JPS5836219B2 - スプリングマツト - Google Patents
スプリングマツトInfo
- Publication number
- JPS5836219B2 JPS5836219B2 JP12062981A JP12062981A JPS5836219B2 JP S5836219 B2 JPS5836219 B2 JP S5836219B2 JP 12062981 A JP12062981 A JP 12062981A JP 12062981 A JP12062981 A JP 12062981A JP S5836219 B2 JPS5836219 B2 JP S5836219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- unit
- unit spring
- mat
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、空気の流通が良好でありクッション性が良好
な鋼線網によるスプリング芯構成から戒るスプリングマ
ットに関する。
な鋼線網によるスプリング芯構成から戒るスプリングマ
ットに関する。
従来、通気性があり且つクッション性を維持させる為に
、コイルスプリングを芯材としたマットが知られている
が、これはコイルスプリングを渦巻状に捲回してマット
の芯材として利用したもので、コイルスプリングを一定
の単位長さに切断して使用することができないため、マ
ットの形状を四角形、長方形、又は円形状に形成させる
ことのみが可能であった。
、コイルスプリングを芯材としたマットが知られている
が、これはコイルスプリングを渦巻状に捲回してマット
の芯材として利用したもので、コイルスプリングを一定
の単位長さに切断して使用することができないため、マ
ットの形状を四角形、長方形、又は円形状に形成させる
ことのみが可能であった。
又、コイルスプリングを渦巻きにしてマットの芯材にし
てあるので、使用中にコイルスプリングのコイル巻き状
態が横臥状態になって、空気の流通が円滑にできなくな
り、且つマットの形状が変形し、マットの使用寿命が甚
だ短くなるなどという欠点があった。
てあるので、使用中にコイルスプリングのコイル巻き状
態が横臥状態になって、空気の流通が円滑にできなくな
り、且つマットの形状が変形し、マットの使用寿命が甚
だ短くなるなどという欠点があった。
本発明は上記の如き欠点を解消するようにしたものであ
って、その要旨は、両端部を金属リングで扶持結束した
複数本の鋼線による綱状組成からなる円筒状のスプリン
グで単位スプリング筒体を構成すると共に、該単位スプ
リング筒体を所定数まとめてそれら所定数の単位スプリ
ング筒体の両端部を固定キャップで固定して単位スプリ
ング群を構成し、該単位スプリング群を複数群マツトカ
ツバー内に平行状に挿入して各単位スプリング群相互間
を縫着して成るスプリングマットにある。
って、その要旨は、両端部を金属リングで扶持結束した
複数本の鋼線による綱状組成からなる円筒状のスプリン
グで単位スプリング筒体を構成すると共に、該単位スプ
リング筒体を所定数まとめてそれら所定数の単位スプリ
ング筒体の両端部を固定キャップで固定して単位スプリ
ング群を構成し、該単位スプリング群を複数群マツトカ
ツバー内に平行状に挿入して各単位スプリング群相互間
を縫着して成るスプリングマットにある。
以下、図示した実施例によって本発明を更に詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明に係る一実施例の一部を破断して示した
斜視図、第2図は本発明に係る第1図実施例の単位スプ
リング群を一部分解して示した斜視図、第3図は同様第
1図実施例の単位スプリング筒体の斜視図、第4図は第
3図単位スプリング筒体の一部を破断し一部を分解して
示した拡大分解斜視図であり、1は複数本の鋼線aを綱
状に組成して適宜長さに切断した円筒状のスプリング、
2は該スプリング1の両端部を挾持結束した金属リング
、3は該金属リング2によって扶持結束した部分に冠着
させられた保護キャップであり、これらによって第3図
で示す如く単位スプリング筒体Aが構成されている。
斜視図、第2図は本発明に係る第1図実施例の単位スプ
リング群を一部分解して示した斜視図、第3図は同様第
1図実施例の単位スプリング筒体の斜視図、第4図は第
3図単位スプリング筒体の一部を破断し一部を分解して
示した拡大分解斜視図であり、1は複数本の鋼線aを綱
状に組成して適宜長さに切断した円筒状のスプリング、
2は該スプリング1の両端部を挾持結束した金属リング
、3は該金属リング2によって扶持結束した部分に冠着
させられた保護キャップであり、これらによって第3図
で示す如く単位スプリング筒体Aが構成されている。
4は合成樹脂製の固定キャップであり、上記単位スプリ
ング筒体Aを、第2図で示す如く3個平面的に並行に配
設した状態で両端の保護キャップ部に対し冠着し、3個
の単位スプリング筒体Aを一組として固定して単位スプ
リング群Bを構威させる。
ング筒体Aを、第2図で示す如く3個平面的に並行に配
設した状態で両端の保護キャップ部に対し冠着し、3個
の単位スプリング筒体Aを一組として固定して単位スプ
リング群Bを構威させる。
5はマット力バーであり、上記単位スプリング群B1,
B2,B3・・・・・・・・・が内部に平行状に並べら
れて、それら相互間5a,sb , 5c・・・・・・
・・・が縫製され、各単位スプリング群B1, B2
, B3,・・・・・・・・・はマット力バー5に固定
される。
B2,B3・・・・・・・・・が内部に平行状に並べら
れて、それら相互間5a,sb , 5c・・・・・・
・・・が縫製され、各単位スプリング群B1, B2
, B3,・・・・・・・・・はマット力バー5に固定
される。
これによってマットCが構威されている。
以上の如き構戒のマットCは、たとえば車両のシート、
座布団、寝台、椅子等に使用されるが、これらに使用し
た場合、複数本の鋼線aを綱状に組成して、両端部に金
属リング2を挿着挾持して結束し、保護キャップ3を冠
着した単位スプリング筒体Aが長手力向に伸縮すると同
時に、単位スフリング筒体Aの径も伸縮されるので、ク
ッション性が豊富であり、柔軟な触感が感得されると共
に、単位スプリング筒体Aが円筒状に形成されているか
ら、通気性が良好であって、清涼感を感得することがで
