JPS5837834Y2 - 食器セット包装箱 - Google Patents

食器セット包装箱

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Publication number
JPS5837834Y2
JPS5837834Y2 JP1980176961U JP17696180U JPS5837834Y2 JP S5837834 Y2 JPS5837834 Y2 JP S5837834Y2 JP 1980176961 U JP1980176961 U JP 1980176961U JP 17696180 U JP17696180 U JP 17696180U JP S5837834 Y2 JPS5837834 Y2 JP S5837834Y2
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JP
Japan
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plate
tableware
holding
packaging box
fitted
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980176961U
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JPS5798218U (ja
Inventor
弘和 坂下
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Publication of JPS5798218U publication Critical patent/JPS5798218U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数個の茶碗、湯飲等の食器セットを納める
包装箱内において、各食器を押えて安定した姿勢に保持
するための押さえ板に関する。
従来、実公昭33−12592号公報及び実公昭36−
25074号公報に記載されているように、横向きに収
容した食器の上部を、嵌合する切抜孔を形成した押さえ
板で食器を押さえて安定姿勢に保持するようにした包装
箱は公知であるが、これら公知の包装箱においては、押
さえ板が箱本体と略同−の大きさで、その平面部だけに
切抜孔が形成されているため剛性が低くて撓み易く、切
抜孔が食器の上部から抜は出すおそれがあって、食器の
盲動を確実に防止することができない欠点があり、実公
昭36−25074号公報に記載されているように、押
さえ板の上面に補強板を当てて上方への撓みを防止する
等の対策が必要であり、より簡単な構造で食器を安定し
て保持し得る包箱の出願が望まれていた。
本考案はかかる要求に応じて完成されたものである。
以下、本考案を茶器セットに適用した一例を第1図乃至
第5図に基づいて説明する。
図中5は本考案の押さえ板であって段ボール紙を切り抜
き、折目で折り曲げたものである。
第1図はその展開図であって、実線は切抜線を、一点鎖
線は折目線を夫々表わす。
この押さえ板5は、第1図の上下方向が左右方向より少
し狭い方形をなす主板51の四辺に夫々折目線52.5
2及び53.53を介して側板54,54及び55.5
5が連設され、長辺に沿う側板55.55の両側端には
夫々折目線56 、56を介して連結片57.57が連
設されている。
また、主板51の中央には、左右方向に長い角形が折目
線58゜58及び59.59によって形成されており、
各折目線58 、59の内側に台形の舌片60 、60
及び61.61が連設され、第2図に示すように各舌片
60,61を各折目線58 、59において下面側へ折
り曲げることによって折目線58.59を四辺とする角
形の切抜孔62が形成されるようになっている。
この切抜孔62の周りには横向きの湯飲dの上部に嵌合
する形状の切抜孔63が合計10個形成され、主板51
の長辺に沿う4個づつの切抜孔63はその一部が側板5
5゜55にかかつており、そのうちの中央の2個ずつの
切抜孔63,63には、内側の孔縁を折目線64として
舌片65が残されていて、第2図に示すように、折目線
64において舌片65を上面側へ折り曲げることにより
、切抜孔63が開口するようになっている。
このように切り抜かれた素材は、第2図に示すように、
側板54.55を折目線52.53において上面側へ直
角に折り曲げ、側板55の両端の連結片57゜57を折
目線56において内側へ直角に折り曲げて側板54の端
部に重ね、金具66で結合することにより浅箱形の押さ
え板5が構成される。
この押さえ板5は、第3〜5図に示すように、底箱1内
に保持板2を嵌装して周りの保持孔22に湯飲dを横向
きに嵌入したのちに、周りの切抜孔63を各湯飲dの上
部に嵌合させて載せ、中央の切抜孔6内に急須若しくは
土瓶等の注薬容器aを注出口す及び把手〇を角に当てて
挿入してその下部を保持板2の中央の保持孔21に嵌め
、その上から下面開放の上蓋4を被せて押さえ板5の側
板54゜55を押圧する。
すると、各湯飲dは、第4図に示すように、中央部が保
持板2の保持孔22に嵌合し、かつ、上部が押さえ板の
切抜孔63に嵌合するから、確実に拘束されて盲動を生
ずることがなく、また、注薬容器aの注出口す若しくは
把手Cと近接する位置にある湯飲d上には、第5図に示
すように、切抜孔63の口縁から連設された舌片65が
存在するため、注出口す若しくは把手Cと湯飲dとの接
触が防止されるのである。
次に、本考案を茶碗セットの包装箱に適用した一例を第
6〜9図に基づいて説明する。
本実施例は上面開放の底箱1a内に、横向きにした茶碗
eの下部を嵌入する1列5個の保持孔21 aが形成さ
れた2個の保持板2aが嵌入されている。
この保持板2aは、第7図に示すように、各保持孔21
aの切抜舌片22 aを下方へ直角に折り曲げ、底箱
1aの内面に沿って切抜舌片22 aの先端部23 a
を直角に折り曲げるようになっていて、各茶碗eの口縁
