、この車輪
22と連結される横送り用シリンダー18 、18’の
ロッドの先端はチェイン23′に連結されており、この
チェイン23′は爪19 、19’及び20,20’が
連結された車輪2L21’が所定の間隔で連結具2fで
連結されているチェイン23とスブロケツ)24,25
を介して連結されており、したがって爪19 、19’
と20.20’とは交互に逆方向に移動するようになっ
ている。
すなわち、切板製品を横送りしようとする場合には、爪
19゜19′は第6図におけるAの状態にあり、横送り
開始の信号により横送りシリンダー18 、18’が作
動すると爪19.19’はチェイン23によりAI積立
装置8に向けて移動を始めてBの位置に下降して切板製
品Sを引掛けて移動するのである。
19゜19′は第6図におけるAの状態にあり、横送り
開始の信号により横送りシリンダー18 、18’が作
動すると爪19.19’はチェイン23によりAI積立
装置8に向けて移動を始めてBの位置に下降して切板製
品Sを引掛けて移動するのである。
この場合にプッシャー16 、16’は第2図に示す如
く上側のローラーコンベア群10の入側端部と出側端部
とKttt−’a設はすπいて同時に同速で作動すωら
爪19と19′とがそれぞれ車輪21によりガイド17
、17’内をA1積立装置8に向かって移動し、その
時に他方の爪20と20′とが第6図のB′の状態から
Aの状態すなわち切板製品Sに接触しなし状態となって
次の切板製品Sを送り出す位置に復帰するから切板製品
Sを爪19 、19’と20 、20’とが交互に送り
出す。
く上側のローラーコンベア群10の入側端部と出側端部
とKttt−’a設はすπいて同時に同速で作動すωら
爪19と19′とがそれぞれ車輪21によりガイド17
、17’内をA1積立装置8に向かって移動し、その
時に他方の爪20と20′とが第6図のB′の状態から
Aの状態すなわち切板製品Sに接触しなし状態となって
次の切板製品Sを送り出す位置に復帰するから切板製品
Sを爪19 、19’と20 、20’とが交互に送り
出す。
なお、26はブツシャ−フレームに一端を固定されロッ
ドの先端がプッシャー16 、16’の車輪動に連結さ
れたエヤー、油圧などによって作動するシリンダーであ
り、このシリンダー26の作動によってブツシャ−16
,16’の車輪が後述するA1n動パイリング装置6及
びA2自動パイリング装置7のフレーム36に沿って回
転して移動するからプッシャー16 、16’の位置を
切板製品の長さに合せて位置決めし得るのである。
ドの先端がプッシャー16 、16’の車輪動に連結さ
れたエヤー、油圧などによって作動するシリンダーであ
り、このシリンダー26の作動によってブツシャ−16
,16’の車輪が後述するA1n動パイリング装置6及
びA2自動パイリング装置7のフレーム36に沿って回
転して移動するからプッシャー16 、16’の位置を
切板製品の長さに合せて位置決めし得るのである。
27は41積立装置8の方向に移動自在なスライドシュ
ート群であり、このスライドシュート群27は浮上りロ
ーラ一群13上の切板製品を横送りする際に、A1積立
装置8の上方に突出するスライドシュート群であり、こ
のスライドシュート群27はシリンダーによりレバーを
介して水平方向に移動自在となっていで、浮上りローラ
一群13上の切板製品がプッシャー16 、16’で横
送りされてスライドシュート群27上に送られると、シ
リンダーによりスライドシュート群27がプッシャー1
6 、16’と同速で作動して突出し、Jf6.1積立
装置8の製品積立台の上方で止1す、横送りされた切板
製品を一旦支えてから元の位置に戻って切板製品を製品
積立台の上に積み立てる構造となっている。
ート群であり、このスライドシュート群27は浮上りロ
ーラ一群13上の切板製品を横送りする際に、A1積立
装置8の上方に突出するスライドシュート群であり、こ
のスライドシュート群27はシリンダーによりレバーを
介して水平方向に移動自在となっていで、浮上りローラ
一群13上の切板製品がプッシャー16 、16’で横
送りされてスライドシュート群27上に送られると、シ
リンダーによりスライドシュート群27がプッシャー1
6 、16’と同速で作動して突出し、Jf6.1積立
装置8の製品積立台の上方で止1す、横送りされた切板
製品を一旦支えてから元の位置に戻って切板製品を製品
積立台の上に積み立てる構造となっている。
27′は上側のo −シーコンベア群10のローラー間
に取り付ケられているスライドシューBF=27の支持
棒、2Tは支持棒27′のAI積立装置8側の端部に軸
方向が上側のローラーコンベア群10の軸方向と直角に
多数のローラーが並列に並べられてAI積立装置8の方
向に連結されているローラ一部であり、このローラ一部
2Tは浮上りローラ一群13が上昇した際のローラー面