きるのである。
座布団、寝台、椅子等に使用されるが、これらに使用し
た場合、複数本の鋼線aを綱状に組成して、両端部に金
属リング2を挿着挾持して結束し、保護キャップ3を冠
着した単位スプリング筒体Aが長手力向に伸縮すると同
時に、単位スフリング筒体Aの径も伸縮されるので、ク
ッション性が豊富であり、柔軟な触感が感得されると共
に、単位スプリング筒体Aが円筒状に形成されているか
ら、通気性が良好であって、清涼感を感得することがで
きるのである。
又単位スプリング筒体A3個を一組となし、両端に犬な
る合成樹脂製の固定キャップ4を冠着した単位スプリン
グ群Bを、数個マット力バー5内に平行に挿入したから
、荷重を均等に受けることになり伸縮度も均一に配分さ
れるから、単位スプリング筒体Aの使用寿命も長くなる
。
る合成樹脂製の固定キャップ4を冠着した単位スプリン
グ群Bを、数個マット力バー5内に平行に挿入したから
、荷重を均等に受けることになり伸縮度も均一に配分さ
れるから、単位スプリング筒体Aの使用寿命も長くなる
。
尚、上述実施例では、単位スプリング群Bの一組の構成
を、単位スプリング筒体Aの3個で構成した場合を説明
したが、これは3個に限らす2乃至4個程度から成る構
成としてもかまわないし、又マットCの単位スプリング
群の数も図示したものに限らないなど、本発明は上述実
施例に限定されるものではない。
を、単位スプリング筒体Aの3個で構成した場合を説明
したが、これは3個に限らす2乃至4個程度から成る構
成としてもかまわないし、又マットCの単位スプリング
群の数も図示したものに限らないなど、本発明は上述実
施例に限定されるものではない。
以上の如く、本発明によるスプリングマットによれば、
通気性が良好であると共に、クッション性も豊富であり
、しかも耐久性に優れているので、これらの性能は常に
保持され得るという特徴がある。
通気性が良好であると共に、クッション性も豊富であり
、しかも耐久性に優れているので、これらの性能は常に
保持され得るという特徴がある。
第1図は本発明に係る一実施例の一部を破断して示した
斜視図、第2図は本発明に係る第1図実施例の単位スプ
リング群を一部分解して示した斜視図、第3図は同様第
1図実施例の単位スプリング筒体の斜視図、第4図は第
3図単位スプリング筒体の一部を破断し一部を分解して
示した拡大分解斜視図である。 1・・・・・・円筒状スプリング、2・・・・・・金属
リング、4・・・・・・固定キャップ、5・・・・・・
マット力バー、a・・・・・・鋼線、A・・・・・・単
位スプリング筒体、B , B1B2,B3・・・・・
・単位スプリング群、C・・・・・・マット。
斜視図、第2図は本発明に係る第1図実施例の単位スプ
リング群を一部分解して示した斜視図、第3図は同様第
1図実施例の単位スプリング筒体の斜視図、第4図は第
3図単位スプリング筒体の一部を破断し一部を分解して
示した拡大分解斜視図である。 1・・・・・・円筒状スプリング、2・・・・・・金属
リング、4・・・・・・固定キャップ、5・・・・・・
マット力バー、a・・・・・・鋼線、A・・・・・・単
位スプリング筒体、B , B1B2,B3・・・・・
・単位スプリング群、C・・・・・・マット。
Claims (1)
- 1 両端部を金属リングで挾持結束した複数本の鋼線に
よる綱状組成からなる円筒状のスプリングで単位スプリ
ング筒体を構成すると共に、該単位スプリング筒体を所
定数まとめてそれら所定数の単位スプリング筒体の両端
部を固定キャップで固定して単位スプリング群を構成し
、該単位スプリング群を複数群マツトカツバー内に平行
状に挿入して各単位スプリング群相互間を縫着して成る
ことを特徴とするスプリングマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12062981A JPS5836219B2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | スプリングマツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12062981A JPS5836219B2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | スプリングマツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5828031A JPS5828031A (ja) | 1983-02-18 |
JPS5836219B2 true JPS5836219B2 (ja) | 1983-08-08 |
Family
ID=14790948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12062981A Expired JPS5836219B2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | スプリングマツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836219B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3769615B2 (ja) * | 2002-11-19 | 2006-04-26 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 | ばね装置 |
JP2008051296A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Sony Corp | 吸盤 |
JP4973262B2 (ja) * | 2007-03-20 | 2012-07-11 | ソニー株式会社 | 吸盤および吸盤装置 |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP12062981A patent/JPS5836219B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5828031A (ja) | 1983-02-18 |
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