JPS5836702B2 - 土地加工工具 - Google Patents

土地加工工具

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Publication number
JPS5836702B2
JPS5836702B2 JP52003797A JP379777A JPS5836702B2 JP S5836702 B2 JPS5836702 B2 JP S5836702B2 JP 52003797 A JP52003797 A JP 52003797A JP 379777 A JP379777 A JP 379777A JP S5836702 B2 JPS5836702 B2 JP S5836702B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tooth tip
support
pin
socket
land
Prior art date
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Expired
Application number
JP52003797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5389204A (en
Inventor
健八郎 大木
卓 妹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd filed Critical Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
Priority to JP52003797A priority Critical patent/JPS5836702B2/ja
Publication of JPS5389204A publication Critical patent/JPS5389204A/ja
Publication of JPS5836702B2 publication Critical patent/JPS5836702B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/28Small metalwork for digging elements, e.g. teeth scraper bits
    • E02F9/2808Teeth
    • E02F9/2816Mountings therefor
    • E02F9/2833Retaining means, e.g. pins

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は土地加工工具に関し、特に歯先が歯先支持体に
対して嵌合保持されるような土地加工工具であって、そ
れらの嵌合接触表面がそれぞれ2つの別個な回転面によ
って構或されかつ2つの別個な回転面がピン位置或はそ
れを含むその周辺に共通な回転軸線を有するが、一方の
回転面は互いに接触せず、さらに嵌合接触面にビーム力
を受ける支持表面が設けられており、かつ接触する方の
回転面が同時にビーム支持面として働くような土地加工
工具に関する。
従来一般に使用されている歯先支持体が楔形嵌合によっ
て歯先を支持するような土地加工工具においては、歯先
のソケットおよび歯先支持体の支持部は各上下面が平面
形状である。
このような土地加工工具においては、歯先に対する軸線
方向の推力の他に横方向の力を歯先が受けた場合、嵌合
のI′ガタ+1の範囲内で歯先は歯先支持体に対して回
転する。
この場合、歯先のソケットおよび歯先支持体の支持部は
極めて狭い部分的接触面しか有しないので、歯先および
歯先支持体の摩耗は著しく、したがって、それらの寿命
が短いという欠点を有していた。
さらに、前述のような土地加工工具においては、推力を
歯先が受けない状態で、歯先が縦方向の力、すなわちビ
ームカを受けると、ピンが大きな力を受ける欠点を有し
ていた。
前者の欠点、すなわち、著しい摩耗の発生を解消するた
めに、特公昭38−3538号公報は、歯先および歯先
支持体の接触面を回転面で構威し、摩耗の軽減を企った
土地加工工具を提案している,しかし、この公報に記載
の土地加工工具においては、歯先の歯先支持体より脱落
を防止するためピン位置は歯先のソケットの開口端に隣
接して設けられており、そしてピン位置附近における表
面が平面で構威されているので、狭い部分的接触面しか
有せず、ピン位置附近においては摩耗軽減の効果が充分
に得られなかった。
また、この土地加工工具は、前述の後者の欠点、すなわ
ち、ビームカによってピンに大きな力が掛かることに対
しては、伺らの解決手段を提案していない。
次に、前述の後者の欠点、すなわち、ビームカによって
ピンに大きな力が掛かることを解消するために、特公昭
46−18190号公報は、歯先および歯先支持体の嵌
合表面にビーム支持面を設けることを提案している。
しかし、この公報に記載の土地加工工具においては、前
者の欠点に対しては、何らの解決手段を提案していない
例えば、この公報に記載の土地加工工具においてピンを
水平方向に設けたものがあるが、この水平方向のピンは
歯先が横方向の力を受けるときには、大きな力が掛けら
れることは明らかである。
したがって、本発明の目的は、従来の土地加工工具が有