と同じ高さで浮上りローラ一群13と端部の一部がラッ
プして支持棒27′に連結されている。
に取り付ケられているスライドシューBF=27の支持
棒、2Tは支持棒27′のAI積立装置8側の端部に軸
方向が上側のローラーコンベア群10の軸方向と直角に
多数のローラーが並列に並べられてAI積立装置8の方
向に連結されているローラ一部であり、このローラ一部
2Tは浮上りローラ一群13が上昇した際のローラー面
と同じ高さで浮上りローラ一群13と端部の一部がラッ
プして支持棒27′に連結されている。
なおスライドシュート群27は切板製品の幅によってス
トロークの調整が可能となっている。
トロークの調整が可能となっている。
28はスライドシュート群27のローラ一部27“側の
一方の端部に設けられシリンダーにより切板製品の最さ
方向に移動自在でスライドシュート群2Tの切板製品の
長さ方向の端部を揃える端面揃え装置、29は端面揃え
装置28に対向する他方の側に設けられ端面揃え装置2
8で切板製品の長手方向の端面を揃える際に、反対側の
端面が当接するストッパーであり、このストッパー29
の位置及び端面揃え装置28は切板製品の長さにより移
動調節可能となっている。
一方の端部に設けられシリンダーにより切板製品の最さ
方向に移動自在でスライドシュート群2Tの切板製品の
長さ方向の端部を揃える端面揃え装置、29は端面揃え
装置28に対向する他方の側に設けられ端面揃え装置2
8で切板製品の長手方向の端面を揃える際に、反対側の
端面が当接するストッパーであり、このストッパー29
の位置及び端面揃え装置28は切板製品の長さにより移
動調節可能となっている。
30はA1積立装置8の製品積立台、31は製品積立台
30が取り付けられている台車、32は切板製品の長手
方向と平行でスライドシュート群27の高さとほぼ同じ
高さに製品積立台30に設けられスライドシュート群2
7上に押し出された切板製品Sの幅方向の端面を揃える
ストッパーであり、このストッパー32の前面にはスト
ッパー32′が取り付けられている。
30が取り付けられている台車、32は切板製品の長手
方向と平行でスライドシュート群27の高さとほぼ同じ
高さに製品積立台30に設けられスライドシュート群2
7上に押し出された切板製品Sの幅方向の端面を揃える
ストッパーであり、このストッパー32の前面にはスト
ッパー32′が取り付けられている。
33.33’は端面揃え装置28及びストッパー29付
近に取り付けられている光電管であり、この光電管33
.33’は製品積立台30上に切板製品Sが載置される
と遮光されて通光する1で製品積立台30をタイマーの
作動により除々に油圧シリンダーにより下降させ、通光
すると製品積立台30の下降を停止せしめる作用を成す
ものである。
近に取り付けられている光電管であり、この光電管33
.33’は製品積立台30上に切板製品Sが載置される
と遮光されて通光する1で製品積立台30をタイマーの
作動により除々に油圧シリンダーにより下降させ、通光
すると製品積立台30の下降を停止せしめる作用を成す
ものである。
34はスライドシュート群27を移動させるシリンダー
であり、このシリンダー34の作動によってレバー35
を介してスライドシュート群27がプッシャー16 、
16’と同速で移動し、&1積立装置8上の切板製品の
上方で止1す、切板製品のパイリングが終ると元の位置
に後退するようになっている。
であり、このシリンダー34の作動によってレバー35
を介してスライドシュート群27がプッシャー16 、
16’と同速で移動し、&1積立装置8上の切板製品の
上方で止1す、切板製品のパイリングが終ると元の位置
に後退するようになっている。
36はA1自動パイリング装置6及びA2自動パイリン
グ装置7のフレーム、37はストッパー12の手前に設
置され上側のローラーコンベア群10で送られて来た切
板製品の到達を検知する光電スイッチ、38は送り出さ
れてストッパー32で停止した切板製品の幅をセットす
る幅設定爪、39は製品積立台30上に置かれたスキッ
ド上に敷かれていて、製品積立台30上に積み立てられ
た切板製品を包装する包装紙、40゜40′は製品積立
台30を昇降せしめるシリンダー、41はシリンダー4
0,40’で製品積立台30を昇降させる際にシリンダ
ー40.40’を同期して作動せしめるエコライザー、
42は製品積立台30を移動せしめるモーター、43は
プッシャー16 、16’を同期して作動せしめるエコ
ライザーである。
グ装置7のフレーム、37はストッパー12の手前に設
置され上側のローラーコンベア群10で送られて来た切
板製品の到達を検知する光電スイッチ、38は送り出さ
れてストッパー32で停止した切板製品の幅をセットす
る幅設定爪、39は製品積立台30上に置かれたスキッ
ド上に敷かれていて、製品積立台30上に積み立てられ