が切抜舌片22 aに当って横向きの姿勢に保持される
ようになっている。
5は本考案の押さえ板であって、その展開状態を第8図
について説明する。
細長い主板51 aの長手方向の両端に折目線52 a
を介して外端板54 aが形成され、その外側に折目線
55 aを介して内端板55 aが連成され、外端板5
4 aを内側へ折り曲げ、さらに内端板56 aを内側
へ折り曲げてその先端に形成された突片57 aを折目
線52 Hに沿って形成されたスリツ) 58 aに嵌
入して主板51 aに対して内端板56 a及び外端板
54 aを直角に立設し、主板51 aの短手方向の両
側に折目線53 aを介して連成された側板59 aを
内側へ直角に折り曲げ、各側板59aの両端に折目線6
1 aを介して形成された舌片60 aを前記外端板5
4 aと内端板56 aとの間に挿入して第9図に示す
ような舟形に曲成するようになっている。
そして、この押さえ板5aの両側の折目線53 a 、
53 aに沿って、主板51 aと側板59 aに跨が
る略三日月形の切抜孔62aが5個ずつ形成されており
、上記のような曲成によって、茶碗eの口縁に嵌入する
ように直角に折れ曲がった状態となる。
この押さえ板5aは、第6,7図に示すように、保持板
2a、2aに保持された2列10個の茶碗eの間に、各
切抜孔62 aを茶碗eの口縁に嵌入して配置し、その
上から上蓋4aを被せて押さえ板5aを押すことにより
、各茶碗eを横向き姿勢に安定して保持するのである。
以上の説明によって明らかにしたように、本考案の食器
セット包装箱は、茶碗、湯飲等の食器を横向きに嵌入す
る保持孔を2個以上並列して形成した保持板を上面開放
の底箱に嵌装し、該保持板より小幅とした主板の両側縁
に上方へ折曲した側板を形成するとともに、前記主板の
両側部から前記各側板にかけて前記各保持孔に嵌入した
各食器の上部と嵌合する切抜孔を形成した押さえ板を食
器上に載せ、該押さえ板の上から上蓋を被せたことを要
旨とするものであって、押さえ板の主板を保持板より小
幅とし、その両端部から各側板にかけて形成した切抜孔
に食器の上部を嵌入するようにしたから、切抜孔の部分
がL形断面となって剛性が高く、食器を安定して保持す
ることができ、また、押さえ板の主板を保持板と同幅に
した場合に比べて使用材料が減少する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本考案の一実施例を示し、第1図は押さえ
板の展開図、第2図はその斜視図、第3図は組立状態の
一部切欠平面図、第4図は第3図BB線断面図、第5図
は第3図C−C線断面図である。 第6〜9図は本考案の第2実施例を示し、第6図は一部
切欠平面図、第7図は第3図C−C線断面図、第8図は
押さえ板の展開図、第9図は押さえ板の斜視図である。 1.1 a :底箱、2,2 a :保持板、21,2
2,213 :保持孔、4,4a:上蓋、5.5 a
:押さえ板、55,59 a :側板、62,62 a
、63 :切抜孔、a:注薬容器、b:注出口、C:
把手、d:湯飲、e:茶碗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 茶碗、湯飲等の食器を横向きに嵌入する保持孔を2個以
    上並列して形成した保持板を上面開放の底箱に嵌装し、
    該保持板より小幅とした主板の両側縁に上方へ折曲した
    側板を形成するとともに前記主板の両側部から前記各側
    板にかけて前記各保持孔に嵌入した各食器の上部と嵌合
    する切抜孔を形成した押さえ板を食器上に載せ、該押さ
    え板の上から上蓋を被せたことを特徴とする食器セット
    包装箱。
JP1980176961U 1980-12-09 1980-12-09 食器セット包装箱 Expired JPS5837834Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980176961U JPS5837834Y2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09 食器セット包装箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980176961U JPS5837834Y2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09 食器セット包装箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5798218U JPS5798218U (ja) 1982-06-16
JPS5837834Y2 true JPS5837834Y2 (ja) 1983-08-26

Family

ID=29970403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980176961U Expired JPS5837834Y2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09 食器セット包装箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5837834Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103552765A (zh) * 2013-11-20 2014-02-05 天津商业大学 一种茶具套装包装装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103552765A (zh) * 2013-11-20 2014-02-05 天津商业大学 一种茶具套装包装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5798218U (ja) 1982-06-16

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