する前述の種々の欠点を克服した新規な土地加工工具を
提供することにある。
前述の本発明の目的は、土地加工工具において、ピン位
置を歯先のソケットおよび歯先支持体の支持部の嵌合接
触面のほぼ中間附近に設け、ピン位置の前後における歯
先ソケットおよび歯先支持体の支持部の接触面を異なっ
た2つの回転面で構戒し、それらの回転面がピン位置に
共通な回転軸線を有するように構或するがピン位置から
前方の回転面だけを接触可能に構成し、かつ嵌合接触面
にビーム力を受ける支持表面が設けられることによって
達成される。
なお、ビーム力は回転面によっても支持される。
前述のように構成した土地加工工具においては、歯先が
推力および横方向の力を受けるとき、ピン位置、ビーム
支持面およびピン位置から前方の回転面を除いた歯先お
よび歯先支持体のより大きい嵌合表面が回転面接触をな
すため、すなわち歯先および歯先支持体が相互に接触す
るすべての表面が回転面接触をなすため、摩耗が従来の
土地加工工具に比較して軽減される。
更に、ピン位置のすぐ前方の歯先および歯先支持体の回
転面を接触させないことにより、これら部分には力がほ
とんど及ぼされないから、ソケットの肉厚を比較的薄く
することができ又、ソケツl・先端部の中空部分および
支持部の先端部を短くすることもできる。
また、この土地加工工具においては、ピン位置或はその
周辺を中心として回転するように構成されているが、回
転は支持部およびソケットの前方の1つの側の側壁およ
び後方の他の側の側壁の2個所によって制限されるので
、ピンに対しては大きな力が作用しない。
また、歯先が推力を受けない状態でビーム力を受けると
き、歯先のソケットおよび歯先支持体の支持部にビーム
支持面が設けられておりかつ回転面がビーム支持面とし
て働くので、ビーム支持面および回転面の各々の係合に
よって歯先支持体に対する歯先の縦方向の運動が制限さ
れ、ピンは大きな力を受けない。
次に、本発明の土地加工工具を図面を参照して説明する
第1図および第2図には、歯先10、歯先支持体20お
よびピン30から成る本発明の土地加工工具40が示さ
れている。
歯先支持体20は前部に歯先10を支持する楔形の支持
部21を有しており、その支持部にはピンを収容する孔
22がほぼその中間に設けられている。
楔形の支持部21は、第3図および第4図に関連して後
述する如く、ピンの前方部分に、平らな表面から戒る上
部ビーム支持面h′および下部ビーム支持面h″と、凸
状の回転面から成る上部表面b′および下部表面b″と
を有し、かつピンの後方部分に、凹状の回転面から或る
上部表面d′および下部表面d″を有する。
歯先10は歯先支持体20の楔形支持部21の形状に補
足的な形状を有するソケット11をその後方内部に有す
る。
このソケット11にはピン30を収容する孔23が同様
に設けられている。
このソケットは、第3図および第4図に関連して後述の
如く、ピンの前方部分に、平らな表面から成る上部ビー
ム支持面g′および下部ビーム支持面g“と、凹状の回
転面から成る上部表面a′および下部表面a″とを有し
、かつピンの後方部分に、凸状の回転面から成る上部表
面C′および下部表面C“を有する。
歯先10は、ソケット11が支持部21に嵌合された後
ピン30をはめられて歯先支持体20上に保持される。
この実施例では、歯先を歯先支持体に保持するためにピ
ン30だけが用いられるが、ピンおよびピンをロックす
るキーの組合せによって歯先を歯先支持体に保持するよ
うに構威してもよい。
第1図および第2図は、歯先10が推力F1だけを受け
ている状態を示しており、この状態で、歯先10のソケ
ットの表面c′,c″は歯先支持体の支持部の表面d′
,d″とそれぞれ接触する。
表面a/ . a//およびb′1b″は実施例におい
ては互に接触しない回転面であるが、接触しない限りは
任意の形状をなしてもよい。
しかしながら、表面c’ , c“および表面d′,d
″が摩耗して表面a′,a″およびb′,b″が接触す
るようになる場合を考慮すると、表面a′,a″および
表面b′,b″は回転面として形威されるのが好ましい
次に、第3図を参照すると、本発明の回転面を構成する
幾伺学的模型が示されている。
第3a図に示す模型Aは母線a。
を回転軸線Sを中心として回転して形成された凹状の回
転面aを有し、歯先のソケットの表面a′,a″は凹状
回転面の一部に対応する形状に形成されている。
同様に、第3b図、第3d図および第3e図に示す模型
B,CおよびDの各々の回転面b,cおよびdは支持部
の表面b′,b″;ソケットの表面c′,c″;およひ
支持部の表面d′,d″に対応する。
第3C図に示す如く、模型Aは模型Bに対して非接触状
態にあり第3f図に示す如く模型Cは模型Dに対して接
触した状態で回転可能である。
この実施例においては、母線は直線として示されている
が、必ずしも直線に限られるものではない。
次に、第4図を参照すると、第2図の線W−W,線X−
Xおよび線Y−Yに沿った断面が示されている。
第4a図から明らかな如く、歯先10のソケットはピン
から最つとも前方の部分において平らな表面g′,g″
を有し、歯先支持体20の支持部は、同様に、平らな表
面h′,h″を有する。
次に、第4b図から明らかな如く、歯先10のソケット
はピンのすぐ前方部分において凹状の回転面から成る表
面a’ , a //を有し、一方歯先支持体20の支