た切板製品を包装する包装紙、40゜40′は製品積立
台30を昇降せしめるシリンダー、41はシリンダー4
0,40’で製品積立台30を昇降させる際にシリンダ
ー40.40’を同期して作動せしめるエコライザー、
42は製品積立台30を移動せしめるモーター、43は
プッシャー16 、16’を同期して作動せしめるエコ
ライザーである。
かかる構成より成る本考案に係る板送り装置の作動原理
について説明する。
について説明する。
(1)上側のローラーコンベア群10上を移動して来た
切板製品Sはストッパー12によって停止すると、ロー
ラーコンベア群10のローラー間に設けられている浮上
りローラ一群13が上昇して切板製品Sをローラーコン
ベア群10上より持ち上げる。
切板製品Sはストッパー12によって停止すると、ロー
ラーコンベア群10のローラー間に設けられている浮上
りローラ一群13が上昇して切板製品Sをローラーコン
ベア群10上より持ち上げる。
このときローラーコンベア群10の上部に2台並設され
たプッシャー16゜16′のうち第8図に示す如くシリ
ンダー18で押し出された状態にあるプッシャー16の
爪19は送込側、爪20は積立装置側に位置している。
たプッシャー16゜16′のうち第8図に示す如くシリ
ンダー18で押し出された状態にあるプッシャー16の
爪19は送込側、爪20は積立装置側に位置している。
この場合、もう一方の横送りシリンダー18′は後退し
た状態にあるので、プッシャー16′の爪20′は積立
装置側、爪1づは送込側に位置した状態となっている。
た状態にあるので、プッシャー16′の爪20′は積立
装置側、爪1づは送込側に位置した状態となっている。
このような状態においては爪19 、19’は第6図に
示す如くAの状態にあり先端部が上方に回動していて待
機の位置にあり、爪20.20’はB′の状態にあり先
端部が下方に回動していて切板製品Sを引掛けて移動し
て来た状態になっている。
示す如くAの状態にあり先端部が上方に回動していて待
機の位置にあり、爪20.20’はB′の状態にあり先
端部が下方に回動していて切板製品Sを引掛けて移動し
て来た状態になっている。
(2)次に横送り開始の信号が入ると横送りシリンダー
18,18’が作動し、爪19 、19’の先端部がA
の状態からBの状態に回動して切板製品Sを引掛けて横
送りを開始する。
18,18’が作動し、爪19 、19’の先端部がA
の状態からBの状態に回動して切板製品Sを引掛けて横
送りを開始する。
すなわち爪19 、19’及び20,20’はそれぞれ
2組ずつ並設された[コ形状のガイド11及び17′内
に遊動自在に取り付けられた車輪2L21’に重心位置
で回動自在にそれぞれ連結されており、また車輪2L2
1’は連結具21“を介してチェイン23に所定の間隔
で連結されていて、このチェイン23は横送りシリンダ
ー18 、18’のロッドの先端が連結されているチェ
イン23′とスプロケット24,25を介して連結され
ているので、横送りシリンダー18 、18’の作動に
よって爪19 、19’が切板製品Sを引掛けて積立装
置側に移動するのである。
2組ずつ並設された[コ形状のガイド11及び17′内
に遊動自在に取り付けられた車輪2L21’に重心位置
で回動自在にそれぞれ連結されており、また車輪2L2
1’は連結具21“を介してチェイン23に所定の間隔
で連結されていて、このチェイン23は横送りシリンダ
ー18 、18’のロッドの先端が連結されているチェ
イン23′とスプロケット24,25を介して連結され
ているので、横送りシリンダー18 、18’の作動に
よって爪19 、19’が切板製品Sを引掛けて積立装
置側に移動するのである。
(3)横送りが完了すると爪19 、19’は第6図の
爪20.20’の如< B’の状態で停止するが、横送
り完了後に横送りシリンダー18が後退方向に作動する
と爪19 、19’が連結されているチェイン23の部
分が送込側に向けて後退するため、連結具21“が送込
側に引張られ、L型の爪19 、19’は車輪2L21
’の軸を中心にして回動して爪19 、19’の先端部
が上昇し、後端部が下降してチェイ/23によって送込
側に後退するので、後退時にむいて爪19 、19’の
先端が切板製品Sに当たるようなことはない。
爪20.20’の如< B’の状態で停止するが、横送
り完了後に横送りシリンダー18が後退方向に作動する
と爪19 、19’が連結されているチェイン23の部
分が送込側に向けて後退するため、連結具21“が送込
側に引張られ、L型の爪19 、19’は車輪2L21
’の軸を中心にして回動して爪19 、19’の先端部
が上昇し、後端部が下降してチェイ/23によって送込
側に後退するので、後退時にむいて爪19 、19’の
先端が切板製品Sに当たるようなことはない。
