JPS5837313Y2 - 筆入れ - Google Patents
筆入れInfo
- Publication number
- JPS5837313Y2 JPS5837313Y2 JP1980127247U JP12724780U JPS5837313Y2 JP S5837313 Y2 JPS5837313 Y2 JP S5837313Y2 JP 1980127247 U JP1980127247 U JP 1980127247U JP 12724780 U JP12724780 U JP 12724780U JP S5837313 Y2 JPS5837313 Y2 JP S5837313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear side
- pencil case
- printing plate
- sides
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は書見台を備えた新規な筆入れに関するものであ
って、図示せる実施例は皿形状を呈する筆入れ本体1の
後辺に同筆入れ本体1の上面開口を開閉する着版2をヒ
ンジ部3を介して振動自在に取付け、この着版2の基端
部の両側に舌状の突片4,4′をまた筆入れ本体1の後
辺の両側に同突片4,4′が通過する凹窩5,5′を夫
々設けこの突片4,4′が凹窩5,5′ 前壁に係合
した時に着版2が僅かに後傾した起立の状態を維持する
ようにすると共に筆入れ本体1の後辺部の中間個所と両
側辺との内面に中高の台部6,7.7’を形成し、これ
等台部6,7.7’の上に手前に引き出して使用の状態
にまた後方に戻し入れを格納状態にする書籍イのし形状
載架板8を前後方向に摺動自在且つ取去可能に載置し、
後辺の台部6の上面と載架板8の後辺とに相互に嵌合し
て同載架板8の摺動範囲を限定する突条9と角穴10と
を夫々設けると共に当該載架板8の前辺部の両側に起立
せる時に書籍イの下縁を係止する起伏部材11,11’
を軸承し、更に筆入れ本体1の前壁と着版2の先端縁と
に相互に吸着して同蓋板2を係止の状態に維持する磁石
体12を磁性金具13とを取付けたものである。
って、図示せる実施例は皿形状を呈する筆入れ本体1の
後辺に同筆入れ本体1の上面開口を開閉する着版2をヒ
ンジ部3を介して振動自在に取付け、この着版2の基端
部の両側に舌状の突片4,4′をまた筆入れ本体1の後
辺の両側に同突片4,4′が通過する凹窩5,5′を夫
々設けこの突片4,4′が凹窩5,5′ 前壁に係合
した時に着版2が僅かに後傾した起立の状態を維持する
ようにすると共に筆入れ本体1の後辺部の中間個所と両
側辺との内面に中高の台部6,7.7’を形成し、これ
等台部6,7.7’の上に手前に引き出して使用の状態
にまた後方に戻し入れを格納状態にする書籍イのし形状
載架板8を前後方向に摺動自在且つ取去可能に載置し、
後辺の台部6の上面と載架板8の後辺とに相互に嵌合し
て同載架板8の摺動範囲を限定する突条9と角穴10と
を夫々設けると共に当該載架板8の前辺部の両側に起立
せる時に書籍イの下縁を係止する起伏部材11,11’
を軸承し、更に筆入れ本体1の前壁と着版2の先端縁と
に相互に吸着して同蓋板2を係止の状態に維持する磁石
体12を磁性金具13とを取付けたものである。
本考案は叙上の如き構成になるので、先ず書見の用に供
するには着版2を開いて同蓋板を僅かに後傾せる起立の
状態と為すと共に載架板8を手前に引き出して起伏部材
11.11’を起立状態とし、然るのち所望の頁を開い
た書籍イの両頁の下辺を載架板8上に載せ且つ同両頁の
前面下辺を起伏部材11.11’に係止せしめると共に
当該書籍イな上記の後傾起立状態の着版2に凭れ掛けの
って書籍を読み易い状態に保持し、また書見の用に供す
る必要がない時には書籍イを取去したのち起伏部材11
.11’を倒し且つ載架板8を後方に戻し入れておく等
の用法に供するものである。
するには着版2を開いて同蓋板を僅かに後傾せる起立の
状態と為すと共に載架板8を手前に引き出して起伏部材
11.11’を起立状態とし、然るのち所望の頁を開い
た書籍イの両頁の下辺を載架板8上に載せ且つ同両頁の
前面下辺を起伏部材11.11’に係止せしめると共に
当該書籍イな上記の後傾起立状態の着版2に凭れ掛けの
って書籍を読み易い状態に保持し、また書見の用に供す
る必要がない時には書籍イを取去したのち起伏部材11
.11’を倒し且つ載架板8を後方に戻し入れておく等
の用法に供するものである。
本考案は叙上の通りであるので鉛筆等の収納の用の他に
上記の如く書見の補助の用にも供するを得て著しく利便
であるのみならず不使用時には書見装置部分をコンパク
トに仕舞い込んでおけるので携帯の障害になることがな
い等の利点があり、更に本考案に於ては筆入れ本体の後
辺の両側に凹窩を設けると共に着版の基端部の両側に突
片を設げこの突片は着版の開被時には筆入れ本体の上記
の凹窩内に臨入しこの着版が後傾状態となったときに下
縁が凹窩の前壁に衝合して着版な当該後傾状態に維持す
るようにしたので筆入れ本体の両側を着版の両側に同蓋
板の後方への傾倒を防止する為のステーを取付ける等の
複雑な構成を回避し併せてこのステーによって筆入れ本
体の筆記具の出入れが邪魔される等の虞れを無からしめ
る効果があり、加うるに本考案に於て使用する書籍の下
部載架装置は筆入れ本体の後辺に向って振動自在に載置
され前縁に書籍の下縁係止用の起伏部材を設けた筆入れ
本体の筆記具吸収部より狭幅の載架板と、この載架板の
後辺に開設され上記の筆入れ本体の後辺の台部の前縁に
設けた突条と繰合して載架板の上記の摺動範囲を限定す
る角穴を有するもので筆入れを書見台として使用すべく
載架台な前方に引出して同載架台の前縁の起伏部材に書
籍の下縁を係止させた場合に書籍の重量によって載架台
を更に前方に移行させる力が働いても前記の角穴の後部
切縁と突条の後壁との接合によってこれを確実に阻止し
得ると共に載架台がこのようにして前方への移行を阻止
される結果、筆入れ本体はその開口部全体が書籍によっ
て覆いかくされることがなく、従って書見台として使用
中と難も筆入れ本体内に筆記具の出入れを極めて容易に
為し得る効果がある。
上記の如く書見の補助の用にも供するを得て著しく利便
