JPS5837415Y2 - 耐火家具 - Google Patents
耐火家具Info
- Publication number
- JPS5837415Y2 JPS5837415Y2 JP6572978U JP6572978U JPS5837415Y2 JP S5837415 Y2 JPS5837415 Y2 JP S5837415Y2 JP 6572978 U JP6572978 U JP 6572978U JP 6572978 U JP6572978 U JP 6572978U JP S5837415 Y2 JPS5837415 Y2 JP S5837415Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furniture
- fire
- fire extinguisher
- pipe
- banger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、消火機能を有する耐火家具に係るものである
。
。
本考案の目的とするところは火災時に家具内の衣類をガ
ス状または粉末状の消火剤で覆って、衣類を火災から守
ることのできる耐火家具を提供するにある。
ス状または粉末状の消火剤で覆って、衣類を火災から守
ることのできる耐火家具を提供するにある。
以下本考案を添付図により詳述する。
タンスのような家具１の隅に非液体式消火器２を配設す
る。
る。
ここで非液体式消火器２とは、消火剤として二酸化炭素
や不活性ガス等の気体を用いるガス式消火器、または粉
末の消火剤を用いる粉末式消火器をいう。
や不活性ガス等の気体を用いるガス式消火器、または粉
末の消火剤を用いる粉末式消火器をいう。
また家具１内の上方に左壁より右壁に亙ってバンガーバ
イブロを架設し、バンガーバイブロの外周に多数の散布
口３をあけ、非液体式消火器２の吐出口４とバンガーバ
イブロの中空内部を管５で結んで吐出口４から散布口３
まで消火剤の通路を導く。
イブロを架設し、バンガーバイブロの外周に多数の散布
口３をあけ、非液体式消火器２の吐出口４とバンガーバ
イブロの中空内部を管５で結んで吐出口４から散布口３
まで消火剤の通路を導く。
ここでバンガーバイブロはバンガーを吊り下げる横棒と
しても用いることができる。
しても用いることができる。
火災時には非液体式消火器２の吐出口４より消火剤を吐
出し、管５を通って散布口３より衣類の上に消火剤を撒
いて衣類を覆い、衣類を火災より守る。
出し、管５を通って散布口３より衣類の上に消火剤を撒
いて衣類を覆い、衣類を火災より守る。
消火剤を吐出口４より吐出させるには例えば、家具１の
扉７を開き、非液体式消火器２を手動操作して、吐出口
４より消火剤を吐出し、再び扉７を閉じても良い。
扉７を開き、非液体式消火器２を手動操作して、吐出口
４より消火剤を吐出し、再び扉７を閉じても良い。
このようにワンタッチの釦操作でなく手動操作にするこ
とにより誤操作により衣類に消火剤が撒かれることを防
ぐことができる。
とにより誤操作により衣類に消火剤が撒かれることを防
ぐことができる。
尚、家具１の外装材または家具１の内部の内張材をアル
ミ無機質板のような難燃材にし、かつ家具１の内部を密
閉構造とすることにより、本考案耐火家具の耐火性能は
一層向上する。
ミ無機質板のような難燃材にし、かつ家具１の内部を密
閉構造とすることにより、本考案耐火家具の耐火性能は
一層向上する。
本考案耐火家具は叙述の如く、家具内に非液体式消火器
を配設し、家具内上方に散布口を設け、非液体式消火器
の吐出口と散布口を管で結んでいるので、火災時には非
液体式消火器内の消火剤を上方より衣類に散布し、家具
内の衣類を消火剤であるガス層や粉末層で覆うことがで
き、火災時に家具内の衣類や貴重品を延焼より守ること
ができる利点を有している。
を配設し、家具内上方に散布口を設け、非液体式消火器
の吐出口と散布口を管で結んでいるので、火災時には非
液体式消火器内の消火剤を上方より衣類に散布し、家具
内の衣類を消火剤であるガス層や粉末層で覆うことがで
き、火災時に家具内の衣類や貴重品を延焼より守ること
ができる利点を有している。
また消火器はガス式消火器や粉末式消火器等の非液体式
消火器を用いているので、火災時に消火剤を洋服や和服
等の衣類に散布しても消火液のように衣類を傷めたり、
消化剤が衣類にしみ付いたりしないという利点を有して
いる。
消火器を用いているので、火災時に消火剤を洋服や和服
等の衣類に散布しても消火液のように衣類を傷めたり、
消化剤が衣類にしみ付いたりしないという利点を有して
いる。
さらに家具内の上部にハンガーパイプを架設すると共に
ハンガーパイプ内と非液体式消火器の吐出口とを管にて
連通せしめ、ハンガーパイプの長手方向に亙って散布口
を列設したので、家具向上部に全幅に互って散布口が存
在して家具内金体に均一に消火剤を散布でき、しかもハ
ンガーパイプを洋服の吊下げと消火との両方に兼用でき
るものである。
ハンガーパイプ内と非液体式消火器の吐出口とを管にて
連通せしめ、ハンガーパイプの長手方向に亙って散布口
を列設したので、家具向上部に全幅に互って散布口が存
在して家具内金体に均一に消火剤を散布でき、しかもハ
ンガーパイプを洋服の吊下げと消火との両方に兼用でき
るものである。
図は本考案耐火家具の一実施例を示す斜視図であって、
１は家具、２は非液体式消火器、３は散布口、４は吐出
口、５は管を示すものである。
１は家具、２は非液体式消火器、３は散布口、４は吐出
口、５は管を示すものである。
Claims (1)
- タンスのような家具内にガス式消火器や粉末式消火器等
の非液体式消火器を配設し、家具内の上部にバンガーパ
イプを架設すると共にバンガーパイプ内と非液体式消火
器の吐出口とを管にて連通せしめ、バンガーパイプの長
手方向に亙って散布口を列設して成る耐火家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6572978U JPS5837415Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 耐火家具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6572978U JPS5837415Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 耐火家具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54170229U JPS54170229U (ja) | 1979-12-01 |
| JPS5837415Y2 true JPS5837415Y2 (ja) | 1983-08-23 |
Family
ID=28971071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6572978U Expired JPS5837415Y2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | 耐火家具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837415Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019212476A1 (en) * | 2018-04-30 | 2019-11-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Storage receptacles with fire suppression |
-
1978
- 1978-05-15 JP JP6572978U patent/JPS5837415Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54170229U (ja) | 1979-12-01 |
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