この場合、プッシャー16 、16’は2台並設されエ
コライザー43により同期して作動して爪19 、19
’と20.20’とは交互に逆方向に移動し、爪19
、19’が切板製品Sを送り出して積立装置側に位置し
ているときは、爪20゜20′は送込側に位置して次の
切板製品Sを横送りできる状態にあり、爪19 、19
’が送込側に後退するときは爪20,20’が切板製品
Sを引掛けて積立装置側に前進し、爪2()、20’が
後退するときは爪19 、19’が切板製品Sを引掛け
て前進するので切板製品Sを能率的に横送りすることが
できる。
コライザー43により同期して作動して爪19 、19
’と20.20’とは交互に逆方向に移動し、爪19
、19’が切板製品Sを送り出して積立装置側に位置し
ているときは、爪20゜20′は送込側に位置して次の
切板製品Sを横送りできる状態にあり、爪19 、19
’が送込側に後退するときは爪20,20’が切板製品
Sを引掛けて積立装置側に前進し、爪2()、20’が
後退するときは爪19 、19’が切板製品Sを引掛け
て前進するので切板製品Sを能率的に横送りすることが
できる。
かかる構造より成る本考案に係る自動パイリング装置に
おける板送り装置の作用について説明する。
おける板送り装置の作用について説明する。
ペイオフリール1により送り出された鋼板などの幅狭の
コイル製品がレベラー2を経てシャー3で700〜25
00m71!の長さに剪断されて切板製品Sとなり、リ
ジェクトコンベア4上を送られてトップやエンドのオフ
ゲージとなる部分がリジェクトされて良好な切板製品S
のみが塗油装置5でラインの幅方向に接続して配置され
た塗油ノズルにより滴下された油が塗布された後、上側
のローラーコンベア群10によってAI自動パイリング
装置6に送られる。
コイル製品がレベラー2を経てシャー3で700〜25
00m71!の長さに剪断されて切板製品Sとなり、リ
ジェクトコンベア4上を送られてトップやエンドのオフ
ゲージとなる部分がリジェクトされて良好な切板製品S
のみが塗油装置5でラインの幅方向に接続して配置され
た塗油ノズルにより滴下された油が塗布された後、上側
のローラーコンベア群10によってAI自動パイリング
装置6に送られる。
上側のローラーコンベア群10でA1自動パイリング装
置6に移送されて来た切板製品Sがストッパー12の手
前に達してストッパー12の手前に設置されている光電
スイッチ37で検出されると、との光電スイッチ37に
連結されている制御シーケンスが作動して切板製品Sが
ストッパー12に衝突すると同時に、シリンダー14に
よってローラコンベア群10のローラー間に設けられて
いる浮上りローラ一群13が上昇して切板製品Sを持ち
上げる。
置6に移送されて来た切板製品Sがストッパー12の手
前に達してストッパー12の手前に設置されている光電
スイッチ37で検出されると、との光電スイッチ37に
連結されている制御シーケンスが作動して切板製品Sが
ストッパー12に衝突すると同時に、シリンダー14に
よってローラコンベア群10のローラー間に設けられて
いる浮上りローラ一群13が上昇して切板製品Sを持ち
上げる。
浮上りローラ一群13が切板勢品Sを持ち上げると横送
りシリンダー18 、18’の作動によりプッシャー1
6゜16′が作動してプッシャー16 、16゛の爪1
9゜19若しくは20 、20’が切板製品Sを&1積
立装置8の方向に押し出すと同時に、スライドシュド群
27が蔦1積立装置8の製品積立台30の上方に突出し
てプッシャー16 、16’で横送りされて来た切板製
品Sをスライドシュート群27上に支える。
りシリンダー18 、18’の作動によりプッシャー1
6゜16′が作動してプッシャー16 、16゛の爪1
9゜19若しくは20 、20’が切板製品Sを&1積
立装置8の方向に押し出すと同時に、スライドシュド群
27が蔦1積立装置8の製品積立台30の上方に突出し
てプッシャー16 、16’で横送りされて来た切板製
品Sをスライドシュート群27上に支える。
この場合、第4図に示す如く製品積立台30へ向けて横
送りを開始する際に製品積立台30はCの位置からDの
位置に上昇させ、上昇した製品積立台30の上方にスラ
イドシュート群2γが突出したときに、スライドシュー
ト群27の先端が積み立てる切板製品Sの上方でラップ
するような位置、すなわちストッパー32に着脱自在に
取り付けられたストッパー32′とスライドシュート群
27の先端との間の距離tが切板製品Sの幅りよりも小
さい長さの位置1でスライドできるように突出される。
送りを開始する際に製品積立台30はCの位置からDの
位置に上昇させ、上昇した製品積立台30の上方にスラ
イドシュート群2γが突出したときに、スライドシュー
ト群27の先端が積み立てる切板製品Sの上方でラップ
するような位置、すなわちストッパー32に着脱自在に