持部は凸状の回転面から或る表面b′,b″を有する。
次に、第4c図から明らかな如く、歯先10のソケット
はピンの後方部分に凸状の回転面から或る表面c’ ,
c//を有し、一方歯先支持体20の支持部は凹状の
回転面から戒る表面d′,d″を有する。
第4a図ないし第4c図における如く、歯先10が推力
F1を受けているときは、表面c′,c″は表面d′,
d″にそれぞれ接触しているが表面g/,g′および表
面h/ , h// , b/ , b“は分離した状
態にある。
次に、第5図を参照すると、歯先10が推力F1に加え
て横方向の力F2を受けている状態が示されている。
図面から明らかな如く、歯先10は、第5図の位置から
歯先支持体20に対してピン位置或はそれを含む周辺を
中心として回転されて、歯先10のソケットの内部側壁
k′およびm″が歯先支持体20の支持部の側壁4′お
よひn″にそれぞれ係合して、回転が側壁の係合によっ
て制限されている。
次に、第6図を参照すると、歯先が推力F1を受けない
状態でビーム力(縦方向の力)が掛けられた状態が示さ
れている。
この場合、歯先10のソケットの平らな表面g′および
回転面c//が歯先支持体20の支持部の平らな表面h
′および回転面d“に係合し、それ以上の移動が制限さ
れている。
すなわち、これらの平らな表面および回転面はビーム支
持面として働く。
前述の説明から明らかな如く、本発明の土地加工工具に
おいては、回転面による接触回転によって、摩耗が軽減
され、かつ対角線上の2個所の側壁によって回転が制限
されるので、ピンに大きな力がかからず、さらにビーム
支持面を有しかつ回転面がビーム支持面として働くので
、ビーム力による大きな力をピンにかからない効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図ろ線1−1に沿った本発明の土地加工
工具の水平断面図である。 第2図は、第1図の線2−2に沿った、本発明の土地加
工工具の垂直断面図である。 第3図は、本発明の土地加工工具の回転面を構或する幾
何学的模形を示す図である。 第4図は、第2図の線W−W1線X−Xおよび線Y−Y
にそれぞれ沿った断面図である。 第5図は歯先が推力および横方向の力を受けたときの水
平断面図である。 第6図は歯先がビームカを受けたときの垂直断面図であ
る。 10・・・・・・歯先、11・・・・・・歯先のソケッ
ト、20・・・・・・歯先支持体、21・・・・・・歯
先支持体の支持部、22・・・・・・ピンの収容孔、3
0・・・・・・ピン、A,B,C,D・・・・・・幾伺
学的模型、23・・・・・・ピンの収容孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 歯先が歯先支持体に対して嵌合保持されるような土
    地加工工具において、歯先支持体の支持部にピン位置を
    設け、該ピン位置から最つとも前方の部分に、平らなビ
    ーム支持面を有し、ピン位置のすぐ前方およびビン位置
    の後方部分に、ピン位置に共通回転軸線を有する凹凸状
    の回転面から成る表面を有し、歯先のソケットも前記支
    持部に嵌合するようにピン位置を境にして凹凸状の回転
    面を有し、かつビーム支持面を有し、ソケットおよび支
    持部の前記ピン位置から前方の回転面は互いに接触せず
    、並びに歯先が推力および横方向の力を受けるとき、歯
    先が歯先支持体に対してピン位置を含んだ周辺を中心と
    して回転するようにソケットおよび支持部が構成されて
    いることを特徴とする土地加工工具。 2 特許請求の範囲第1項に記載の土地加工工具におい
    て、歯先支持体に対する歯先の前記回転が歯先のソケッ
    トおよび歯先支持体の支持部の前方の1つの側の壁およ
    び前記側壁に対して対角線上にある後方の他の側の側壁
    の各々の係合によって制限されることを特徴とする土地
    加工工具。 3 特許請求の範囲第1項に記載の土地加工工具におい
    て、歯先がビーム力を受けるとき、歯先の移動が歯先お
    よび歯先支持体の前方の上下いずれか1つのビーム支持
    面および前記いずれか1つのビーム支持面に対して対角
    線上にある後方の上下いずれかの回転面の各々の係合に
    よって制限されることを特徴とする土地加工工具。
JP52003797A 1977-01-17 1977-01-17 土地加工工具 Expired JPS5836702B2 (ja)

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JP52003797A JPS5836702B2 (ja) 1977-01-17 1977-01-17 土地加工工具

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JP52003797A JPS5836702B2 (ja) 1977-01-17 1977-01-17 土地加工工具

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JPS5389204A JPS5389204A (en) 1978-08-05
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