JPS5837730Y2 - 自動車用荷台のモ−ルデイング構造 - Google Patents
自動車用荷台のモ−ルデイング構造Info
- Publication number
- JPS5837730Y2 JPS5837730Y2 JP15361378U JP15361378U JPS5837730Y2 JP S5837730 Y2 JPS5837730 Y2 JP S5837730Y2 JP 15361378 U JP15361378 U JP 15361378U JP 15361378 U JP15361378 U JP 15361378U JP S5837730 Y2 JPS5837730 Y2 JP S5837730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- molding
- tapping screw
- molding material
- loading platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は心材となるクリップとこれを被覆するモール
ディング材との組みっけを密にして荷台ゲートのボデー
フランジに固着するようにした自動車用荷台のモールデ
ィング構造に関するものである。
ディング材との組みっけを密にして荷台ゲートのボデー
フランジに固着するようにした自動車用荷台のモールデ
ィング構造に関するものである。
モールディングの一般の構造は第３図に示すようになっ
ている。
ている。
すなわち図はエンドキャップとなるモールディングであ
って、荷台１の上縁にはボデーフランジ１ａが延出され
ていて、これにモールティング２の心材となるクリップ
３の取付溝３ａが嵌め合わされている。
って、荷台１の上縁にはボデーフランジ１ａが延出され
ていて、これにモールティング２の心材となるクリップ
３の取付溝３ａが嵌め合わされている。
クリップ３の外面には金属のモールディング材４が被覆
してあり、モールディング材４を介してクリップ３の取
付溝３ａにタッピングスクリュ５をかげ渡しねじ込むよ
うになっている。
してあり、モールディング材４を介してクリップ３の取
付溝３ａにタッピングスクリュ５をかげ渡しねじ込むよ
うになっている。
クリップ３は取付溝３ａの両側にタッピングスクリュ５
を差し入れる口元部側３ｂとねじ部側３ｃとが形成され
ていて口元部側３ｂにはタッピングスクリュ５０頭部を
受ける座金６が埋設しである。
を差し入れる口元部側３ｂとねじ部側３ｃとが形成され
ていて口元部側３ｂにはタッピングスクリュ５０頭部を
受ける座金６が埋設しである。
そこでタッピングスクリュ５をモールディング材４を介
してねじ込めば、クリップ３のぬじ部側３ｃは口元部側
３ｂの方へ引寄せられ取付溝３ａの間隔が詰められて、
モールディング２はボデーフランジ１ａに固着される。
してねじ込めば、クリップ３のぬじ部側３ｃは口元部側
３ｂの方へ引寄せられ取付溝３ａの間隔が詰められて、
モールディング２はボデーフランジ１ａに固着される。
そしてクリップ３に被覆したモールディング材４におい
てタッピングスクリュ５のねじ込み側とは反対側になる
垂下部４ａの端末は、タッピングスクリュ５のねじ込み
方向と平行に内側方向に折曲げられて縁部４ｂを形成し
、垂下部４ａと縁部４ｂとでクリップ３の端部３ｄを抱
持するようになっている。
てタッピングスクリュ５のねじ込み側とは反対側になる
垂下部４ａの端末は、タッピングスクリュ５のねじ込み
方向と平行に内側方向に折曲げられて縁部４ｂを形成し
、垂下部４ａと縁部４ｂとでクリップ３の端部３ｄを抱
持するようになっている。
この構造においてはモールディング材４０縁部４ｂがタ
ッピングスクリュ５のねじ込み方向と平行に形成されて
いるから、タッピングスクリュ５をねじ込んだときクリ
ップ３のねじ部側３ｃが引寄せられるだけでモールディ
ング材４はクリップ３の変形に追従せず、従ってクリッ
プ３とモールディング材４との間には隙間ができるよう
になる。
ッピングスクリュ５のねじ込み方向と平行に形成されて
いるから、タッピングスクリュ５をねじ込んだときクリ
ップ３のねじ部側３ｃが引寄せられるだけでモールディ
ング材４はクリップ３の変形に追従せず、従ってクリッ
プ３とモールディング材４との間には隙間ができるよう
になる。
これに対して本考案はクリップ３とモールディング材４
との組みっけを密にして隙間ができないようにするとと
もに、タッピングスクリュ５のねじ部の反力を大きくす
るように図ったものであって、次にその構造を第４図に
示す実施例によって説明する。
との組みっけを密にして隙間ができないようにするとと
もに、タッピングスクリュ５のねじ部の反力を大きくす
るように図ったものであって、次にその構造を第４図に
示す実施例によって説明する。
第４図の構造が第３図の一般の構造に比して異っている
ところは、モールディング材４の垂下部４ａの端末が反
転形状に折曲げられ、その内部にクリップ３の端部な抱
持するようになっている点である。
ところは、モールディング材４の垂下部４ａの端末が反
転形状に折曲げられ、その内部にクリップ３の端部な抱
持するようになっている点である。
すなわち垂下部４ａのさきに折曲げ部４Ｃを形成し、さ
らにそのさきに折り返し部４ｄを形成している。
らにそのさきに折り返し部４ｄを形成している。
そして垂下部４ａと折り返し部４ｄとは反転形状になっ
