JPS58357Y2 - 内部冷却ケ−ブルの終端部 - Google Patents
内部冷却ケ−ブルの終端部Info
- Publication number
- JPS58357Y2 JPS58357Y2 JP7866678U JP7866678U JPS58357Y2 JP S58357 Y2 JPS58357 Y2 JP S58357Y2 JP 7866678 U JP7866678 U JP 7866678U JP 7866678 U JP7866678 U JP 7866678U JP S58357 Y2 JPS58357 Y2 JP S58357Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling pipe
- cooling
- conductor
- cable
- flexible tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内部冷却ケーブルの終端部に関するものである
。
。
最近は電力需要が増大しており、このため１本の電カケ
ープルに大電流を流して大容量送電を行なう傾向にある
。
ープルに大電流を流して大容量送電を行なう傾向にある
。
この場合、１本のケーブルの電流容量を増大するにはケ
ーブルの導体を冷却することが望ましくこのため内部冷
却ケーブルが使用される。
ーブルの導体を冷却することが望ましくこのため内部冷
却ケーブルが使用される。
内部冷却ケーブルは第１図に示す如く、冷却媒体（たと
えば絶縁油）が流通する冷却管１１の外周に導体１２を
配置し、その外周に絶縁層１３およびシース１４を設け
てなるものである。
えば絶縁油）が流通する冷却管１１の外周に導体１２を
配置し、その外周に絶縁層１３およびシース１４を設け
てなるものである。
本考案の目的は上記の如き内部冷却ケーブルの冷却管の
引出しが容易に行ない得る終端部を提供するにある。
引出しが容易に行ない得る終端部を提供するにある。
以下、本考案の一実施例を第２図および第３図を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第２図は本考案に係る内部冷却ケーブルの終端部の一実
施例を示すもので、１はケーブルで、絶縁層１３、導体
１２および冷却管１１がそれぞれ順次露出されている。
施例を示すもので、１はケーブルで、絶縁層１３、導体
１２および冷却管１１がそれぞれ順次露出されている。
２は露出された導体１２の外周に固着した接続金具で、
この接続金具２は、導体１２に接続される筒状の接続部
２１と、該筒状の接続部２１の筒状上方に外部に貫通し
て設けられた冷却管引出孔２２と、端子金具（図示せず
）を接続する端子部２３とを有するもので、前記筒状の
接続部２１が導体１２の外周に圧縮またはろう付等の手
段で固着されている。
この接続金具２は、導体１２に接続される筒状の接続部
２１と、該筒状の接続部２１の筒状上方に外部に貫通し
て設けられた冷却管引出孔２２と、端子金具（図示せず
）を接続する端子部２３とを有するもので、前記筒状の
接続部２１が導体１２の外周に圧縮またはろう付等の手
段で固着されている。
３は冷却管１１に一端が接続され他端が前記接続金具２
の冷却管引出孔２２から引出された可撓管である。
の冷却管引出孔２２から引出された可撓管である。
この可撓管の他端は導油管（図示せず）に接続される。
上記構成の終端部を組立てるには、ケーブルの絶縁層１
３導体１２および冷却管１１を順次露出し、次に冷却管
１１に可撓管３の一端を接続する。
３導体１２および冷却管１１を順次露出し、次に冷却管
１１に可撓管３の一端を接続する。
しかる後接続金具２を取付ける。この際、可撓管３の他
端側を、接続金具２の筒状の接続部２１内側から冷却管
引出孔２２を通して外側に引出し、その後に筒状の接続
部２１を導体１２の外周に位置させ圧縮またはろう付等
の手段で固着する。
端側を、接続金具２の筒状の接続部２１内側から冷却管
引出孔２２を通して外側に引出し、その後に筒状の接続
部２１を導体１２の外周に位置させ圧縮またはろう付等
の手段で固着する。
筒状の接続部２１を圧縮する場合は、冷却管が潰れない
ように予め冷却管の内部に筒状の芯金を入れておくこと
が好ましい。
ように予め冷却管の内部に筒状の芯金を入れておくこと
が好ましい。
なお上記実施例においては接続金具２として筒状の接続
部２１と端子部２３とが一体に設けられたものを使用し
たが、第３図に示す如く筒状の接続部４と端子部５とが
別体になったものを使用してもよい。
部２１と端子部２３とが一体に設けられたものを使用し
たが、第３図に示す如く筒状の接続部４と端子部５とが
別体になったものを使用してもよい。
この場合、冷却管引出孔６は端子部５側に設けておく。
なお、第３図中第２図と同一部分には同一符号を付し説
明を省略する。
明を省略する。
以上説明したように本考案に係る内部冷却ケーブルの終
端部は、ケーブルの絶縁層端から導体を、また導体端か
ら冷却管をそれぞれ露出させ、導体には導体接続部、冷
却管引出孔および端子部を有する接続金具を接続し、冷
却管には可撓管の一端を接続し、可撓管の他端は前記接
続金具の冷却管引出孔から引出しであることを特徴とす
るものである。
端部は、ケーブルの絶縁層端から導体を、また導体端か
ら冷却管をそれぞれ露出させ、導体には導体接続部、冷
却管引出孔および端子部を有する接続金具を接続し、冷
却管には可撓管の一端を接続し、可撓管の他端は前記接
続金具の冷却管引出孔から引出しであることを特徴とす
るものである。
このように本考案においては可撓管を使用して冷却管を
外部に引出すため、冷却管の引出しが極めて容易に行な
えるという利点がある。
外部に引出すため、冷却管の引出しが極めて容易に行な
えるという利点がある。
また接続金具の冷却管引出孔は可撓管が引出せる程度の
ものでよいため接続金具に発熱等の問題が生じることも
ない。
ものでよいため接続金具に発熱等の問題が生じることも
ない。
第１図は内部冷却ケーブルの断面図、第２図および第３
図は本考案に係る内部冷却ケーブルの終端部の異なる実
施例を示す断面図である。 １はケーブル、１１は冷却管、１２は導体、１３は絶縁
層、２は接続金具、２１．４は導体接続部、２２，６は
冷却管引出孔、２３，５は端子部、３は可撓管。
図は本考案に係る内部冷却ケーブルの終端部の異なる実
施例を示す断面図である。 １はケーブル、１１は冷却管、１２は導体、１３は絶縁
層、２は接続金具、２１．４は導体接続部、２２，６は
冷却管引出孔、２３，５は端子部、３は可撓管。
Claims (1)
- 冷却媒体が流通する冷却管の外周に導体を配置し、その
外周に絶縁層およびシースを設けてなる内部冷却ケーブ
ルの終端部において、導体および冷却管をそれぞれ露出
させ、露出させた導体には、導体接続部、冷却管引出孔
および端子部を有する接続金具を接続し、また露出させ
た冷却管には、可撓管の一端を接続し、可撓管の他端は
前記接続金具の冷却管引出孔から引出しであることを特
徴とする内部冷却ケーブルの終端部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7866678U JPS58357Y2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | 内部冷却ケ−ブルの終端部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7866678U JPS58357Y2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | 内部冷却ケ−ブルの終端部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54180295U JPS54180295U (ja) | 1979-12-20 |
| JPS58357Y2 true JPS58357Y2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=28995948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7866678U Expired JPS58357Y2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | 内部冷却ケ−ブルの終端部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58357Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7463859B2 (ja) * | 2020-06-08 | 2024-04-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤハーネスユニット |
-
1978
- 1978-06-09 JP JP7866678U patent/JPS58357Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54180295U (ja) | 1979-12-20 |
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