であるのみならず不使用時には書見装置部分をコンパク
トに仕舞い込んでおけるので携帯の障害になることがな
い等の利点があり、更に本考案に於ては筆入れ本体の後
辺の両側に凹窩を設けると共に着版の基端部の両側に突
片を設げこの突片は着版の開被時には筆入れ本体の上記
の凹窩内に臨入しこの着版が後傾状態となったときに下
縁が凹窩の前壁に衝合して着版な当該後傾状態に維持す
るようにしたので筆入れ本体の両側を着版の両側に同蓋
板の後方への傾倒を防止する為のステーを取付ける等の
複雑な構成を回避し併せてこのステーによって筆入れ本
体の筆記具の出入れが邪魔される等の虞れを無からしめ
る効果があり、加うるに本考案に於て使用する書籍の下
部載架装置は筆入れ本体の後辺に向って振動自在に載置
され前縁に書籍の下縁係止用の起伏部材を設けた筆入れ
本体の筆記具吸収部より狭幅の載架板と、この載架板の
後辺に開設され上記の筆入れ本体の後辺の台部の前縁に
設けた突条と繰合して載架板の上記の摺動範囲を限定す
る角穴を有するもので筆入れを書見台として使用すべく
載架台な前方に引出して同載架台の前縁の起伏部材に書
籍の下縁を係止させた場合に書籍の重量によって載架台
を更に前方に移行させる力が働いても前記の角穴の後部
切縁と突条の後壁との接合によってこれを確実に阻止し
得ると共に載架台がこのようにして前方への移行を阻止
される結果、筆入れ本体はその開口部全体が書籍によっ
て覆いかくされることがなく、従って書見台として使用
中と難も筆入れ本体内に筆記具の出入れを極めて容易に
為し得る効果がある。
図は本考案筆入れの実施例を示すものであって、第1図
は全体の斜視図、第2図は第1図A−A線に沿う断面図
、第3図は着版を開いた状態を示す斜視図、第4図は全
体の分解斜視図、第5図は使用状態を示す斜視図、第6
図は第5図B −B線に沿う断面図である。 1・・・・・・筆入れ本体、2・・・・・・着版、3・
・・・・・ヒンジ部、4,4′・・・・・・突片、5,
5′・・・・・・凹窩、6,7゜7′・・・・・・台部
、8・・・・・・載架板、9・・・・・・突条、10・
・・・・・角穴、イ・・・・・・書籍、14,14’・
・・・・・起伏部材、12・・・・・・磁石体、13・
・・・・・磁性金具。
は全体の斜視図、第2図は第1図A−A線に沿う断面図
、第3図は着版を開いた状態を示す斜視図、第4図は全
体の分解斜視図、第5図は使用状態を示す斜視図、第6
図は第5図B −B線に沿う断面図である。 1・・・・・・筆入れ本体、2・・・・・・着版、3・
・・・・・ヒンジ部、4,4′・・・・・・突片、5,
5′・・・・・・凹窩、6,7゜7′・・・・・・台部
、8・・・・・・載架板、9・・・・・・突条、10・
・・・・・角穴、イ・・・・・・書籍、14,14’・
・・・・・起伏部材、12・・・・・・磁石体、13・
・・・・・磁性金具。
Claims (1)
- 皿形状を呈し後辺の両側に凹窩をまた後辺の中央個所と
両側に中高の台部を備え更に後辺の台部の前線に突条を
設けた筆入れ本体と、この筆入れ本体の後辺に振動自在
に止着された着版と、この着版の基端部の両側に止着さ
れ着版の開被時には筆入れ本体の上記の凹窩内に臨入し
この着版が後傾状態となったときに下縁が凹窩の前壁に
衝合して着版な当該後傾状態に維持する突片と、筆入れ
本体の前記の台部上に筆入れ本体の後辺に向って摺動自
在に載置され前縁に書籍の下縁係止用の起伏部材を設け
た筆入れ本体の筆記具収納部より狭幅の載架板と、この
載架板の後辺に開設され上記の筆入れ本体の後辺の台部
の前縁に設けた突条と繰合して載架板の上記の摺動範囲
を限定する角穴とより威る筆入れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980127247U JPS5837313Y2 (ja) | 1980-09-06 | 1980-09-06 | 筆入れ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980127247U JPS5837313Y2 (ja) | 1980-09-06 | 1980-09-06 | 筆入れ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56174536U JPS56174536U (ja) | 1981-12-23 |
JPS5837313Y2 true JPS5837313Y2 (ja) | 1983-08-23 |
Family
ID=29487659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980127247U Expired JPS5837313Y2 (ja) | 1980-09-06 | 1980-09-06 | 筆入れ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837313Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59173092U (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-19 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤吹奏楽器用ケ−ス |
JPS59173093U (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-19 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤吹奏楽器用ケ−ス |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5350526Y2 (ja) * | 1975-10-28 | 1978-12-04 |
-
1980
- 1980-09-06 JP JP1980127247U patent/JPS5837313Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56174536U (ja) | 1981-12-23 |
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