JPS5837847Y2 - 連続ロ−ル駆動装置 - Google Patents
連続ロ−ル駆動装置Info
- Publication number
- JPS5837847Y2 JPS5837847Y2 JP10384579U JP10384579U JPS5837847Y2 JP S5837847 Y2 JPS5837847 Y2 JP S5837847Y2 JP 10384579 U JP10384579 U JP 10384579U JP 10384579 U JP10384579 U JP 10384579U JP S5837847 Y2 JPS5837847 Y2 JP S5837847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprocket
- roll
- idler
- bearing
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は装置の小型化とロールの種類の減少とを可能な
らしめる連続ロール駆動装置に関する。
らしめる連続ロール駆動装置に関する。
従来の物品搬送用のローラーコンベヤの連続ロール駆動
装置の代表例として2列たすき掛は方式があるが、その
場合の駆動スプロケットとアイドラーは別個なものとし
て構成されている。
装置の代表例として2列たすき掛は方式があるが、その
場合の駆動スプロケットとアイドラーは別個なものとし
て構成されている。
第1図は上記の従来のローラーコンベヤの一例の斜視図
である。
である。
図において、水平保持されている複数個(図では6個、
便宜上+1〜4P6で示す)のロール101の各ロール
軸の片端に駆動スフロケット105とアイドラー106
の一対が嵌設され、外側のチェーン108と内側のチェ
ーン109で駆動軸110に連結されている。
便宜上+1〜4P6で示す)のロール101の各ロール
軸の片端に駆動スフロケット105とアイドラー106
の一対が嵌設され、外側のチェーン108と内側のチェ
ーン109で駆動軸110に連結されている。
第2図は第1図のロール−#、2.:#=4の部分詳細
図である。
図である。
図において、ロール101の端部のロール軸103を軸
受102で保持し、このロール軸103に駆動スプロケ
ット105とアイドラー106が別個に組み込1れてい
る。
受102で保持し、このロール軸103に駆動スプロケ
ット105とアイドラー106が別個に組み込1れてい
る。
駆動スプロケット105はロール軸103に設けたキー
104を介してロール軸103と結合し、アイドラー1
06は軸受101を介してロール軸103に嵌合されて
いる。
104を介してロール軸103と結合し、アイドラー1
06は軸受101を介してロール軸103に嵌合されて
いる。
第2図に訃いて、左側のアイドラー106に外側のチェ
ーン108、右側の駆動スプロケット105に内側のチ
ェーン109がそれぞれ掛けられている。
ーン108、右側の駆動スプロケット105に内側のチ
ェーン109がそれぞれ掛けられている。
第3図は第1図のロール4I−3、−1の部分詳細図で
ある。
ある。
第3図は第2図における駆動スプロケット105とアイ
ドラー106が位置を入れ換ったものである。
ドラー106が位置を入れ換ったものである。
キー104も駆動スプロケット105とともに移動して
いる。
いる。
ただし、外側のチェーン108と内側のチェーン109
は第2図の場合と変らず、左側に外側のチェーン108
が、右側に内側のチェーン109がそれぞれ掛っている
。
は第2図の場合と変らず、左側に外側のチェーン108
が、右側に内側のチェーン109がそれぞれ掛っている
。
次に、上記構成による作動について述べる。
第1図において、駆動軸110を右回転させると、外側
のチェーン108はロール+1.43゜4P5の駆動ス
プロケット105を回転させ、それによってそれらロー
ル+=1 、=#=3.85を右回転させる。
のチェーン108はロール+1.43゜4P5の駆動ス
プロケット105を回転させ、それによってそれらロー
ル+=1 、=#=3.85を右回転させる。
その場合、ロール+2.+4のアイドラー106を回転
させるが、ロール−1,44に回伝力を与えることはな
い。
させるが、ロール−1,44に回伝力を与えることはな
い。
次に、内側のチェーン109はロール#2 、4=4.