ており、この内にクリップ３の端部３ｅを抱持するよう
になっている。
ており、この内にクリップ３の端部３ｅを抱持するよう
になっている。
従ってモールディング材４を介してタッピングスクリュ
５をねじ込めば、クリップ３のねじ部側３ｃは口元部側
３ｂの方へ引寄せられるが、同時に引寄せられるクリッ
プ３の端部３ｅとともにモールディング材４の垂下部４
ａと折曲げ部４ｃと折り返し部４ｄも追従して引寄せら
れ、クリップ３とモールディング材４との間には隙間が
生じない。
５をねじ込めば、クリップ３のねじ部側３ｃは口元部側
３ｂの方へ引寄せられるが、同時に引寄せられるクリッ
プ３の端部３ｅとともにモールディング材４の垂下部４
ａと折曲げ部４ｃと折り返し部４ｄも追従して引寄せら
れ、クリップ３とモールディング材４との間には隙間が
生じない。
前述のように本考案はタッピングスクリュのねじ込みに
よりクリップのねじ部側とモールディング材とがともに
引寄せられるから、タッピングスクリュのねじ反力が大
きくなってその緩みを防止するとともにモールディング
材の外れあるいはがたつきを防止し、荷台ゲートのボデ
ィフランジにこのモールディングが確実に固着するとい
う効果がある。
よりクリップのねじ部側とモールディング材とがともに
引寄せられるから、タッピングスクリュのねじ反力が大
きくなってその緩みを防止するとともにモールディング
材の外れあるいはがたつきを防止し、荷台ゲートのボデ
ィフランジにこのモールディングが確実に固着するとい
う効果がある。
第１図は自動車用荷台の斜視図、第２図はモールディン
グの正面図、第３図は一般のモールディングの構造を示
す第２図Ａ−Ａ線断面図、第４図は本考案のモールディ
ングの実症例構造を示す第２図Ａ−Ａ線断面図である。 １・・・・・・荷台、１ａ・・・・・・ボディフランジ
、２・・・・・・モールディング、３・・・・・・クリ
ップ、３ａ・・・・・・取付溝、３ｂ・・・・・・口元
部側、３ｃ・・・・・・ねじ部ＩＬ、３ｄ。 ３ｅ・・・・・・端部、４・・・・・・モールディング
材、４ａ・・・・・・垂下部、４ｂ・・・・・・縁部、
４ｃ・・・・・・折曲げ部、４ｄ・・・・・・折り返し
部、５・・・・・・タッピングスクリュ、６・・・・・
・座金。
グの正面図、第３図は一般のモールディングの構造を示
す第２図Ａ−Ａ線断面図、第４図は本考案のモールディ
ングの実症例構造を示す第２図Ａ−Ａ線断面図である。 １・・・・・・荷台、１ａ・・・・・・ボディフランジ
、２・・・・・・モールディング、３・・・・・・クリ
ップ、３ａ・・・・・・取付溝、３ｂ・・・・・・口元
部側、３ｃ・・・・・・ねじ部ＩＬ、３ｄ。 ３ｅ・・・・・・端部、４・・・・・・モールディング
材、４ａ・・・・・・垂下部、４ｂ・・・・・・縁部、
４ｃ・・・・・・折曲げ部、４ｄ・・・・・・折り返し
部、５・・・・・・タッピングスクリュ、６・・・・・
・座金。
Claims (1)
- 心材となるクリップの取付溝を荷台ゲートの上縁に延出
したボデーフランジに嵌め合せ、該クリップの外面に被
覆した金属のモールディング材を介してタッピングスク
リュをねじ込み、前記取付溝の間隔を詰めて前記ボデー
フランジに固着する自動車用荷台のメタルモールディン
グにおいて、前記モールディング材のタッピングスクリ
ュねじ込み側とは反対側の垂下部の端末を反転形状に折
曲げ、この内に前記クリップの端部を抱持するように形
成したことを特徴とするモールディング構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15361378U JPS5837730Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 自動車用荷台のモ−ルデイング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15361378U JPS5837730Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 自動車用荷台のモ−ルデイング構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5570373U JPS5570373U (ja) | 1980-05-15 |
| JPS5837730Y2 true JPS5837730Y2 (ja) | 1983-08-25 |
Family
ID=29140961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15361378U Expired JPS5837730Y2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | 自動車用荷台のモ−ルデイング構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837730Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-08 JP JP15361378U patent/JPS5837730Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5570373U (ja) | 1980-05-15 |
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