JPS5836527Y2 - 壁材 - Google Patents
壁材Info
- Publication number
- JPS5836527Y2 JPS5836527Y2 JP9552079U JP9552079U JPS5836527Y2 JP S5836527 Y2 JPS5836527 Y2 JP S5836527Y2 JP 9552079 U JP9552079 U JP 9552079U JP 9552079 U JP9552079 U JP 9552079U JP S5836527 Y2 JPS5836527 Y2 JP S5836527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board layer
- white cement
- mixed
- core body
- wall material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁材の改良に関するものである。
近時、文化生活の向上に伴い快適な日常生活を営むため
に、冷暖房効果のよい、防災並びに遮音性の優れた住居
が望まれているとともに、石油資源節約の本命とされる
省エネルギー住宅の普及の一環として断熱材を採用した
住宅が注目され、住宅部門のエネルギー使用の効率化が
さけばれている。
に、冷暖房効果のよい、防災並びに遮音性の優れた住居
が望まれているとともに、石油資源節約の本命とされる
省エネルギー住宅の普及の一環として断熱材を採用した
住宅が注目され、住宅部門のエネルギー使用の効率化が
さけばれている。
また、新建材の使用により火災時に発生する有毒ガスに
よる人身事故という、憂慮すべき状況が新聞等を介して
報道されている。
よる人身事故という、憂慮すべき状況が新聞等を介して
報道されている。
かかる実情に鑑み、本考案は以下説明するような壁材を
提供し、上記の諸問題を解消することにある。
提供し、上記の諸問題を解消することにある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
1は断熱材よりなる適宜寸法、厚みの芯体で、該芯体1
の裏面を除き白セメン)2aと石綿2bとを、略50
: 50%の混合比よりなる混合材をもって覆載し混合
ボード層2を形成する。
の裏面を除き白セメン)2aと石綿2bとを、略50
: 50%の混合比よりなる混合材をもって覆載し混合
ボード層2を形成する。
尚覆載方法の一例についてのべると、成型された芯体1
を型枠の略中央に載置し、型枠と芯体1との間隙部に混
合材を充填して、混合材が半硬化状態にあるとき該二層
体を離型させ、更に適度の熱と圧力を加えて圧縮乾燥し
て一体化する方法が望ましい。
を型枠の略中央に載置し、型枠と芯体1との間隙部に混
合材を充填して、混合材が半硬化状態にあるとき該二層
体を離型させ、更に適度の熱と圧力を加えて圧縮乾燥し
て一体化する方法が望ましい。
3は白セメントよりなる表面ボード層であって、上述の
芯体1の裏面を除き、かつ混合ボード層2の上面全体を
覆載し多重層、一体化して本考案の壁材を構成するので
ある。
芯体1の裏面を除き、かつ混合ボード層2の上面全体を
覆載し多重層、一体化して本考案の壁材を構成するので
ある。
尚表面ボード層3を一体化する方法は第2図の様に止ビ
ス4等の緊締具や接着剤をもってするのである。
ス4等の緊締具や接着剤をもってするのである。
また、本考案の壁材を接合する方法を第3図の実施例に
ついて説明すると、表面ボード層3間に白セメントなど
のコンクノート材5を充填し、順次連接し、内壁や外壁
などを構築していくのである。
ついて説明すると、表面ボード層3間に白セメントなど
のコンクノート材5を充填し、順次連接し、内壁や外壁
などを構築していくのである。
本考案は、断熱材よりなる芯体1と、白セメント2aと
石綿2bとの混合ボード層2と、白セメントよりなる表
面ボード層3とでなる多重層、一体化の壁材としたので
、壁材の内外部の温度差による収縮差より生ずる、ヒビ
割れを防止しうる。
石綿2bとの混合ボード層2と、白セメントよりなる表
面ボード層3とでなる多重層、一体化の壁材としたので
、壁材の内外部の温度差による収縮差より生ずる、ヒビ
割れを防止しうる。
特に中央層として白セメントと石綿との混合ボード層を
設け、かつ該層を熱と圧力を加え圧縮乾燥させて一体化
したので、構築した壁のヒビ割れを最少限度とすること
ができ、また、火災に強く、類焼、延焼の危険性を回避
することができる卓効がある。
設け、かつ該層を熱と圧力を加え圧縮乾燥させて一体化
したので、構築した壁のヒビ割れを最少限度とすること
ができ、また、火災に強く、類焼、延焼の危険性を回避
することができる卓効がある。
又、材料が断熱材、石綿、白セメントであり、かつ各層
の厚味を薄く成型することが可能であるので、軽量で、
耐震性、耐久性にも優れているし、有毒ガスの発生を最
少値となしえる。
の厚味を薄く成型することが可能であるので、軽量で、
耐震性、耐久性にも優れているし、有毒ガスの発生を最
少値となしえる。
更に本考案では各材料の特性を十分に発揮し、壁材とし
ては誠に最適である。
ては誠に最適である。
即ち、中間層に石綿と白セメントの混合ボード層2とし
、芯体1を断熱材で構成したので、断熱効果が抜群で、
内・外の熱損失を最少とできるし、表面ボード層3に白
セメントを配したので、内・外壁としてそのま・使用で
き、かつ落着いた重厚な雰囲気を譲或する。
、芯体1を断熱材で構成したので、断熱効果が抜群で、
内・外の熱損失を最少とできるし、表面ボード層3に白
セメントを配したので、内・外壁としてそのま・使用で
き、かつ落着いた重厚な雰囲気を譲或する。
また、外層を白セメントよりなる表面ボード層3で被覆
したので、各壁材の接合が容易かつ強固となる等すぐれ
た効果を有する。
したので、各壁材の接合が容易かつ強固となる等すぐれ
た効果を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は一部欠截の斜視
図、第2図は縦断側面図、第3図は接合状態を示す正面
図である。 1・・・・・・芯体、2・・・・・・混合ボード層、2
a・・・・・・白セメント、2b・・・・・・石綿、3
・・・・・・表面ボード層、4・・・・・・止ビス、5
・・・・・・コンクリート材。
図、第2図は縦断側面図、第3図は接合状態を示す正面
図である。 1・・・・・・芯体、2・・・・・・混合ボード層、2
a・・・・・・白セメント、2b・・・・・・石綿、3
・・・・・・表面ボード層、4・・・・・・止ビス、5
・・・・・・コンクリート材。
Claims (1)
- 断熱材よりなる芯体1を、その裏面を残し白セメンl−
2aと石綿2bとの混合材よりなる混合ボード層2で覆
載し、更に上記芯体1の裏面を残し、かつ混合ボード層
2の上面に白セメントよりなる表面ボード層3で覆載し
多重層、一体化してなる壁材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9552079U JPS5836527Y2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 壁材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9552079U JPS5836527Y2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 壁材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5614025U JPS5614025U (ja) | 1981-02-06 |
JPS5836527Y2 true JPS5836527Y2 (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=29328369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9552079U Expired JPS5836527Y2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 壁材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836527Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-10 JP JP9552079U patent/JPS5836527Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5614025U (ja) | 1981-02-06 |