取り付けられたストッパー32′とスライドシュート群
27の先端との間の距離tが切板製品Sの幅りよりも小
さい長さの位置1でスライドできるように突出される。
スライドシュート群27の上に押し出された切板製品S
は端面揃え装置28とストッパー32との間にあるので
、端面揃え装置28を作動させて長手方向の端面を揃え
た後、スライドシュート群27を元の位置に復帰するよ
うに引き抜けばスライドシュート群27上の切板製品S
は製品積立台30上又は製品積立台30上に既に積み立
てられた切板製品Sの上に落下する。
は端面揃え装置28とストッパー32との間にあるので
、端面揃え装置28を作動させて長手方向の端面を揃え
た後、スライドシュート群27を元の位置に復帰するよ
うに引き抜けばスライドシュート群27上の切板製品S
は製品積立台30上又は製品積立台30上に既に積み立
てられた切板製品Sの上に落下する。
また幅方向の端面ばプッシャー16.16’の爪19,
19により押されて来てストッパー32に着脱自在に取
り付けられたストッパー32′で位置決めされて幅方向
が揃えられ、スライドシュート群27を引き抜くと、切
板製品Sはストッパー32′と幅設定水38で切板製品
Sの幅LKセットされた空間を通って製品積立台30上
のスキッド上に落下するので、積み立てられる切板製品
Sは長手方向及び幅方向の端面がよく揃った状態で積み
立てられる。
19により押されて来てストッパー32に着脱自在に取
り付けられたストッパー32′で位置決めされて幅方向
が揃えられ、スライドシュート群27を引き抜くと、切
板製品Sはストッパー32′と幅設定水38で切板製品
Sの幅LKセットされた空間を通って製品積立台30上
のスキッド上に落下するので、積み立てられる切板製品
Sは長手方向及び幅方向の端面がよく揃った状態で積み
立てられる。
このように製品積立台30上に切板製品Sが1枚ずつ積
み立てられるが、製品積立台30上にはスキッドが置か
れ、その上には包装紙39が敷かれていて、更にストッ
パー32と製品積立台30との間は間隔をあけて包装紙
39が入れられるようになっている。
み立てられるが、製品積立台30上にはスキッドが置か
れ、その上には包装紙39が敷かれていて、更にストッ
パー32と製品積立台30との間は間隔をあけて包装紙
39が入れられるようになっている。
スキッド上に切板製品Sが1枚落下して積立てられると
、光電管33と33′との間の通光が遮光されるため、
タイマーが作動シテ通光する1で製品積立台30がシリ
ンダー40゜40′により下降し、通光すると停止して
次の積み立てを行ない得る状態となるので常に一定の位
置で積み立てを行なうことができる。
、光電管33と33′との間の通光が遮光されるため、
タイマーが作動シテ通光する1で製品積立台30がシリ
ンダー40゜40′により下降し、通光すると停止して
次の積み立てを行ない得る状態となるので常に一定の位
置で積み立てを行なうことができる。
なお昇降の際はエコライザー41によりシリンダー40
,40゛が同期して作動するようになっている。
,40゛が同期して作動するようになっている。
第1列の積み立てが所定の枚数になると製品積立会30
を切板製品Sの幅りだけ後退させて第2夕1泪の積み立
てを行なう製品積立台30を所定の高さに上昇させて第
2列目の積立位置に調整して上記と同様の操作によって
積み立てを行なう。
を切板製品Sの幅りだけ後退させて第2夕1泪の積み立
てを行なう製品積立台30を所定の高さに上昇させて第
2列目の積立位置に調整して上記と同様の操作によって
積み立てを行なう。
この場合、第2夕1泪の積立時には第1列積立の切板製
品Sがストッパー32の役目をするので、同様の操作に
よって多列積みが可能である。
品Sがストッパー32の役目をするので、同様の操作に
よって多列積みが可能である。
また第2列目の積立高さが高くなって第1列目の積立高
さを越えて第1夕1泪の積立製品がストッパーの役目を
しないときは、第1列目の積立製品上に予備の背もたせ
を設けてこれにより積み立てを行なう。
さを越えて第1夕1泪の積立製品がストッパーの役目を
しないときは、第1列目の積立製品上に予備の背もたせ
を設けてこれにより積み立てを行なう。
このようにして第2列目の積み立てが終ると、第3、第
4と所定の列数オでこの操作を繰り返して積み立てを完
了すると、モータ42を回転させてストッパー32及び
製品積立台30を後退させてライン外に移動させ積み立
てた切板製品Sの包装を行なうのである。
4と所定の列数オでこの操作を繰り返して積み立てを完
了すると、モータ42を回転させてストッパー32及び
製品積立台30を後退させてライン外に移動させ積み立
てた切板製品Sの包装を行なうのである。
次に應1積立装置8への積み立てが完了した後、A2積
立装置9への積み立てに切り換える操作について説明す