16の駆動スプロケット105を回転させ、それによっ
てそれらロール寺2、−1 、=1を右回転させる。
16の駆動スプロケット105を回転させ、それによっ
てそれらロール寺2、−1 、=1を右回転させる。
その場合、ロール+1 、l 、−#=5のアイドラー
106を回転させるが、ロール−1、+3 J−5に回
転力を与えることはない。
106を回転させるが、ロール−1、+3 J−5に回
転力を与えることはない。
外側のチェーン108と内側のチェーン109は同一方
向に同一速度で引張ると、全ロールが同一方向かつ同一
速度で回転させられる。
向に同一速度で引張ると、全ロールが同一方向かつ同一
速度で回転させられる。
アイドラー106の目的は駆動スプロケット105にチ
ェーンの巻掛角を十分にもたせ、脱落を防止するもので
ある。
ェーンの巻掛角を十分にもたせ、脱落を防止するもので
ある。
第2図および第3図に示す従来の構成は十分満足な仕事
をさせ得るのであるが、次の欠点があった。
をさせ得るのであるが、次の欠点があった。
(1)駆動スプロケットとアイドラーの2個の独立した
部品が必要である。
部品が必要である。
(2)力を伝えるためにキーの長さを十分にとり、かつ
駆動スプロケットの幅が必要である。
駆動スプロケットの幅が必要である。
(3) (1)、(2)のため、駆動スプロケットや
アイドラーを取付けるロール軸の長さが長くなる。
アイドラーを取付けるロール軸の長さが長くなる。
(4)外側のチェーンと内側のチェーンの間隔が大きい
。
。
(5)部品が紛失しやすく、管理がむつかしい。
(6) ロールがキーの位置によシ、2種類必要であ
る。
る。
(7)以上から、装置は大型となシ、経済的に不利であ
る。
る。
本考案は上記の従来装置の欠点を解決し、装置の小型化
とロールの種類の減少とを可能ならしめる連続ロール駆
動装置を提出するもので、その要旨とするところは、駆
動スプロケットのボスの外面に軸受を嵌着するとともに
該軸受の外側にアイドラーを該駆動スプロケットと対峙
して回転自在に嵌合させて一体としたスプロケットユニ
ットを、水平支持された複数個のロールの各ロール軸に
それぞれ該ロール軸に設けたキーを介して嵌設し、かつ
該スプロケットユニットの対峙する該駆動スプロケット
と該アイドラーの相対的位置を相隣る該ロールごとに逆
にするとともに該スプロケットユニットにそれぞれ外側
のチェーンと内側のチェーンを掛けたことを特徴とする
連続ロール駆動装置、にある。
とロールの種類の減少とを可能ならしめる連続ロール駆
動装置を提出するもので、その要旨とするところは、駆
動スプロケットのボスの外面に軸受を嵌着するとともに
該軸受の外側にアイドラーを該駆動スプロケットと対峙
して回転自在に嵌合させて一体としたスプロケットユニ
ットを、水平支持された複数個のロールの各ロール軸に
それぞれ該ロール軸に設けたキーを介して嵌設し、かつ
該スプロケットユニットの対峙する該駆動スプロケット
と該アイドラーの相対的位置を相隣る該ロールごとに逆
にするとともに該スプロケットユニットにそれぞれ外側
のチェーンと内側のチェーンを掛けたことを特徴とする
連続ロール駆動装置、にある。
次に、本考案を図面によって説明する。
第4図は本考案の一実施例の要部の断面図、第5図は第
1図のロール+2.寺4に装着した第4図の実施例の断
面図、第6図は第1図のロール尋3、+5に装着した第
4図の実施例を1800回転させたものの断面図である
。
1図のロール+2.寺4に装着した第4図の実施例の断
面図、第6図は第1図のロール尋3、+5に装着した第
4図の実施例を1800回転させたものの断面図である
。
第4図に釦いて、本考案の要部をなすスプロケットユニ
ットは駆動スプロケット4のボスの外周に軸受Iを嵌着
し、軸受1の外側に駆動スプロケット4と対峙しかつ駆
動スプロケット4と無関係に回転可能にアイドラー5を
嵌合させて一体としたものである。
ットは駆動スプロケット4のボスの外周に軸受Iを嵌着
し、軸受1の外側に駆動スプロケット4と対峙しかつ駆
動スプロケット4と無関係に回転可能にアイドラー5を
嵌合させて一体としたものである。
軸受Iはホワイトメタル、ニードルベアリング、ボール
ベアリング等のいずれでもよい。
ベアリング等のいずれでもよい。
第5図は上記スプロケットユニットを第1図のロール−
1=2.44のロール軸3にキー6を介して装着した場
合である。
1=2.44のロール軸3にキー6を介して装着した場
合である。
キー6の作動は第2図釦よび第3図に示された従来例の
場合と同一である。
場合と同一である。
第6図は上記スプロケットユニットを第1図のロール4
1:3.45のロール軸3にキー6を介して装着した場
合であり、第5図のスプロケットユニットを1800回
転させた状態である。
1:3.45のロール軸3にキー6を介して装着した場
合であり、第5図のスプロケットユニットを1800回
転させた状態である。
すなわち上記スプロケットユニットを水平支持された複
数個のロール1のロール軸3に装着する場合、スプロケ
ットユニットの対峙する駆動スプロケット4とアイドラ
ー5の相対的位置を相隣なるロール1ごとに逆にした構
成である。
数個のロール1のロール軸3に装着する場合、スプロケ
ットユニットの対峙する駆動スプロケット4とアイドラ
ー5の相対的位置を相隣なるロール1ごとに逆にした構
成である。
なお、駆動スプロケット4の内側にキー溝を設けである
。
。
この構成によって、アイドラー5は軸受Iを介して取付
けであるので、外側のチェーン9または内側のチェーン
8によシ与えられる回転力を駆動スプロケット4のボス
に与えることはない。
けであるので、外側のチェーン9または内側のチェーン
8によシ与えられる回転力を駆動スプロケット4のボス
に与えることはない。
また、軸受7はアイドラー5が倒れない程度の幅であれ
ばよく、かつ駆動スプロケット4の内側のキー溝長さは
必要回転力を与えるに十分な長さに決められるのである
が、従来は上記軸受の幅と該キー溝がそれぞれロール軸
上に位置を占めていたのでロール軸の長さは長くなった
が、本実施例では該キー溝のみがその位置を占めるにす