る。
立装置9への積み立てに切り換える操作について説明す
る。
慮1自動パイリング装置6に切板製品Sを移送する場合
にはりジエクトコンベア4の出側が上昇しており、切板
製品Sは上側のローラーコンベア群10に移送されてお
り、Al自動パイリング装置6によって積み立てられる
切板製品Sの枚数がA1自動パイリング装置6の入側に
設けられている近接スイッチなどの検出器によってカウ
ントされ、操作盤上にセットされた所定のカウントに達
するとりジエクトコンベア4の出側が自動的に下降して
下側のローラーコンベア群11の入側と同一レベルとな
るので、切板製品Sは下側のローラーコンベア群11に
よってA2自動パイリング装置7に移送されるため、A
1自動パイリング装置6と全く同様の操作により、ライ
ンの運転を停止することなくA2自動パイリング装置7
によってA2積立装置9の第1列目の積み立てを開始す
るのである。
にはりジエクトコンベア4の出側が上昇しており、切板
製品Sは上側のローラーコンベア群10に移送されてお
り、Al自動パイリング装置6によって積み立てられる
切板製品Sの枚数がA1自動パイリング装置6の入側に
設けられている近接スイッチなどの検出器によってカウ
ントされ、操作盤上にセットされた所定のカウントに達
するとりジエクトコンベア4の出側が自動的に下降して
下側のローラーコンベア群11の入側と同一レベルとな
るので、切板製品Sは下側のローラーコンベア群11に
よってA2自動パイリング装置7に移送されるため、A
1自動パイリング装置6と全く同様の操作により、ライ
ンの運転を停止することなくA2自動パイリング装置7
によってA2積立装置9の第1列目の積み立てを開始す
るのである。
このようにしてA2自動パイリング装置7で積み立てを
開始して、積み立てを行なっている間にA1自動パイリ
ング装置8の積立準備を行ない、A2自動パイリング装
置7の積み立てが完了すると、自動的にA1自動パイリ
ング装置6に切り換えて、A1自動パイリング装置6へ
再び積み立てを行なうのである。
開始して、積み立てを行なっている間にA1自動パイリ
ング装置8の積立準備を行ない、A2自動パイリング装
置7の積み立てが完了すると、自動的にA1自動パイリ
ング装置6に切り換えて、A1自動パイリング装置6へ
再び積み立てを行なうのである。
この際、A2自動パイリング装置7には下側のローラー
コンベア群11がないので、積み立てが完了したら直ち
にAl自動パイリング装置6に切り換えればよい。
コンベア群11がないので、積み立てが完了したら直ち
にAl自動パイリング装置6に切り換えればよい。
上記の如く、蔦1自動パイリング装置6と煮2自動パイ
リング装置7との切り換えを自動的に行なって連続的に
積み立てを行なう場合に、所定の枚数を積み立ててから
交互に切り換えてもよいが、A1自動パイリング装置6
で優先的に積み立て、A1自動パイリング装置6の積み
立てが完了して次の積み立ての準備をするためにAl自
動パイリング装置6を停止する必要が生じたときにのみ
煮2自動パイリング装置7で積み立てるとか、あるいは
Al自動パイリング装置6は1級品専用、盃2自動パイ
リング装置7は2級品専用にして、1級品と2級品とを
撰別して積み立てるなどいずれの方式で積み立てを行な
ってもよい。
リング装置7との切り換えを自動的に行なって連続的に
積み立てを行なう場合に、所定の枚数を積み立ててから
交互に切り換えてもよいが、A1自動パイリング装置6
で優先的に積み立て、A1自動パイリング装置6の積み
立てが完了して次の積み立ての準備をするためにAl自
動パイリング装置6を停止する必要が生じたときにのみ
煮2自動パイリング装置7で積み立てるとか、あるいは
Al自動パイリング装置6は1級品専用、盃2自動パイ
リング装置7は2級品専用にして、1級品と2級品とを
撰別して積み立てるなどいずれの方式で積み立てを行な
ってもよい。
以上詳述した如く、本考案に係る自動パイリング装置に
おける板送り装置は剪断されてローラーコンベアで送ら
れて来た切板製品Sを製品積立台30の上に多列積みす
るために自動的に1枚ずつライン外に横送りするもので
あり、次に列挙する利点を有するものである。
おける板送り装置は剪断されてローラーコンベアで送ら
れて来た切板製品Sを製品積立台30の上に多列積みす
るために自動的に1枚ずつライン外に横送りするもので
あり、次に列挙する利点を有するものである。
■ A1自動パイリング装置6及びA2自動パイリング
装置7をタンンムに設けて交互に積み立てを行なうこと
ができるので、ラインを停止せしめずに連続して積み立
てを行なうことができる。
装置7をタンンムに設けて交互に積み立てを行なうこと
ができるので、ラインを停止せしめずに連続して積み立
てを行なうことができる。
■ ローラーコンベア群10,11上の切板製品Sを浮
上りローラ一群13で持ち上げて、これをプッシャー1
6 、16’で押して横送りすると同時に、スライドシ
ュート群27が製品積立台30の上方に移動して横送り
した切板製品Sを支える方式とすることによって、切板
製品に取扱い傷が生ずることがない。
上りローラ一群13で持ち上げて、これをプッシャー1
6 、16’で押して横送りすると同時に、スライドシ
ュート群27が製品積立台30の上方に移動して横送り
した切板製品Sを支える方式とすることによって、切板
製品に取扱い傷が生ずることがない。
■ プッシャー16 、16’が2台並設され切板製品
長さに応じて移動可能となっており、更にプッシャー1
6 、16’にシリンダー18 、1 B’に連結され
たチェーンの両側に爪19 、19’及び20.20’
が設けられ、爪19 、19’及び20゜20゛はそれ
ぞれ逆方向に移動し製品積立台30へ向って前進する爪
19 、19’又は20,20’が切板製品Sを押し、
後退する爪20,20′又は19 、19’は切板製品
Sに当たらない構造であるため、シリンダー18 、1
B’が前進するときは一方の爪19 、19’又は2
0,20’は切板製品Sを押し出し、他方の爪20,2
0’又は19゜19′が切板製品Sに当たらないように
後退する。
長さに応じて移動可能となっており、更にプッシャー1
6 、16’にシリンダー18 、1 B’に連結され
たチェーンの両側に爪19 、19’及び20.20’
が設けられ、爪19 、19’及び20゜20゛はそれ
ぞれ逆方向に移動し製品積立台30へ向って前進する爪
19 、19’又は20,20’が切板製品Sを押し、
後退する爪20,20′又は19 、19’は切板製品
Sに当たらない構造であるため、シリンダー18 、1
B’が前進するときは一方の爪19 、19’又は2
0,20’は切板製品Sを押し出し、他方の爪20,2
0’又は19゜19′が切板製品Sに当たらないように
後退する。
したがって一方の爪19,19’又は20,20′が切
板製品Sの送り出し積み立てを完了したときは、既に他
方の爪20,20’又は1919’は次の切板製品Sの
送り出I〜の準備がなされているため、送り出しに使用
された爪19 、19’父は20゜20の復帰を待たず
に、次の切板製品Sの送り出しが可能となるので、ライ
ンスピードのアップが図られ能率を向上せしめることが
できる。
板製品Sの送り出し積み立てを完了したときは、既に他
方の爪20,20’又は1919’は次の切板製品Sの
送り出I〜の準備がなされているため、送り出しに使用
された爪19 、19’父は20゜20の復帰を待たず
に、次の切板製品Sの送り出しが可能となるので、ライ
ンスピードのアップが図られ能率を向上せしめることが
できる。
■ 切板製品Sの多列積みが自動的に行なわれ、人手を
必要としないので省力化が図れる。
必要としないので省力化が図れる。
このように本考案に係る自動パイリング装置にむける板
送り装置は種々の優れた利点を有してむり、その実用的
価値は大きいものがある。
送り装置は種々の優れた利点を有してむり、その実用的
価値は大きいものがある。
第1図は本考案に係る自動パイリング装置における板送
り装置が設置された切板製品の製造設備全体の平面図、
第2図は本考案装置が設置された自動パイリング装置の
1実施例を示す正面図、第3図は同右側面図、第4図は
本考案装置により送られた切板製品を積み立てる積立装
置の左側面図、第5図は同正面図、第6図は本考案装置
におけるブツシャ−の左側面図、第7図は同正面図、第
8図は本考案装置の原理図である。 1・・・ペイオフリール、2・・・レベラー、3・・・
シャ、4・・・リジェクトコンベア、5・・・塗油装置
、6・・・A、 1自動パイリング装置、7・・・蔦2
自動パイリング装置、8・・・A1積立装置、9・・・
A2積立装置、10.11・・・ローラーコンベア群、
1210.ストッパー、13・・・浮上りローラ一群、
14・・・シリンダ、15・・・フレーム、16.16
’・・・プッシャー17 、17’・・・ガイド、18
.18’・・・横送り用シリンダー、19 、19″、
20 、20’・・・爪、21゜21’、22・・・
車輪、21“、22“・・・連結具、23゜23’・・
・チェイン、24,25・・・スプロケット、26・・
・シリンダー、27・・・スライドシュート群、27′
・・・支持棒、27“・・・ローラ一部、28・・・端
面揃え装置、29・・・ストッパー 30・・・製品積
立台、31・・・台車、32,32’・・・ストッパー
、33゜33′・・・光電管、34・・・シリンダー、
35・・・レバー36・・・フレーム、37・・・光電
スイッチ、38・・・幅設定爪、39・・・包装紙、4
0.40’・・・シリンダー41・・・エコライザー、
42・・・モーター、43・・・エコライザー。