ぎないので、ロール軸3の長きは短くなる。
ばよく、かつ駆動スプロケット4の内側のキー溝長さは
必要回転力を与えるに十分な長さに決められるのである
が、従来は上記軸受の幅と該キー溝がそれぞれロール軸
上に位置を占めていたのでロール軸の長さは長くなった
が、本実施例では該キー溝のみがその位置を占めるにす
ぎないので、ロール軸3の長きは短くなる。
本考案の効果は次の通りである。
(1) 駆動スゲロケットとアイドラーが一体となる
ので、駆動スプロケットの幅を十分広くとることができ
、回転力の伝達上有効であり1しかもロール軸の長さを
短縮できる。
ので、駆動スプロケットの幅を十分広くとることができ
、回転力の伝達上有効であり1しかもロール軸の長さを
短縮できる。
(2) 外側のチェーンと内側のチェーンの間隔が狭
くできる。
くできる。
(3)駆動スプロケットとアイドラーが一体型であるの
で、管理が容易である。
で、管理が容易である。
(4) キーの位置が一定しているので、ロールは一
種類ですむ。
種類ですむ。
(5) (1)〜(4)により、装置の小型化が可能
であり、経済的効果は犬である。
であり、経済的効果は犬である。
本考案は物品を搬送するローラーコンベヤにきわめて有
効に適用できる。
効に適用できる。
本考案は、以上のごとく、装置の小型化と部品の小数量
化とを可能ならしめる連続ロール駆動装置を提供するも
ので、その工業的価値は大きい。
化とを可能ならしめる連続ロール駆動装置を提供するも
ので、その工業的価値は大きい。
第1図は従来のローラーコンベアの一例の全体図、第2
図は第1図のロール−H,iの部分詳細図、第3図は第
1図のロール−1,45の部分詳細図、第4図は本考案
の一実施例の要部の断面図、第5図は第1図のロール−
=#=2.+4に装着した第4図の実施例の断面図、第
6図は第1図のロールl 、=#=5に装着した第4図
の実施例を180゜回転させたものの断面図である。 図にかいて、1・・・・・・ロール、2・・・・・・軸
受、3・・・・・・ロール軸、4・・・・・・駆動スプ
ロケット、5・・・・・・アイドラー、6・・・・・・
キー、1・・・・・・軸受、8・・・・・・外側のチェ
ーン、9・・・・・・内側のチェーン、101・・・・
・・ロール、102,101・・−・・軸受、103・
・・・・・ロール軸、104・・・・・・キー、105
・・・・・・駆動スプロケット、106・・・・・・ア
イドラー、108・・・・・・外側のチェーン、109
・・・・・・内側のチェーン、110・・・・・・駆動
軸。
図は第1図のロール−H,iの部分詳細図、第3図は第
1図のロール−1,45の部分詳細図、第4図は本考案
の一実施例の要部の断面図、第5図は第1図のロール−
=#=2.+4に装着した第4図の実施例の断面図、第
6図は第1図のロールl 、=#=5に装着した第4図
の実施例を180゜回転させたものの断面図である。 図にかいて、1・・・・・・ロール、2・・・・・・軸
受、3・・・・・・ロール軸、4・・・・・・駆動スプ
ロケット、5・・・・・・アイドラー、6・・・・・・
キー、1・・・・・・軸受、8・・・・・・外側のチェ
ーン、9・・・・・・内側のチェーン、101・・・・
・・ロール、102,101・・−・・軸受、103・
・・・・・ロール軸、104・・・・・・キー、105
・・・・・・駆動スプロケット、106・・・・・・ア
イドラー、108・・・・・・外側のチェーン、109
・・・・・・内側のチェーン、110・・・・・・駆動
軸。
Claims (1)
- 駆動スプロケットのボスの外周に軸受を嵌着するととも
に該軸受の外側にアイドラーを該駆動スプロケットと対
峙して回転自在に嵌合させて一体としたスプロケットユ
ニットを、水平支持された複数個のロールの各ロール軸
にそれぞれ該ロール軸に設けたキーを介して嵌設し、か
つ該スプロケットユニットの対峙する該駆動スプロケッ
トと該アイドラーの相対的位置を相隣る該ロールコトニ
逆にするとともに該スプロケットユニットにそれぞれ外
側のチェーンと内側のチェーンを掛けたことを特徴とす
る連続ロール駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10384579U JPS5837847Y2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | 連続ロ−ル駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10384579U JPS5837847Y2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | 連続ロ−ル駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5620903U JPS5620903U (ja) | 1981-02-24 |
JPS5837847Y2 true JPS5837847Y2 (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=29336546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10384579U Expired JPS5837847Y2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | 連続ロ−ル駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837847Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-27 JP JP10384579U patent/JPS5837847Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5620903U (ja) | 1981-02-24 |
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