り装置が設置された切板製品の製造設備全体の平面図、
第2図は本考案装置が設置された自動パイリング装置の
1実施例を示す正面図、第3図は同右側面図、第4図は
本考案装置により送られた切板製品を積み立てる積立装
置の左側面図、第5図は同正面図、第6図は本考案装置
におけるブツシャ−の左側面図、第7図は同正面図、第
8図は本考案装置の原理図である。 1・・・ペイオフリール、2・・・レベラー、3・・・
シャ、4・・・リジェクトコンベア、5・・・塗油装置
、6・・・A、 1自動パイリング装置、7・・・蔦2
自動パイリング装置、8・・・A1積立装置、9・・・
A2積立装置、10.11・・・ローラーコンベア群、
1210.ストッパー、13・・・浮上りローラ一群、
14・・・シリンダ、15・・・フレーム、16.16
’・・・プッシャー17 、17’・・・ガイド、18
.18’・・・横送り用シリンダー、19 、19″、
20 、20’・・・爪、21゜21’、22・・・
車輪、21“、22“・・・連結具、23゜23’・・
・チェイン、24,25・・・スプロケット、26・・
・シリンダー、27・・・スライドシュート群、27′
・・・支持棒、27“・・・ローラ一部、28・・・端
面揃え装置、29・・・ストッパー 30・・・製品積
立台、31・・・台車、32,32’・・・ストッパー
、33゜33′・・・光電管、34・・・シリンダー、
35・・・レバー36・・・フレーム、37・・・光電
スイッチ、38・・・幅設定爪、39・・・包装紙、4
0.40’・・・シリンダー41・・・エコライザー、
42・・・モーター、43・・・エコライザー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 12組子つ並設されたヒコ形状のガイド17゜17′内
に遊動自在に取り付けられた車輪21゜21′にL型の
爪19,20及び19’ 、 20’が重心位置で回動
自在にそれぞれ連結され、該車輪2L21’が所定の間
隔で連結具21//を介してチェイン23に連結されて
むり、ガイド17゜17′と平行に移動する車輪22が
横送りシリンダー18 、18’のロッドの先端に取り
付けられており該ロッドの先端と連結されているチェイ
ア23′にスプロケット24,25を介して該チェイン
23が連結されている2台のプッシャー16 、16’
が同期機構を介して同時に作動し、爪19 、19’と
20.20’とが交互に逆方向に移動する構造より成る
ことを特徴とする自動パイリング装置にも・ける板送り
装置。 2 プッシャー16.16’がエコライザー43により
同期して作動せしめられる実用新案登録請求の範囲第1
項に記載の自動パイリング装置にむける板送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10139078U JPS5837871Y2 (ja) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | 自動パイリング装置における板送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10139078U JPS5837871Y2 (ja) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | 自動パイリング装置における板送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5520326U JPS5520326U (ja) | 1980-02-08 |
JPS5837871Y2 true JPS5837871Y2 (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=29039979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10139078U Expired JPS5837871Y2 (ja) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | 自動パイリング装置における板送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837871Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-25 JP JP10139078U patent/JPS5837871Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5520326U (ja) | 1980-02-08 |
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